2013-08-08

9月23日(月・祝) ライブイベント「無限遠点の音 三富栄治live」

(2013年6月27日 三富栄治ソロコンサート at gallerySEPTIMA 映像:波田野州平)

夏の終わりにゆったりと浸れるライブイベントが行われます。今秋にSweet Dreamsからアルバム「ひかりのたび」をリリースするギタリスト・三富栄治をゲストにお迎えします。三富栄治のギターインスト曲は、艶のあるフィンガーピッキングと開放弦を用いた広がりのあるコードに彩られつつも、どこか遠くで鳴っている音のような慎ましい響きがあります。空間を拡張する幻想的な映像演出は、テニスコーツとJad Fairのツアーを追ったドキュメンタリー「エンジョイユアライフ」、「今の時代に逆行した驚きの映画」などと評される映画「TRAIL」などを代表作にもつ映画作家・波田野州平。オープニングアクトには、4月にSweet Dreamsからリリースされた初のフルアルバム「い、のる」が話題を呼んでいるSSW・フジワラサトシ。彼のスローな楽曲の中には、歌詞の一語一語とメロディ、そして伴奏が丁寧に編まれ不可分に結びついた「そうでしかない」音が鳴っています。

9月23日(月・祝) ライブイベント「無限遠点の音 三富栄治live」
live:三富栄治(東京) 、映像演出:波田野州平(東京)
オープニングアクト:フジワラサトシ(東京)
チケット:¥1,800(1D別) 学割¥500 OFF
18:30開場 19:00開演


■出演者プロフィール
三富栄治(音楽家・ギタリスト)
東京都在住。ギターインストの演奏・作曲で活躍するミュージシャン。これまでに竹村延和のレーベルChildiscからアルバム3作品をリリース。自身の作品の他、映画「惑星のささやき」(監督:澤田サンダー)への音楽の制作・楽曲提供なども行う。映画「TRAIL」(監督:波田野州平)では本人役で主演。2011年からバンドTEASIにベースで参加中。

波田野州平(映画作家)

東京都在住。シャロン・ヴァン・エッテンやジョセフィン・フォスターをはじめミュージシャンのライブ撮影を数多く行い、ジャド・フェア&テニスコーツの日本ツアーを記録した音楽ドキュメンタリー「エンジョイ・ユア・ライフ」が全国で巡回上映中。東京・立川でギャラリー・セプチマというアートスペースを運用している。2013年、三富栄治も出演する映画「TRAIL」が渋谷ユーロスペースでの公開を皮切りに、全国で劇場公開が予定されている。


フジワラサトシ(シンガーソングライター)
東京都在住。mmm、oono yuuki、麓健一、王舟などサウンド・オブ・ヤング・トーキョーな面々をギタリストとして支えてきたシンガー・ソングライター。2000年より宅録を開始。 2005年までにデモテープ23本を作るが特に公表せず。大学で京都に移住し、そこで知り合った宮本善太郎とバンド「Monotonos」として2007年まで活動。2008年東京へ戻り、本格的なソロ活動を開始。2010年、初の自主音源「夜に生まれる」を発表。2013年、初のフルアルバム「い、のる」をSweet Dreamsより発表。

2013-08-07

9月22日(日)アーティストトークイベント「ビジターvol.3 津田翔平・渡辺俊介・阿部圭佑」 



( 「technique: installation」 津田翔平 2010)

( 「UDUKI a part of "Le Sacre du Printemps"」 渡辺俊介 2013)

( 「wind through one’s window」 阿部圭佑 2013)
多様なカルチャーシーンが交差する空間となるべく、Give me little more.では、県外の若手アーティスト、クリエイターの方が活動紹介を行うアーティストトークイベント「ビジター」。

第3回目となる今回は、新進気鋭の若手作家、津田翔平さん、渡辺俊介さん、阿部圭佑さんをお招きします。アートの最前線事情をリアルに感じるこの機会、ぜひご参加ください。

当日は、空間認識とノイズという独自の組み合わせで多彩な活動を行う「実験建築家」の津田さん、音と映像から身体や記憶など、身近なのに掴みきれないものへの連想を引き起こす「映像作家・美術家」の渡辺さん、「記録家」という異色のスタイルを鋭く切り開きながら記録に関する新しい体験を生み出す阿部さんが一堂に会します。

今回お呼びする3名の作家は7月に「膜|FILMEMBRANE」(@小金井アートスポット シャトー2F)というタイトルの展覧会を終えたばかり。それぞれの作品のインパクトもさることながら、3つの作風が交差した展示は膜というコンセプトに繋がれて、別のものなのに連続しているような、逆に連続しているのに別のものにも思えるような、独特の空間を作り上げていました。その感覚はまさに「膜」。その展示を踏まえて、今回のトークでは展示のことやそれぞれの活動を話題にしながら、今アートをしていくことについて生の声をお聞きします。

企画:石田大祐 (インディペンデントキュレーター)
http://ishidadaisuke.blogspot.jp/

9月22日(日) アーティストトークイベント
「ビジターvol.3 津田翔平・渡辺俊介・阿部圭佑」
ゲストスピーカー:
津田翔平(実験建築家/NOISE ARTIST)
渡辺俊介(映像作家・美術家/VIDEO ARTIST)
阿部圭佑(記録家)
入場料:¥1,000 (ドリンクチケット付き)
時間: 開場13:30/開始14:00
(3時間程度を予定)





■ゲストスピーカー プロフィール
津田 翔平 / Shohei Tsuda
1986年東京都出身 実験建築家 / Noise Artist



新たな空間認識の可能性を探る実験や、様々なノイズを題材とした作品を制作。インスタレーション、立体、平面、映像、音楽、デザイン等、作品の媒体は問わず幅広く活動。個人の制作とは別に、IN/AWT(安藤透、渡辺俊介、津田翔平)では映像を主体とした企業との共同制作。KYO-ZO(可変ユニットまたはプロジェクト)では空間においての個人の存在を探求する実験作品を展示。2012年12月、音楽家 dagshenma と共同でノイズ専門レーベル UNNOISELESS を設立。

「彼の作品を鑑賞した時、私たちが見せられているモノは物理的な作品や建築物などではなく、存在を定着し、空間を維持し続ける力なのでは無いか、と感じる事がある。多次元空間を紡ぎ出すかの様に制作された作品群にはコンセプチュアルな点で一貫して解体・測量・再構築と言われる建築的要素が含まれている。時に空間を解体し、またある時には測量、調査をしては空間に根付いた痕跡を増幅させ、鑑賞者に新たな発見と有無を言わせぬ空間の存在を体感させてくれる。」
Text: Shunsuke Watanabe
www.shoheitsuda.net
www.unnoiseless.net





渡辺 俊介 / Shunsuke Watanabe
1986年東京都出身 映像作家・美術家 / Video Artist





渡辺俊介は音と映像を自由自在に扱える作家です。彼の制作はヴィジュアル・ミュージック(視覚音楽)とも、サウンド・ペインティング(聴覚絵画)とも呼べるもので、光と音という波動を用い、耳と目を同時に刺激するものです。彼の作品の中で、作品らしいもの、つまり従来の意味で「完成」されたものもあれば、制作プロセスの一部を見せているものもあります。それらは変容しつつあるもの、始まりや終わりを要求しない/させないもの、「完成」を求めていない/求めさせないものです。作者の時間を押し付けるものではなく、むしろその場の時間、その観聴客の時間を逆に強調するとともに、別な時間を生み出しています。しかも、特にマルチチャンネル(多数の映像、多数の光、多数の音が同時に、別々な場所から流れてくる状態)の作品の場合、複数の時間が平行しているように感じます。観聴客にはそのような環境を体験することで、一種のタイムワープが生じます。言い換えれば、渡辺俊介が提供している環境は多元宇宙、または平行宇宙を感じさせるもので、我々の精神/身体の基本構造を考え直す機会を与えてくれます。
Text : Christophe Charles
http://shunsukewatanabe.org/

阿部圭佑 / Keisuke Abe
1989年埼玉県出身 記録家
2011年武蔵野美術大学建築学科卒業。卒業後、友人らとアトリエ空鼠を立ち上げる。同居人の美術家のドキュメンタリーを作った事をきっかけに現在は映像を中心に活動し、ドキュメンタリー映画を制作している。
http://soranezu.blogspot.jp/
http://keisukeabe.tumblr.com/











2013-08-01

9月11日(水)出張円盤「レコード寄席 基本編」


高円寺の名物音楽空間・円盤の店主・田口史人によるレコード寄席が、Give me little more.にもやってきます!

レコードといえば当然、音楽を聴くものとしてとらえられますが、レコード寄席が取り上げるのは音楽的な文脈から外れた目的で生み出され、使用され、そして時代とともに忘れ去られてきたレコードたち。たとえば、学校の卒業記念、ピアノの発表会の記録、会社のPR、結婚式の引き出物としてつくられたレコード、飲み屋でのカラオケ歌唱がサービスでレコードになったもの…etc
昭和の生活の傍らで、人々の記憶と結びつきながら存在していたレコードを流しながら、そこから立ちあがってくる様々なエピソードがたっぷりと聞けます。

「データの方が便利だからもう音楽を物として所有しなくていいでしょ。」「いやいや、だからこそ家で聴くなら音質重視でこれからはアナログ盤でしょ。」…

音楽のフォーマットについて話をしているとついついこんな合目的的な議論になってしまいがちですが、そんな話を超えて、レコードの姿そのものを楽しめる本イベント。今回は基本編ということもあり、レコード寄席初心者にも優しい内容となっています。
ぜひ、お越しください。

また、幕間ライブとして、江戸音曲の三味線弾き語りを中心に、ジャパニーズ・ルーツ・ミュージックの枠を軽々と飛び越えた様々なシーンでの活動を展開中の柳家小春が演奏を行います。

9月11日(水) 
「出張円盤 レコード寄席 基本編」
出演:田口史人(円盤)、柳家小春
料金:1800円(1D別) 学生¥500OFF―学生証をご提示ください
開場19:00 開演19:30 

柳家小春
出身地、東京都目黒区。平成3年、「粋曲」の柳家紫朝に入門し柳家小春の名前で、寄席出演を経て、現在はライブスペースなどを中心に様々なかたちで演奏活動を続けている。三味線弾語りで、江戸の流行り唄、寄席音曲(端唄・俗曲)と江戸浄瑠璃・新内節、民謡も少し。珍しい明治時代の明清楽月琴の演奏。三味線と声による即興演奏。2007年より、高円寺の「円盤」月例企画で柳家小春二人会を毎月最終金曜日に開催、毎回、様々なジャンルのアーティストをゲストに迎え驚きのセッション。自らの三味線音楽の枠を広げている。

2011年3月、ロシア連邦トゥバ共和国でコンサート。(超歌唱家 巻上公一さん、チェロの四家卯大さんと)
2005年9月、ロシア連邦カルムイキア共和国、語り部フェスティバルに招かれゲスト出演。
2006年公開、男の墓場プロダクション杉作J太郎監督 『怪奇!幽霊スナック殴り込み!』で
全編に流れる三味線音楽を担当。2009年公開、井口昇監督『ロボゲイシャ』では
劇中の三味線曲を演奏しています。
TVCM、2008年 「隔週刊 落語百選 DVDコレクション」サウンドロゴ。

9月7、8日(土、日) 上映展示  百瀬 文「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」+ アーティストトークイベント「ビジターvol.2 百瀬文」


(「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」より)

松本市の多目的イベントスペースGive me little more.では、2013年9月7日(土)、8日(日)に「映像作家100人2013」「美術手帖 2013年7月号」などにも掲載される注目の美術作家・百瀬文の映像作品「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」(25分)の上映展示を行います。本作品は、武蔵野美術大学「平成24年度卒業制作・修了制作優秀作品展」に選出、展示された作品で、東京都以外では初めての上映となります。虚/実の境界の揺らぎ、形式と感情の間の問題を探る作品をぜひご鑑賞ください。7日(土)の19:00~は、県外の若手アーティストをお招きし、活動紹介をしていただくトークイベント「ビジターvol.2」として、百瀬文がこれまでの活動・作品の紹介を通して、来場者の方と意見を交わす機会を設けます。ぜひ、ご来場ください。

「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」2013 / 25分30秒
《作家より》
今回私は、この作品のために木下知威(きのした・ともたけ)さんという方と対談をさせて頂きました。木下さんは現在建築史の研究、視覚文化論などの研究をされている方でいらっしゃいますが、生まれつき全く耳が聞こえません。耳の聞こえない人が「聾者」と呼ばれるのに対し、耳の聞こえる人は「聴者」と呼ばれるそうです。この映像は、聾者である木下さんと聴者である私とで行った、「声」をめぐる対談を記録し編集したものです。

上映展示 「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」

7日(土)
13:00 / 13:30 / 14:00 /14:30 /15:00 /15:30 / 16:00 / 17:00 / 17:30

8日(日)
11:00 / 11:30 / 12:00 /12:30 / 13:00 / 13:30 /14:00 / 14:30 / 15:00 / 15:30 /16:00/16:30

※両日とも各回作品25分30秒+4分30秒ブランク ループ上映
※Give me little more.奥のイベントスペースにて上映。上映途中でのイベントスペース入場不可。

トークイベント:「ビジター vol.2 百瀬文」
エントランス:¥1,000(1ドリンク付き)
19:00~21:00 
ゲストスピーカー:百瀬文
作家自身が本上映作品、また過去作品のアーカイブについて解説しながら、観客の方も含めたその場に居る人全員で作品から立ち上がる感想や疑問に向き合っていきます。

■作家プロフィール
百瀬文(ももせ・あや)
1988 東京生まれ
2013武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了

個展
2012「なぞる人々」新宿眼科画廊(東京)

グループ展
2009 「とがびアートプロジェクト2009」長野県千曲市立戸倉上山田中学校(長野)
2011 「平成22年度卒業制作・修了制作優秀作品展」武蔵野美術大学(東京)
2012 「群馬青年ビエンナーレ2012」群馬県立近代美術館(群馬)
2013 「平成24年度卒業制作・修了制作優秀作品展」武蔵野美術大学(東京)
      「ホームビデオ」展 switch point (東京)

9月6日(金)工藤祐次郎、Toriqumo、長橋幸宏、出演。「Give me little more. 投げ銭ライブの夜」


Give me little more.酒場感覚の投げ銭ライブイベント。今回は、コンテンポラリー・フォークシンガーが集う夜。USインディ的浮遊感サイケデリアとしみったれた4畳半文化住宅の香りが互いに何のストレスもなく共同生活を送るニューフォークソングを歌う工藤祐次郎が東京からやってきます。共演は、ゆっくりと着実に名曲を生み出してきた飯田のインディポップバンドToriqumoのきわめて珍しいアコースティックステージと、最近では松本音響派誕生との呼び声も高いバンド・耳なりぼうやのフロントマン・長橋幸宏、彼の剽軽ステージもお楽しみに。エントランスフリー、投げ銭制なので酒場感覚でお気軽にお越し下さい。

9月6日(金) 
「Give me little more. 投げ銭ライブの夜」
出演:工藤祐次郎(from東京)、Toriqumo(from飯田)、長橋幸宏(耳なりぼうや)
入場無料(いいと思ったら投げ銭を!)
開場 19:30 開演 20:00
(ライブ終演は23時前を予定、バースペースは翌3時まで営業。)

■出演者プロフィール
工藤祐次郎
 
1987年生まれ、宮崎県出身。2012年5月より東京を中心に音楽活動を開始。たまたまYouTubeにアップロードした「ねこの背中」が各方面で話題となり、7月にMUSICA、SPACESHOWERなどが主催するMASH A&Rオーディションにて優秀アーティストの1人に選ばれる。9月に自身の運営するおぞうにレコーズからアルバム『ねことお化けと台所』で全国デビュー。10月にはFMラジオで「今週のパワープレイ」としてまる1週間FMジャック。現在はウタカタカフェにて大工仕事から皿洗いまでこなしつつ、精力的なライブ活動を展開中!


Toriqumo



長橋幸宏(耳なりぼうや)


8月29日(木)『テーブルゲームカフェ@松本市 Give me little more .』


気軽に立ち寄れるバー/イベントスペースGive me little more.の平日夜イベントスタート!長野市ネオンホールなどでの開催で大盛況だったテーブルゲームカフェが松本でも開催されることとなりました。海外のテーブルゲームやボードゲームを楽しんでみませんか?ドイツやフランスのゲーム賞を獲得した、ちょっとおしゃれで珍しいゲームをきっかけに、出会いを提供し、新しいつながりを広げていきます。

(主催のgoukiさんより)
「テーブルゲーム・カフェのテーマは、ゲームを通じたコミュニケーションで、ゲームの勝敗よりも過程を楽しみ、出会った人との交流を深めていくことを目指しています。  芝居、音楽、デザイン、映像、フリーペーパー、各種イベントの企画など、文化的表現に関わりのある方、そしてそんな活動をしている人たちと知り合ってみたいと思っている皆さんのご参加、お待ちしています」  


8月29日(木)『テーブルゲームカフェ@松本市 Give me little more .』
入場料:無料(要1オーダー)
時間:20:00~1:30
(バーはこの時間で通常営業。イベントは閉店時間までに流れ解散です。)
持ち物:あなたが参加している芝居、音楽、展示、その他の活動を知らせるフライヤー等があれば、ぜひ持参ください。

テーブルゲームカフェfacebookページ

今後も、定期開催していきますので、ぜひ足を運んでみてください!

8月18日(日) アーティストトークイベント ビジターvol.1「―新しいカウンターカルチャー!を話し合う― ゲストスピーカー:gonna(ダンサー/アクティヴィスト)」

(国会議事堂前パフォーマンス Black LOUD shoes)

多様なカルチャーシーンが交差する空間となるべく、Give me little more.では、県外の若手アーティスト、クリエイターの方が活動紹介を行うアーティストトークイベント「ビジター」。

第一弾の今回は、Women in Blackとして国会議事堂前での路上パフォーマンス「Black LOUD Shoes」や、政治性をもつ身体を考える「革命のためのダンスワークショップ」などアクティビズムの領域で活動するダンサー・gonnaがゲストスピーカーとして登場。松本ではなかなか知ることが出来ない新しいカウンターカルチャーの現場の生の声をお話いただきます。表現活動と政治の関係性、アーティヴィズム(※)について、シンパシーも違和感もない交ぜにしながら話し合いたいと思います。みなさん、語らいにお越し下さい。

(主催者より)
どうしても政治に対するアレルギーって拭えず、「デモ」「反原発」「革命」…、もしくは「憲法改正」「愛国心」…といった語気の強いキーワードが出るとそれだけで身構えてしまいます。「政治」を語るのは正直、リスクも高くて面倒くさいというのが本音。とはいえ一方で、若い担い手たちによる反原発デモ、Chim↑pomの活動や、三宅洋平の出馬、JR展の活況など政治とアートの領域にまたがるアーティヴィズム(※)的活動が話題にのぼったりするのも事実。先日はtwitterで「音楽や映画の話のように政治の話も普通にしたい。」という趣旨のtweetをみかけたりもしました。政治の季節とは無縁に生きてきたぼくらの世代の意識も少しづつ変わって来ているようです。これは単純に興味深い!しかし松本では、こういったアーティビズム的展開に共感するか否かを判断する以前に、その活動の様子を知る機会さえありません。そこで、たまたま先日東京で知り合ったgonnaさんに来て頂き、彼女を囲んで現場の体験や活動の背景にある思いなどをお話いただく機会を設けることになりました。参議院選の熱が冷める前に、一度、政治と表現活動の関係をどう考えるか、gonnaさんの活動報告をきっかけに、その可能性と疑問をその場のみなさんで話し合えればと思います。

※政治性のあるアート・表現活動。アート+アクティヴィズムの造語。2003年ごろより使用されるようになった。

8月18日(日)アーティストトークイベント
「ビジターvol.1 ―新しいカウンターカルチャー!を話し合う―」
ゲストスピーカー:gonna(ダンサー/アクティヴィスト)」
入場料:¥1,000 (ドリンクチケット付き)
時間: 開場13:30/開始14:00
(3時間程度を予定)

■ゲストスピーカー プロフィール
gonna

1983年生まれ。愛知県出身。現在は東京都在住。高校時代よりクラシックバレエやジャズダンスを学ぶ。大学時代のNGO活動、国際協力サークルでの活動を経験。野宿者運動に参加したことをきっかけに衣食住に特化したアクティヴィズムにはまる。現在では、デモやオルタナティブスペース等でケータリングを行うユニットLoca☆Kitchenとしての活動や、パフォーマンスのためのアフィニティ・グループ「Women in Black」の振付け・構成の担当、ピアニスト赤井氏と「革命のためのダンスワークショップ」の主宰、山田勇男監督映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」への出演など、 アクティヴィズムとアートのフィールドを横断する様々な活動を行う。