2015-05-20

2015年6月8日(月)Of Montreal Japan Tour 2015 松本公演



  Of montreal

 Of montreal new album『Aureate Gloom

90年代より活動する妄想炸裂カラフルディスコポップバンド
Of Montrealが松本にやってきます!

アメリカ、インディー・ポップ界の天才ポップ・ソング・メイカー、ケビン・バーンズ率いるバンドof Montrealが通算13枚目のアルバム『aureate gloom』を引提げ来日します!妄想世界を突き詰めたポップ絵巻をつくりあげるof montrealの世界をぜひ、体験してください。
ケビンは90 年代中盤、アセンズのローファイ・ポップ音楽コミュニティ/レーベル・エレファント6からキャリアをスタートさせ、独自のベットルームトイポップを展開。日本でも小山田圭吾(コーネリアス)の紹介などにより人気になります。
その後もコンスタントにアルバムを発表し、2007年発表『Hissing Fauna, Are You the Destroyer?』で不動の地位を獲得。世界的なポップバンドへと成長。
音楽性としては徐々に変化していき、初期のローファイポップを脱ぎ捨て、ブラックミュージックに接近。ファンクマナーなリズムを鳴らす電子音を取り入れ、ド派手なエレクトロ・グラム・ファンクポップへと進化していきます。持ち前のヘナヘナ感を残しつつ、デヴィットボウイ的であり、プリンス的なギラギラした魅力が全開に。
過剰な密室ディスコポップをつくりこんでいく一方、ライブでは忍者とトラを従え白馬に乗って全裸で登場するなど破天荒なステージを展開し、その変人っぷりにも磨きがかかっていきます。
2013年にはTAICO CLUBへの出演が日本でも話題になりました。
世界的人気バンドになった今もDIY精神を失わず、ツアーマネージメントから多様なコスチュームデザインまで最小限のチームでこなす彼らだからこそ今回、地方都市も回る日本ツアーを決めてくれました! 
松本公演は、地元アクトとして、不可思議なアンサンブルとわかりそうでわからない言葉の羅列に、クエスションマークを浮かべつつぐっときてしまうバンド・ジ・オーパーツ(今回は5人編成とのこと!)、
ポンコツサンプラーとカリンバ、さらには木魚にギターコンパクトエフェクターをつないでトライバルなエスノサイケサウンドを生み出すトラックメーカー・キリンボウが出演。

こんな小さいハコでこんなライブが行われるなんて奇跡でしかない!ぜひ、みなさんお見逃しのないように!

6/8(月)
『Of Montreal Japan Tour 2015』
■ライブ:Of Montreal(US) , ジ・オーパーツ,キリンボウ
■開演:19:30 開場19:00
■料金 (前)¥3,500(当)¥4,000 *ドリンク代別
■予約:give.melittlemore@gmail.com

▼プロフィール
Of Montreal

of Montreal は天才ソングライター・ケビン・バーンズを中心に、1996年アメリカはアセンズで結成。元々エレファント6の一員であった彼は、当時からインディーな音楽シーンで異彩な存在を放っていた。1997年『Cherry Peel』でデビューを飾ると、その後コンスタントにアルバムを量産。作品がヒットを続け、ついに2007年『Hissing Fauna, Are You the Destroyer?』で爆発する。このアルバムにより不動の地位を獲得した彼らは、日本を含め世界的人気ポップ・バンドへと成長した。過激な化粧を纏い、劇のようなパフォーマンスは名物となる。その後もコンスタントにアルバムをリリース、ライブも精力的に続け、現在はよりバンド・サウンドに拘った編成へと落ち着く。


ジ・オーパーツ
2007年ごろに結成した男男女の3ピースバンド。名前の割に普通のポップロックバンド。ジャンルは、ゆるふわ系。2011年のおわりごろからサポートギタリストも加わった4人編成の活動も開始。無駄に空回りするおしゃべりや、異星人を思わせるビジュアル、素朴な演奏技術…など、楽しむ要素がほどほどにちりばめられたステージは、なんとなく楽しい気分になれる。全部が微妙な関係にもかかわらず、奇跡的に成り立っている。どこにでもいるようで、でもいないジャンル不特定バンド。意味なんて無いし、答えも探さない。 2014年初夏、サックスのゆりっぺ加入。
http://natsuumi0819.wix.com/theooparts-web





2015-05-14

2015年5月23日(土)The Projected Image Laboratory 関連企画 『トークパーティー』トーク:山城大督×金井直


Nadegata Instant Partyのメンバーとしても知られる
美術家・山城 大督によるトークの時間。

作品『VIDERE DECK』が第18回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品に選ばれた美術家・山城大督。彼の展示がParades Galleryにて『The Projected Image Laboratory』(5/23-5/31)として開催。再現の難しいその瞬間限りの「時間」を、映像という記録媒体を用いて空間や場にインストールする彼が、今回はじめて松本で試みるのは、平面の“映像”を立体の“実体”に近づける不思議な実験です。

展示初日の23日(土)は、Parades Galleryから会場をGive me little more.山城大督『The Projected Image Laboratory』のオープニングイベントとして、トークパーティを開催します。

作家・山城大督さんと、金井直さん(信州大学)を迎え、山城さんの過去作を拝見しながら近年の活動について、また本展での新作制作についてのお話をお聞きします。
また金井直さんからの視点も取り込みながら、過去現在の美術にも寄り添いつつ、さらには美術とまちの相性など、多角的な内容に展開できればと思います。

ぜひふるってご参加ください!

この日は個展初日となりますので、ぜひ展示を見てからお出かけください。
またトーク終了後には参加FREEのささやかなパーティも行います。
ちょっとした食べ物を用意して、お待ちしています。

企画:茂原奈保子(awai)

5/23(土)
『トークパーティ!』
-トーク:山城大督 × 金井直(信州大学)
-聞き手:茂原
-時間:19:00開場 19:30開演
-料金:(前)1,000円 (当)1,300円 *ドリンク代別

※ご予約はawaiartcenter@gmail.comまで。
お名前とお電話番号をご明記ください。

山城 大督 | Daisuke Yamashiro

美術家・ドキュメント・コーディネーター・映像メディア研究者。1983年大阪生まれ。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ展開し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。2007年よりアーティスト・コレクティブ 「Nadegata Instant Party (中崎透+山城大督+野田智子)」を結成し、他者を介入させ出来事そのものを作品とするプロジェクトを全国各地で発表している。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程。2011年より京都造形芸術大学、2013年より明治学院大学 非常勤講師。第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出。主な個展に 『VIDERE DECK /イデア・デッキ』(2013、アサヒ・アートスクエア[東京])、グループ展に『あいちトリエンナーレ2013』(Nadegata Instant Party として、中部電力本町変電所跡地[愛知])がある。http://yamashirostudio.jp/