2024-05-14

2024年6月16日(日) Give me little more. 『Eryyy "MADA WAKARAN" release party』 ▽LIVE:Eryyy(東京)/ TANGINGUGUN / KUDO AIKO

         

Eryyy

ニューウェイブ的な感性でエレクトロポップを紡ぐ
Eryyyがニューアルバムを携え登場!

エレクトロポッププロジェクト"Eryyy"がニューアルバム『MADA WAKARAN』を引っ提げ登場!

"Eryyy"は、エレクトロニックデュオOoveenのメンバーであり、イラストレーター/デザイナーとしても活躍するエレクトロ音楽家。1stアルバム『YO WAKARANGA』(2022)で注目を集め、ドイツでのライブをきっかけにアムステルダムのレーベルMAGNETRON MUSICより2ndアルバム『MADA WAKARAN』のリリースが決定!ポストパンク、ニューウェイブを経由した醒めた眼差しのポップとシニカルなユーモアが漂うハイブリットなエレクトロニックミュージックを展開。蛍光ネオンの煌めき、宇宙からの交信音、混線するノイズ、電化されたエスノなボンゴビート、うねるアシッドなベースライン…現れては消えるカラフルな音のキャラクターたちのお祭り的喧騒をミニマルなトラックの中へと端正にデザインする才気に脱帽…!GrimesとCibo Mattoのミッシングリンク的なサウンドを現行のクラバー目線で再構築したような多層的なサウンドスケープでありながら、とにかく聴いていて言葉が楽しい、耳が楽しいというシンプルな快感に溢れた音世界が素晴らしいです!ユーモアの効いたリリックをソリッドな熱で歌い上げ、サンプラーやシンセを躍動しながらコントロールするライブパフォーマンスは必見です!

共演は、この2組。

エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

電子音楽と歌の世界を往来するユニークな3組が集いました!お楽しみに。

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2024年6月16日(日) Give me little more.
『Eryyy "MADA WAKARAN" release live
▽LIVE:Eryyy(東京)/ TANGINGUGUN / KUDO AIKO
▽料金:(前売)¥2,000 / (当日)¥2,500 / +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Eryyy

TANGINGUGUN




2024-05-03

2024年6月1日(土)own自主企画『somewhere vol.1』 ▽LIVE:own / SEROW(新潟)/ハナダイズ / gakumatsunobu

        


シューゲイザーサウンドとオルタナ/エモサウンドを見事に融合させた
松本のスリーピースバンドownが初の自主企画を敢行!

シューゲイザーサウンド〜オルタナ〜エモを往来しながらコントラストの眩いサウンドを紡ぐスリーピースバンド”OWN”による初の自主企画イベント「somewhere」が開催されます!

ゲストに新潟のオルタナシーンを牽引するバンドjyugatsunodrumの榎本氏による新バンド"SEROW"が登場!陰りを背に情念を爆発させる剥き出しのフォーキーな歌心は、岡林信康に連なるジャパニーズフォークの系譜や、イースタンユースやClimb The Mindを彷彿。ペイブメント、ダイナソーJr、スーパーチャンク、ソニックユースへの深い敬愛が漂うラフな肌触りのギターサウンドを中心とした野生的なオルタナサウンドを根幹に持ちながらも、その熱を少しだけ抑制した歌物にフォーカスするバンドアンサンブルがまた心地良いです!

共演2組目は、中年オヤジたちによる青春不発弾インディパンクバンド”ハナダイズ” 。種火のようにくすぶり続ける葛藤を、耳にした瞬間に口ずさみたくなるキャッチーに振り切ったメロディと、スカスカのギターポップサウンドにのせて叩き付ける様は、誰もが目に焼き付けるべき!凄まじいペースでつくられる新曲群の数々が毎回楽しみです!

共演3組目は、若手ビートメイカー”gaku matsunobu”。MPCフィンガードラムスタイルで叩き出すJazzyなサンプリングソースのLo-Fiビートは、クールでモダンな佇まいをみせつつも、エキゾチックな旅情と生活の匂いが交差した不思議な温度感で鳴ります!

そして、今回の企画者"OWN"。水溶性のメロディラインと繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな絶唱と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い正統派オルタナティブロック!ベースレスでありながら、隙間を時に活かし、時に埋めながら立ち上げる自在なダイナミクスと端正なサウンドデザインが素晴らしい!

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2024年6月1日(土) Give me little more.
own自主企画『somewhere vol.1
▽LIVE:own / SEROW(新潟)/ハナダイズ / gakumatsunobu 
▽料金:(前売)¥1,500 / (当日)¥2,000 / (学生)¥1,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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