2023-03-03

2023年3月31日(金)『LONG HOURS JAPAN Tour 2023 松本」 ▽LIVE: LONG HOURS(メルボルン) / Memoryhook /おしゃべりアート / Aren't you maggie?

               

LONGHOURS

メルボルン発、狂気に満ちた暴走パフォーマンスの密室インダストリアルポストパンクプロジェクト"LONG HOU RS"が3年ぶりに登場!

オーストラリア・メルボルンを拠点に活動する”Julian Medor”による2019年に突如始まった一人ポストパンクプロジェクト”LONG HOURS”が再来日!今回も長期ジャパンツアーを敢行し、ギブミーにもやって来ます!

LONG HOURS”は、メルボルンを拠点に活動する音楽家"Julian Medor"によるポストパンクソロプロジェクト。年間4〜5作品のペースでアルバムをbandcamp上にて発表する驚愕の多作っぷりと、タガの外れたパフォーマンス。錆びたドラム缶を退屈にまかせて叩きまくるような単調かつインダストリアルな響きのビート、噛み合わせの悪い金属部品が立てる騒音のように下品に歪んだディストーションギター、ルー・リードの色気を香らせながら時に気だるく呟き、スイッチが入った途端に止まらない雄叫びをあげるボーカル…電気の切れかかった部屋で薄ら笑いを浮かべて掻き鳴らす密室のパンクロックという趣のあった彼の音楽は、ここ数年の凄まじい本数のライブ活動を経てより外向きにスパーク!フロアを転がりながら、激情にまかせてギターノイズを撒き散らしたり、バーカウンターによじのぼったり、ときには会場の外に飛び出して通行人に絡んだり…とその場の状況に合わせてやりたい放題なライブセットもかなり見応えたっぷりです。孤独とナルシズムを燃料にしながらも、不思議と爽快でエネルギッシュな空気へと昇華する彼の音楽、THE BIRTHDAY PARTY、SUCIDE、The Jesus Lizardなどのダークなポストパンク/オルタナティブサウンドのファンから、ヴェルベッツ、NYパンクのファン、サーフガレージのファン、スカム、ジャンク、ローファイを愛でる全ての人たちまで、奇妙な音楽に心が沸き立つあなたはぜひ、お見逃しなく!

共演は、この3組。

愛知拠点のカルトベッドルームポップシンガー”Memory Hook”が登場。ライブステージでは、坊主頭にド派手なルージュと巨大なイアリングを身につけた独特のゴスファッションで登場、ディレイとエコーにまみれた気怠い酩酊ビートの上で、紫色のロマンティックを纏ったセクシーな声で、夢遊病的な虚さを漂わせたメロディを歌い上げます。ヴェルベットのカーテンが妖しく揺れる薄暗い部屋で、幼少期に観たアニメやテレビゲームの断片的なシーンがブラウン管ノイズの中でくぐもった煌きを放つ…甘い夢なのか、はたまた悪夢か、その境目もわからないまま溺れていく奇妙な居心地の世界、ぜひ体験してください!sean nicholas savageやhome shakeなどのカルトポップのファン、80’sシンセポップ、lo-fi hip-hop、ヴェイパーウェーブのファンにもおすすめ!

久しぶりに登場、テクノポップ宇宙人”おしゃべりアート”。カラフルでトロピカルな手作り感溢れる変装に身を包み、80’sテクノポップへの憧憬がこじれたキッチュな電子音が踊るニューウェイブディスコビートと、シニカルなロマンと、夢想と、突然の地球生活のリアルが交差するリリックがジワジワと痺れます。近年取り組んでいるダンスホールレゲエからインスパイアされた新コンセプトの新曲も増殖中!

安曇野から突如現れたニューウェイブ/アートパンク集団の”Aren’t you Maggie?”。基軸になっている批評的なスカスカポストパンクサウンドと、時折顔をみせる60’sガレージの禍々しいビザール感や、シンセと弓弾きギターが醸し出す幻想的なサイケデリアのコントラストがたまらない!デジタルペインティングをVJ的に投影する空間演出も素晴らしい!

この日は特別にー松本のクラブシーンで引っ張りだこのVJ396(aka kome)が空間を演出します。

強烈なキャラクターをもつアクトが交差する一夜!お待ちしています。

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2023年3月31日(金) Give me little more
『LONG HOURS JAPAN Tour 2023 松本」
▽LIVE: LONG HOURS(メルボルン) / Memoryhook /おしゃべりアート / Aren't you maggie?
▽VJ:396 
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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LONG HOURS

Memoryhook

おしゃべりアート

Aren't you maggie?





2023-03-02

2023年3月18日(土) 『PHANTOMS』 ▽出演:Joyul(韓国) / Yeong Die(韓国) / Jiyoung Wi (韓国)/ Sakura Fantasma / KUDO AIKO / Day_gn.bot

                

Joyul


Yeong Die

Jiyoung Wi

韓国から3組の電子音響音楽家が日本ツアーを敢行!

韓国・ソウルを拠点に活動する3組の音楽家、JoyulYeong DieJiyoung Wiのジャパンツアーが開催決定!松本編は、韓国ソウルの地下音楽シーンを牽引する"HELICOPTER RECORDS"主宰のパク・ダハム、ご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ギブミーによる共同企画「PHANTOMS」と題してお届けします。

1組目のゲストは、有機的なサウンドのアンビエントとGrouperや青葉市子とも共振するフォークを繋いだ音響音楽を鳴らす"Joyul"。2015年より活動を開始し、2021年リリースのアルバム『Earwitness』が好評を得て、2022年にはBig Theifのソウル公演でオープニングアクトを務めたことでも話題に。夜闇の中で祈るような深いリバーブに包まれた静謐な声と、輪郭がぼやけるまで歪んで遠景で鳴り響くギターによるスロウコアの悲哀を帯びた歌。その歌世界と地続きに鳴るのは、水や打撃音などの環境音を電子変調させて生み出すグリッチ音やノイズが端正に折り重なった仄暗く美しいサウンドスケープ。彼女の紡ぐ音は、ガラスの破片に触れるような冷たい鋭さを持ちつつも、同時に気配に満ちていて野生的でもあります。ひとつひとつ生命を宿した音が唸り、叫び、囁き、蠢き、そして呼応するようにまた音が引き寄せられて、その連環でひとつの生態系のような音空間が立ち上がります。明滅する音の呼吸と沈黙、鎮魂歌のような歌をぜひご堪能ください。

2組目のゲストは、多岐にわたるスタイルの音楽を渾然一体に融合させるDJ/プロデューサー/サウンドデザイナーの"Yeong Die"。2022にEP「WEATHER Z」をリリースし、ヨーロッパツアーを敢行。日本のシーンでも注目を集めるアンビエントデュオ"Salamanda "とともに電子音楽クルー兼レーベル"Computer Music Club"としても活動し、コンピューターミームなどからインスパイアされたウィットに富んだダンスフロアトラックを発表。マルチな活躍が話題を呼んでいます。6才でピアノを習い始め、ショパンやベートーベン、ブラッド・メルドー、ビル・エヴァンス、K-POP、Aphex Twin、Boards of Canada、Bjork、様々なB級映画とソウル弘大のインディーシーン、日本のDJ威力など幅広く影響を受け、カテゴリに縛られないアプローチを探求してきた彼女。グリッチサウンドが飛び交うIDM、ドローンとシンセの変調に身を浸す静寂なアンビエント、黒煙やオイルの匂いに塗れた金属的なインダストリアルサウンドと不吉なノイズの氾濫…緻密なテクスチャが織り込まれたシリアスなビートを基調としながらも、混線したラジオのように突如としてファニーでポップなシンセフレーズや大衆音楽からのサンプリングが気まぐれに飛び回るユーモアに溢れた音世界が素晴らしい!理知的に混沌へと導く非定型のレフトフィールド・ダンスをお楽しみに。

3組目のゲストは、小説家/音楽家/DJとしてクラブとアートギャラリーの間で音楽を鳴らす"Jiyoung Wi"。2020年には、Nick Kleinが主宰するレーベルPsychic Liberationからリリースされた韓国と日本のアーティストに焦点を当てたコンピレーション『INTIMATE GHOSTING』をキュレーション、2022年にはMirae Artsから発表されたコンピレーション『Spring Snow』への楽曲提供が話題に。内面に語りかけるような厳かなスポークンワードを主体に、声やストリングスが変調された不穏なドローンや、フィールドレコーディングが折り重なった張り詰めた空気のダークアンビエントサウンドを展開。音がキャプチャーされた瞬間の気配を明確に残しつつ、抽象的にコラージュされた音世界には、物語が立ち上がると同時に解体されていく静かな驚きに満ちています。

山梨からは、異国と音楽、カルトや、自然からインスパイアされた独自の世界観を、イラストやコラージュを主に国内外問わず制作&発表する”Sakura Fantasma”がDJセットで登場。耽美なダークウェイブ〜エレクトロ〜ウィアード・ポップなどを愛する一貫した美意識が滲んだセレクトをお楽しみに。

松本からは、この2組が登場。

エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

松本シーンに突如出現した若きポエトリーラッパー"Day_gn.bot"。エモトラップ〜シンセポップ〜ハイパーポップ〜ローファイ〜エクスペリメンタルが交差したジャングルやトラップ調のビートと霧の奥で煌めくネオンのような儚いアンビエンスが交差したビートの上で、気怠さとナイーブな雰囲気も漂わせながら静かな熱を放つ言葉が走る!

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2023年3月18日(土) Give me little more
『PHANTOMS』
▽出演:Joyul(韓国) / Yeong Die(韓国) / Jiyoung Wi (韓国)/ Sakura Fantasma / KUDO AIKO / Day_gn.bot
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 / (Under 25)¥2,000
▽時間:18:30-22:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Joyul

Yeong Die

Jiyoung Wi

Day_gn.bot

2023-03-01

2023年3月17日(金) 『Yoshida Tatsuya × Takeda Risa Lente-quinox Tour 2023 松本編」 ▽LIVE: 吉田達也×武田理沙 / RUINS alone / 武田理沙 / メコンス / shosugita

              

RUINS alone

武田 理沙

ジャパニーズエクスペリメンタルシーンを代表するドラマー"吉田達也"(RUINS)と、東京のインプロシーンで注目を集める暴走鍵盤奏者”武田理沙”が登場!

80年代から国内外のエクスペリメンタルシーンで活躍するRUINSの"吉田達也"が今回は、東京のインプロシーンで注目を集める暴走鍵盤奏者”武田理沙”とのデュオセットで登場!彼のソロプロジェクト"RUINS alone"、そして武田理沙のソロセットでの演奏の時間もあります。

"吉田達也"は日本のエクスペリメンタルシーンを代表するドラマー。80年代初頭よりあぶらだこを筆頭とした日本のオルタナティヴ・ミュージック・シーンを代表するバンドに在籍。magma、this heatなどの欧州のプログレッシヴ・ロックやアヴァンギャルド・ミュージックの影響をもとに1985年にRUINSを結成。90年代初頭にBOREDOMSと同じ時期にアメリカの前衛レーベルSimmyから海外デビューし、その後もTZADIK、SKINGRAFT、SONOREなどの前衛レーベルから次々と作品を発表。John zone、灰野敬二、石橋英子、想い出波止場などを筆頭に数えきれないほどのコラボレーション行い、高円寺百景などの数々のバンドを主宰。プログレッシブロック、ニューウェイブ、ジャズ、民族音楽、アヴァンギャルドが境界なく混ざり合った音楽を現在も様々な形態でアウトプットしています。"RUINS alone"では、高速で複雑、解析不能な変拍子ビートを身体で消化しきって、あまりにも自然に叩き出す鬼神が憑依したかのようなドラミングと、彼のトレードマークでもある独自の造語「磨崖仏語」によるオペラチックで叫びのような歌唱を軸にしつつ、同時にサンプラーを操りながらユーモアに満ちた音の断片をサウンドコラージュ的に繰り出します。躁状態で次々と飛び交う音の洪水がひとつの音塊となって投げつけられる思考が全く追いつかない圧巻のパフォーマンスをぜひ体験してください!

"武田理沙"は、インプロシーンで注目を集めつつ、これまで3枚のアルバムを発表するなどソロでの活動でも高い評価を得る鍵盤奏者/ドラマー/作曲家。3歳よりクラシックピアノを始め、その後、即興シーンにはドラマーとして参入。現在は、メインの楽器をピアノ、シンセに据えて活動。坂田明、吉田達也、山本精一、横川理彦、鈴木慶一、マニ・ノイマイヤーら錚々たる音楽家たちと共演するなどその独自の立ち位置を確立しています。ソロでの活動では、複雑なメロディとハーモニー、リズムが高密度な情報量で詰め込まれたプログレとフリージャズ、DTM以降のエクスペリメンタルが交差したアンサンブルと歪んだ刺々しい音像の中で、日本語詞のフラジャイルなボーカルがたゆたう個人の内的な宇宙を曝け出した2枚のアルバムを制作。ジャンルを超越した比類するもののないそのサウンドは大好評を得ています。ライブのソロセットでは、シンセ、サンプラー、フットコントローラーを駆使しながら目まぐるしくグリッチーでノイジーでエフェクティブなビートを生成。断片的に常に移り変わる音の洪水と、その合間に見え隠れするドリーミーな旋律に痺れます。自ら生み出した音に呼応しながら凄まじい反応の速さで次々と展開を流転していく圧巻の即興ソロ演奏をお楽しみに。

共演はこの2組!

松本のクラブシーンで引っ張りだこなトライバルエレクトロ音楽家”メコンス”。ブッダマシーンを中枢に据えつつ、シンセ、リズムマシン、エフェクトペダルを並べたセットから繰り出す東洋精神世界とネオンカラーのサイバーパンクが禍々しく交差した痛快なマシンライブトラベル!

オブソリートで懐かしいシンセや自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、近年はEurorack規格の自作シンセサイザー用の基板、パーツ、アクセサリーなどを取り扱うオンラインショップ「電氣美術研究會」を立ち上げつつ、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する"sho sugita”。今回はここ数年、ひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセのラックを持ち込んでの演奏となります。

それぞれのアプローチで奇妙奇天烈な音を存分に楽しめる一夜。エクスペリメンタルミュージックファンはもちろん、そうじゃない人も脳が拡張するような体験ができるはず!お待ちしています。

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2023年3月17日(金) Give me little more
『Yoshida Tatsuya × Takeda Risa Lente-quinox Tour 2023 松本編」
▽LIVE: 吉田達也×武田理沙 / RUINS alone / 武田理沙 / メコンス / shosugita
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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吉田達也×武田理沙

RUINS alone

武田理沙

メコンス

2023年3月11日(土) 『Bathtub gig vol.1」 ▽LIVE:ロッカクレンチ(band set)/ Grand Budapest Hotel / Breakman House

              

ロッカクレンチ

オルタナティブミュージックの焦燥を奥底に潜ませた
アコースティックデュオ"ロッカクレンチ"が
自主企画イベントBathtub gigを開催!

アコースティックながら、ささくれだったリリックとエモーショナルなメロディでオルタナティブミュージックの焦燥を醸す名古屋のアコースティックデュオ"ロッカクレンチ"が、名古屋と松本で自主企画「Bathtub gig」を開催!松本編は、全3組のライブイベントです。

今回の企画者である"ロッカクレンチ"は、昨年リリースしたEP「簡単なことじゃない」がじわじわと注目を集める名古屋の大学生アコースティックデュオ。アコースティックギターと二人の歌を中心としたシンプルな演奏スタイルながら、チャイルディッシュかつ刺々しさを纏った歌声と陰を帯びつつも伸びやかなアルトボイス、性質の違うふたりの歌声の重なりと掛け合いで、ときに豪快に、ときに繊細に紡いでいく青白い微熱を帯びた絶妙な温度感の歌。日常の苛立ち、逸脱願望、夢想などをささくれだった言葉でユーモアを交えて投げつける挑発的なリリック、日陰を歩く哀愁と気怠さのメロディラインにヒリヒリと感情が掻き毟られます。ロッカクレンチの奥底に潜むロックミュージックの焦燥が、バンドセットによってスケール感たっぷりに拡張されるこの機会をお見逃しなく!

ゲストは、東京を拠点とする平均年齢20歳のサイケデリックロックバンド"Grand Budapest Hotel"。たゆたう水面のような妖艶なトーン〜暴発したファズトーンまでを行き来するギターと、軟硬自在に渦を巻くリズムグルーヴによる長尺インプロヴィゼーションの万華鏡トリップサウンドが痺れます!最近は、90年代より活動し海外を中心に熱狂的なファンをもつロックバンド・ズボンズのフロントマン"ドンマツオ"のバックバンドとしてともにツアーをしているとのこと。グレイトフルデッド〜裸のラリーズ〜ゆらゆら帝国〜幾何学模様などの新旧サイケサウンドを血肉にして、既に貫禄のある演奏を繰り広げる彼らをお楽しみに。

松本からは、若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”が出演。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

ロッカクレンチと同世代の若手アクトが各地から集まる一夜。お見逃しなく!

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2023年3月11日(土) Give me little more
『Bathtub gig vol.1」
▽LIVE:ロッカクレンチ(band set)/ Grand Budapest Hotel / Breakman House
▽料金:¥2,000 + 1D
▽時間: (開場) 18:30 / (開演) 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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ロッカクレンチ

Breakman House


2023年3月4日(土) 『ギブミーリトルモアライブ」 ▽LIVE: NOIS / ヤバしもン / sakairyo / J


NOIS
ヤバしもン


sakairyo

J

県内のビートメーカー4組が集結!
それぞれのストレンジなビートを味わう一夜。

電子音楽、ビートメーカー4組によるライブを開催!
1組目の出演は、先日DOPEなHOPEでのライブセットも好評だったビートメーカーの"NOIS"。サンプラーとエフェクトを用いて変調されたサンプリングを主体に生み出す混沌としたビートは、チルホップを脱構築したかのような乗り方不明の酩酊感に溢れています!
2組目の出演は、ギブミー初出演となる"ヤバしもン"。電子工作、マイコンに精通するギークであり、日々ハードオフのジャンクコーナーをディグりながら見つけたオブソリートな機材たちを愛する彼。ゲームボーイや、ガジェットシンセ、自作の謎電子楽器などを中心に構成される独特のセッティングからは、近年の「lo-fi」とは全く異なった文脈で鳴る彼の趣味性が結晶化したようなチープで禍々しく妙なポップネスに溢れた異形なビートが飛び出します!
3組目の出演は、長野市を拠点に活動するトラックメーカーの”sakairyo”が登場。アブストラクトhip-hop〜lo-fi〜アンビエント〜ブギーファンク〜シンセポップ〜ヴェイパーウェーブなどを往来しつつ、くぐもったチープな音の欠片を用いて、野心的な冒険心と洗練された構築美で組み上げるビートの数々。
4組目の出演は、イラストレーター/芸人/DJとして松本の夜を賑わせる鬼才”J”によるライブセット。ヒップホップ〜テクノ〜ブレイクコアまでを自在に往来したビートメイクは、型に自らハマりつつも、すぐに逸脱。一音一音に緻密さが滲み出たサウンドメイクでありながら、その一方で、制作中に奇妙な音たちと戯れる快楽的な表情がそのまま刻まれたような身体的なDTM感覚に痺れます!
それぞれのストレンジエレクトロライブをお楽しみに!

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2023年3月4日(土) Give me little more

『ギブミーリトルモアライブ」

▽LIVE: NOIS / ヤバしもン / sakairyo / J

▽料金:(前)¥1,000 / (当)¥1,500(+1Dオーダー)

▽時間: (開場) 18:30 / (開演) 19:00

予約:give.melittlemore@gmail.com


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NOIS

sakairyo