2024-07-25

2024年8月17日(土) 『VIDEOTAPEMUSIC “Revisit" TOUR in Matsumoto お盆 特別編』 ▽LIVE:VIDEOTAPEMUSIC / The Instant Obon(キセル/辻村豪文) ▽DJ:Keisuke Mashima(RAULA)

                      


VIDEOTAPEMUSIC

古今東西のさまざまなビデオテープからのサンプリングで作品を制作する
音楽家/映像ディレクターのVIDEOTAPEMUSICによるニューアルバムリリースパティー!

音楽家/映像ディレクターとして活躍するVIDEOTAPEMUSICがニューアルバム「revisit」をリリース!滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い再構築した楽曲群を収録したこのアルバムを引っ提げて、松本でお盆スペシャルなリリースパーティーを行います!

音楽家として、高城昌平(cero)、折坂悠太、横山剣、ロボ宙など数々のゲストミュージシャンを招きつつカクバリズムより作品を発表、映像作家としては、cero、キセル、坂本慎太郎などのMV制作などを手がける"VIDEOTAPEMUSIC"。地方都市のリサイクルショップや閉店したレンタルビデオショップなどで収集したVHS、実家の片隅に忘れられたホームビデオなど、古今東西の様々なビデオテープをサンプリングして映像と音楽の制作を行う彼。彼の楽曲は、自分の外にある世界への想像と妄想を膨らませた架空の多国籍ラウンジダンスミュージックという風情を醸しつつ、サンプリングのノイズの向こう側に存在していた人々の暮らしや営みや想いへと想像を広げてくれます。近年ではサンプリングだけではなく、様々な土地を題材にした自身のフィールドレコーディングを用いたり、ゲストボーカルを招いた歌モノの楽曲を制作するなど、過去へのまなざしだけではなく、現代からの応答という視点に磨きをかけた作風を強める彼。レトロスペクティブに過去をネタ的に消費するのではなく、「エキゾチカ」な視点からしか出発できないコンシャスな視点を持ちながら、外部へと少しづつ歩み寄り接近し、体感し、自分の知らない他者へと想像力を働かせていく、そのプロセス自体を焼き付けるような彼の映像と音楽。メロウに火照ったご機嫌なダンスミュージックとしてのシンプルな快楽も常に持ち合わせた彼の懐の深い音楽に包まれて緩やかに踊りましょう!

ライブ共演は、キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験あれ!

DJには、蟻ヶ崎のコーヒーショップ「RAULA」の店主として知られる"Keisuke Mashima"が久しぶりに登場!ダブ、ワールド、ニューエイジ、エクスペリメンタルを横断しながら心地良くも異世界的な響きをもったサウンドをセレクトする彼のセットも必見!

ソールドアウトが予想されます。ご予約はお早めに!

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2024年8月17日(土) Give me little more.
『VIDEOTAPEMUSIC  “Revisit" TOUR in Matsumoto お盆 特別編』
▽LIVE:VIDEOTAPEMUSIC / The Instant Obon(キセル/辻村豪文)  
▽DJ:Keisuke Mashima(RAULA)
▽料金:(前)¥3,500 / (当)¥4,000+1Dオーダー
▽時間:(開場)17:00 / (ライブ開演)18:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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VIDEOTAPEMUSIC

The Instant Obon







2024-07-24

2024年8月10日(土) 「ニューハテナ / 石原ヨシト ライブ」 ▽Live:ニューハテナ(高知)/ 石原ヨシト / 岡沢じゅん / 13un

        


石原ヨシト

ストレンジポップバンド"ニューハテナ"、
アンダーグラウンドフォークシンガー"石原ヨシト"を迎えて
ライブイベントを開催!

"ニューハテナ"、"石原ヨシト"、名古屋をルーツにもつ2組のゲストを迎えてライブイベントを開催します!

1組目のゲストは、名古屋のストレンジポップバンド"しっかかもっかか"のマルコと、名古屋の奇跡と呼ばれるダブ/パンク/ニューウェイブバンド"のうしんとう"のやぎを中心に結成された新バンド"ニューハテナ"が高知から登場!童心たっぷりな歌声と、生活のリアルを出発点に跳躍する遊び心が爆発した記号的なリリックの可笑しみ、生きたグルーヴ、一音一音にアウラが宿るレゲエギターが交差したインディ、ニューウェイブ、ダブ、ファンクが交差したユーモラスストレンジポップが最高!Calvin JohnsonのDUB NARCOTIC SOUND SYSTEMなどどことなくK recordsの香りを想起させるフレンドリー&クレイジーなこの温度感がたまらないです!

2組目のゲストは、名古屋発、現在は伊那に移住を拠点に活動、名古屋アンダーグラウンドシーンのミュージシャンたちから絶大な支持を受けてきたフォークシンガー"石原ヨシト"が初登場!ヒリヒリとした乾いたユーモア、脆さの裂け目から漂う色気、諦念の先にある優しさが滲み出た剥き出しの歌声と、放り投げたそっけない言葉と格好のつかない風景の中から立ち上がるロマンスに痺れるリリック、退色したトーンで奏でる無骨なギターによる彼にしか鳴らせない音をぜひ、体験していただきたい!

共演は、この2組。

ビアーズ、ぐっとクルーやだんだんよくなるなどのバンド編成を経て、現在はフリーキーグルーブバンドpadgeにも参加する放蕩ロックスター"岡沢じゅん"。一度耳にしたら忘れられないあまりにも独特なハイトーンボイスと、楽しく物悲しい歌世界、チューニングが狂おうが、弦が切れようがおかまいなし、歌の骨格が凄まじく僕らの心を掻きむしるライブパフォーマンスは中毒性たっぷり。崩壊スレスレに美しさが漂う彼の魅力を堪能できるソロセット。

アヴァン即興デュオ"ナライガワ製作所"での活動で知られるコントラバス奏者"中川文太"によるエクスペリメンタルソロプロジェクト"13un"。グラニュラーシンセサスなどのエフェクトペダルを用いたシネマティックなコントラバス演奏と、サンプラーによるヒップホップへの憧憬が滲み出たビートが交差した泥沼音響世界を創出!

それぞれの感覚にフィットする音楽を探求する強烈に個性的な4組が揃いました。お楽しみに!

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2024年8月10日(土) Give me little more.
「ニューハテナ / 石原ヨシト ライブ」
▽Live:ニューハテナ(高知)/ 石原ヨシト / 岡沢じゅん / 13un
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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ニューハテナ

石原ヨシト

岡沢じゅん














2024-07-18

2024年7月27日(土)「CRAZY RHYTHMS Vol.78」 ▽Live:Ora Band featuring Ayal Senior(カナダ) / Nishiga Higashi Ni(東京)/ Rob Noyes and Turner Williams Jr.(東京/フランス) / MANT / Breakman House

       


老舗インディイベント"CRAZY RHYTHMS"が久しぶりに開催!
アヴァンポップ、エクスペリメンタル、フリーフォークな3組をゲストに迎えます!

老舗インディイベント『Crazy Rhythms』第78回目が、3組のゲストアクトを迎えて全5組で開催!クレリズは、98年にスタート以来、JOAN OF ARC、Lou Barlow(Dinosour JR)、+/-、CALVIN JOHNSONなどの海外インディ勢から、トクマルシューゴ、lostage、54-71、シャムキャッツなど、ジャパニーズインディの重鎮まで、様々なバンドを松本に招聘。(当時高校生だったOGRE YOU ASSHOLEが、海外インディシーンの影響を存分に吸い込んだのだは、まさにこのイベントという逸話も。)

1組目のゲストは、アメリカ・オレゴン州ポートランド発、現在は日本在住の二人の音楽家、John Faheyともコラボレーションするギタリスト"Jeff Fuccillo"と、打楽器奏者"Jason Funk"による新ユニット"Nishiga Higashi Ni"。二人はこれまでにポートランドシーンの伝説的エクスペリメンタル・ロックバンドIrving Klaw Trio、クラウト・サイケ・フリーフォームバンド"Hochenkeit"、日本ではASUNA、飛田左起代、安永哲郎によるアヴァンフリーフォーク/スロウコア集団”HELLL”などのバンドで共に活動。伝統音楽、東洋音楽、実験音楽、クラウトロック、サイケデリックロック、フォーク、ノイズなどを鍋に入れて煮込んだフリーフォームの音楽を創造してきた二人によるアヴァンロックな世界をお楽しみに。

2組目のゲストは、トロントの12弦ギター奏者"Ayal Senior"率いる"Ora Band featuring Ayal Senior"。サイケデリックフォーク、フリーフォーク、アシッドフォーク、カントリー、ブルース、アンビエントなどが交差した儀式めいた妖しさとどこか牧歌的な生々しい演奏で実験的なフォークを紡いできた彼。2024年6月には、トロントの鬼才・エクスペリメンタルポップ音楽家の"Sandro Perri"がプロデュースした最新作「ORA」をリリース。枯れた弱音のファズギター、柔らかく汚れたアナログなノイズ、エコーとリバースによる幻想と陶酔のサウンドスケープと、ペダルスチールと12弦ギターの妖しい輝き、儀式的な反復のドラム&パーカッションによる夢現の世界をご堪能ください。

3組目のゲストは、東京在住で12弦ギターの名手"Rob Noyes"と、フランス・マルセイユ在住のアメリカ人音楽家でインドの電気大正琴シャヒ・バジャの奏者である"Turner Williams Jr."によるデュオ。牧歌的で穏やかなトラッドフォーク〜インド古典音楽の旋律であるラーガに影響を受けた演奏〜変則チューニングや変拍子を取り入れたアプローチなどを卓越的なテクニックで往来する"Rob Noyes"と、錯乱したような速弾き奏法でシャヒ・バシャを鳴らし、共鳴弦のサイケデリックで金属的な響きとディレイとグリッチサウンドの混沌の中に放り込む特異な演奏が凄まじい"Turner Williams Jr."による強烈なコラボレーションをお楽しみに!

県内からは、この2組が登場!

Torchとしても活動する出戸努を中心とした長野県発の孤高オルタナティブロック/インディロックバンド”MANT”。PIN BACKライクなミニマルなポスト・エモ〜USインディサウンド、タイトかつ音響的に響くリズムアンサンブル、そして淡々とした口ぶりで投げ出されるトボけた味わいの日本語詞による凍てついた雪原の中の小さな焚き火のような音楽。宮下氏(これレコード/洞)がギタリストとして加入以降の、感情を覆う濃霧漂うサウンドスケープがより一層に素晴らしい…。ライブ本数の少ない彼らの貴重なライブをお見逃しなく!

若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

サイケデリックな感覚に溢れるアヴァンフォーク、実験音楽とインディミュージックがクロスした一夜!お見逃しなく!

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2024年7月27日(土) Give me little more.
「CRAZY RHYTHMS Vol.78」
▽Live:Ora Band featuring Ayal Senior(カナダ) / Nishiga Higashi Ni(東京)/ Rob Noyes and Turner Williams Jr.(東京/フランス) / MANT / Breakman House
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥2,800  +1Dオーダー
▽時間:(開場)17:30 / (開演)18:00

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Ayal Senior


Nishiga Higashi Ni



Turner Williams Jr.

Rob Noyes 


Breakman House



2024-07-12

2024年7月26日(金)「Tariq Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:Tariq(カナダ) / Yukie Mizugaki / ceueus ▽DJ: Keisuke Mashima(RAULA)

      

Tariq

カナダ・バンクーバー発、
ビターな歌声と淡いエコーのオルタナフォークサウンドが魅力な
SSW・Tariqが、バンドセットで登場!

バンクーバーを拠点に活動するオルタナフォークシンガー"Tariq"がバンドセットで登場!

"Tariq"は、タリク・フセインによるソロプロジェクト。パキスタンとフィジーからの移民の両親の家庭に生まれ、幼少期はボリウッドのサウンドトラックを聴いて育った彼は、高校時代から作曲を始め、ニール・ヤングやキャット・スティーブンスの影響を受けた楽曲を制作。1997年にはEMIミュージック・カナダと契約し、人種差別や宗教をテーマにした成熟したフォークソングで高評価を獲得。「Chevrolet Way」という楽曲は、ラジオヒットし、1998年にはジュノー賞(カナダーのグラミー賞)最優秀新人ソロアーティスト賞を受賞。その後は、インディペンデントでの音楽活動を行いコンスタントに作品を発表しつつ、現代のポップ・ソングについて思慮深く考察した文章を発表するなどノンフィクションライターとしても活躍。2009年以降は、エクスペリメンタル・バンドBrasstronautにも参加し、その音楽性を拡張していきます。知性を漂わせつつ、人生観が反映されたようなビターな響きの向こう側でどこかカラッとした楽観的な雰囲気も漂わせた物語性のある歌声、短編小説のような雰囲気をもつリリックの思慮深いストーリーテリング、淡色のエコーが柔らかな陽光のように漂うサウンドデザインと抑制されつつも静かな炎を燃やすインディロックの荒々しさが交差したフォーク/チェンバーポップサウンド…魅力的な歌声を中心に据えつつ丁寧に紡がれた繊細な一音一音に深く潜っていくと、精神がマッサージされるような心地を覚えます。Buck Meek、Destroyer、Andy Shaufなどのオルタナフォーク/アコースティックポップのファンに強くおすすめ!

ライブ共演は、初登場となるこの2組!

ストレンジポップバンドAren't you maggie?のシンセ奏者として活躍する安曇野の音楽家"Yukie Mizugaki"によるソロセット!ソウル、ファンクでの鍵盤奏者として活躍しつつ、コンピューターミュージックの世界へと参入し、CM、テレビ番組、アニメなどを長年に渡り制作。現在はシンセサイザーを用いた、清流のようなクリアな音像、郷愁を漂わせる雰囲気の中に、遊び心のある奇妙な歪さが顔を覗かせる即興的なアンビエント/ニューエイジを展開!藁細工作家、ラジオパーソナリティーとしても活躍する彼女の、幅広く自在なアウトプットをお楽しみに!

箏の即興演奏と歌唱をメインに楽音と雑音を行き交う音を追求するChiemi(十七弦箏・歌)と 、アンビエントミュージックをベースとした楽曲制作と、実験的なグラフィックスも手がけているSho(エレクトロニクス)によるエクスペリメンタルデュオ"ceueus"(セウエウズ) が登場!不穏なアンビエンスとアコースティックな響きが溶け合うアイスランド音楽やポストクラシカルの佇まいを漂わせつつ、土着的な肌触りも同時に感じる静謐の音世界をお楽しみに!

DJには、蟻ヶ崎のコーヒーショップ「RAULA」の店主として知られる"Keisuke Mashima"が久しぶりに登場!ダブ、ワールド、ニューエイジ、エクスペリメンタルを横断しながら心地良くも異世界的な響きをもったサウンドをセレクトする彼のセットも必見!

フォーキーな歌心と、アンビエント感覚を往来する穏やかな一夜になりそうです!お楽しみに!

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2024年7月26日(金) Give me little more.
「Tariq Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:Tariq(カナダ) / Yukie Mizugaki / ceueus
▽DJ: Keisuke Mashima(RAULA)
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(open & start)19:00 

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Tariq

Yukie Mizugaki

ceueus

2024-07-11

2024年7月20日(土)21日(日) Give me little more. 11th Anniversary party!!! 総勢27組が出演!

  



おかげさまで11周年!
今年は2日間のアニバーサリーパーティーを開催。
総勢27組が出演!

Give me little more.お陰様でこの7月で11周年を迎えます!今年も周年パーティーを2日間に渡って開催します。
ゲストに、サイケデリア漂うインディポップバンドGeGeGe(1日目)、70’sアシッドフォークのようなビターでデカダンな雰囲気を纏った歌声が素晴らしいmmmを迎えます。
ゲストに加え、この1年よくギブミーに出演してもらっている地元アクトが多数出演!ギブミー周辺の音楽シーンの現在地、まだ知らない松本の音楽シーンの多様な表情をたっぷりと味わってもらえるように企画しています。
エントランスも安めに設定してあるので、お気軽に好きな時間に遊びに来てください!

<出演者紹介>

7/20(土)

15:00-15:30 からっぽ
藍色の哀愁を漂わせつつ鋭利なアコースティックギターと、感情を決壊させて投げかけるボーカルによる激情フォークデュオ。

15:40-16:10 コモド大真面目
インプロヴィゼーションイベント「seldom」の主宰者であるアヴァン・ギタリスト"柳沢 耕吉"による脱臼した言葉によるふやけた誌情のリリックと一筋縄ではいかないコード進行の歌モノ弾き語りユニット”コモド大真面目”。

16:20-16:50 襖一喝 aka 原山聡矢
books電線の鳥店主であり、優れたソングライティングとムーディーな歌声のみで勝負するアカペラカルトシンガーとしても知られる原山氏による祝賀ライブセット!

17:00-17:30 おしゃべりアート
テクノポップ宇宙人。トロピカルな手作り感溢れる変装に身を包み、キッチュな電子音が踊るニューウェイブディスコビートと、シニカルなロマンと、夢想と、突然の地球生活のリアルが交差するリリックが痺れる!

17:40-18:10 ヤバしもン
電子工作、マイコンに精通するギーク。ゲームボーイや、ガジェットシンセ、自作の謎電子楽器などを中心に構成される独特のセッティングから繰り出すチープで妙なポップネスに溢れた異形のビート!

18:20-18:50 Day_gn.bot
ハイパーポップ以降の感覚で鳴らされる時にメロウ、時に惣状態なトラックが素晴らしいポエトリーラッパー。

18:55-19:25 Stargirl
フラジャイルな夢幻世界とファズにまみれた野生的で大胆なアンサンブルのコントラストで魅せるドリームポップバンド。

19:50-20:20 Memoryhook
美しい悪夢的な世界をコールドウェイブ的エレクトロニクスで紡ぐカルトでゴスでダークなベッドルームポップシンガー。

20:35-21:05 TANGINGUGUN
歌謡感たっぷりのメロディと陶酔の熱帯エコーサウンドで異形のインディポップをホームメイドのビートスタイルで鳴らすデュオ。

21:20-20:00 GeGeGe【GUEST】
金沢発、マルチインストゥルメンタリスト・ミズノリョウト率いるサイケデリックギターポップバンド。独特の淡い浮遊感、透明に煌めく砂糖菓子のような繊細さとどこかザラついた手触りを同時にもつギターリフの反復の中で、坂本慎太郎を彷彿とさせる厭世的なボーカルの囁き、洋楽的なメロディラインの疾走と心地よく伴奏する日本語詞…日々の悩み事を溶かすようなエスケーピズム溢れる危なさも香る甘美な音世界がたまらない!

22:10-22:40 Sho Sugita
モジュラーシンセ関連製品のネットショップ「電氣美術研究會」主宰者。自作のモジュラーシンセラックから生み出す生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセット。

22:40-23:10 Sakura Fantasma
山梨のイラストレーターによるエクスペリメンタルカセットDJセット。異国、カルト、自然からインスパイアされた独自の美意識が滲んだアンビエント〜ノイズ〜エクスペリメンタル〜コールドウェイブなどのダークなセレクト!

23:10-23:40 三井 未来
浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスで、ファンタジー文学の一編のような藍色のファンタジックサッドフォークを奏でるSSW

7/21(日)

15:00-15:30 Ono
80’sポストパンク〜ドリームポップをベースにしたサウンドを、長野ネオンホールを拠点としたベテランプレイヤーたちの鋭いアンサンブルで鳴らすスリーピースバンド。

15:45-16:15 二兆円
黒光りした妖しさのダークスロウコア〜焦燥のオルタナまで、ロックバンド然とした熱量と逸脱する実験精神がクロスオーバーした不思議な温度感のスリーピースバンド!

16:30-17:00 gakumatsunobu
MPCでのフィンガードラムスタイルで、旅情感たっぷりのジャジービートを鳴らすビートメーカー。

17:15-17:45 own
繊細なアルペジオのセンチメンタルなサウンドと豪快な轟音アンサンブルのコントラストで魅せる叙情派スリーピースエモ/シューゲイザーバンド。

18:45-19:15 吉日
パンク、ヒップホップ、オルタナなどのストリートサウンドとコンテンポラリーなクラバー視点でアンビエントのムードを纏って脱構築したDIYツーピースバンド。

19:30-20:00 Breakman House
ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するオルタナティブロックバンド。

20:15-20:45 KUDO AIKO
声を軸としながら活動を行う音楽家。倍音唱法や民謡などの土着音楽を取り入れ、ボイスエフェクトも駆使したエクスペリメンタルなマイクロオルタナティブR &Bセット!

21:00-21:40 mmm【GUEST】
一度聴いたら忘れることができないアシッドフォーク的な退廃の色気を漂わせたビターな歌声のシンガーソングライター。英語詞、日本語詞を自在に往来した繊細に感情の振れ幅を表現する歌と、90'sUSインディ〜スロウコア〜フリーフォークに通じるフレージングで秋枯れの佇まいを纏ったギタープレイは必見!近年はエマーソン北村とのコラボ作「Chasing Giants」や、キセルとのコラボレーションなどでも話題に! 

21:55-22:25 The Instant Obon
日本各地の民謡音源をゲストボーカルとしてに招き入れて再生しドラムセットで叩き出すドランクビートとシンセでバックトラック的に陶酔の音世界を鳴らすキセル辻村豪文のソロプロジェクト。

22:40-23:10 the yamadas
森林の中で鳴るコズミックなアンビエントフォークを阿吽の呼吸で紡いでいく、兄弟夫婦による奇跡のファミリーバンド。

23:25-23:55 クイクイジーラ
泥臭さと洗練の間でソングライティングの妙が光る架空の国のファンタジックフォーク楽団。

23:55-0:35 maca
「四不象」「木木木木」の主宰者。多幸感あふれトラックからアンビエントまで広義にハウスミュージックを捉えた選曲!

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2024年7月20日(土)21日(日)
Give me little more. 11th Anniversary party!!!
▽料金:1日券 ¥1,500 / 2日券 ¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:【両日とも】open 14:30 start 15:30 

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2024-06-08

2024年7月13日(土)「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽

     

Starpainter

カナダ・アルバータ州を拠点に活動する
牧歌的なサウンドと内省的な歌世界を融合させたオルタナフォークバンドが登場!

牧歌的なカントリーフォークサウンドと内省的な歌世界を融合させたカナダ発のオルタナフォークバンド"Starpainter"が登場!

"Starpainter"は、アルバータ州レスブリッジを拠点にしたオルタナフォークバンド。制作中に何度も見たというガラガラ蛇の夢を着想にした2ndアルバム「Rattlesnake Dream」(2023)の1曲がAmericanaUKによって2023年のベストトラック1位に選出されるなど、カントリーフォークの新世代、オルタナフォークのホープとして期待を集め、現在精力的にツアーを行なっています。ビターな渋みと牧歌的な穏やかさを漂わせつつも、ナイーブで内省的な横顔を時折覗かせる歌声と、田舎町の虚無感と孤独感、喪失、自然風景への畏怖などをテーマにしたリリックによる異化されたフォーク/カントリーの歌世界。乾いたアコースティックギターと懐の深い大らかなグルーヴでバンドのダイナミズムをつくりだすドラムに抱かれたルーツ調のカントリーフォークをベースにしたバンドアンサンブルを軸に、情感たっぷりなスライド〜エッジの効いたトーンで鳴らすリフで楽曲に色彩を与えるエレキギター、ホンキートンクなピアノ〜フェイズした夢幻的なオルガンサウンド、夢見心地の境地を描くリバーブと禍々しいヴィンテージエコーの響きが埃っぽく舞う音響空間がドラマを駆動させます。The Bandを筆頭とした荒涼としたフォークサウンドへの敬意を持ちつつ、アートロック的な感性を同時に併せ持つ彼らの音楽。Wilco、The War On Drugs、Andy Shaufなどのオルタナフォークファンは勿論、Neil Young、Van Morrison、The Flying Burrito Brothersなどのアーシーな70's音楽、アメリカーナファンにも刺さること間違いなし!

共演は、この2組!

上田市を拠点に活動する無国籍インストゥルメンタルバンド"Kryten"。シンプルな四人組のバンドフォーマットで楽しげに鳴らす、温水でふやかしたKHRUANGBINといった風情のトロピカルインディロック!異国情緒漂うギターフレーズと、ほんのりのファンク感と、LO-FIメロウなコードの響きがくたくたに煮込まれた不思議な塩梅の音楽。

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

それぞれのコミュニティに根ざした泥臭さと洗練が混ざり合う3組のアクトが揃いました!お楽しみに。

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2024年7月13日(土) Give me little more.
「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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Starpainter






2024-06-06

2024年7月10日(水)「佐藤正治 Live in Matsumoto」 ▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)

    

佐藤正治

ヒカシューのドラマーとして知られる"佐藤正治"が
エクスペリメンタルなソロセットで登場!

ヒカシューのドラマーとして知られ、打楽器奏者 / ボイスパフォーマー / 作曲家として活躍する"佐藤 正治"がソロセットで松本に登場!日本プログレ創世記の一角を担ったロック・バンド美狂乱のドラマーとしてキャリアをスタートさせ、以降、井上陽水、細野晴臣、ユッスー・ンドゥール、大友良英、カルメン・マキ、加藤登紀子、THE BOOMなど枚挙にいとまがない数々の音楽家たちとコラボレーション。ドラミングは勿論、多様な打楽器と声を自在に操るエネルギッシュな表現、近年はイタリアのエクスペリメンタル楽器MPA 019などの珍しいハンドメイド楽器や電子音響を取り入れた実験性の高いパフォーマンスや、床一面に並べたシンバルを反響させ、擦り合わせ音響空間を立ち上げる儀式的な響きを纏ったパフォーマンスなど数々のアプローチを組み合わせたプレイに驚愕します!彼の打音が生み出す音世界は実験的でありながらも、どこか奥底に人肌の歌心や賑やかな祝祭性を感じさせると同時に、土の匂い、水の滴り、火の揺らめきなどの自然風景を想起させるプリミティブな感覚にも満ちています。「地球の音」「人間の音」を追求する音楽家・佐藤正治のソロセットをご堪能ください!

共演は松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

二人によるスペシャルセッションの時間も予定しています!

ヒカシューファン、ドラマー、ドラム好きは勿論のこと、即興演奏、実験音楽、電子音響、民族音楽などに関心がある人は必見の一夜です。

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2024年7月10日(水) Give me little more.
「佐藤正治 Live in Matsumoto」
▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)
▽料金:(前)¥2,800 / (当)¥3,300  +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30

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佐藤正治