mmm
長野県松本市のバー/多目的イベントスペース、Give me little more.の情報を発信しております。エスニック料理、ライブ、映像/映画上映、トークイベント、展示、演劇…
マンチェスターのアヴァンジャズ、エクスペリメンタル、電子音響、ノイズシーンで活躍する兄弟、サックス奏者"David McLean"と、モジュラーシンセ奏者"Dream Skills"こと"Don McLean"が昨年に引き続き登場!
"David McLean"は、エクスペリメンタルレーベルTombed Visions Recordsを主宰する実験的サックス奏者。これまでにThurston Moore(Sonic Youth)、Charles Hayward(This Heat)らとも共演。フリージャズのフィールを漂わせつつ、壊れたボイラーあるいは巨体の怪物の鼾のような音を立てながらノイズと溶け合うサックスのトーン、金属的な響きと奇妙なリバーブ感に包まれたフィルムノワール的なドローンなど、インダストリアル/ダークアンビエントなムードの実験音響空間を創出。アヴァンジャズ、実験音楽ファンはもちろん、Sonic Youth以降のオルタナティブな感覚からアヴァンギャルド・ミュージックへ接続するリスナーにも推薦したい質感です!今回は、カセットテープやカシオギター、モーフィングディレイなどを用い、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせるギタリスト"柳沢耕吉"、そして日本の土着音楽、身体性、自然環境との共鳴への関心をもとに、ジャズ、即興、舞踏、民俗芸能、現代音楽など幅広い分野のプレイヤーと共演を重ねる伊那在住のトランペット奏者"川村祐介"とのトリオ編成での演奏。
"Dream Skills aka Don McLean"は、フィールドレコーディングとモジュラーシンセを用いた電子音響作家。マンチェスターシーンの伝説的ノイズ集団Action Beatの中心人物としても活動。Pan Sonic、Autechre、そして初期電子音楽の先駆者たちから強い影響を受け、自然音のサンプリングや生々しい質感のシンセ、極太でプリミティブなドラムサウンドをシーケンス。偶発性と秩序の間で生命体が行き交う奇妙なビオトープのようなサウンドスケープを生み出します!今回は、ルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトによるサイケデリックな音響、民謡的アプローチや倍音唱法など、さまざまなテクスチャへと変化する歌声を主軸に独自のミニマルポップを展開する音楽家"KUDO AIKO"とのデュオ編成で演奏。
さらにタイ出身のTeerapat Parnmongkol とチェコ出身のLuc Vitkによるニューヨーク発のエクスペリメンタルデュオ"Seminar Shadow"も出演!Teerapat Parnmongkolは、ギター、ヴォイス、エレクトロニクスを用いた演奏を行うタイ出身の音楽家/詩人/オーディオエンジニア。Luc Vitk(Lucie Vítková) は、ドラム、篳篥(ひちりき)、シンセサイザー、ハーモニカ、ヴォイス、ダンスを用いた演奏を行うチェコ出身のマルチ奏者。デュオとしては、2021年からニューヨークで活動。実験音楽、ノイズ、ジャズ、ロック、メタル、そして二人のルーツであるチェコやタイ東北部(イサーン/モーラム)の伝統音楽から影響を受けた流動的な音響風景を構築。湿度を帯びたギターノイズ、呪術的な詠唱、シンセサイザー、篳篥などが溶け合いながら妖しいムードを醸す儀式的なドローンサウンドは、記憶や深層意識に深く語りかけます。場所と関係を結びながら幅広いアウトプットを繰り出す二人の演奏をお楽しみに。
松本からは、The Strawberry Blue、吉日、しらはえのメンバーとして活躍する2人、松原と藤田によるダビーな電子音響デュオ"透明輻射+溶解金属磨き”が登場!松原によるガジェットシンセ、moogシンセ、オルガンシンセ、リズムマシンのシンプルなシーケンスを巧みに組み合わせたノイズ&ドリーミーな音世界。そこに藤田がリアルタイムに呼応して、ラックエフェクターを積み上げて生み出すディレイ&リバーブで酩酊のダブマジックが炸裂!永遠に終わらない部屋でのセッションがそのまま飛び出してきたような親密な空気感のライブセットは必見。
ライブとライブをシームレスに繋ぐのは、異国と音楽、カルトや、自然からインスパイアされた独自の世界観を、イラストやコラージュを主に国内外問わず制作&発表する”Sakura Fantasma”のカセットDJセット。コールドウェイブ〜アンビエント〜ドローン〜ノイズなどをDJ用のカセットテーププレイヤーを用いて繋いでいく一貫した美意識が滲んだセレクトをお楽しみに。
松本だけのスペシャルコラボレーションを交えた全5組によるシネマティックなエクスペリメンタルナイト。実験音楽、即興音楽のファンのみならず、インダストリアル、サイケデリック、ノイズロックのファンなどにもおすすめです!
////////////////////////////////////
オーストラリア・メルボルンのポストパンク/ニューウェーブバンド"Zipper"が初来日ツアーでギブミーに登場!
"Zipper"は、オーストラリアのアンダーグラウンドシーンのバンドNYLEXやRULE OF THIRDSのメンバーによって2019年ごろに結成されたポストパンク/ニューウェイブバンド。Joy Divisionの漆黒のロマンとMagazineのソリッドな緊張感の間で鳴るギター、The Plasticsを彷彿とさせる英語に時折の日本語を混ぜて切迫したシャウトと儚く浮遊する歌声を往来するボーカル、直線的な疾走とダンサブルな高揚感を自在に操るドラムビート、硬質なアンサンブルの上で飛び交うカラフルなフレージングとたゆたうドリーミーな薄靄…濃い陰影のモノクローム画にパステルカラーの絵の具でいたずら書きしたようなポップとアヴァン、闇と幻想、儚さと激情、相反する要素が見事に編み込まれた音世界!ゴシック、ニューウェイブ、ドリームポップの間で揺れる、オーストラリア地下シーンから届いた美しくねじれたポストパンクをお見逃しなく!
共演はこの3組!
松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”。軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。
数々の海外ツアーなども行ってきた脱力エレクトロニックパンクデュオmiamiのメンバーとして知られ、12年ぶりに音楽活動を再始動させた松本在住の音楽家"相原愛"。2026年5月末にソロプロジェクトとしては初リリースとなる「あかつき」をリリース。素っ頓狂なユーモア混じりのフックが効いたボーカル、内省と解放の間で綴られるリリック、ニューウェイブのカラフルな喧騒が踊る異国情緒のエレクトロニックサウンド、ダンサブルなサウンドとコントラストをなす優美なヴァイオリン、遠景に纏った土着的なムード…相原愛が現在地で鳴らすニューエイジエレクトロニックポップの世界をお楽しみに!
カシオトーン、ベース、ドラムによるマインドパンクバンド"wareware"。短歌から発展して綴られる私的でありながらポリティカルな眼差しも鋭いリリック、ミニマムに静かな情熱を紡ぐアンサンブル、ポップなメロディにソウルフルな激情を滲ませる歌声によるポストパンク的にも響く多面的ポップ!
ニューウェイブ、インディポップ、ポストパンク、ドリームポップをそれぞれのバックグランドの中で異なる形で熟成させた4組のアクトを味わえる一夜!
////////////////////////////////////
ホームレコーディング、DIYテープカルチャー、ヴェイパーウェイブの質感に根差した実験音楽、アンビエントの新しい潮流を紹介するニューヨークの新鋭レーベルStern Recodsが企画する"Unchained"、"Bug Bus Piano"、US発の2組の音楽家のジャパンツアーが松本にもやってきます!
1組目のゲスト、"Unchained"は、アメリカ・ロードアイランド州プロビデンス出身、現在はフランス・グルノーブルを拠点に活動する音楽家Nathaniel Davisによるソロプロジェクト。幼少期からギターを演奏しつつ、2000年代よりシンプルなオシレーターやノーインプットミキサーの手法を用いたノイズ実験、DIYテープカルチャーを横断しながら活動。2012年のフランス移住後に再びギターへと向かい、音響実験の果てに残ったロマンティシズムをもとに数々のインストゥルメンタル作品を発表しています。霞んだリバーブに包まれたジャズ/ボサノバギターのフレーズ、Feltなどに通じる80'sギターポップの繊細なトーン、古びたドラムマシンの奇妙な反復、窓を開けて入り込んでくる外気と溶け合うような湿気を含んだ生々しい音響テクスチャ…ジャズ的文脈での和声とリズムの実験と、ノイズミュージックを経由した曖昧な輪郭と粒子感、うっすらと纏ったインディポップの牧歌的な雰囲気とアンニュイな空気。そのすべてが溶け合った、不思議な温度感のアウトサイダージャズ。車窓から移りゆく景色を眺め物想いに耽るような白昼夢の音世界をお楽しみに!
2組目のゲスト、"Bug Bus Piano"は、シアトル生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動する音楽家Jake Vandervloedによるプロジェクト。2009年から音楽制作を開始。自身の音楽を「Hard Ambient」と冗談めかして呼称し、ヴェイパーウェーブにも通じるカセットテープの汚れたLo-Fiサウンドの奇妙なアンビエント音楽を軸に、これまでBandcampを中心に膨大な数の作品を発表。カセットレーベル、Bandcampコミュニティ、NTSリスナーの間で静かに支持を広げながら、2024年には初のフルレングス作品『Out Under Streets』をリリース。アンビエントシーンにおけるカルト作家的存在として支持を集めています。過剰な歪みと揺らぎに満ちたドローン&ループサウンド、ノスタルジックなシンセのメロディライン、時折現れるけたたましいビザールなドラムマシン…その音の向こうから立ち上がるのは、アスファルトの割れ目から聴こえる都市の亡霊たちの声、朽ちた都市インフラに宿る哀愁、そして地面の下に眠る忘れられた存在たちの気配。ユーモア、諦観、逃避感、離人感、夢想に彩られつつも、その裏側に、「朽ちていく都市」「忘れられた歴史」へのシリアスな眼差しを感じます。時間の流れの中で崩れて、見捨てられた断片を拾い集め、何度も組み直しながら音楽を紡ぐこの世界に希望を見いだせない者たちのためのアンビエント音楽。ぜひ、お見逃しなく!
今回の松本公演に特別ゲストとして出演する"浅野達彦"は、岐阜県出身の音楽家・美術家。14歳よりギターと宅録を始め、東京藝術大学で絵画を学びつつ、音楽制作を継続。MOODMAN主宰のレーベル「M.O.O.D/donut」よりソロデビュー以降、任天堂64DDの「巨人のドシン1」のサウンドトラック『ドシンの跡を追って』(2000)の制作、「クサマヤヨイの前衛ファッションショー!」の音楽制作(2004)、デヴィッド・シルヴィアンのリミックス・アルバム『Blemish Remixes』(2005)など、領域を横断して活躍。近年は、そのサウンドがNTSなどからも評価され何度もプレイされるなど海外リスナーからの評価も高まっています。薄緑色のオーブを纏った柔らかなトーンで鳴らすギターの反復、光線を放ちながら浮遊する電子音、祝祭的なリズム…アンビエント、エレクトロニカ、ニューエイジといった音楽の周縁を漂いながらも、、どれにも収まらずに、架空の島の風景を音で紡いでいく絵画的な世界観に痺れます!未知の植物、熱気を帯びた草原、遠い島々の水平線が浮かぶその夢想的な音世界をお楽しみに。
松本からはキセルの”辻村豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。
ホームレコーディング、ベッドルームポップ、カルトポップ的な質感の延長でジャズ、アンビエント、ニューエイジ、エクスペリメンタルなどと肉薄しながら独自の音楽を紡ぐ4組の音楽家が集います。お楽しみに!
////////////////////////////////////
静岡県三島シーンで2024年に結成されたニュートリオバンド"SANZAN"が1stアルバムを引っ提げてギブミーに登場!
"SANZAN"は、世代もバックグラウンドも異なる3人によって結成されたスリーピースバンド。オルタナティブロックを基軸に、三島シーンの拠点ライブスペースでありレーベル運営も行うROJIから2026年に1stアルバムをリリース!アンニュイな繊細さとダウナーな空気感を行き来しながら時折ディストーションボイスも交えるボーカル。American Football的なシカゴ音響やスロウコアの抒情性を漂わせた水溶性なフレージングから、bloodthirsty butchersを彷彿とさせる90年代的轟音ノイズ、さらにPavementの弛緩したニュアンスまでを絶妙に織り込むギター。一貫して太いボトムで楽曲を支えるベースと、ミニマルなダンスミュージックの感性をほのかに滲ませるドラム。さらに、トリップホップ経由のダブ的音響やシューゲイザーノイズを不意に差し込む野心的なアレンジメント。その多面的なテクスチャをひとつの世界観へと束ねるのは、初期ストレイテナーや初期くるりにも通じる2000年代ジャパニーズインディのポップセンスを感じさせる日本語メロディ。あらゆる年代のインディミュージック、オルタナティブロックへの深い愛情を、2020年代半ばの現在地から再編集し、新しい手触りへと結実させた"SANZAN"。そのニューオルタナティブの世界をぜひ体感してください!
今回は、SANZANのドラマーRikuto Yoshidaによるメロウなインディ/ベッドルームポップデュオ"Blufog"もツアーに帯同!"Blufog"は2023年に結成された、ギターとドラムを軸にしたデュオ。2024年にはシングル「Chillin’ Out」がアメリカ版Spotify公式プレイリスト「Fresh Finds Indie」に選出され、2025年には1stアルバム『Happy Sad :(』をリリース。淡色のサイケデリアを滲ませたモジュレーションギターによる柔らかなサウンドスケープと、Tom Misch、Steve Lacy、Still Woozyに連なるオルタナティブR&B〜ネオソウル以降のレイドバックした感覚を携えたミニマルかつスタイリッシュなベッドルームポップを基軸に展開。さらにドラムボーカルスタイルならではの歌とグルーヴが密接に呼応するフィジカルなアンサンブルによって、熱感を失わない身体性を獲得。平熱を保ちながらも、UKガレージロック的なルーツを垣間見せる喧騒を遠景に滲ませた激情も顔を覗かせ、多面的な広がりを持った音世界を構築しています。SANZANとともに、新しいインディミュージックの地平を垣間見せてくれる彼らのライブセットもお見逃しなく。
共演はこの2組!
諏訪拠点のSSW"ヨシハラシオリ"が吉日、しらはえなどに参加するメンバーらと結成したサイケデリックポップバンド"The strawberry blue"が登場!力強く情感豊かな歌世界を、酩酊感たっぷりのギター、有機的なシンセノイズ、ミニマルなリズムセクションが生み出すサイケデリアの美しいオーブで包み込む絶妙な温度感のポップミュージック。注目の存在です!
もう1組は、先日のニューカマーイベントDOPEなHOPEで登場したオルタナティブギターポッププロジェクト"You are so blue"が登場!the brilliant greenを彷彿とさせる気怠くスイートな90'sオルタナJ-popライクなメロディラインとサイケデリックに強烈に歪んだ汚れたファズギターの眩いコントラストで、豊田道倫を彷彿とするアヴァンポップなフィールにも接続する不思議な塩梅のギターポップに惹きつけられます!
オルタナティブロック、インディミュージックファンに強烈におすすめな一夜!お楽しみに。
全身網タイツの地獄シャンソン歌手"蜂鳥あみ太=4号"がギタリスト"ショルヘーノ"とのデュオセットでギブミーに登場!