2023-01-24

2023年2月24日(金) 『The Buildings Japan Tour 2023 松本」▽LIVE: The Buildings(フィリピン) / P-iPLE / TANGINGUGUN / Breakman House

             

The Buildings

フィリピン・マニラのインディシーンを代表する
インディポップ/ノイズポップバンド"The Buildings"が登場!

マニラを拠点にフィリピンのインディポップシーンを牽引するバンド"The Buildings"が初の日本ツアーを敢行!

"The Buildings"は、2015年より活動を行うフィリピンのインディポップ/ノイズポップバンド。ジャングリーなインディポップの魅力が詰まったデビューアルバム「Cell-O Phane」が話題となり、シンガポールのレーベルMiddle Class Cigarsからも再発。一躍、フィリピンのインディシーンを代表するバンドとなった彼ら。ボーカルギターのマライアは、2019年に来日ツアーを行い、ここ松本にも登場したライオット・ガールズパンクバンド"The Male Gaze"のメンバーであり、ギタリストのアリは、Teenage Granny名義で作品をリリースし、マニラのベッドルームポップジーニアスEyedressの作品にも参加するなどそれぞれが多方面で活躍中。Pavment、Guided By Voices、Yo La Tengoなどの90'sインディへの真っ直ぐなリスペクトを持ちつつも、マニラのライブシーンで磨き上げつつ異なった色彩を纏ったサウンドを展開。煌めきを放ちながらもねじれたメロディラインと次々と飛び出るキャッチーなギター フレーズが、蛇行するコード進行の上で変調を繰り返し踊り、ファズとディストーションの割れたトーンは街の喧騒のようなエネルギーを放出。そのノイジーなサウンドとコントラストをなすジェントルな歌い口のボーカルが親密に語りかけます。不協和音とノイズがごく自然に飛び交うサウンドスケープの中で、爽快に駆け抜ける彼らの音楽は、メランコリーを漂わせつつも、コミカルな皮肉と、どこかカラッとした楽しさに満ちています。ニューアルバム「Heaven is a Long Exhale」は、パンデミック禍でリモートを中心に制作され、より緻密なサウンド構築にフォーカス。衝動性から一段飛躍して、どこか俯瞰的な視点をもちながら、90'sの無骨なサウンドに異形なテクスチャを纏わせ、コンテンポラリーなインディポップ像を提示しています。90's オルタナ〜alvvaysやjay somなどの現行インディのファンはもちろん、ガレージパンクやサイケロックファンにもおすすめ!

今回はサポートアクトとして東京の4ピースパンクバンド”P-iPLE”が出演!ガレージパンクのカラッと抜けのよいビートを打ち出しながら、DNAやTeenage Jesus & The JerksなどのNYノーウェイブ〜PANIC SMILEなどのジャパニーズオルタナティブにも通じる鋭利なディストーションノイズの嵐が飛び交う独自のハードコアサウンドをかき鳴らす!甲高い声で絶唱するボーカルには激情の中にもキッチュが漂い、リリックも皮肉たっぷり。ギターのMayumiは国内外からゲストを招いたライブイベント「Tension!」を主催し、バンドはMelt-BananaやDMBQらとも共演。また2009年から続く東京オルタナティブの牙城ライブイベント「東京BOREDOM」にも出演するなど、ジャパニーズノイズロック&エクスペリメンタルパンクのムーブメントの真っ只中を駆け抜ける彼女たち。こちらも必見です!

松本からはこの2組が出演。

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

インディポップ、オルタナ、サイケデリックポップのファンは必見の一夜です。お楽しみに!

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2023年2月24日(金) Give me little more
『The Buildings Japan Tour 2023 松本」
▽LIVE: The Buildings(フィリピン) / P-iPLE / TANGINGUGUN / Breakman House
▽料金:(前)¥2,300 / (当)¥2,800 / (学割)¥1,500
▽時間: (開場) 18:30 / (開演) 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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The Buildings

P-iPLE

TANGINGUGUN

Breakman House





2023-01-19

2023年2月20日(月)『Tukico aka Hoshiko Yamane JAPAN TOUR -primitive 2023- in Matsumoto』

            

Tukico aka Yamane hoshiko 

ドイツの電子音楽界を代表する音響集団"タンジェリンドリーム"のメンバーである
ヴァイオリニスト山根星子によるソロプロジェクト"Tukico"が凱旋日本ツアー!

60年代より活動するドイツの電子音楽、クラウトロックを代表する電子音響集団"タンジェリン・ドリーム"に現役メンバーとして参加するヴァイオリニスト・作曲家の"山根星子"によるソロプロジェクト"Tukico"が2015年以来の日本ツアーを敢行!松本にも登場します。

"山根星子"は、ベルリン在住のヴァイオリニスト・作曲家。2006年に渡独。ロストック音楽演劇大学を卒業した後、2011年に、シンセサイザー黎明期より活動し電子音楽の世界に多大な影響を与えてきたエドガー・フローゼ率いる電子音響集団タンジェリン・ドリームに加入。2015年以降、エドガー・フローゼ亡き後も残されたメンバーと共に彼の意志と音楽を継承し現在も継続して活動しています。タンジェリン・ドリームの他にも、ジェーン・バーキンのワールドツアーへの参加、ダンスパフォーマンスやインスタレーションアートとのコラボレーション、無声映画に音楽をつけるパフォーマンス、クラングシュタイン奏者ユルゲン・ハイデマンとのニューエイジ実験音楽ユニット"KiSeki"での活動など、多岐に渡った演奏活動を展開してきた彼女。ソロ名義での"Tukico"では、エレクトリックヴァイオリン、シンセサイザー、エフェクトなどを駆使した即興演奏を展開。淡々と明滅する電子音のシークエンスの中で、憂いを帯びたトラジックな旋律や儀式的なドローンまで自在な演奏で情景を立ち上げる有機的なヴァイオリンの響き、ペダルエフェクトやフィルターの変調が生み出す奇妙でどこかユーモアの漂う響きがゆっくりと表情を変えながら交差。クラシックな背景を持ちながら電子音楽の世界に身を浸してきた彼女が追求するニューエイジ、アンビエント、ミニマルの間で鳴るモダンクラシカルな音響世界をぜひ、ご堪能ください。

共演はこの2組。

エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

イラストレーター"山崎 美帆”によるパフォーマンスプロジェクト“daborabo”。カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトや照明を組み合わせて行うビデオカメラでの投影とローファイなビデオミキサーによる映像加工…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンス、必見です。

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2023年2月20日(月) Give me little more.
『Tukico aka Hoshiko Yamane JAPAN TOUR -primitive 2023- in Matsumoto』
▽LIVE:Tukico(aka Hoshiko Yamane) / KUDO AIKO / daborabo 
▽料金:(前売)¥2,500 / (当日)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Tukico

daborabo

2023-01-18

2022年2月10日(金)『イマニシユカ ライブ』 ▽LIVE:イマニシユカ / からっぽ / 琴野大輝

             

イマニシ ユカ 

様々なキャラクターの声色を使い分け
ファンタジックなフォークを奏でるSSW"イマニシユカ"が登場!

大阪拠点のSSW"イマニシ ユカ"が登場!

"イマニシ ユカ"は、大阪を拠点にバンド活動を経て2012年頃からソロ活動を行うSSW。陽光と涼しい風を纏った真っ直ぐ伸びた歌声から、薄暗い照明に映える場末のバーに似つかわしいムーディで艶やかな歌声までを使い分けた歌唱。20代前半に渡米しブロードウェイで活躍した女優Leila Frorentinoに師事していたという経歴があり、キャラクターを切り替えて歌われるドラマチックなアウトプットが光ります。ほんのりと民謡のようにも響く節回しも取り混ぜながらポップスとしての強度をもったメロディラインと、絵本の一編のような可愛らしさとほんのりとした不気味さが不思議な塩梅で混ざり合ったファンタジックなリリックで、人々の心の中にいる「小さな子ども」に語りかけるような歌世界を展開。音源では、民族楽器の響きや、rei harakamiやI am robot and proudにも通じるオーガニックなフォークトロニカサウンドも取り入れ、色彩豊かなサウンドを聴かせてくれます。今回はギターとのデュオセットで演奏とのことで、どんなライブになるのか乞うご期待。

共演は2組。

激情系大学生シンガーソングライター”横山 瑞樹”による新しいアコースティックデュオ"からっぽ"。藍色の孤独感の向こうにドラマティックな情熱をたぎらせて紡がれる古語を織り混ぜた文学的なリリックの楽曲が、新たに女性ボーカルを迎えいれたデュオセットでどのように変化するか楽しみです。

昨年のDOPEなHOPEに登場した鍵盤弾き語りSSW"琴野大輝"。数々の日本語の名曲を吸収して生み出された真っ直ぐなポップスとして響く楽曲と、巧みなピアノ演奏と深い低音ボイスが光る弾き語りセットを展開。

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2022年2月10日(金) Give me little more.
『イマニシユカ ライブ』
▽LIVE:イマニシユカ / からっぽ / 琴野大輝
▽料金:(前売)¥1,500 / (当日)¥2,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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イマニシ ユカ


2023-01-17

2023年2月4日(土)『ギブミーリトルモアライブ』 ▽LIVE:Stargirl / Are't you maggie? / Day_gn.bot / Future Digger

           


Stargil


Day_gn.bot(ex:ちゃば竹)

昨年、登場した松本のオルタナティブ音楽シーン期待の
地元アクトが4組出演!

長野市を拠点に2021年に結成されたサイケデリックポップバンド”Stargirl”。Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップ〜エレクトリックなミニマルビートの禍々しく妖しい楽しさに溢れるポストパンク〜ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した幅広い楽曲をアイデアたっぷりにツーピースで奏でる!カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりなニューカマーバンドです。

安曇野から突如現れたニューウェイブ/アートパンク集団の”Aren’t you Maggie?”。基軸になっている批評的なスカスカポストパンクサウンドと、時折顔をみせる60’sガレージの禍々しいビザール感や、シンセと弓弾きギターが醸し出す幻想的なサイケデリアのコントラストがたまらない!デジタルペインティングをVJ的に投影する空間演出も素晴らしい。

松本シーンに突如出現した若手ポエトリーラッパー"Day_gn.bot"(ちゃば竹から改名!)。シンセポップ〜ハイパーポップ〜エクスペリメンタルが交差した霧の奥で煌めくネオンのような儚いビートの上で、気怠さも伴いながら静かな熱を放つ言葉が走る!間違いなく注目の存在です。お楽しみに!

松本シーンで目立ちまくる若きロッカーGentaro(ex:paychek)がティーンたちと結成した未知なガレージバンド"Future Digger。性急なガレージパンクのビートにのった洪水のようなエネルギーと、日々の音楽DIGがほんのりとサイケデリックとして結実したサウンドは、これからの進化から目が離せない!

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2022年2月4日(土) Give me little more.
『ギブミーリトルモアライブ』
▽LIVE:Stargirl / Are't you maggie? / Day_gn.bot(exちゃば竹) / Future Digger
▽料金:(前売)¥1,000 / (当日)¥1,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Stargirl

Aren’t you Maggie?


2023年2月3日(金) 『session organized by seldom』(フリーセッション会)

             


 
インプロヴィゼーションイベント"seldom"がオーガナイズする
ジャンル不問、決め事なしのフリーセッション会!

ギタリスト”柳沢耕吉”の開催するインプロヴィゼーションライブイベント”seldom”とコラボレーションして、フリーセッションイベントを開催します!

seldomは、これまではある程度「即興演奏」に慣れ親しんだ、もしくは即興性のある演奏をするアクトが出演してきましたが、今回のセッション会は普段はポップミュージックやロックミュージック、マシンライブなどをしている人たちにも気軽に参加してもらおうという趣旨で行います。

開催時間中、ライブスペースにてその場に集った人たちが自由に音を出します。特にルールや決め事はなし。(しいていえば、人の音をちゃんと聴こう!っていうくらいですね。)ゆえに崩壊寸前になる瞬間も多々あるでしょう。でも、今回はそれもOK!音楽性がバラバラな人たちがお互いの共通言語を探りながら音を出して、一体、何が起こるのかを楽しみましょう。「ライブイベント」ではなく、音ならせる「広場」くらいの感じで足を運んでもらえたらと思います。

seldomの「フリージャズ、実験音楽、アヴァンギャルドなどのカテゴライズへは向かわず、そこで起こっていることが何なのか?を味わう余白たっぷりの「曖昧な感覚」を呼び起こす現場」というコンセプトに基づきつつ、気張らずに音を出しましょう!

できれば自分の楽器を持ってきてもらるといいですが、ある程度会場にも用意しておきます。電子楽器なども対応可能です。声だけの参加も大丈夫です。

もちろん様子を観に覗きに来るだけでも大丈夫です。

エントランスフリーです。お気軽にどうぞ!


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2023年2月3日(金) Give me little more.
『session organized by seldom』
▽演奏の参加自由
▽料金:エントランスフリー +1Dオーダー
▽時間:19:00 - 23:00 ※初回で予想がつかないため終演時間は目安です。

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2023-01-16

2023年1月28日(土) 『DOPEなHOPE #14』 ▽Live:ささきかい / むかみ / 平井洋大 / NOIS / CLONE / さっし / アロマクラウン / The loveca / からっぽ

  


恒例、ニューカマーライブイベント、第14回目!

これまでにも数々のニューカマーが登場してきた恒例企画『DOPEなHOPE』を開催!今回は、バンドセット〜電子音楽〜弾き語り〜文学の授業など内容も幅広い、ベテランから若手のアクトまで全9組が登場! DOPEなHOPEとは ライブをするのが初めてのバンド、もしくは初めて試す編成、新しいプロジェクト、新しいアプローチ限定でのライブイベントです。これを機に誰かを誘ってバンドを組むもよし、一緒に演奏してみたい人とコラボしてみるもよし、家でこっそりつくっていた曲を外に持ち出して歌ってみるもよし、新しい楽器に持ち替えてみるもよし。音楽に限らずパフォーマンスをする人も。曲数が少なくても、むしろ1曲からでも大丈夫。音楽経験の有無も、上手い下手はもちろん不問。とにかく試してみたいことをやってみる場になればいいな、と。 このイベントから登場してレギュラーなライブ/パフォーマンス活動を行う人も多数。グッドミュージック誕生の瞬間に立ち会えるこの現場、お客さんとして参加しても楽しめるはず!
■タイムテーブル
17:00 OPEN
17:30-18:00 からっぽ
18:15-18:35 さっし
18:50-19:20 ささきかい
19:35-19:50 The loveca
20:05-20:35 むかみ
20:50-21:20 NOIS
21:30-22:00 CLONE
22:15-22:45 アロマクラウン
23:00-23:20 平井洋大
■今回の出演者
ささきかい 岡沢じゅんとのバンド「だんだんよくなる」にギタリストして参加していた佐々木海が、メイン楽器を新たに手に入れたヴィンテージオルガンに持ち替えて試みる弾き語りセット。 むかみ 文学の授業を展開。内容は、「町田 康から学ぶ詩の作り方」と題して、『私の文学史: なぜ俺はこんな人間になったのか?』より「詩の言葉とは何か」にスポットを当て、作家・ミュージシャンである町田康の詩の作り方を読解するとのこと。 平井洋大 Padgeのベーシスト/ギタリストとしても知られる平井洋大が、自分の原点に立ち返ってブルースの弾き語りセットで登場。次の世代にもブルースを伝える伝道活動としての側面のあるライブセットで、カバーに加えて数曲オリジナルも演奏する予定とのこと。 NOIS サンプリングベースの混沌としたビートミュージック。乗り方不明のビートの快楽をお楽しみに。「beatmusic / lo-fi / abstract / strange beat」な音とのこと。 CLONE ドラマー・宮本善太郎とビートメイカーのNOISによるサンプリング音とドラマーによるセッションデュオバンド。「abstract / experimental / lo-fi / noise / industrial /sound architect」な音とのこと。

さっし ドリームパンク/ベッドルームポップバンド”Her Braids”のメンバーとして活動する江刺里花が、ガレージバンドに多数書きためていた曲を初のソロセットとしてライブでアウトプット。 アロマクラウン 信州大学の音楽サークル「かしの木」から登場するロックバンド! 「夜な夜な学校に集まって練習してるアングラなバンド」とのこと。 The loveca Breakman houseで活躍するドラマーたつき君が新たに結成したバンド。こちらは信州大学の軽音楽部から登場! からっぽ 激情系フォークを鳴らす横山瑞樹が新たに結成したデュオ。こちらは信州大学のサークル「ビートルズ 研究会」から登場。 ////////////////////////////////////////
1月28日(土) Give me little more. 『DOPEなHOPE #14』 ▽Live:ささきかい / むかみ / 平井洋大 / NOIS / CLONE / さっし / アロマクラウン / The loveca / からっぽ ▽料金:¥1,000 + 1 drink order ▽時間:(開場)17:00 / (開演)17:30
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2023-01-07

2023年1月21日(土) 『あだち麗三郎細井徳太郎松井宏樹 ぶらり週末長野山梨みじか旅(松本) 』 ▽LIVE:あだち麗三郎×細井徳太郎×松井宏樹/ The Instant Obon / ナライガワ製作所

          

あだち麗三郎

細井徳太郎

松井宏樹

ポップ〜エクスペリメンタルまで
フィールドを越境して活躍する3人の音楽家たちによる
インプロバンドセットが登場。

あだち麗三郎(gt,vo,sax,drums,etc)、細井徳太郎(gt,vo,etc)、松井宏樹(sax)、3人の音楽家によるインプロバンドセットが登場。ポップフィールド〜ジャズ〜エクスペリメンタルまで越境的に活動する3人の邂逅が松本で実現します!

"あだち麗三郎"は片想い、cero、Hei Tanaka、GUIRO 等 数多くのバンドへ参加、前野健太、寺尾紗穂、東郷清丸、鈴木慶一...多すぎて列挙できないほどの作品参加、ライブでの客演、プロデュースで知られるサックスとドラム演奏を主軸にしたキーマン的マルチ奏者。自身のソロプロジェクトではシンガーソングライターとして5枚のアルバムをリリース。バンドプロジェクト「あだち麗三郎と美味しい水」を率いて鳴らす彼の歌物音楽には、土の香りと、獣の生臭さ、植物の息吹を感じるフォークロアな世界とコンテンポラリーなポップスが混ざり合う摩訶不思議な風合いが漂います。多くの音楽家を自然と引き寄せる彼のひらかれた音楽の魅力をお楽しみに。

"細井徳太郎"は、ジャズ、即興、ポップス、ロックをクロスオーバーしながら東京のアヴァンギャルド/インディシーンの前線で存在感を放つギタリスト。ノーウェイブやポストロックに肉迫しつつ異形なロックサウンドを鳴らす石若駿らとのバンドSMTK、君島大空らとのユニット泥砂に金での活動、Dos Monos、七尾旅人、本日休演など様々なバンドへの参加などジャンルの垣根を全く感じさせなずに出会った音楽家たちとコラボレーションしていく彼。根底にジミヘンドリックスへのリスペクトを持ちつつ、ピットインで日本のアヴァン・ジャズシーンをどっぷり吸収。ビル・フリーゼルやジム・オルークからのインスパイアを感じつつ、岡田拓郎や西田修大らとも共鳴するエフェクティブで音響的なプレイから野蛮なファズが暴発するロックフィーリングなプレイまでを展開。自身の名義のソロバンドでは、ポップス、ギターロック、フォークを感じさせるイノセントな作風を鳴らすなどその引き出しの幅は計り知れません...!

この2人に加え、現在は松本在住、レジェンドベーシスト鈴木勲によるOMA SOUNDへの参加経験を持ち、自身のバンドgradateを率いるサックス奏者”松井宏樹”も加わり、3者による歌物とインプロがシームレスに混ざり合ったセッションが展開されます!

共演はこの2組。

キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!

コントラバス奏者であり、電子楽器をもちいたアブストラクトなソロプロジェクト”13un”としても活動する中川文太と、ギブミーで開催しているインプロライブ”seldom”の主催者としても知られるギタリスト/音響音楽家の柳沢耕吉の即興的エクスペリメンタルユニット"ナライガワ製作所"。中川によるコントラバス、謎のリボンコントローラー型シンセを用いた唸り声のようなホラーテイストのサウンドと、柳沢による奇妙なディレイフィードバックを纏ったアヴァンジャズフレーズによる混沌とした音世界をご堪能ください。実験的でありながら、どこかポップなフィーリングも纏った音楽が楽しめる一夜になるのではないかと!

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2023年1月21日(土) Give me little more.
『あだち麗三郎細井徳太郎松井宏樹 ぶらり週末長野山梨みじか旅(松本) 』
▽LIVE:あだち麗三郎×細井徳太郎×松井宏樹/ The Instant Obon / ナライガワ製作所
▽料金:(前売)¥2,000 / (当日)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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あだち麗三郎

細井徳太郎

松井宏樹

The Instant Obon