2017-11-25

2017年11月25日(土)「Eastmint Records(from メルボルン)showcase」

 Cold Hands Warm Heart


 Hello Satellites

Living Currency

Yffer

メルボルンから総勢4組のゲストが登場
アヴァンインディポップレーベルによるショーケースイベント。

オーストラリア・メルボルンの街には、現代音楽の素養を身につけ、インプロヴィゼーションの経験を積んだ音楽家たちがインディフォーク、パンク、オルタナティブロックへと回帰していくというシーンが存在しているようで、ギブミーにもこれまでにOn diamond,Francis plagne,Maria Moles and Adam Halliwellなどの音楽家がやって来ました。そのシーンの中枢的レーベルの一つである"Eastmint records"が今回なんと4組の出演者によるキャラバン隊を組んで、ギブミーでショーケースライブを開催することになりました!

総勢4組のゲストをご紹介。

1組目は、ハープの音色が印象的な4人組フリーフォークバンド"Cold Hands Warm Heart"。全体の中に調和したギター、暖色なシンセサイザー、繊細で丁寧に配置されたドローン〜ノイズ〜アンビエントな音響アプローチが継ぎ目なくひとつのテクスチャを生み出します。浮世離れしたハープや笛の音色、濃霧が立ちこめたようなサウンドスケープに身を委ねていると、迷い込んだ中世の森で妖精たちと焚き火を囲むような不思議な心地へと誘われることでしょう!ジョアンナ・ニューサム、ムーム好きは必見。

2組目は、シンガーのEva Popovを中心としたチェンバーフォークバンド"Hello Satellites"。気怠さを纏いつつもシルキーでエアリーな歌声、ネオクラシカルな佇まいの弦楽の響き、精巧に配置されたアフロなリズムセクションのインディフォークには、ルネサンス彫刻のような知的な官能美が漂います。フリート・フォクシーズ、ボン・イヴェールのファンの方にはきっと響く音。

3組目は、ギターとドラムの2人組アヴァンパンクバンド"Living Currency"。壊れた蛇口から錆だらけの水が吹き出るように錯乱したノイズを垂れ流すギターと、フリージャズの知性の面影を残しながらも理性のタガが外れた凶暴なドラミングによる音の壁。NO WAVEファン〜前衛ジャズ〜ノイズ〜スカム好きまでにおすすめ。

4組目は、フリージャズインプロヴィゼーションの間合いと現代音楽的な不協和音を纏ったダークスロウコアバンド"Yffer"。退廃的な囁きのボーカル、グランジ的にディストーションした傷口に爪を立てるような鋭角ギター、1音1音に重量感の漂わせつつ最小限に絞られたドラミングがメランコリックに会話するアンサブル。Codeine〜Slint 〜Joan of arc周辺のスロウコア〜ポストハードコア〜音響オルタナティブファン、JANDEKなどの呪術的カルトフォーク好きにもおすすめ。

松本からは、ナイーブなコーラスワークが美しい夢想サイケデリアオルタナ~レインコーツ的ガチャガチャニューウェイブパンクまでを楽器を持ち替えながら3人で鳴らすDIYスタイルなドリームパンクバンド"Her Braids"が出演。

DJには、ライブレポートZINEの活動などZINEメーカーとしても活躍する"nu"。ダークシンセウェーブな選曲をお楽しみに。

日本でもまだほとんど知られていないこのシーンの動向を一挙に知れるショーケースイベント、ぜひお見逃しなく!

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2017年11月25日(土) Give me little more.
 「Eastmint Records(from メルボルン)showcase」
▽出演:Cold Hands Warm Heart(メルボルン)、Hello Satellites(メルボルン)、Living Currency(メルボルン)、Yffer(メルボルン)、Her Braids
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Cold Hands Warm Heart


Hello Satellites

Living Currency


Yffer
Her Braids

2017-11-24

2017年11月24日(金)「加納良英(and young…) Live in Matsumoto」

加納 良英

大阪発、永遠のオルタナチブ
頭の中に直接語りかけるような夢心地のオルタナフォーク。

ベースレスなのに凄まじい轟音、鋭角的な2本のギターの呼応によるスリーピースマジックなバンド"and young…"。国内インディ・オルタナティブロックシーンで絶大なリスペクトを集めるこのバンドの中心人物であり、大阪梅田の名ライブハウスHARD RAINの店長でもある”加納良英”が久しぶりにギブミーに登場!彼のソロセットは、世界観はバンドセットと地続きながらも、轟音とは対極の弱音の中で、ポツリポツリと言葉を放つジェントルな語り口によるギター弾き語り。まるで脳内に直接語りかけられるような彼の声の深さに身を任せると、現実とは違う位相の世界へと夢うつつに迷い込んでしまいそうになります。(歌のテーマは、身近なリアリスティックなモチーフだったりするのに、これが不思議。)「等身大」や「生活感」なんていう言葉では括ることのできない、どこか「終焉」を匂わせる叙情性のある歌、「永遠のオルタナチヴ」という冠が似つかわしい彼の弾き語り、必見。

共演は、この3組!

90's USインディ・シーンに着地したスピッツ!?(というのは少々乱雑ですが)透明感のある声で歌われるメロディが素晴らしい飯田の良心ローファイポップバンド・“Toriqumo

テープエコーの残響に閉じ込められた酩酊サイケデリアと、モノローグのような淡々とした歌いっぷりの奥底に静かに青い炎が燻る3人組アーバンサイケ"よいのはて"

エッジィな2本のギターによるsonic youth的轟音をジャパニーズ泣きな歌モノの中で再解釈したオルタナポップバンド"ザ・スーパーアメリカンフットボール"。

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2017年11月24日(金) Give me little more.
「加納良英(and young…) Live in Matsumoto」
▽出演:加納良英(and young… / 大阪)、Toriqumo、よいのはて、ザ・スーパーアメリカンフットボール
▽料金:(前)¥1,500  /(当)¥2,000  +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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加納 良英

2017-11-18

2017年11月18日(土)「Manu Louis Japan Tour 2017 松本公演 」

 
Manu Louis

ベルギー発、クラシカルな素養とコラージュ感覚が融合した
電子ニューウェイブ音楽家が登場!

ベルギー出身、これまでに22カ国をツアーし、1年の1/3以上は演奏活動に身を捧げるニューウェイブ電子音楽家/シンガー/コンポーザーの"Manu Louis(マヌ・ルイス)"が初の日本ツアーを敢行!彼の音楽は、文脈不明な様々な要素がコラージュされたポストモダン的振る舞いのニューウェイブエレクトロ。乱れ飛ぶチープな電子音によるダンスビート、突如として賑やかすジプシーたちによるバルカン音楽のエッセンス、時にパンクボーカルのように叫び、時にシャンソン歌手のようにムーディーに語りかける独特の歌唱…その多様な顔が躁状態で切り変わっていくカタルシスがたまらない!ジャンクにも、カオスにも身をまかせず、レイアウト美が光る端正なアレンジは、彼が元々クラシック畑で現代音楽を学び、オーケストラの作曲なども行ってきたというバックグラウンドに由来。凡庸なクラシック作曲家なら道端のゴミのように蹴散らすユーロビート〜産業ポップス〜アウトサイダー音楽までを面白がり、貪欲に自身の表現に取り入れるブリコラージュ感覚は、80年代の亡霊をひきずらない新感覚のニューウェイブダンスポップを生み出しました!クールにブチぎれる、演劇性もたっぷりなステージングもとても楽しみです。

共演はこの人たち!

原宿カルチャー曲解ラッパー女子(という設定の)謎シンガー"シャチ由美子"。漂うカルトな空気と、100%ポジティブ、90's J-POPのような自己肯定的メッセージで最終的にみんな元気。

トラックメーカー熊谷氏によるソロプロジェクト"okude"。Elektron社製のサンプラーを用い、レコードからのサンプリング音を過剰に加工し生み出すくぐもった音像のジャンクサウンドは、ダークウェイブ〜トリルウェイブ的感性とも共鳴!

地平の歪むエコーまみれの陶酔サイケデリックと歌謡感溢れるスウィートなメロディラインの男女ツインボーカルによるウィアード・インディポップバンド"TANGINGUGUN"。(この日は二人編成)

DJは、インディ/オルタナ/ニューウェイブからノイズ、ミニマルテクノ、現代音楽、さらには前衛美術やサブカルチャーなどへの造詣が深い“DJ NICO”。一貫したセンスでポップに、ダークに、時にアゲアゲにセレクトするジャンル超越的選曲をお楽しみに!


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2017年11月18日(土) Give me little more.
Manu Louis Japan Tour 2017 松本公演
▽Live:Manu Louis(ベルギー)、シャチ由美子バンド、okude、TANGIGUGUN
▽DJ:NICO
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Manu Louis
Manu Louis(マヌ・ルイス)はベルギー出身の最近インディーでもメジャーシーンでもトレンドになって いる電子音 + 生演奏系ソロ・アーティストである。ポップス、ジャズ、20世紀のクラシック音楽にイコー ルに影響を受けた多作の作曲家でもあり、実験的なシャンソン歌手としての顔も持つ。30人以上の編 成から成るオーケストラ用の作品を作曲する事も出来る。2016年だけでもヨーロッパはもとよりアジア も含め、22カ国を周り100以上のショーを独りでこなした。イギリスのコントラ・ポップ・フェスティヴァ ル、サンセバスチャン国際映画祭で有名なサンセバスチャンのノコデック・ミュージック・フェスティヴ ァルなど20以上の音楽フェスに出演。

2017-11-16

2017年11月16日(木)「yoshitake EXPE live in Matsumoto」

yoshitake EXPE

乱反射する光のサイケデリア、
エクスペリメンタルギタリストによるスペーシーサウンドの夜。

大阪アンダーグラウンドにルーツを持ち、現在は国内〜ヨーロッパ〜中南米までボーダレスな演奏活動を行うエクスペリメンタルギタリストの"Yoshitake EXPE"がギブミーに初登場!トレードマークであるジャパニーズビザールギター『テスコSpectrum5』と大量のエフェクターペダルによって生み出されるSPACE GUITARサウンドは、エメラルドの水面で乱反射する光のサイケデリアに満ち、身を委ねるにつれ時間感覚、地平感覚、あらゆる境界が消失。ミニマル〜ラテン〜アフロまでをベースにポリリズミックに構築された緻密なリズムセクションは、浮遊するギターとの間で絶妙な「ズレ」を生み、耳を傾けるほどに身体は地上から浮遊。90'sはファンクバンドで活動していたというルーツもあり、アンビエントなプレイの中にも、一音一音に鋭いファンクネスの呼吸が!このスペーシーなサウンドは様々なシーンに身を置いた音楽遍歴の賜物。N.Y.ヒップホップカルチャーの伝説的アーティスト"ラメルジー"やJ-POPシンガーACOの実験的名盤”irony”のレコーディングセッションへの参加、山本精一も参加する数学的グルーヴユニット”PARA”での活動、モノ・フォンタナやフェルナンド・カブサッキとの共演、オーストラリア、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスでのワールド公演、美術館でのサウンドインスタレーション…。重力に縛られず自在に飛び回る彼のサウンド、ぜひ体感してください!関西アンダーグラウンド、アルゼンチン音響派、アンビエント、ミニマル、ドローン、ポストロック、宇宙、神秘、メディテーション、サイケデリック、SCI-FI…あたりのキーワードに反応する人はマスト。

共演はこの3組。

カリンバを用いたトライバルな響きのループミュージックを生成する洞窟系トラックメーカー"キリンボウ"(4ヶ月の山小屋生活を経て、新しいモードで違った風景をみせてくれる!?)

松本筑摩に位置する秘密基地的クリエイティブ倉庫mars mooの主であり、ボーカル〜ギター〜ドラムまで何をやってもグルーヴが息づくシンガー"マサ"が率いる不定形音楽集団"padge"(今回は、DJ〜コラージュ〜トラックメイキングまで様々なアウトプットをもつユニットGURA GURAの片割れであり、宇宙ジャジーなギタリストsoが参加する編成での参加。)

DJには、ワールド〜スピリチュアルジャズ〜シティポップまで空間、時間を越境した選曲が素晴らしい、音楽喫茶something tenderの店主でもある"DJ 卓卓卓"。

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2017年11月16日(木) Give me little more.
yoshitake EXPE live in Matsumoto
▽Live:yoshitake EXPE(大阪)、padge、キリンボウ
▽DJ:DJ 卓卓卓(something tender)
▽料金:(前)¥1,800 / (当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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yoshitake EXPE
ジャパニーズビザールギター『テスコSpectrum5』をメインギターに、多様なエフェクターと手作りの真空管アンプを組み合わせ、透明な輝きと暖かく浮遊感のある独特なサウンド、そして黒人ファンクバンドで活動していたルーツから、クラシックギターのアルペジオや抽象的なアンビエントパートにも、鋭くグルーヴするファンクネスが息づいており、アンダーグラウンドシーンで影響を与え続けている。
90年代より黒人ミュージシャンとFUNK BANDで活動。
その後テクノなどクラブシーンや電子音楽のシーンへ参入。
ACO、UAなどJ-POPシンガーの実験/前衛的なプロジェクトやレコーディング、NY HIP HOP黎明期の伝説ラメルジーのアルバム&ライブ参加、アルゼンチン音響系ギタリスト、フェルナンド・カブサッキとのレコーディングやライブ共演、Max/Mspを駆使したportable[k]ommunity、灰野敬二、ボアダムス、DJ KRUSH他とのライブ共演、ソロ活動としては、ソロやバンド形態で年間100本を超える国内や海外でのライブサーキット、美術館などでのサウンドインスタレーションなど。
これまでにオーストラリア、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスで公演。
プロジェクトとしてはAmbient Space Funk Unit"NUTRON"や、山本精一らと結成した数学的グルーヴユニット”PARA”、ドラマー沼澤尚との活動や、マルコススザーノとのブラジルでの共演など、ボーダーレスで多岐に渡る。
2012年秋、待望の新作『EMERALDA』を発表。
2013年初頭には南米ツアー。アルゼンチンではモノ・フォンタナやカブサッキらと共演を果たす。

2017-11-13

2017年11月13日(月)「Le Ton Mite Japan Tour 2017 松本公演」

LE TON MITE

JON(犬)

ベルギーから登場、
カラフルでキュートなアヴァンポップおじさんの魔法にかかる。

アメリカ発、ヨーロッパを流れ流れて現在はベルギー・ブリュッセルに拠点を置くキュートでカラフルなアヴァンポップおじさんマクラウド・ズィクミューズによるソロプロジェクト"ル・トン・ミテ"(仏語で「虫の食った音色」)がギブミーに初登場!

ローファイ・インディの聖地オリンピアで本格的にキャリアをスタートさせ、Kレコーズ、キル・ロック・スターズ周辺の音楽人たち(キャルヴィン・ジョンソン、ディアフーフ、マウント・イアリ、カール・ブラウら)と邂逅。彼らと親交を深めつつ音楽と活版印刷の職人として名をあげるも、その後はベルギーに漂着。現在はベルギーの重要レーベル"クラムド・ディスク"に勤務する傍ら、ホテル・ラスティークなるゲストハウス兼ギャラリー印刷工房を運営、そして世界中を旅しながら音楽を生み落とす日々。その辿って来た道のりや、マルチな活動ぶりを聞くだけでも惹き込まれる彼。肝心の音楽性はというと、これまたかなりフリーフォーム。基本的に楽曲はショートチューン。ローファイ・インディポップ、アヴァン・ジャズ、バロック、フォーク、R&B、エチオピア風ソウル、ポスト・パンク、グランジ、ローファイ電子音楽までジャンル的な要素をあげたらきりがないごちゃまぜ折衷主義な賑やかさ。マヘル・シュラル・ハシュ・バズやカーテンズにも通じる断片的なアンサンブルと、その中に浮かんでは消えていく愛らしいメロディ&フレーズによるパチンと軽快に弾けるアヴァン・ポップ。SWEET DEREMS PRESSから今年リリースされた新作アルバム『複合過去 条件法未来』は、記憶の中のそれとは似ても似つかぬ国になってしまった母国アメリカを旅し、見た風景、内省、偶然の出会い、耳に入った会話などを一つ一つ楽曲に投影させ生み落とされたもの(なんと50曲収録!)。日記をつけるかのように頭の中の着想をすぐに音楽に変えてしまうこのキュートな魔法使いおじさんに、ぜひみなさんも会いに来てみては?

共演はこの2人。

全身リアルなオオカミの着ぐるみを着て、足踏みオルガンを弾きながら、動物の怖さと可愛さ、 もしくは幼い頃の邪悪さや呑気さを同居させた音楽を表現する"JON(犬)"。

可憐だけれど、どこか動物的な不思議な感覚でイラスト、映像、音楽と多方面で才能を発揮している"daborabo" a.k.a 山﨑美帆によるカシオトーンとディレイによるアンビエント演奏とライブドローイングによるパフォーマンス。

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2017年11月13日(月) Give me little more.
Le Ton Mite Japan Tour 2017 松本公演
▽出演:Le Ton Mite(ベルギー)、JON(犬)、daborabo
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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ル・トン・ミテ(Le Ton Mité)
  
元々は米ワシントン州オリンピアを拠点にしていたマクラウド・ズィクミューズのソロ・プロジェクトとしてスタート。キャルヴィン・ジョンソン、ディアフーフ、カール・ブラウらと親交するが、その後、ベルギーのブリュッセルに活動場所を移動し、パートナーのアン・ブルグニをメンバーに加えて現在に至っている。ギャラリー兼レタープレス印刷工房兼ゲストハウスのホテル・ラスティークというスペースも運営し、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、テニスコーツ、yumbo、ダルガリーズ、ASUNA、川手直人、野村和孝(PWRFL Power)ら日本の音楽家との深い交流でも知られている。
http://zicmuse.com/

JON(犬)

本名:上原聖子(うえはらしょうこ) 1972年4月30日生
ミュージシャン 1994年より、足踏みオルガンを弾きがたる犬として活動開始。 国内外のインディーズレーベルよりアルバムをリリース。 全身リアルなオオカミの着ぐるみを着てのステージで動物の怖さと可愛さ、 もしくは幼い頃の邪悪さや呑気さを同居させた音楽を表現している。 現在はJON(犬)ソロのほか、日本のハードコアバンドの重鎮GAUZEのドラマー・HIKOとの爆裂バンド「犬彦」、足踏みオルガン音響インプロ「JON UEHARA ORGAN EXPLOSION!」などでも活動中。

daborabo

長野県上田市出身
明治学院大学 フランス文学科卒業 
セツ・モードセミナー卒業

現在は松本を拠点にして、
雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている

映像、音楽作品なども製作中

2017-11-09

2017年11月9日(木) 「鼻歌から墓場まで  ゲスト:原田茶飯事 」

原田 茶飯事

全国を旅する全方位型シンガーソングライターによる
極楽トロピカルポップスの夜!

ソロからバンドまで自由自在に使い分ける全方位型ポップスシンガーソングライター"原田茶飯事"が久しぶりに松本に登場します!

年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回る彼。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。(その言葉の強度というのが全面に出ないのがまた彼の歌の魅力。)今回は、前作のバンドサウンドからまた一転、レイドバックした雰囲気がたまらない宅録アルバム「MILD」を引提げて、新たな側面をみせてくれることでしょう!

共演は3組。

異国情緒漂うトロピカル夏休みポップス〜スウィートなAORサウンドまで80'sスタイルのポップスを新世代的に賑やかに再解釈した背伸びポップスが最高な"金魚注意報”。

あまりにも独特なハイトーンボイスな放蕩ロックスター"岡沢じゅん"。チューニングが狂おうが、弦が切れようがおかまいなし、歌の骨格が凄まじく僕らの心を掻きむしる、崩壊寸前な彼の魅力をまるごと味わえるソロセットは必見。

DJには、成田から松本に移住してきた民族音楽フリーク、インドネシアにて影絵師 川村亘平斎を追うドキュメンタリーフィルム『A river flow』の制作チーム"カンカクフィルム"の"立和田 圭吾"。アフリカ〜東欧〜昭和の日本を縦横無尽に飛び回る選曲にニンマリ。

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2017年11月9日(木) Give me little more.
ライブイベント 「鼻歌から墓場まで  ゲスト:原田茶飯事
▽ライブ:原田茶飯事(東京)、金魚注意報、岡沢じゅん
▽DJ:立和田 圭吾(カンカクフィルム)

▽料金:(前)¥1,800 / (当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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原田 茶飯事



5月2日大阪出身、クリームチーズオブサン解散後
2009年から東京在住。
芸名に水が絡むと運気があがるとのことで
原田茶飯事と名乗っている。

ソフトロックやMPBの洒落っ気、
茶目っ気を感じさせながらも
口から半分 魂の出たような
ステージングは必見。
全国の演奏旅行を生業としながら
野外フェスでのライブも務め、各地に顔見知りを増やしている。

ソロとバンドを使い分け
節操無く渡り歩く
全方位型シンガーソングライター。

岡沢じゅん


金魚注意報
ビキニに海よりはスクール水着にプールが似合う背伸び小洒落ポップバンド。
紅一点リーダーである金沢里花子が音楽の中だけでは色気のある女になりたいという願望をきっかけに2016年結成。
今年1月には自主制作盤ミニアルバム「水泳局」を発表し、県外でもライブ活動を行うなど、最近、精力的に活動中。