2024-07-22

8月3日(土)『DOPEなHOPE #18』 ▽Live:第四講義室 / Songs from Suicide Bridge / 滝口優作 / 今日を終わらせないラジオ / 鉄菌 / Cidres




恒例ニューカマーライブイベント!

これまでにも数々のニューカマーが登場してきた恒例企画『DOPEなHOPE』第18回目を開催!今回は、バンド、弾き語りからラジオの生配信まで、全6組のアクトが出演!

■DOPEなHOPEとは
ライブをするのが初めてのバンド、もしくは初めて試す編成、新しいプロジェクト、新しいアプローチ限定でのライブイベントです。これを機に誰かを誘ってバンドを組むもよし、一緒に演奏してみたい人とコラボしてみるもよし、家でこっそりつくっていた曲を外に持ち出して歌ってみるもよし、新しい楽器に持ち替えてみるもよし。音楽に限らずパフォーマンスをする人も。曲数が少なくても、むしろ1曲からでも大丈夫。音楽経験の有無も、上手い下手はもちろん不問。とにかく試してみたいことをやってみる場になればいいな、と。

このイベントから登場してレギュラーなライブ/パフォーマンス活動を行う人も多数。グッドミュージック誕生の瞬間に立ち会えるこの現場、お客さんとして参加しても楽しめるはず!


■タイムテーブル
19:00 OPEN
19:30-19:50 第四講義室
20:00-20:20 Songs from Suicide Bridge
20:30-20:45 滝口優作
20:55-21:25 今日を終わらせないラジオ
21:35-21:55 鉄菌
22:05-22:30 Cidres

出演者自己紹介

第四講義室
5ピース信大バンド、先日リードギターが前向きに脱退したばかりですが、前向きに活動しております。カレーの曲やコーヒーの曲などなど、是非ご賞味あれ!

Songs from Suicide Bridge
フロントマンであるフジタカイを中心としたストレートなロックをルーツに持つオルタナティブロックバンド。

滝口優作
2ヶ月ほど前に仙台から引っ越してきました。初めてのライブ、クラシックギターで自作2曲と童謡から1曲を携えました。

今日を終わらせないラジオ
今日を終わらせないために話し始めました。いるかいないかわからない大学生、花*みつばのわくわくさやさや元気ラジオです。なんで始まったかとか、いつまで続くかとかはわからないです。本当です。あなたがたの大事な人生中の膨大な無駄、その一端を担います。心しないで聞いてください

Cidres
シードルズ。松本出身。ナイアガラ・シューゲイズ・シンフォニーな1stアルバム「Yourland」を元シャムキャッツ・藤村頼正プロデュースにて24年配信開始。時を同じくして松本移住。24年8月、アルバムのフィジカルを書籍の形で発売。dopeなhopeでは「偶然や自由意志」をテーマにした次作から全曲新曲にてパフォーマンス。

鉄菌
パンクファッションがしたい!という初期衝動だけで結成された、ヨコ(gro/vo)とムカミ(syn)による、社会派グロッケン・ニューウェイヴ・パンクユニット。

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8月3日(土) Give me little more.
『DOPEなHOPE #18』
▽Live:第四講義室 / Songs from Suicide Bridge / 滝口優作 / 今日を終わらせないラジオ / 鉄菌 / Cidres
▽料金:¥1,000 + 1 drink order
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30

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2024-07-18

2024年7月27日(土)「CRAZY RHYTHMS Vol.78」 ▽Live:Ora Band featuring Ayal Senior(カナダ) / Nishiga Higashi Ni(東京)/ Rob Noyes and Turner Williams Jr.(東京/フランス) / MANT / Breakman House

       


老舗インディイベント"CRAZY RHYTHMS"が久しぶりに開催!
アヴァンポップ、エクスペリメンタル、フリーフォークな3組をゲストに迎えます!

老舗インディイベント『Crazy Rhythms』第78回目が、3組のゲストアクトを迎えて全5組で開催!クレリズは、98年にスタート以来、JOAN OF ARC、Lou Barlow(Dinosour JR)、+/-、CALVIN JOHNSONなどの海外インディ勢から、トクマルシューゴ、lostage、54-71、シャムキャッツなど、ジャパニーズインディの重鎮まで、様々なバンドを松本に招聘。(当時高校生だったOGRE YOU ASSHOLEが、海外インディシーンの影響を存分に吸い込んだのだは、まさにこのイベントという逸話も。)

1組目のゲストは、アメリカ・オレゴン州ポートランド発、現在は日本在住の二人の音楽家、John Faheyともコラボレーションするギタリスト"Jeff Fuccillo"と、打楽器奏者"Jason Funk"による新ユニット"Nishiga Higashi Ni"。二人はこれまでにポートランドシーンの伝説的エクスペリメンタル・ロックバンドIrving Klaw Trio、クラウト・サイケ・フリーフォームバンド"Hochenkeit"、日本ではASUNA、飛田左起代、安永哲郎によるアヴァンフリーフォーク/スロウコア集団”HELLL”などのバンドで共に活動。伝統音楽、東洋音楽、実験音楽、クラウトロック、サイケデリックロック、フォーク、ノイズなどを鍋に入れて煮込んだフリーフォームの音楽を創造してきた二人によるアヴァンロックな世界をお楽しみに。

2組目のゲストは、トロントの12弦ギター奏者"Ayal Senior"率いる"Ora Band featuring Ayal Senior"。サイケデリックフォーク、フリーフォーク、アシッドフォーク、カントリー、ブルース、アンビエントなどが交差した儀式めいた妖しさとどこか牧歌的な生々しい演奏で実験的なフォークを紡いできた彼。2024年6月には、トロントの鬼才・エクスペリメンタルポップ音楽家の"Sandro Perri"がプロデュースした最新作「ORA」をリリース。枯れた弱音のファズギター、柔らかく汚れたアナログなノイズ、エコーとリバースによる幻想と陶酔のサウンドスケープと、ペダルスチールと12弦ギターの妖しい輝き、儀式的な反復のドラム&パーカッションによる夢現の世界をご堪能ください。

3組目のゲストは、東京在住で12弦ギターの名手"Rob Noyes"と、フランス・マルセイユ在住のアメリカ人音楽家でインドの電気大正琴シャヒ・バジャの奏者である"Turner Williams Jr."によるデュオ。牧歌的で穏やかなトラッドフォーク〜インド古典音楽の旋律であるラーガに影響を受けた演奏〜変則チューニングや変拍子を取り入れたアプローチなどを卓越的なテクニックで往来する"Rob Noyes"と、錯乱したような速弾き奏法でシャヒ・バシャを鳴らし、共鳴弦のサイケデリックで金属的な響きとディレイとグリッチサウンドの混沌の中に放り込む特異な演奏が凄まじい"Turner Williams Jr."による強烈なコラボレーションをお楽しみに!

県内からは、この2組が登場!

Torchとしても活動する出戸努を中心とした長野県発の孤高オルタナティブロック/インディロックバンド”MANT”。PIN BACKライクなミニマルなポスト・エモ〜USインディサウンド、タイトかつ音響的に響くリズムアンサンブル、そして淡々とした口ぶりで投げ出されるトボけた味わいの日本語詞による凍てついた雪原の中の小さな焚き火のような音楽。宮下氏(これレコード/洞)がギタリストとして加入以降の、感情を覆う濃霧漂うサウンドスケープがより一層に素晴らしい…。ライブ本数の少ない彼らの貴重なライブをお見逃しなく!

若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

サイケデリックな感覚に溢れるアヴァンフォーク、実験音楽とインディミュージックがクロスした一夜!お見逃しなく!

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2024年7月27日(土) Give me little more.
「CRAZY RHYTHMS Vol.78」
▽Live:Ora Band featuring Ayal Senior(カナダ) / Nishiga Higashi Ni(東京)/ Rob Noyes and Turner Williams Jr.(東京/フランス) / MANT / Breakman House
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥2,800  +1Dオーダー
▽時間:(開場)17:30 / (開演)18:00

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Ayal Senior


Nishiga Higashi Ni



Turner Williams Jr.

Rob Noyes 


Breakman House



2024-07-12

2024年7月26日(金)「Tariq Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:Tariq(カナダ) / Yukie Mizugaki / ceueus ▽DJ: Keisuke Mashima(RAULA)

      

Tariq

カナダ・バンクーバー発、
ビターな歌声と淡いエコーのオルタナフォークサウンドが魅力な
SSW・Tariqが、バンドセットで登場!

バンクーバーを拠点に活動するオルタナフォークシンガー"Tariq"がバンドセットで登場!

"Tariq"は、タリク・フセインによるソロプロジェクト。パキスタンとフィジーからの移民の両親の家庭に生まれ、幼少期はボリウッドのサウンドトラックを聴いて育った彼は、高校時代から作曲を始め、ニール・ヤングやキャット・スティーブンスの影響を受けた楽曲を制作。1997年にはEMIミュージック・カナダと契約し、人種差別や宗教をテーマにした成熟したフォークソングで高評価を獲得。「Chevrolet Way」という楽曲は、ラジオヒットし、1998年にはジュノー賞(カナダーのグラミー賞)最優秀新人ソロアーティスト賞を受賞。その後は、インディペンデントでの音楽活動を行いコンスタントに作品を発表しつつ、現代のポップ・ソングについて思慮深く考察した文章を発表するなどノンフィクションライターとしても活躍。2009年以降は、エクスペリメンタル・バンドBrasstronautにも参加し、その音楽性を拡張していきます。知性を漂わせつつ、人生観が反映されたようなビターな響きの向こう側でどこかカラッとした楽観的な雰囲気も漂わせた物語性のある歌声、短編小説のような雰囲気をもつリリックの思慮深いストーリーテリング、淡色のエコーが柔らかな陽光のように漂うサウンドデザインと抑制されつつも静かな炎を燃やすインディロックの荒々しさが交差したフォーク/チェンバーポップサウンド…魅力的な歌声を中心に据えつつ丁寧に紡がれた繊細な一音一音に深く潜っていくと、精神がマッサージされるような心地を覚えます。Buck Meek、Destroyer、Andy Shaufなどのオルタナフォーク/アコースティックポップのファンに強くおすすめ!

ライブ共演は、初登場となるこの2組!

ストレンジポップバンドAren't you maggie?のシンセ奏者として活躍する安曇野の音楽家"Yukie Mizugaki"によるソロセット!ソウル、ファンクでの鍵盤奏者として活躍しつつ、コンピューターミュージックの世界へと参入し、CM、テレビ番組、アニメなどを長年に渡り制作。現在はシンセサイザーを用いた、清流のようなクリアな音像、郷愁を漂わせる雰囲気の中に、遊び心のある奇妙な歪さが顔を覗かせる即興的なアンビエント/ニューエイジを展開!藁細工作家、ラジオパーソナリティーとしても活躍する彼女の、幅広く自在なアウトプットをお楽しみに!

箏の即興演奏と歌唱をメインに楽音と雑音を行き交う音を追求するChiemi(十七弦箏・歌)と 、アンビエントミュージックをベースとした楽曲制作と、実験的なグラフィックスも手がけているSho(エレクトロニクス)によるエクスペリメンタルデュオ"ceueus"(セウエウズ) が登場!不穏なアンビエンスとアコースティックな響きが溶け合うアイスランド音楽やポストクラシカルの佇まいを漂わせつつ、土着的な肌触りも同時に感じる静謐の音世界をお楽しみに!

DJには、蟻ヶ崎のコーヒーショップ「RAULA」の店主として知られる"Keisuke Mashima"が久しぶりに登場!ダブ、ワールド、ニューエイジ、エクスペリメンタルを横断しながら心地良くも異世界的な響きをもったサウンドをセレクトする彼のセットも必見!

フォーキーな歌心と、アンビエント感覚を往来する穏やかな一夜になりそうです!お楽しみに!

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2024年7月26日(金) Give me little more.
「Tariq Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:Tariq(カナダ) / Yukie Mizugaki / ceueus
▽DJ: Keisuke Mashima(RAULA)
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(open & start)19:00 

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Tariq

Yukie Mizugaki

ceueus

2024-07-11

2024年7月20日(土)21日(日) Give me little more. 11th Anniversary party!!! 総勢27組が出演!

  



おかげさまで11周年!
今年は2日間のアニバーサリーパーティーを開催。
総勢27組が出演!

Give me little more.お陰様でこの7月で11周年を迎えます!今年も周年パーティーを2日間に渡って開催します。
ゲストに、サイケデリア漂うインディポップバンドGeGeGe(1日目)、70’sアシッドフォークのようなビターでデカダンな雰囲気を纏った歌声が素晴らしいmmmを迎えます。
ゲストに加え、この1年よくギブミーに出演してもらっている地元アクトが多数出演!ギブミー周辺の音楽シーンの現在地、まだ知らない松本の音楽シーンの多様な表情をたっぷりと味わってもらえるように企画しています。
エントランスも安めに設定してあるので、お気軽に好きな時間に遊びに来てください!

<出演者紹介>

7/20(土)

15:00-15:30 からっぽ
藍色の哀愁を漂わせつつ鋭利なアコースティックギターと、感情を決壊させて投げかけるボーカルによる激情フォークデュオ。

15:40-16:10 コモド大真面目
インプロヴィゼーションイベント「seldom」の主宰者であるアヴァン・ギタリスト"柳沢 耕吉"による脱臼した言葉によるふやけた誌情のリリックと一筋縄ではいかないコード進行の歌モノ弾き語りユニット”コモド大真面目”。

16:20-16:50 襖一喝 aka 原山聡矢
books電線の鳥店主であり、優れたソングライティングとムーディーな歌声のみで勝負するアカペラカルトシンガーとしても知られる原山氏による祝賀ライブセット!

17:00-17:30 おしゃべりアート
テクノポップ宇宙人。トロピカルな手作り感溢れる変装に身を包み、キッチュな電子音が踊るニューウェイブディスコビートと、シニカルなロマンと、夢想と、突然の地球生活のリアルが交差するリリックが痺れる!

17:40-18:10 ヤバしもン
電子工作、マイコンに精通するギーク。ゲームボーイや、ガジェットシンセ、自作の謎電子楽器などを中心に構成される独特のセッティングから繰り出すチープで妙なポップネスに溢れた異形のビート!

18:20-18:50 Day_gn.bot
ハイパーポップ以降の感覚で鳴らされる時にメロウ、時に惣状態なトラックが素晴らしいポエトリーラッパー。

18:55-19:25 Stargirl
フラジャイルな夢幻世界とファズにまみれた野生的で大胆なアンサンブルのコントラストで魅せるドリームポップバンド。

19:50-20:20 Memoryhook
美しい悪夢的な世界をコールドウェイブ的エレクトロニクスで紡ぐカルトでゴスでダークなベッドルームポップシンガー。

20:35-21:05 TANGINGUGUN
歌謡感たっぷりのメロディと陶酔の熱帯エコーサウンドで異形のインディポップをホームメイドのビートスタイルで鳴らすデュオ。

21:20-20:00 GeGeGe【GUEST】
金沢発、マルチインストゥルメンタリスト・ミズノリョウト率いるサイケデリックギターポップバンド。独特の淡い浮遊感、透明に煌めく砂糖菓子のような繊細さとどこかザラついた手触りを同時にもつギターリフの反復の中で、坂本慎太郎を彷彿とさせる厭世的なボーカルの囁き、洋楽的なメロディラインの疾走と心地よく伴奏する日本語詞…日々の悩み事を溶かすようなエスケーピズム溢れる危なさも香る甘美な音世界がたまらない!

22:10-22:40 Sho Sugita
モジュラーシンセ関連製品のネットショップ「電氣美術研究會」主宰者。自作のモジュラーシンセラックから生み出す生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセット。

22:40-23:10 Sakura Fantasma
山梨のイラストレーターによるエクスペリメンタルカセットDJセット。異国、カルト、自然からインスパイアされた独自の美意識が滲んだアンビエント〜ノイズ〜エクスペリメンタル〜コールドウェイブなどのダークなセレクト!

23:10-23:40 三井 未来
浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスで、ファンタジー文学の一編のような藍色のファンタジックサッドフォークを奏でるSSW

7/21(日)

15:00-15:30 Ono
80’sポストパンク〜ドリームポップをベースにしたサウンドを、長野ネオンホールを拠点としたベテランプレイヤーたちの鋭いアンサンブルで鳴らすスリーピースバンド。

15:45-16:15 二兆円
黒光りした妖しさのダークスロウコア〜焦燥のオルタナまで、ロックバンド然とした熱量と逸脱する実験精神がクロスオーバーした不思議な温度感のスリーピースバンド!

16:30-17:00 gakumatsunobu
MPCでのフィンガードラムスタイルで、旅情感たっぷりのジャジービートを鳴らすビートメーカー。

17:15-17:45 own
繊細なアルペジオのセンチメンタルなサウンドと豪快な轟音アンサンブルのコントラストで魅せる叙情派スリーピースエモ/シューゲイザーバンド。

18:45-19:15 吉日
パンク、ヒップホップ、オルタナなどのストリートサウンドとコンテンポラリーなクラバー視点でアンビエントのムードを纏って脱構築したDIYツーピースバンド。

19:30-20:00 Breakman House
ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するオルタナティブロックバンド。

20:15-20:45 KUDO AIKO
声を軸としながら活動を行う音楽家。倍音唱法や民謡などの土着音楽を取り入れ、ボイスエフェクトも駆使したエクスペリメンタルなマイクロオルタナティブR &Bセット!

21:00-21:40 mmm【GUEST】
一度聴いたら忘れることができないアシッドフォーク的な退廃の色気を漂わせたビターな歌声のシンガーソングライター。英語詞、日本語詞を自在に往来した繊細に感情の振れ幅を表現する歌と、90'sUSインディ〜スロウコア〜フリーフォークに通じるフレージングで秋枯れの佇まいを纏ったギタープレイは必見!近年はエマーソン北村とのコラボ作「Chasing Giants」や、キセルとのコラボレーションなどでも話題に! 

21:55-22:25 The Instant Obon
日本各地の民謡音源をゲストボーカルとしてに招き入れて再生しドラムセットで叩き出すドランクビートとシンセでバックトラック的に陶酔の音世界を鳴らすキセル辻村豪文のソロプロジェクト。

22:40-23:10 the yamadas
森林の中で鳴るコズミックなアンビエントフォークを阿吽の呼吸で紡いでいく、兄弟夫婦による奇跡のファミリーバンド。

23:25-23:55 クイクイジーラ
泥臭さと洗練の間でソングライティングの妙が光る架空の国のファンタジックフォーク楽団。

23:55-0:35 maca
「四不象」「木木木木」の主宰者。多幸感あふれトラックからアンビエントまで広義にハウスミュージックを捉えた選曲!

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2024年7月20日(土)21日(日)
Give me little more. 11th Anniversary party!!!
▽料金:1日券 ¥1,500 / 2日券 ¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:【両日とも】open 14:30 start 15:30 

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2024-06-08

2024年7月13日(土)「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽

     

Starpainter

カナダ・アルバータ州を拠点に活動する
牧歌的なサウンドと内省的な歌世界を融合させたオルタナフォークバンドが登場!

牧歌的なカントリーフォークサウンドと内省的な歌世界を融合させたカナダ発のオルタナフォークバンド"Starpainter"が登場!

"Starpainter"は、アルバータ州レスブリッジを拠点にしたオルタナフォークバンド。制作中に何度も見たというガラガラ蛇の夢を着想にした2ndアルバム「Rattlesnake Dream」(2023)の1曲がAmericanaUKによって2023年のベストトラック1位に選出されるなど、カントリーフォークの新世代、オルタナフォークのホープとして期待を集め、現在精力的にツアーを行なっています。ビターな渋みと牧歌的な穏やかさを漂わせつつも、ナイーブで内省的な横顔を時折覗かせる歌声と、田舎町の虚無感と孤独感、喪失、自然風景への畏怖などをテーマにしたリリックによる異化されたフォーク/カントリーの歌世界。乾いたアコースティックギターと懐の深い大らかなグルーヴでバンドのダイナミズムをつくりだすドラムに抱かれたルーツ調のカントリーフォークをベースにしたバンドアンサンブルを軸に、情感たっぷりなスライド〜エッジの効いたトーンで鳴らすリフで楽曲に色彩を与えるエレキギター、ホンキートンクなピアノ〜フェイズした夢幻的なオルガンサウンド、夢見心地の境地を描くリバーブと禍々しいヴィンテージエコーの響きが埃っぽく舞う音響空間がドラマを駆動させます。The Bandを筆頭とした荒涼としたフォークサウンドへの敬意を持ちつつ、アートロック的な感性を同時に併せ持つ彼らの音楽。Wilco、The War On Drugs、Andy Shaufなどのオルタナフォークファンは勿論、Neil Young、Van Morrison、The Flying Burrito Brothersなどのアーシーな70's音楽、アメリカーナファンにも刺さること間違いなし!

共演は、この2組!

上田市を拠点に活動する無国籍インストゥルメンタルバンド"Kryten"。シンプルな四人組のバンドフォーマットで楽しげに鳴らす、温水でふやかしたKHRUANGBINといった風情のトロピカルインディロック!異国情緒漂うギターフレーズと、ほんのりのファンク感と、LO-FIメロウなコードの響きがくたくたに煮込まれた不思議な塩梅の音楽。

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

それぞれのコミュニティに根ざした泥臭さと洗練が混ざり合う3組のアクトが揃いました!お楽しみに。

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2024年7月13日(土) Give me little more.
「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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Starpainter






2024-06-06

2024年7月10日(水)「佐藤正治 Live in Matsumoto」 ▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)

    

佐藤正治

ヒカシューのドラマーとして知られる"佐藤正治"が
エクスペリメンタルなソロセットで登場!

ヒカシューのドラマーとして知られ、打楽器奏者 / ボイスパフォーマー / 作曲家として活躍する"佐藤 正治"がソロセットで松本に登場!日本プログレ創世記の一角を担ったロック・バンド美狂乱のドラマーとしてキャリアをスタートさせ、以降、井上陽水、細野晴臣、ユッスー・ンドゥール、大友良英、カルメン・マキ、加藤登紀子、THE BOOMなど枚挙にいとまがない数々の音楽家たちとコラボレーション。ドラミングは勿論、多様な打楽器と声を自在に操るエネルギッシュな表現、近年はイタリアのエクスペリメンタル楽器MPA 019などの珍しいハンドメイド楽器や電子音響を取り入れた実験性の高いパフォーマンスや、床一面に並べたシンバルを反響させ、擦り合わせ音響空間を立ち上げる儀式的な響きを纏ったパフォーマンスなど数々のアプローチを組み合わせたプレイに驚愕します!彼の打音が生み出す音世界は実験的でありながらも、どこか奥底に人肌の歌心や賑やかな祝祭性を感じさせると同時に、土の匂い、水の滴り、火の揺らめきなどの自然風景を想起させるプリミティブな感覚にも満ちています。「地球の音」「人間の音」を追求する音楽家・佐藤正治のソロセットをご堪能ください!

共演は松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

二人によるスペシャルセッションの時間も予定しています!

ヒカシューファン、ドラマー、ドラム好きは勿論のこと、即興演奏、実験音楽、電子音響、民族音楽などに関心がある人は必見の一夜です。

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2024年7月10日(水) Give me little more.
「佐藤正治 Live in Matsumoto」
▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)
▽料金:(前)¥2,800 / (当)¥3,300  +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30

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佐藤正治



2024-06-04

2024年7月6日(土)「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円

    

electric religious & King of Foxes


カナダ・エドモントンを拠点に活動する
70'sミュージックの佇まいを纏った2組のインディロックバンドが登場!

カナダ・エドモントンを拠点に活動するKing of Foxes、Electric Religious、2組のインディアクトが2年ぶりに登場!

King of Foxes”は、オルタナティブSSW オリヴィア・ストリートによるプロジェクト。AlvvaysやMolly Burchを想起させる古いラジオから流れる60's ポップのようなスウィートなメロディラインと、爽快感たっぷりにギターをかき鳴らすインディポップの疾走、 steely dan,Fleetwood Macなどの70's ミュージックへの憧憬から生み出される土埃が舞う骨太なフィーリングの演奏のコントラストが素晴らしい!人間の脆弱性や過去の喪失感などと向き合い、日々の苦悩からインスピレーションを得つつ紡ぐリリックの楽曲を、光を纏って放つ癒しと再生のインディポップ。今回はデュオセットでの演奏をお楽しみいただけます。

Electric Religious”は、カナダの先住民族・メティス族をルーツにもつSSW・ブランドン・ベイカーによるプロジェクト。エネルギッシュながら哀愁を纏った歌声とギター主体のアレンジメントで奏でるディスコ〜ソウル〜クラシックロックなど70’s ミュージックの土臭い熱気に、モダンなポップスの洗練を加えたサウンド。アーシーなフィーリングの中で、インディロックの茶目っ気とセンチメンタルとサイケデリアが時折顔を見せます。Jimi Hendrixの格言が由来となったアーティストネームからも伺えるように、卓越したギターの名手でもあり、ファズまみれの湯気が立ち上がるようなギターソロが炸裂するライブパフォーマンスは圧巻。伝統音楽ではなく、あくまでポップミュージックに向き合いながらも、メティス族の先祖、文化、教えから得たインスピレーションを楽曲のリリックに反映させ、日々創作を行う彼。レトロなダンスホールの空気感と湿度たっぷりのグルーヴィな演奏でステップしたい人から、ギタープレイを堪能したい人にまでおすすめ!

松本からは2組が出演。

USインディマナーのフレージング、80'sニューウェイブ、ポストパンク的硬質ビート感と、妖艶な空気、メロディに漂う歌謡曲的叙情…彼らが通過した音楽的影響を出し惜しむこと無く捏ね上げ、アイロニカルで濾過した情熱を漂わせるインディロックバンド”ベアーズマーキン”が久しぶりに登場!メンバーチェンジを経た彼らの新境地をお楽しみに!

昨年末に登場した注目のスリーピースバンド"二兆円"が出演!弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

インディロック、オルタナファン必見の一夜になりそうです。お楽しみに!

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2024年7月6日(土) Give me little more.
「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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King of  foxes

electric religious

ベアーズマーキン