2024-06-04

2024年7月6日(土)「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円

    

electric religious & King of Foxes


カナダ・エドモントンを拠点に活動する
70'sミュージックの佇まいを纏った2組のインディロックバンドが登場!

カナダ・エドモントンを拠点に活動するKing of Foxes、Electric Religious、2組のインディアクトが2年ぶりに登場!

King of Foxes”は、オルタナティブSSW オリヴィア・ストリートによるプロジェクト。AlvvaysやMolly Burchを想起させる古いラジオから流れる60's ポップのようなスウィートなメロディラインと、爽快感たっぷりにギターをかき鳴らすインディポップの疾走、 steely dan,Fleetwood Macなどの70's ミュージックへの憧憬から生み出される土埃が舞う骨太なフィーリングの演奏のコントラストが素晴らしい!人間の脆弱性や過去の喪失感などと向き合い、日々の苦悩からインスピレーションを得つつ紡ぐリリックの楽曲を、光を纏って放つ癒しと再生のインディポップ。今回はデュオセットでの演奏をお楽しみいただけます。

Electric Religious”は、カナダの先住民族・メティス族をルーツにもつSSW・ブランドン・ベイカーによるプロジェクト。エネルギッシュながら哀愁を纏った歌声とギター主体のアレンジメントで奏でるディスコ〜ソウル〜クラシックロックなど70’s ミュージックの土臭い熱気に、モダンなポップスの洗練を加えたサウンド。アーシーなフィーリングの中で、インディロックの茶目っ気とセンチメンタルとサイケデリアが時折顔を見せます。Jimi Hendrixの格言が由来となったアーティストネームからも伺えるように、卓越したギターの名手でもあり、ファズまみれの湯気が立ち上がるようなギターソロが炸裂するライブパフォーマンスは圧巻。伝統音楽ではなく、あくまでポップミュージックに向き合いながらも、メティス族の先祖、文化、教えから得たインスピレーションを楽曲のリリックに反映させ、日々創作を行う彼。レトロなダンスホールの空気感と湿度たっぷりのグルーヴィな演奏でステップしたい人から、ギタープレイを堪能したい人にまでおすすめ!

松本からは2組が出演。

USインディマナーのフレージング、80'sニューウェイブ、ポストパンク的硬質ビート感と、妖艶な空気、メロディに漂う歌謡曲的叙情…彼らが通過した音楽的影響を出し惜しむこと無く捏ね上げ、アイロニカルで濾過した情熱を漂わせるインディロックバンド”ベアーズマーキン”が久しぶりに登場!メンバーチェンジを経た彼らの新境地をお楽しみに!

昨年末に登場した注目のスリーピースバンド"二兆円"が出演!弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

インディロック、オルタナファン必見の一夜になりそうです。お楽しみに!

////////////////////////////////////

2024年7月6日(土) Give me little more.
「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

////////////////////////////////////

King of  foxes

electric religious

ベアーズマーキン