メルボルン発、ヴァイオリンの響きが印象的な暖色のスロウコアサウンドと実験的なテクスチャが交差した新鋭インディフォークバンドが登場!
メルボルン発、オルタナティブフォークバンド"kisses"が登場!結成から日が浅いながらメルボルンのインディシーンで頭角を現し、オージーシーンの重要レーベルBedroom Suck Recordsからのリリースを控える彼ら。親密な距離から朴訥と呟かれる静かに熱を帯びていくボーカル&コーラス、カントリーフォークの牧歌的な響きの裂け目に藍色の闇を感じさせるオルタナティブなコード感、路上音楽の牧歌性を纏いながら時に妖しげな空気の流れを生み出すヴァイオリンの響き、呼吸を重ね合わせ即興的な偶発性も巻き込みながら紡ぐ静謐のアンサンブル、シンセドローンや擦弦の振動、ギターノイズが渾然一体となり鳥獣の鳴き声とも溶け合うアンビエンス…焚き火の匂いが漂うラフでゆったりとした土着フォークを、異界とつながる霊的な磁場で鳴らす現代的な感性で紡がれた幻想フォークの世界。Big Theif、MJ Lenderman、Black Country New Road、Dusterなどのフォーキーなオルタナティブミュージックのファンはもちろん、スロウコア、ドリームポップ、アシッドフォーク、カントリー、アンビエントファンにまで届くであろう彼らの音楽、ぜひご体験ください。
共演は、この3組!
エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをお楽しみに。
パンク、ヒップホップ、オルタナなどのストリートサウンドを、コンテンポラリーなクラバー視点で脱構築したギターとドラムのDIYツーピースバンド"吉日"。オートチューンエフェクトを駆使しつつポエトリーも交えたボーカルや、アンビエントなアプローチなど始まったばかりのバンドとはいえ、アイデアの宝庫を具現化させた最小限のアンサンブルに痺れます!鋭い風刺のブラックユーモアとジャンクな抒情を漂わせつつ視線はシリアスなリリックにも注目!
自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られる、各地でライブ活動を行うファンタジックサッドフォークシンガー”三井 未来”。諦念と希望が交差する祈りのような繊細なハイトーンボイスと、浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行、ファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックで、仄暗い湖面の揺らぎのような藍色のフォークを鳴らします。静かなトーンの中で煌びやかなリバーブ音を伴って感情のダイナミクスを込めるライブパフォーマンスをご堪能ください。
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2025年11月30日(日) Give me little more.
『kisses Japan Tour 2025 Matsumoto』
▽LIVE: kisses(AUS)/ 燧音 / 吉日 / 三井未来
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00
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kisses
燧音
三井未来

