東京のインディフォークシンガーoono yuuki率いるチェンバーポップ、ポストロック、ポストハードコアの境界で独自のインストゥメンタルサウンドを鳴らすoono yuuki bandが登場!
SSWとしても活躍する“oono yuuki”を中心に、ポストハードコア的な感覚で祝祭的な楽曲を鳴らす音楽集団“oono yuuki band”が、ニューアルバム『まわり道、風の三角』を引っ提げて松本に登場!
にせんねんもんだい主催の美人レコードから発表されたoonoのソロ作『LEONIDS』を演奏するため、2008年頃から形成され始めたプロジェクトとして活動を本格化。ARABAKI ROCK FEST.やつくばロックフェスなど、各地のライブイベントにも出演。近年は新たなフェーズを迎え、2023年には11年ぶりとなるアルバム『GREENISH BLUE, BLUISH GREEN』を発表、折坂悠太をゲストに迎えたレコ発ライブを開催。2025年にはニューアルバム『まわり道、風の三角』をリリース。現在は、Taiko Super Kicksや森は生きているのメンバーらが参加する6人編成で活動を展開!硬質な音色で緊張感を掻き立てる楽曲の核をなすベース、ミニマルなリズムを刻みながらポリリズミックなアンサンブルを支えるドラム、重厚なサウンドと対をなすように気品と祝祭性を帯びて響くサックスとフルート、骨太な楽曲構造の隙間に靄のように滲み、時にアブストラクトで夢幻的なテクスチャを纏いながら、管楽器と共に楽曲に色彩を加えていく自在なギター…「雷鳴轟く荒野に投げ出された室内楽団」というコンセプトのもと描かれる彼らの音楽は、エンニオ・モリコーネやペンギン・カフェ・オーケストラに通じる静謐、抒情、ミニマルなインストゥメンタル音楽の雰囲気を前景にもちながら、eastern youth、bloodthirsty butchers、FUGAZI、Tortoiseなどを想起させる重厚な緊張感と実験性に満ちたポストハードコア/エモ/オルタナティブ/ポストロックとしての手触りでアウトプット!譜面に縛られない野生の勘で紡がれる変拍子感覚やフレージングを、メンバーそれぞれの理知によって再構成・再解釈。発明品のように立ち上がるバンドサウンドをぜひ、ライブでご体験ください!
共演は、この2組!
松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”が登場!軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。
声を軸としたエクスペリメンタルポップを展開する音楽家/ヴォーカリスト"KUDO AIKO"。エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。
ご予約はお早めに!
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2025年11月29日(土) Give me little more.
『oono yuuki band 「まわり道、風の三角」Live』
▽LIVE: oono yuuki band(東京)/ TANGINGUGUN / KUDO AIKO
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00
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oono yuuki band

