2025-09-29

2025年11月3日(月・祝)『メトロノリ / Zniwecz Live in 松本』 ▽LIVE: メトロノリ(東京/千葉) / Zniwecz(ポーランド)/ ceueus(山梨) / daborabo

             

メトロノリ

ウィスパーボイスとカットアップされた電子音が交差した夢遊的エレクトロポップを鳴らす
メトロノリと、フィールドレコーディングを主体とした瞑想的アンビエントを鳴らす
ポーランドの音楽家Zniweczが登場!

東京を拠点とするエレクトロベッドルームポップ音楽家"メトロノリ"と、ポーランドのアンビエント音楽家"Zniwecz"がゲストに登場!

"メトロノリ"は、東京/千葉を拠点に活動する松田ひかりによるエレクトロニック・ポッププロジェクト。2012年から音楽活動を続け、これまでに Virgin Babylon Records、Orange Milk Records、Glossy Mistakesなど国内外のレーベルからアルバムをリリース。2025年には新作アルバムと歌詞集の刊行を予定。Juana Molina、工藤冬里、Hype Williams、黒沢清、フリッツ・ラングなどの多彩な影響を背景に、打ち込み、歌と詩朗読、シンセサイザー、フィールドレコーディング、サンプリングなどを用いて組み合わせて、アンビエント/実験音楽/音響詩/エレクトロニカの要素を持つ楽曲を制作。ASMRのようにも響く親密な距離感のウィスパーボイスでメロディとスポークンワードの境界を夢遊するボーカル、カットアップされた電子音、脱臼したビート、ヒプノティックなシンセフィールドレコーディングが飛び交う複雑なタペストリーのようなサウンドスケープ…ポップミュージックとしての質感も併せ持った楽曲に偶然性に満ちた実験的なテクスチャが交差したエレクトロニックドリームポップサウンド。その世界に浸ると、様々な記憶が交差した脈略のない夢の中に迷い込む心地を覚えます!

今回は、ポーランドからフィールドレコーディング/アンビエント音楽家"Zniwecz"が"メトロノリ"とともに登場。訪れる街、自然、人々の声など自分の周囲の状況を日々録音し、楽曲を制作。そこにいる存在の息吹や肌触りなどを克明に感じる生々しい環境音と、明滅するアンビエントドローン、遠景から届くボイス…音のテクスチャがゆるやかに交差し、深層に潜るメディテーション的サウンドスケープをご堪能ください。

山梨からは、箏の即興演奏と歌唱をメインに楽音と雑音を行き交う音を追求するChiemi(十七弦箏・歌)と 、アンビエントミュージックをベースとした楽曲制作と、実験的なグラフィックスも手がけているSho(エレクトロニクス)によるエクスペリメンタルデュオ"ceueus"(セウエウズ) が登場!不穏なアンビエンスとアコースティックな響きが溶け合うアイスランド音楽やポストクラシカルの佇まいを漂わせつつ、土着的な肌触りも同時に感じる静謐の音世界をお楽しみに!

松本からは、イラストレーター"山崎 美帆”による音楽パフォーマンスプロジェクト“daborabo”。可憐で、繊細であると同時に奔放なタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンスは必見!

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2025年11月3日(月・祝) Give me little more.
『メトロノリ / Zniwecz Live in 松本
▽LIVE:  メトロノリ(東京/千葉) / Zniwecz(ポーランド)/ ceueus(山梨) / daborabo 
料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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 メトロノリ

Zniwecz

daborabo

2025-09-12

2025年10月25日(土)イタコ企画『in a minute 〜ピーターフォーク『ご近所夜シャン物語/街の灯』発売記念イベント長野松本編〜』
 ▽LIVE:ピーターフォーク(名古屋)/ The Instant Obon / 石原ヨシト

                    


ピーターフォーク

名古屋のイタコによる、”らしさ全開”を合言葉にしたギブミーでの初企画を開催!
名古屋アンダーグラウンドシーンの潮流を感じる知的なユーモア溢れるオブスキュアなポップを
80'sテクノポップのチープでトロピカルなサウンドでアウトプットするピーターフォークが登場!

名古屋でライブイベントを企画するイタコ氏による「らしさ全開」を合言葉にした企画『in a minute』。松本では、7インチシングル『ご近所夜シャン物語 / 街の灯』をリリースした名古屋のアヴァンポップデュオ"ピーターフォーク"をゲストに迎え、リリースパーティーとして開催します!

ゲスト1組目は、名古屋のアヴァンポップデュオ"ピーターフォーク"が登場!カバヤ氏(exカオティックガールシンドローム)と、カーリー(exカーリーズ)の2人からなるユニット。アコースティックなサウンドのアヴァンポップを経て、近年はシンセとエレキギターとドラムマシンを用いてエレクトリック化。2025年には、7インチシングル『ご近所夜シャン物語/街の灯』をリリースし、名古屋アンダーグラウンドの秘宝的存在としてその名を広めつつあります。。脳裏から離れない突き抜けたキャッチーさの裏でどこか不穏さを漂わせたメロディ、身近なモチーフと抽象的な世界が交差してイメージの連鎖の中で自分の立っている地平が歪むリリック、80'sテクノポップなモンド感たっぷりのチャカポコビートとシンセ、振り付けありの突然のダンス…80's歌謡曲のようなポップさと、シュルレアリスムな実験精神とシニカルなユーモアを同時にあわせもつ稀有な存在。愛らしくも禍々しい二人の立ち上げる迷宮のようなポップワールドをお楽しみに!

2組目のゲストは、名古屋発、現在は伊那に移住を拠点に活動、名古屋アンダーグラウンドシーンのミュージシャンたちから絶大な支持を受けてきたフォークシンガー"石原ヨシト"が初登場!ヒリヒリとした乾いたユーモア、脆さの裂け目から漂う色気、諦念の先にある優しさが滲み出た剥き出しの歌声と、放り投げたそっけない言葉と格好のつかない風景の中から立ち上がるロマンスに痺れるリリック、退色したトーンで奏でる無骨なギターによる彼にしか鳴らせない音をぜひ、体験していただきたい!

松本からはキセルの”辻村豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。

内的な表現を煮詰め続けるユニークな音楽家3組による濃厚な一夜。どうぞご期待ください!

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2025年10月25日(土)Give me little more.

イタコ企画『in a minute 〜ピーターフォーク『ご近所夜シャン物語/街の灯』発売記念イベント長野松本編〜
▽LIVE:ピーターフォーク(名古屋)/ The Instant Obon / 石原ヨシト
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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ピーターフォーク


The Instant Obon

石原ヨシト

2025年10月18日(土)『碧衣スイミング&マッスルNTT -コラボシングル「ミラクル/ディスタンス」レコ発ライブ』
 ▽LIVE:マッスルNTT(浜松)/ 碧衣スイミング(東京) / 鉄菌 / 地方発散 (a.k.a Local Refresh)

                   

マッスルNTT

碧衣スイミング

カラフルな毒っけと自在に操るシンセパフォーマンスに痺れる
浜松のニューウェイブ歌のお兄さん"マッスルNTT"、
「えばりんぼポップ」を掲げファンシーでシュールな世界を
ビザールなニューウェイブシンセサウンドで鳴らす"碧衣スイミング"、
2人のコラボレーション作品のレコ発ライブを行います!

浜松を拠点に活動するニューウェイブ歌のお兄さん“マッスルNTT”と、東京の「えばりんぼポップ」シンガーの碧衣スイミングがコラボシングル「ミラクル/ディスタンス」のリリースを記念して、レコ発ライブを行います!

マッスルNTT”は、京都で2003年にスタートした吉田朝麻によるソロプロジェクト。バンド編成の「マッスルNTTなどズ」としての活動を経て、近年は再びソロセットに回帰。サンプラー、リズムボックス、シンセなどを駆使しながらニューウェイブへの止まらないロマンティックが炸裂したハイテンションなストレンジ・ポップを鳴らす彼。日常の怒りを創作の根底にしつつも狂気的なまでのポジティブパワーを漲らせて投下する強烈なパンチラインの数々、ポップの魔法がかかったコールアンドレスポンス必至なメロディ、ニューウェイブ歌のお兄さん的なキレッキレ・ダンスパフォーマンス、アナログシンセの波動とチープな音を絶妙に配置した遊び心に溢れつつもダンサブルなビートの疾走…ステージでめまぐるしく展開する一挙手一投足に爆笑しながら、じんわりと涙を浮かべること間違いなし!玩具の銃でマーブルチョコを乱れ打ちするようなカラフルな毒が溢れる彼の音楽、ぜひ体験してみてください。ステージでの自由度も、歌モノとしての奥行きも増した彼の最新形をお見逃しなく!

"碧衣スイミング"は、北海道のフィメール・デュオ"角煮"、俵谷哲典(2UP)とのノイズ・ロック・バンド"半額"などの活動でも知られるストレンジシンセポップシンガー。「えばりんぼポップ」を掲げ、カシオトーンとリズムマシンで、眉間に皺を寄せてドスを効かせつつも、ファンシーにシュールに駆け抜ける!ナンセンスなようでいて、その一つ一つが金言めいているリリックと、異国の夜市の喧騒の中で聴こえてくるようなチープなシンセディスコサウンドに乗って繰り広げられるドタバタなのに凄まじいキレで魅せるライブパフォーマンスは、爆笑を誘いつつもジワジワと胸を打ちます...!

共演は、この2組。

鉄琴とシンセによる異色パンクデュオ"鉄菌"。30代になり突如音楽を始めることになった横澤氏による長年溜め込んできた街づくりや社会の経済システムに対する鋭い怒りを解き放つボーカル、あえて響かせないことにパンク精神が宿る鉄琴、トラックメイクを担当するムカミによる電気グルーヴやボディミュージックを想起させる前のめりなトラックが交差!ナゴムレコード的なアングラ感に溢れつつも、確実に真っ直ぐな視線が魅力の新生デュオをお楽しみに!

痢仔、砂檻、neo美、幻太狼による謎多きポジティブパンクバンド”地方発散(a.k.a LOCAL REFRESH)”。2019年ごろに短期間活動し、数回のライブと小数量限定のカセットテープだけを残して消えたバンドがメンバーを加えて復活!地方生活における日々の衝動的な怒りを、嫌味とブラックユーモアと気の触れたフランジャーサウンドと蹴り飛ばす彼らのポストパンク、目撃せよ!

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2025年10月18日(土)Give me little more.

碧衣スイミング&マッスルNTT -コラボシングル「ミラクル/ディスタンス」レコ発ライブ』
▽LIVE:マッスルNTT(浜松)/ 碧衣スイミング(東京) / 鉄菌 / 地方発散 (a.k.a Local Refresh
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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マッスルNTT

碧衣スイミング


2025年10月12日(日)「Autumn Floating Party」
 ▽LIVE:The nikibikids(京都)/ ゾッキ(京都) / イツカミモザ(東京)/ 幸ヅ。(東京)/ nejiro

                  

The nikibikids


ゾッキ

イツカミモザ

青春パンクとオルタナティブロックの境界で爽快なギターポップを鳴らす"The nikibikids"、
90'sポップミュージックに気怠いオルタナサウンドを融合させた"ゾッキ"
儚さと切迫感を漂わせた表現力たっぷりの注目のSSW"イツカミモザ"
3組のゲストが登場!

京都のバンドthe nikibikidsの中心人物で、現在は松本に住んでいるケンによるライブ企画「Autumn Floating Party」を開催!

1組目は、今回の企画者でもある京都発の4人組バンド"the nikibikids"が登場!青春パンクのもつ衝動性をオルタナ、パワーポップ、インディロックなどを経由したザラザラとした肌触りを持ちながらも突き抜けた爽快さをもつバンドアンサンブルでアウトプット!儚さを漂わせつつ力強く投げられるメロディラインと、並走する言葉の躍動にぐっときます。Teenage Fanclub、superchunk、Velvet Crushm、car10、家主、同じく京都のメシアと人人などを想起させるエバーグリーンなサウンドをお楽しみに!

同じく京都からは、The nikibikidsの盟友でもあるインディポップバンド"ゾッキ"が登場!2024年にラッキーオールドサン、家主、台風クラブなどをリリースするレーベル"NEWFOLK"より1stアルバムをリリース。くぐもった汚れたトーンのディストーションサウンドと絶妙なルーズなテンポ感のリズムセクションが醸し出す心地よい気怠さに満ちたアンサンブルと、スピッツやthe brilliant greenなどのオルタナティブな気配を醸す90's ポップを想起させるメロディラインのコントラスト!混沌と甘さを瑞々しい感覚で奇跡的に融合させたそのサウンドをお見逃しなく!

東京からは表現力たっぷりにセンシティブなフォークを鳴らすSSW"イツカミモザ"が登場!密室的な切迫感を漂わせた儚い弱音から感情をダイレクトにアウトプットする力強い声までを往来したダイナミックな歌と、詩情たっぷりのリリックによる歌世界。時間感覚を自在に操るようなニュアンスたっぷりのライブパフォーマンスは必見!

もう1組東京からは、先日のニューカマーライブ「DOPEなHOPE」でも話題沸騰となった全員長野県にルーツをもつ若手サイケデリックロックバンド"幸ヅ。"が登場!ゆらゆら帝国、EXNE KEDY(井手健介)などを彷彿とさせる禍々しさに満ちた歌謡サイケ感にインド音楽的な旋律が融合したサウンド、痺れます!ミニマルからマキシマムまでのレンジの広いアンサンブルで、荒々しいロックの喧騒と陶酔的なサイケフィールを往来する彼らのライブをお楽しみに。

さらに松本からは、ギターとシンセによる若手オルタナティブ/ニューウェイブバンド"Nejiro"が登場!ダイナソーJrを彷彿とさせる轟音サウンドをツインギターで鳴らす焦燥の壁、スーパーカーの青白いナイーブなメロディの疾走、シンセベースが躍動するニューオーダーのウィットに富んだ高揚感などが交差したサウンドが胸を打ちます!

若手アクト5組によるライブイベント、お待ちしております!

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2025年10月12日(日)Give me little more.

Autumn Floating Party」

▽LIVE:The nikibikids(京都)/ ゾッキ(京都) / イツカミモザ(東京)/ 幸ヅ。(東京)/ nejiro
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 / (学生)¥1,500

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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The nikibikids

ゾッキ

イツカミモザ

幸ヅ。






2025-09-11

2025年10月7日(火)「Vinicius Cajado ×波多野敦子 Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Vinicius Cajado ×波多野敦子(ベルリン / 東京)/ The Instant Obon(辻村豪文 from キセル)

                 


Vinicius Cajado

 波多野敦子

ベルリン拠点、ブラジル出身のコントラバス奏者"Vinicius Cajado"が
ポピュラー音楽〜実験音楽まで幅広いフィールドで活躍する
ヴァイオリニスト"波多野敦子"と共に登場!

サンパウロ出身、ベルリンを拠点に活動するコントラバス奏者"Vinicius Cajado"が、映画「ドライブ・マイ・カー」のサントラへの参加や折坂悠太などのサポートワーク、実験的なソロ作品のリリースで知られるヴァイオリニスト"波多野敦子"と共に登場!

"Vinicius Cajado"は、サンパウロ出身、現在はベルリンに拠点を置くコントラバス奏者。ソロデビュー作『Monu』(2021)でNew York City Jazz Recordより「デビュー作・年間最優秀賞」を受賞し、さらにヨーロッパの国際ベーシスト協会で「最もユニークで創造的な演奏」にも選ばれるなど、世界各地で評判を得ます。フランスが誇るベースの巨匠"Joëlle Léandre"とのデュオアルバム『Strom Dance』(2023)は、アメリカのベーシストMark Dresserが「即興デュオ・ベースレコーディングの系譜における驚くべき、力強く意味深い一作。」と高く評価。ミニマリズムからマキシマリズム、テクスチャにフォーカスしたノイズから郷愁を漂わせた抒情的なフレージングまでを自在に往来し紡ぐストーリーテリング、卓越した技量と表現力でジャズ〜ブラジル音楽〜ヨーロッパ現代音楽などの音楽ボキャブラリーをシームレスに組み合わせながら立ち上げる時にモノクロームで時に淡色の色彩に満ちた音世界をご堪能ください!

今回コラボレーションを行うのは、ポピュラー音楽から実験音楽・即興など幅広い分野で活動するヴァイオリニスト”波多野敦子”。室内楽を中心とした1stアルバム「13の水」(2003年)リリースをきっかけにソロ活動をスタート。特殊な奏法で1人弦楽オーケストラを形成する「細胞音楽」シリーズ作品「Cells#2」(2018年)「Cells#5」(2021年)は国内外の音楽家、評論家が注目。サポートワークでは、KID FRESINO、折坂悠太、Mockyなどに参加、石橋英子が音楽を担当した「ドライブ・マイ・カー」主題歌では弦楽を担当。ライブでは主に5弦ヴィオラを演奏。生音と、エフェクターを通した重低音やドローン、ノイジーなミニマルサウンド、更には古典的なハーモニーを組み合せながら秩序の中に危険な偶発性をしのばせた均整のとれた混沌と緊張感に満ちたシネマティックな音世界を立ち上げます!

共演は、キセルの”辻村豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。

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2025年10月7日(火)Give me little more.

Vinicius Cajado ×波多野敦子 Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Vinicius Cajado ×波多野敦子(ベルリン / 東京)/ The Instant Obon(辻村豪文 from キセル)
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Vinicius Cajado

波多野敦子

2025年10月2日(木) 『Linda Smith Japan Tour 2025 松本』 ▽LIVE: Linda Smith with The Smashing Times(US) / TANGINGUGUN / The strawberry blue

                 

Linda Smith

The Smashing Times

US発、80'sより宅録作品をリリースしてきたホーム・レコーディング・ムーブメントの先駆け的存在、
ポストパンクやサイケデリックのフィールが漂うベッドルームポップシンガー"Linda Smith"がまさかの来日!
KレコーズよりリリースするバンドThe Smashing Timesのメンバーらとのバンドセットで登場!

ベッドルームポップ/ホームレコーディングの先駆者的な存在であり、Captured Tracksからのリイシューなどを経て、近年その存在に注目が集まっているボルチモアの音楽家"Linda Smith"がまさかの来日!K Recordsよりリリースする同郷のバンド"The Smashing Times"のメンバーをバックに松本でも公演を行います!

"Linda Smith"は、ボルチモアを拠点にした宅録音楽家。幼少期にはThe Beatles、The Birds、モータウンなどのポップミュージックを愛聴し、The Slits、Young Marble Giants、The Raincoatsなどのポストパンクなどから影響を受け、音楽活動を開始。80年代半ばはニューヨークで過ごし、The Velvet Undergroundを想起させるサイケデリックなポストパンクバンド"The Woods"へ参加を経て、のちにボルチモアに帰郷。もともとはバンド内でのデモ制作のために手にしたカセットMTRを用いて、ホームレコーディングを開始し、80年代後半から90年代にかけて精力的にカセット作品をリリース。以後、20年間の空白期間に、オブスキュアなDIYフォーク/ポストパンクを集めたコンピレーションアルバム『Sky Girl』(2016)への楽曲収録や、人気レーベルCaptured Tracksからの編集版や過去作のリイシューリリースを経て、インディポップ、ベッドルームポップファンから注目を集める存在に。パンデミック期に再び音楽制作を再開、これまで稀であったライブ活動にも身を乗り出し、68歳になった現在も創作意欲が溢れています!子守唄のような牧歌的な雰囲気を醸しつつも儚くセンシティブな歌声とメロディ、気怠い白昼夢を立ち上げるギターストロークとポストパンク由来のシニカルな美学が漂うシンプルなリズムによるミニマルな楽曲、60'sサイケデリックポップのフィールが漂うあやしくも楽しげに静かに踊るギター&オルガンリフ、ミュージック・コンクレート的なシュルレアリズムの精神を宿したサウンドコラージュ…アウトサイダー的な奇妙なアイロニーと溢れるアイデア、瑞々しいピュアネスが交差した、全ての音がひっそりと煌めく彼女のマイクロポップの世界をぜひご堪能ください!今回は、近年ライブ活動をともにし、2025年にはスプリットEPもリリースした"The Smashing Times"のメンバーとのバンドセットでのライブになります。この貴重な機会をお見逃しなく!

共演は、この2組。

松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”が登場!軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。

先日のニューカマーライブ「DOPEなHOPE」で鮮烈デビュー、SSW"ヨシハラシオリ"が新たに結成したサイケデリックポップバンド"The strawberry blue"が登場!力強く情感豊かな歌世界を、酩酊感たっぷりのギター、有機的なシンセノイズ、ミニマルなリズムセクションが生み出すサイケデリアの美しいオーブで包み込む絶妙な温度感のポップミュージック。注目の存在です!

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2025年10月2日(木) Give me little more.
『Linda Smith Japan Tour 2025 松本』
▽LIVE: Linda Smith with The Smashing Times(US) / TANGINGUGUN  / The strawberry blue
▽料金:(前)¥2,500 (当)¥3,000 (U22)¥1,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 / (start)19:30 

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Linda Smith

The Smashing Times

TANGINGUGUN