カナダ・エドモントンを拠点に活動する
70'sミュージックの佇まいを纏った2組のインディロックバンドが登場!
70'sミュージックの佇まいを纏った2組のインディロックバンドが登場!
お待たせしました!久しぶりの海外アクト来日公演が開催されます!カナダ・エドモントンを拠点に活動するKing of Foxes、Electric Religious、2組のインディロックバンドが登場。
“King of Foxes”は、インディ・オルタナティブ・SSW オリヴィア・ストリートによるプロジェクト。AlvvaysやMolly Burchを想起させる古いラジオから流れる60's ポップのようなスウィートなメロディラインと、爽快感たっぷりにギターをかき鳴らすインディポップの疾走、 steely dan,Fleetwood Macなどの70's ミュージックへの憧憬から生み出される土埃が舞う骨太なフィーリングの演奏のコントラストが素晴らしい!人間の脆弱性や過去の喪失感などと向き合い、日々の苦悩からインスピレーションを得つつ紡ぐリリックの楽曲を、光を纏って放つ癒しと再生のインディポップ。時に軽快に時に重厚に変幻自在なバンド編成での演奏をお見逃しなく。
“Electric Religious”は、カナダの先住民族・メティス族をルーツにもつSSW・ブランドン・ベイカーによるプロジェクト。エネルギッシュながら哀愁を纏った歌声とギター主体のアレンジメントで奏でるディスコ〜ソウル〜クラシックロックなど70’s ミュージックの土臭い熱気に、モダンなポップスの洗練を加えたサウンド。アーシーなフィーリングの中で、インディロックの茶目っ気とセンチメンタルとサイケデリアが時折顔を見せます。Jimi Hendrixの格言が由来となったアーティストネームからも伺えるように、卓越したギターの名手でもあり、ファズまみれの湯気が立ち上がるようなギターソロが炸裂するライブパフォーマンスは圧巻です。伝統音楽ではなく、あくまでポップミュージックに向き合いながらも、メティス族の先祖、文化、教えから得たインスピレーションを楽曲のリリックに反映させ、日々創作を行う彼。レトロなダンスホールの空気感と湿度たっぷりのグルーヴィな演奏でステップしたい人から、ギタープレイを堪能したい人にまでおすすめ!
松本からは2組が出演。
地元アクト1組目は、ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”が出演。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!最近はトライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。
地元アクト2組目は、大学生オルタナバンド”breakman house”。ソニックユースを筆頭とした90’sオルタナティブへの憧憬がほとばしる刺々しいサウンドと、垣間見せる天然のポップセンスのコントラストが眩い!ポストロック、ポストハードコアにも通じる緊迫感のあるアレンジメントやシューゲイザーのサイケデリアを纏った楽曲など、観るたびに音楽性が拡張していく期待のバンドです!
パンデミック禍ではより貴重になってしまった海外アクトの来日公演、この機会をぜひお見逃しなく!
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2022年8月28日(日) Give me little more.
「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2022 松本公演」
▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / TANGINGUGUN / breakman house
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
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King of foxes
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TANGINGUGUN