老舗インディイベント『Crazy Rhythms』第77回目を行います!クレリズは、98年にスタート以来、JOAN OF ARC、Lou Barlow(Dinosour JR)、+/-、CALVIN JOHNSONなどの海外インディ勢から、トクマルシューゴ、lostage、54-71、シャムキャッツなど、ジャパニーズインディの重鎮まで、様々なバンドを松本に招聘。(当時高校生だったOGRE YOU ASSHOLEが、海外インディシーンの影響を存分に吸い込んだのだは、まさにこのイベントという逸話も。)
今回のゲスト1組目は、5年ぶりに登場、福岡を拠点にする板村瞳と森脇ひとみによるアヴァンフォークデュオ”その他の短編ズ”。内緒話のような囁き声による歌ともラップとも朗読ともつかない儀式的でさえあるボーカルのかけあい、フォークギターとカシオトーンとチープなドラムマシンと少しばかりのパーカッションによる隙間だらけのミニマルな演奏、意味から音へと向かうのにフトまた意味が立ち上がりまた消えていく絶妙な言葉の羅列…誰にも読まれる予定のない引出しの中の手紙のような、思いつくままに宙に投げ出された音と言葉を一つでも拾ってしまったらもう最後、この2人の生み出す密室的な宇宙の中毒になること間違いなし!ライブセットでは自ら制作した不思議なお面や小道具を用いてのパフォーマンスも。ナンセンスなのにものすごく感傷的、スピリチュアルなのにシニカル、困惑した世界観なのにそれを最後にはポップには響かせてしまうセンスにとにかく脱帽。この秋にはベルギーの鬼才音楽家”le Ton Mite”と回る全6カ国のヨーロッパツアーを成功させ、先日にはニューアルバム「new」をリリースしたばかりで、今また新たな段階に入った彼女たちのライブ、必見です!
ゲスト2組目は、Torchとしても活動する出戸努を中心とした長野県発の孤高オルタナティブロック/インディロックバンド”MANT”。PIN BACKライクなミニマルなポスト・エモ〜USインディサウンド、タイトかつ音響的に響くリズムアンサンブル、そして淡々とした口ぶりで投げ出されるトボけた味わいの日本語詞による凍てついた雪原の中の小さな焚き火のような音楽。宮下氏(これレコード/洞)がギタリストとして加入以降の、感情を覆う濃霧漂うサウンドスケープがより一層に素晴らしい…。しばらくライブ活動を行なっていなかった彼らですが、遂に再始動です!
共演は2組。
日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとした歌詞世界が刺さるフォークマナーの歌心とジャングリーポップサウンドのコントラストが眩いインディポップバンド”コスモス鉄道”。
Mac DeMarco以降のリゾート感漂うlo-fiなポップセンスと、古ぼけた文化住宅が似合う日本語フォークの世界、その真逆な両極をつないだ新感覚フォークを奏でるミヤザワカイによるギター弾き語り“ボブ次男”。
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2018年12月22日(土) Give me little more.
『Crazy Rhythms vol.77』
▽Live: その他の短編ズ(福岡) / MANT / コスモス鉄道 / ボブ次男
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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今回のゲスト1組目は、5年ぶりに登場、福岡を拠点にする板村瞳と森脇ひとみによるアヴァンフォークデュオ”その他の短編ズ”。内緒話のような囁き声による歌ともラップとも朗読ともつかない儀式的でさえあるボーカルのかけあい、フォークギターとカシオトーンとチープなドラムマシンと少しばかりのパーカッションによる隙間だらけのミニマルな演奏、意味から音へと向かうのにフトまた意味が立ち上がりまた消えていく絶妙な言葉の羅列…誰にも読まれる予定のない引出しの中の手紙のような、思いつくままに宙に投げ出された音と言葉を一つでも拾ってしまったらもう最後、この2人の生み出す密室的な宇宙の中毒になること間違いなし!ライブセットでは自ら制作した不思議なお面や小道具を用いてのパフォーマンスも。ナンセンスなのにものすごく感傷的、スピリチュアルなのにシニカル、困惑した世界観なのにそれを最後にはポップには響かせてしまうセンスにとにかく脱帽。この秋にはベルギーの鬼才音楽家”le Ton Mite”と回る全6カ国のヨーロッパツアーを成功させ、先日にはニューアルバム「new」をリリースしたばかりで、今また新たな段階に入った彼女たちのライブ、必見です!
ゲスト2組目は、Torchとしても活動する出戸努を中心とした長野県発の孤高オルタナティブロック/インディロックバンド”MANT”。PIN BACKライクなミニマルなポスト・エモ〜USインディサウンド、タイトかつ音響的に響くリズムアンサンブル、そして淡々とした口ぶりで投げ出されるトボけた味わいの日本語詞による凍てついた雪原の中の小さな焚き火のような音楽。宮下氏(これレコード/洞)がギタリストとして加入以降の、感情を覆う濃霧漂うサウンドスケープがより一層に素晴らしい…。しばらくライブ活動を行なっていなかった彼らですが、遂に再始動です!
共演は2組。
日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとした歌詞世界が刺さるフォークマナーの歌心とジャングリーポップサウンドのコントラストが眩いインディポップバンド”コスモス鉄道”。
Mac DeMarco以降のリゾート感漂うlo-fiなポップセンスと、古ぼけた文化住宅が似合う日本語フォークの世界、その真逆な両極をつないだ新感覚フォークを奏でるミヤザワカイによるギター弾き語り“ボブ次男”。
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2018年12月22日(土) Give me little more.
『Crazy Rhythms vol.77』
▽Live: その他の短編ズ(福岡) / MANT / コスモス鉄道 / ボブ次男
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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その他の短編ズ
2012年に福岡県で結成された、板村瞳と森脇ひとみの二人組。結成当初から県外など、主に東京都内での活動を自然と多く行うことになる。ライブで劇のような音楽のようなパフォーマンス活動を始めたりする。キーボード、声、ギターを使い、精一杯演奏している。
2012年に自主制作アルバム「その他の短編ズ」
2013年11月、9曲入り自主制作アルバム「B」を発表。
2014年5月、東京発CD-RレーベルKirigirisuRecordingsから9曲入りアルバム「3」をリリース。
2015年2月、kiti labelから初の全国流通盤13曲入アルバム「13」と同年3月、シングル曲「B.B.B」の7inchをリリース。
2016年4月、nobleから7曲入ミニアルバム「Conga」をリリース。
2017年8月、美人レコードから8曲入りアルバム「31」をリリースしました。
2013年11月、9曲入り自主制作アルバム「B」を発表。
2014年5月、東京発CD-RレーベルKirigirisuRecordingsから9曲入りアルバム「3」をリリース。
2015年2月、kiti labelから初の全国流通盤13曲入アルバム「13」と同年3月、シングル曲「B.B.B」の7inchをリリース。
2016年4月、nobleから7曲入ミニアルバム「Conga」をリリース。
2017年8月、美人レコードから8曲入りアルバム「31」をリリースしました。