今年3月にギブミーにも登場した東京のSSWマーライオン主宰NIYANIYA RECORDSがシンガポールにまつわる音楽家たちを集めた「シンガポール祭り」を東京、松本で開催します!
松本編1組目のゲストは、アジアを転々として育ち現在はシンガポールに住むSashaと、都内でこれまでソロ/バンド活動を行ってきたFuminaの二人による3303マイル離れた遠距離ベッドルームポップバンド”Chiriziris”(チリヂリズ)。Sound Cloudを通じて知り合ったという二人は、2015年から共同での音楽制作を開始。日々、お互いにlogicデータをネットの海に投げ合いながら、楽曲を紡いでいます。その音楽性は、オアシス、ストーンローゼス、レディオヘッドにも通じる王道UKインディロックへの憧憬を感じるメロディと、気怠く歪みながら仄かなサイケデリアが漂う音像のバンドサウンド。その直球アプローチの一方で、lo-fiな宅録感と、海を隔てて距離は遠いのにものすごく近くにいるかのような空気感によって不思議なバランスの音楽が生まれています。BECKにも通じるハスキーで貫禄のある歌声もとても心地いい!
今回はゲストとして、主催者である”マーライオン”も出演します。曽我部恵一、佐藤優介(カメラ万年筆)、澤部渡(スカート)をも魅了するド直球ひとりロックシンガー。16歳の時に神聖かまってちゃんに衝撃を受けキャリアをスタート、歌というよりは「叫び」に近い衝動100%の高校生シンガーとして2010年代初頭の東京ライブハウスシーンの話題の人物として出現した初期の活動を経て、現在は、普遍性のあるポップスへとシフト。しかし、その枠には収まりの悪すぎる彼独特のナーヴァスな閉塞感、喪失感、挫折感がそのまま旨味となった稀有なバランスの「ひとりロック」に行き着いています。ファミレス、スナック菓子、駐車場、夜の国道…が似つかわしいムードなき郊外の絶望に寄り添うサウンドトラック!
さらに、ChirizirizのFuminaとmasatoshi(a.k.a マーライオン あまりにも表現方法が違うのでこちらは本名表記とのこと)によるトロピカル・チル・フォークデュオ”Hum Hum Sundwitch”も出演!ポロポロとしたウクレレによるハワイアンな旋律とジャカジャカフォークギターによるシンプルなアンサンブルに、どことなく素っ頓狂なボーカルの素朴な味わい。狭いボロアパートからリゾート風景へと憧れを馳せるようなエスケープ願望を駆り立てます。T.V.not Januaryにも通じるピュアネスも漂わせる不思議なフォーク。
地元共演バンドはこの2組。
日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとした歌詞世界が刺さるフォークマナーの歌心とジャングリーポップサウンドのコントラストが眩い!若手人気ポップスバンド金魚注意報の紅一点”おいら”による4人組インディポップバンド”コスモス鉄道”、
柔らかいボーカルと派手さに訴えかけない丁寧に紡がれたアンサンブルによるプレーンなフォークロックサウンドの”マンチカン”。誤解を恐れずに言うならば90年代の終わりにゆずが全国にばら撒いた日本語ポップフォークの種がタイムラグを経て、バンドサウンドを纏って、別の形で花開いたかのような日常感が今こそ懐かしく新鮮。
日常感と異国感が交差する、オルタナとフォークが交差するこの夜をお見逃しなく!
松本編1組目のゲストは、アジアを転々として育ち現在はシンガポールに住むSashaと、都内でこれまでソロ/バンド活動を行ってきたFuminaの二人による3303マイル離れた遠距離ベッドルームポップバンド”Chiriziris”(チリヂリズ)。Sound Cloudを通じて知り合ったという二人は、2015年から共同での音楽制作を開始。日々、お互いにlogicデータをネットの海に投げ合いながら、楽曲を紡いでいます。その音楽性は、オアシス、ストーンローゼス、レディオヘッドにも通じる王道UKインディロックへの憧憬を感じるメロディと、気怠く歪みながら仄かなサイケデリアが漂う音像のバンドサウンド。その直球アプローチの一方で、lo-fiな宅録感と、海を隔てて距離は遠いのにものすごく近くにいるかのような空気感によって不思議なバランスの音楽が生まれています。BECKにも通じるハスキーで貫禄のある歌声もとても心地いい!
今回はゲストとして、主催者である”マーライオン”も出演します。曽我部恵一、佐藤優介(カメラ万年筆)、澤部渡(スカート)をも魅了するド直球ひとりロックシンガー。16歳の時に神聖かまってちゃんに衝撃を受けキャリアをスタート、歌というよりは「叫び」に近い衝動100%の高校生シンガーとして2010年代初頭の東京ライブハウスシーンの話題の人物として出現した初期の活動を経て、現在は、普遍性のあるポップスへとシフト。しかし、その枠には収まりの悪すぎる彼独特のナーヴァスな閉塞感、喪失感、挫折感がそのまま旨味となった稀有なバランスの「ひとりロック」に行き着いています。ファミレス、スナック菓子、駐車場、夜の国道…が似つかわしいムードなき郊外の絶望に寄り添うサウンドトラック!
さらに、ChirizirizのFuminaとmasatoshi(a.k.a マーライオン あまりにも表現方法が違うのでこちらは本名表記とのこと)によるトロピカル・チル・フォークデュオ”Hum Hum Sundwitch”も出演!ポロポロとしたウクレレによるハワイアンな旋律とジャカジャカフォークギターによるシンプルなアンサンブルに、どことなく素っ頓狂なボーカルの素朴な味わい。狭いボロアパートからリゾート風景へと憧れを馳せるようなエスケープ願望を駆り立てます。T.V.not Januaryにも通じるピュアネスも漂わせる不思議なフォーク。
地元共演バンドはこの2組。
日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとした歌詞世界が刺さるフォークマナーの歌心とジャングリーポップサウンドのコントラストが眩い!若手人気ポップスバンド金魚注意報の紅一点”おいら”による4人組インディポップバンド”コスモス鉄道”、
柔らかいボーカルと派手さに訴えかけない丁寧に紡がれたアンサンブルによるプレーンなフォークロックサウンドの”マンチカン”。誤解を恐れずに言うならば90年代の終わりにゆずが全国にばら撒いた日本語ポップフォークの種がタイムラグを経て、バンドサウンドを纏って、別の形で花開いたかのような日常感が今こそ懐かしく新鮮。
日常感と異国感が交差する、オルタナとフォークが交差するこの夜をお見逃しなく!
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2018年10月27日(土) Give me little more.
『シンガポール祭り 松本編』
▽LIVE:chiriziris(シンガポール、東京) / マーライオン(東京) / Hum Hum Sandwitch(東京) / コスモス鉄道 / マンチカン
▽DJ:nu
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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2018年10月27日(土) Give me little more.
『シンガポール祭り 松本編』
▽LIVE:chiriziris(シンガポール、東京) / マーライオン(東京) / Hum Hum Sandwitch(東京) / コスモス鉄道 / マンチカン
▽DJ:nu
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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2015年結成。アジアを転々として育ち現在シンガポールに住むSashaと、2008年~ソロ/バンドにて都内で活動中のFuminaによる、二都市間3303マイルの遠距離バンド。 ざらついた貫禄ある歌声、シニカルな英詞、90年代~00年代のUKロック~JPOPの影響を色濃く受けたバンドサウンドが肝。
2015年にインターネットを介して知り合い、住む場所も文化も言葉も異なる2人でネットの海に作品を投げ続けて3年。
2018年10月〜11月に初の日本ツアーを控え、10/13(土)CASETTE STORE DAY JAPANにて、1st Cassette “I Keep Asking”およびスプリットカセット w/Hum Hum Sandwich の2作を同時発売予定。
マーライオン
1993年3月3日、横浜に生まれる。
2009年3月、生まれて初めて行った下北沢でたまたま”神聖かまってちゃん”のライブを観て衝撃を受け、歌い始める。
2010年3月、2タイトル全33曲を収録した自主製作による1stアルバム「ニヤニヤロックンロールベスト」「ニヤニヤロックンロール全曲集」(現在廃盤)を2枚同時リリース。レコ発イベントとして『色々水に流そうよVOL.1』を下北沢屋根裏で開催。
2011年7月、自主企画「月曜日からニヤニヤしようよ」をスタート。
2013年3月、初のライブアルバム「19才」を発売。曽我部恵一氏と共同企画『キラキラでニヤニヤVOL.1』を開催。
2014年11月に3rdアルバム「吐いたぶんだけ強くなる」を、12月に4thアルバム「ボーイミーツガール」、2015年1月に5thアルバム「マーtodaライtodaオォォォン!!!」をリリース。自身初の3ヶ月連続リリースとなる。
2016年1月~12月、大谷能生氏とイベント「大谷能生とマーライオンの崖から落ちてみる」を黄金町試聴室その2にて毎月開催。テーマを設けて大谷能生さんに毎月鍛えてもらいました。
2017年、マーライオンバンド始動。Bass初見元基、Drums石川を迎え、季節ごとにライブイベントを開催。チラシのイラストレーターにぺ子氏を迎え、好評を博す。12月には劇団コンプソンズに俳優と劇中曲歌唱で参加。
2018年。3年ぶりの新作になる1st mini album「ばらアイス」9曲入り17分を1月17日に発売。2月現在ツアー中。
Hum Hum Sandwitch