2017-10-14

2017年10月14日(土)Sandro Perri Japan Tour 2017 松本公演

Sandro Perri

カナダ流、淡色のサイケデリアが揺らめく異色のトロピカル・ミュージック。
トロントのインディシーン最重要音楽家、遂に登場!

フォーク〜電子音楽〜インディロック〜アヴァンギャルド・ジャズなどがジャンルを超越して交わるカナダ・トロントの音楽シーン。そのシーンの中でも最重要人物であるシンガーソングライター/プロデューサーの"Sandro Perri(サンドロ・ペリ)が遂に松本に登場です。

元々は、Polmo Polpoの名義で電子音楽作品をリリースし、現在は自身の名前で作品を発表しながら、Eric Chenaux, Tasseomancy, I am Robot and Proud といった 多数のミュージシャンのプロデュースやミックスもこなす鬼才音楽家。彼の音楽には、実に多様なアプローチが一つの楽曲の中に編み込まれています。サンバ〜アフロファンクにも通じる祝祭的リズムセクションとアコースティックギター、フルート、ストリングによるフレーズの室内楽的アンサンブル。その上でアーサー・ラッセルを思わせる知性的ユーモアが漂う電子音が飛び交い、背後には静かに気配を立ちこめるドローンサウンドが揺らめきます。最も特筆すべき彼の歌声は、ティム・バックリーの悲しみと、カエターノ・ベローゾの知的な情熱を同時に感じさせる独特の色気を放ちます。淡色のサイケデリアで幾重にも上塗られた、荒涼とした地面の裂け目から響く空想上のトロピカル・ミュージック!(こんな音楽って他にありますか!?)今回は、今年の2月にギブミーにも登場したライアン・ドライバーをメンバーに含むバンド編成での来日になります。

オープニングアクトは、松本を拠点に活動するアシッドフォークシンガー"玉屋"。霧がかった森林を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきたいびつな言葉のコントラストは、彼の歌ならではのバランス。

デヴェンドラ・バンハート、グリズリー・ベア、ダーティー・プロジェクターズなどのインディ・フリー・フォーク、トロピカリズモ〜コンテンポラリーまでのブラジル音楽、アルゼンチン音響派、シカゴ音響派、ファイストやモッキーなどのカナディアン音楽、現代ジャズなどの音楽に反応する方は絶対にお見逃しなく。

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2017年10月14日(土)Give me little more.
「 Sandro Perri Japan Tour 2017 松本公演 」
▽出演:Sandro Perrii(カナダ) OA:玉屋
▽料金:(前)¥3,500 / (当)¥4,000  / (学割)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Sandro Perri


トロント・インディの最重要人物 Sandro Perri (サンドロ・ペリ)遂に初来日決定。Polmo PolpoやDOT WIGGIN、GLISSANDRO 70、Double Suicideといった自身のプロジェクトに加え、 The Weather Station, Eric Chenaux, Lisa Bozikovic, Tasseomancy, I am Robot and Proud といった多数のミュージシャンのプロデュースやミックスもこなす鬼才。 2011年にリリースした「Impossible Spaces」では、従来のフォーキーなアプローチに加え、 サンバ風でスウィング感の入った色鮮やかなトロピカリズモを表現しつつ、 70年代の中南米のユース・カルチャーを意識したサイケな感覚も混ぜた作品を披露。 ギターのアンサンブル、ホーンやストリングスのダイナミックなグルーブ、 シンセやフルートから繰り広げられる鮮やかなアレンジ、これらをフリーキーに使った 大胆な展開力は、サンドロの由一無二の音楽性を象徴している。Sandro Perri with his friendsとして、バンド形態での来日。