宮坂遼太郎
kanekoayanoや折坂悠太(重奏)への参加で知られる打楽器奏者・宮坂遼太郎を発起人としたインプロライブイベント!イラン・テヘラン出身、伝統擦弦楽器カマンチェを可能性をラディカルに拡張する音楽家"Niloufar Shiri"を筆頭とした5人の音楽家が繰り広げる即興演奏!
打楽器奏者"宮坂遼太郎"を発起人とした即興、民族音楽、実験音楽のライブイベントを開催!5人の演奏家が出演し、当日ランダムで決まる組み合わせにより即興演奏を繰り広げます。
ゲストには、宮坂遼太郎がアメリカ北東部で行われていたOneBeatというレジデンスプログラムで交友を深めたというイラン・テヘラン出身のカマンチェ奏者/作曲家/即興演奏家"Niloufar Shiri"が登場!4本の金属弦と木製の共鳴箱、動物の皮によって構成され馬の弓を用いて演奏されるイランの伝統的擦弦楽器・カマンチェをメイン楽器に据え、ラディーフ(=代々口伝により保存されてきたイラン古典音楽の基礎をなす伝統的な旋律形)を基盤にしつつ、カマンチェのもつ叙情的な響き、音色、質感の可能性を徹底的に掘り下げ、現代音楽、実験的インプロヴィゼーション、電子音響と接合。イラン伝統音楽、カマンチェという楽器のもつ響きを拡張するラディカルな演奏アプローチに魅了されます。作品に通底するテーマは「ディスプレイスメント(移動/ずれ)」という感覚。慣れ親しんだ場所と遠く離れた環境、そのあいだに生まれる身体感覚や記憶、アイデンティティの揺らぎを、音のテクスチャや時間の流れとして立ち上げていく音楽。静謐な美しさに溢れた持続音、鋭利なノイズ、囁きや呻きのような生々しい擦弦音、細やかな音程の揺れが醸す詩情、ノイズやフィードバックが飛び交う時空を歪める残響、サブベースと伝統旋律の異質な共存…カマンチェという楽器そのものが呼吸し、周囲の環境とともに変容していくかのような有機的な音世界、伝統/実験性の緊張感ある折衷、即興の身体性を併せ持つ深部に潜るような没入的な体験をお楽しみに!
ゲスト2組目は、Niloufar Shiriと「Duo Nessi」としても制作を共にする大阪生まれ、東京、アメリカ、ドイツなどを経て、現在は台北を拠点に活動する作曲家/サウンドアーティスト/笙奏者"清水チャートリー"が登場。国立音楽大学でコンピューター音楽や雅楽に触れ、その後アメリカの大学院でサウンドアーツを学んだ経験から、器楽作曲とは異なる視点で「音」そのものを捉えるアプローチを展開。雅楽、現代音楽、実験音楽、サウンドアート、インスタレーションを横断しながら、音・時間・空間・身体の関係性を探る表現を追求。西洋音楽的な拍やテンポの枠組みから距離を取り、雅楽や東アジア音楽に通じる伸縮する時間感覚、音が鳴る前後の沈黙、音と音のあいだに漂う気配、演奏者や聴き手の身体が置かれる空間そのものを含めて構成される音楽体験に着目。テキストやグラフィック、機構や組み立て方の指示までを含む包括的な記譜法なども考案しています。近年は現代音楽作品の作曲と並行して、笙を用い、東アジアの伝統楽器奏者やムーブメントアーティストたちとの即興演奏にも積極的に取り組んでいます。時間感覚、身体感覚、空間性への深い洞察をもとに紡がれる清水チャートリーの演奏アプローチ、ぜひ体感してください。
ゲスト3組目は、今回のイベントの発起人である諏訪出身、東京のインプロシーン、インディシーンを越境して活躍する打楽器奏者”宮坂遼太郎”が登場!kanekoayano、折坂悠太(重奏)、本日休演、蓮沼執太フルフィル、七尾旅人バンドセット、安部勇磨ソロ、浮と港など枚挙にいとまがないほど数々のプロジェクトに参加。中学生時代にYMOに音楽的な啓示を受け、大学時代にはレゲエやファンクを通じて打楽器にのめり込みつつ、「ジャンルの狭間で強烈なプレイを見せる先人たち」にインスパイアされてきた語る彼。折坂悠太(重奏)での上半身裸での熱演でお馴染みなラテンパーカッション奏者としての確かな基盤を感じる身体的グルーヴとエネルギッシュなパフォーマンスを行う一方で、打楽器の奏法、音楽ジャンル、さらにいえば音楽そのものの「通例」の外側にある可能性を探求しているような、「実験音楽家」としての側面がまた魅力的。跳躍する鋭いアイデアとトンチの効いたユーモアたっぷりの視点で、その場に存在する物の楽器としての可能性を次々と見いだして、遊ぶように音楽を生み出していくその姿に痺れます…!
松本からは、この2組が参加。
インプロイベント”SELDOM”でお馴染み、長野出身、千葉、ニューヨーク経由で現在は松本を拠点に活動するギタリスト"柳沢耕吉"。ジャズ/即興演奏のフィールドを中心に活動しつつも、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせてくれます。カセットテープのリアルタイム録音や、カシオのギターを寝かせて演奏する独特のスタイル、モーフィングディレイやワウを駆使したサウンドスケープなど様々なアプローチを持つ彼は、今回どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみです。
声を軸としたエクスペリメンタルポップを展開する音楽家/ヴォーカリスト"KUDO AIKO"。エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。
一人一人多面的な魅力を持った音楽家が5人集まり、即興を行う一夜。何が起こるのかぜひ目撃してください!
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2026年1月16日(金) Give me little more.
『Niloufar Shiri × 清水チャートリー × 宮坂遼太郎 × 柳沢耕吉 × KUDO AIKO』
▽LIVE:Niloufar Shiri(イラン、US) / 清水チャートリー(台湾)/ 宮坂遼太郎(東京) / 柳沢耕吉 / KUDO AIKO
▽料金:(前)¥3,000 / (当日)¥3,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 /(start)19:00
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Niloufar Shiri
宮坂遼太郎
柳沢耕吉
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