松本拠点のモジュラーシンセオンラインショップ電氣美術研究會とギブミーのコラボ企画第二弾!
バスクのスポーツのシンセサイザー奏者として知られるAkira Noumi、
80KIDZ / P4L ModularのJUNをゲストに迎えます!
モジュラーシンセや電子楽器を「真の楽器」として拡張する表現を堪能できる一夜!
松本を拠点に国内外から注目を集めるモジュラーシンセのネットショップ「電氣美術研究會」がGive me little moreとのコラボライブイベント第2弾を開催!60年代の実験音楽やエレクトロアコースティック音楽にルーツをもつモジュラーシンセ。鍵盤に制約されない電子楽器の特性を生かした西海岸のBuchlaとSubotnick、既存の音楽の「ホットロッド化」に注目した東海岸のMoogとBorden。半世紀以上たった今、両岸の観念が遠く離れた日本で入り混じりながら、再認識される時が到来!その思想と技術を、現代において単なるコレクターズ・アイテムではなく「真の楽器」として奏でながら新しい表現を追求する音楽家たちが、Give me little more.に集結!モジュラーシンセに限らず、様々な楽器に対し、演奏の再構築を意識した音楽をお届けします。
ゲスト1組目は、Thundercatもお気に入りと評したインストゥルメンタルバンド「バスクのスポーツ」や、SSWヨダマリエとのエレクトロポップユニット「Σ°))))∈」のエレクトロクス奏者、そして映画やCM音楽も手がけるマルチな活動を行う電子音楽家"Akira Noumi"が登場!ソロでは2000'sフォークトロニカを思わせるサウンドと、ブレス・コントローラーなどを用いて肉体的な臨場感を体現した音を浴びさせるパフォーマンスは必見!
ゲスト2組目は80KIDZのメンバーとしても知られ、現在はモジュラーシンセ・コレクティブ「Patching for Life」や、自身のブランド「P4L MODULAR」を主宰する"JUN"が登場!近年は、西海岸的シンセシスやマルチチャンネルでのライブ構成、生楽器と電子楽器のハイブリッド表現など、豊富なミュージカルパレットの更なる拡張を試みた表現を追求!
共演には、松本から2組が参加。
コントラバス奏者・中川文太によるエクスペリメンタルソロプロジェクト"13un"。グラニュラーペダルを用いたシネマティックなコントラバス演奏と、ローファイサンプラーによるヒップホップへの憧憬が滲み出た変拍子ビートが交差した泥沼音響世界を創出!
そして企画者である"Sho Sugita"。改造楽器やMax/MSPによる表現からキャリアをスタートし、現在は「電氣美術研究會」としてモジュラー関連パーツの販売やデモ演奏を展開。文芸と音楽の境をさまよいながら、自身の実験詩や大正期前衛詩の翻訳を英語圏で出版、Best Translated Book Awardにノミネートされたことも。
歴史と未来が交差するような、音と身体、技術と感情の再構築。モジュラーシンセや実験音楽に関心のある方はもちろん、表現の可能性を問い直すようなアクチュアルな音楽体験を求めるすべての人へ!お待ちしています。
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2025年8月23日(土) Give me little more.
「電氣美術研究會 × Give me little more. vol.2」
▽LIVE:Akira Noumi (バスクのスポーツ,Σ°))))∈) / JUN(80KIDZ,P4L MODULAR) / 13un / Sho Sugita(電氣美術研究會)
▽料金:(前)¥2,500 / (当日)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 /(start)19:30
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Akira Noumi
JUN