2022-12-22

2023年1月14日(土) 『NRQ 5thアルバム『こもん』&『ワズ ヒア』LP W発売記念ライブ 松本編』▽LIVE:NRQ / 伴瀬朝彦

         


NRQ

伴瀬朝彦

時間も場所も超越して
所在不明の路上音楽を鳴らすインスト・カルテット
NRQが登場!

根なし草のルーツ・ミュージック・バンド"NRQ"がSweet Dreams Pressよりリリースされた通算5枚目となるニューアルバム「こもん」を提げ、松本に初登場!

NRQ=ニュー・レジデンシャル・クォーターズは、新興住宅地を意味するバンド名を掲げた4人組インストゥルメンタル・バンド。メンバーは、吉田悠樹(二胡)、中尾勘二(ドラムス、サックス)、牧野琢磨(ギター)、服部将典(コントラバス)という敏腕演奏家たち。フォーク、ラテン、ジャズ、レゲエ、室内楽、コーカサス音楽、日本民謡、GS、ヘヴィロック…などを自由自在に横断し、世界各地域に散らばる過去の音楽遺産を現在の視点から捉えなおして新しい言語を発明するように音楽を鳴らす彼ら。場末の酒場のムードで妖気を放つヴィンテージなサイケトーンのギター、味わいたっぷりの間合いでとぼけつつ大胆なファンクネスで祝祭性を醸すドラム、ティータイムのような穏やかな時間の流れを感じさせたかと思えば草原から宇宙空間まで豊かに歌いながら旅へと誘う二胡の響き、めまぐるしく表情を変えるアンサンブルにぴったりと寄り添いながらときにジェントルに、ときにトリッキーに底から支えるコントラバス…NRQの音楽は、様々なオマージュと高度なアレンジメントの妙が織り込まれた極めて固有性の高い音楽であるにも関わらず、所在不明のどこかの街で喧騒と匂いにまみれながら何度も繰り返し演奏されている匿名の大衆音楽のように鳴り響きます…!今作の「こもん」は、コロナ禍でスタジオワークに加えて、リモートでの作業を取り入れてされたもので、前景には悲哀や人情味がより強く滲み出しつつも、そこで鳴っているかのようで、どこで鳴っているのかわからないどこか霊的な感覚を遠景に纏った傑作。思わず吹き出してしまうような豪快なヘヴィロックギターの大炸裂にもご注目を!そんな素晴らしい新作を携えたNRQの初松本ライブ、架空の街の誰かになって、思いっきり楽しんでいただければと思います。

もう1組のゲストは、”伴瀬 朝彦”。伴瀬 朝彦は、自身名義のシンガーソングライターとしての活動の他、アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅配便、cookingsongs、片想い、Shohei Takagi Parallela Botanica(cero髙城晶平ソロ・プロジェクト )のメンバーでもあり、CM音楽始め多くの楽曲提供、サポート演奏も行う東京インディシーンを語る上では欠かせない音楽家。フォークロック、モダン・ブルース、ソウルなどのルーツミュージックへの愛が詰まった小粋なフレーズの数々、ドライな音像、緻密に淡々としつつも抒情的なベージュ色のアンサンブル、歌うだけで秋の風が吹くような伴瀬の哀愁ボイスが時々に表情を変えながらストーリテリングする孤独な男の世界。浮かび上がるのは、ビル街の中で取り残された老舗喫茶店、銀杏並木、トレンチコート…ほろ苦で、どこか寂しい背中を漂わせつつも、こっそりロマン派、過去の偉大な音楽に手をあわせながらも、挑発的な表情を浮かべ新しいポップスを生み出す彼。はっぴぃえんど、小坂 忠の70’sポップ~カーネーション、サニーデイサービスなどの90’s以降の日本語フォークロック~王舟、田中ヤコブなど近年のポップ職人たちの音楽が好きな人には絶対に聴いていただきたい!

それでは、みなさまお楽しみに。ご予約はお早めにどうぞ!

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2023年1月14日(土) Give me little more.
『NRQ 5thアルバム『こもん』&『ワズ ヒア』LP W発売記念ライブ 松本編』
▽LIVE:NRQ / 伴瀬朝彦
▽料金:(前売)¥2,500 / (当日)¥3000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:00 / (開演)18:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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