2021-07-20

2021年8月9日(月・祝)『トラペ座 Live in Matsumoto』出演:トラペ座、伴瀬朝彦

  

トラペ座


伴瀬 朝彦

祝祭と郷愁、狂騒と悲哀のテーブルミュージック楽団"トラペ座"
抒情的なほ
ろ苦ポップを奏でる音楽職人"伴瀬朝彦"がゲストに登場!

東欧/バルカン半島/黒海沿岸/コーカサス地方の民謡・舞踊曲や、歌謡曲、映画音楽、そしてそれらをオマージュした創作曲をレパートリーとして演奏する
3人組の楽団ユニット”トラペ座”が登場!クラリネット、アコーディオン、チェロという楽器構成で、泥まみれの美しさと情念を放つ民謡のような日本語詞の歌を交えながら、人生の悲喜交交を飲み込んで紡ぐ、祝祭と郷愁、狂騒と悲哀のテーブルミュージック=宴の音楽。時折みせる弦楽ドローンとアヴァンなクラリネットの旋律による幽幻なアンサンブルも素晴らしい!!メンバーは、こまっちゃクレズマ/うたものシスターズ/プチだおんなどで活躍する多田葉子、アコーディオン奏者でもあり日本では稀少なブルガリア/ギリシャのバグパイプ「ガイダ」のスペシャリストでもある大野慎矢、 biobiopatata/theBIGWAY等のグループや、舞台の劇伴などのチェロ奏者・菅原雄大。 情緒たっぷりなのに、どこかカラッとした彼らの音楽をお楽しみに!

もう1組のゲストは、”伴瀬 朝彦”。伴瀬 朝彦は、自身名義のシンガーソングライターとしての活動の他、アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅配便、cookingsongs、片想い、Shohei Takagi Parallela Botanica(cero髙城晶平ソロ・プロジェクト )のメンバーでもあり、CM音楽始め多くの楽曲提供、サポート演奏も行う東京インディシーンを語る上では欠かせない音楽家。フォークロック、モダン・ブルース、ソウルなどのルーツミュージックへの愛が詰まった小粋なフレーズの数々、ドライな音像、緻密に淡々としつつも抒情的なベージュ色のアンサンブル、歌うだけで秋の風が吹くような伴瀬の哀愁ボイスが時々に表情を変えながらストーリテリングする孤独な男の世界。浮かび上がるのは、ビル街の中で取り残された老舗喫茶店、銀杏並木、トレンチコート…ほろ苦で、どこか寂しい背中を漂わせつつも、こっそりロマン派、過去の偉大な音楽に手をあわせながらも、挑発的な表情を浮かべ新しいポップスを生み出す彼。はっぴぃえんど、小坂 忠の70’sポップ~カーネーション、サニーデイサービスなどの90’s以降の日本語フォークロック~王舟、田中ヤコブなど近年のポップ職人たちの音楽が好きな人には絶対に聴いていただきたい!

松本からは森林系アシッドフォークシンガー玉屋によるギターとコントラバスの兄弟デュオ"the yamadasが出演"!霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラスト、兄弟らしく自ずと揃う息ぴったりなアンサンブルは必見です。

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2021年8月9日(月・祝) Give me little more.
『トラペ座 Live in Matsumoto
▽LIVE:トラペ座 / 伴瀬朝彦 / the yamadas
▽料金:(前売)¥2,000 / (当日)¥2500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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トラペ座

伴瀬朝彦