2019-10-08

2019年10月8日(火)「Sebastian Field Japan Tour 2019 松本公演」

Sebastian Field
オーストラリアキャンベラ発、美しく儚いファルセットボイスの
ドリーム・アンビエント・フォークシンガー"Sebastian Field"が登場!

オーストラリア・キャンベラ発の音響ギタリスト/シンガーの”Sebastian Field”が、ギブミーに登場。

Sebastian Field”は、これまでミニマルインディポップバンド”Cracked Actor”、オルタナカントリーバンド”Burrows and Julia and the Deep Sea Sirens”のメンバーとして活動してきたキャンベラインディシーンのキーパーソン。ソロプロジェクトでは、エンジェリックなハイトーンファルセットボイスによる賛美歌にも通じるロングトーンの内省的なメロディ、静かな情熱が指を伝わるシリアスなタッチの鍵盤、頷くようなゆったりとした間合いで爪弾かれる艶のあるギター、その全ての音を取り巻く気配に満ちたアンビエンス…による美しく儚いドリーム・アンビエント・フォークを紡ぎます。2019年ソロ転向後にリリースされた初のソロアルバム「Picture Stone」は、小学校、国立公園、天文台などキャンベラ周辺のアイコニックな様々な場所でキャプチャされた環境音が彼の声と演奏の周囲を漂い、自分の幼少期の記憶を巡りながら、これまでの自分を受け入れるというパーソナルな内容。浮かんでくる光景は、誰もいない海、霧の中の鹿の散歩、昼下がりにロッキングチェアを揺らす幽霊の安息、極寒の朝に湖面に最初に飛び込んだ光の無限の反射の行方を見守る時間…彼の放つ音楽のエーテルに身を沈めると、現実世界とは異なった時間感覚を味わうことになるでしょう。極めて個人的な世界へと没入していく彼の音楽は、面白いことに、リスナーにとっても安心できる結界のような空間を生み出します。Sigur Rós、Radiohead、Grouper、Tara Jane O'neilなどのファン、アンビエント、音響フォーク、スロウコア、ドリームポップのファンなどは必見。

共演は、この2組。

霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラストが素晴らしい松本の幽玄アシッドフォークシンガー"玉屋”。最近のエレキギターと巧みなディレイペダルプレイによるアンビエントフォークセットは必見。

名古屋を拠点に活動する”The Rainy”のフロントマン・”岩崎 初”によるソロ。冬空に溶け込むようなファルセットが心地よい声によるメランコリックな歌と、様々な濃淡で何度も塗り重ねられた水彩画のような繊細なアンビエントサウンドで紡ぐ、祈りのような静かな情熱のサッドポップ。

それぞれの生み出す静寂の歌心にゆっくりと耳を傾ける一夜。

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2019年10月8日(火) Give me little more. 
「Sebastian Field Japan Tour 2019 松本公演」 
▽Live: Sebastian Field(オーストラリア) /  玉屋  / 岩崎初(名古屋,The Rainy)
▽料金: (前)¥2,000 / (当)¥2,500 + ドリンク代別
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Sebastian Field


玉屋


岩崎初(The Rainy)