2019-06-16

2019年6月16日(日) ダイバーキリン「忘れてしまうようなこと」リリースツアー 松本編

 
ダイバーキリン

初期くるりやサニーデイ・サービスを彷彿とさせる歌心を
ディストーションが渦巻くオルタナサウンドで鳴らす
センチメンタル日本語ロックバンド"ダイバーキリン"が登場!

大阪から、ささやかな情景へのまなざしを熱量たっぷりに放つセンチメンタルな日本語ロックバンド”ダイバーキリン”が新作アルバム「忘れてしまうようなこと」を携え、ギブミーに初登場!

ダイバーキリンは、2013年結成のスリーピースバンド。フロントマン・山中ジョンジョンによる鼻にかかったナイーブな歌声によって歌われる初期くるり〜サニーデイ・サービスの系譜に連なる涙腺を刺激するメロディライン、ブラッド・サースティ・ブッチャーズやBuilt to spillなどの90’s US オルタナへのリスペクトが溢れる感情と直結して暴力的に渦巻くディストーションギター、ドラマー・モリヤンヌのグッと歌の奥行きを広げるオクターブハーモニー…容易な「目新しさ」にとらわれず、シンプルに日本語の響きを活かしたうたものロックを紡ぐ彼らの音楽。熱量をむき出しのままに放出するかのようなステージングを武器にする一方で、詩の世界には想像の余白がたっぷりと残されているのも、また魅力。映画の中ではカットされてしまいそうな何の変哲も無い日常のシーンを丁寧に拾い上げることで、その音楽に触れた人たちが各々の記憶と結びつけながら自分の物語を勝手に紡いでいけるような情景描写の鋭さと絶妙な言葉選びは、私小説的なフォークロックとはまた異なった心地に私たちを運びます。彼らは、バンド活動と並行して2018年より大阪でカフェ・アトリという音楽カフェバーを運営しながら新しい生活をスタート。演出された「生活感」がとうに及ばない、暮らしのリアリティを滲ませながらも、喜びたっぷりに歌を届ける彼らの音楽は、ジャンルの垣根も飛び越えて各地のライブで大反響を呼んでいます!いい歌物バンドを探しているみなさん、ぜひお見逃しなく!

共演は3組を予定。

くぐもった奇妙なエコーサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”(この日はギター、ベース、ドラムによる3人編成で演奏予定。)

ファルセットボイスが美しい松本のファンタジックサッドフォークシンガー”三井 未来”。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスでファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックによるフォーク。

(現在、もう1組ブッキング中。)

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2019年6月16日(日) Give me little more.
 「ダイバーキリン「忘れてしまうようなこと」リリースツアー 松本編」
▽Live: ダイバーキリン(大阪)/ TANGINGUGUN / 三井 未来 他
▽料金:(前)¥1,800  /(当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
予約:give.melittlemore@gmial.com

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ダイバーキリン
大阪発、男性ギターボーカルと女性リズム隊のスリーピース。 90'sいなたいポップで季節の変わり目系、ええバンド

TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。読み方はタンギンググン。奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となる5曲入りカセットテープ『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動。2018年6月には、松本のバンドher braidsとともに韓国・ソウルで2日間のスプリットライブを行う。
これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台), moools(東京), 魚座(福岡), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US), scott and charlene's wedding(AUS), Peach Kelli Pop(US), Parasol(韓国), Goonam(韓国)らと共演。

三井 未来