2017-12-12

2017年12月12日(火)「Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」

Francis Plagne


Djang san

メルボルン発、アヴァンなコード感を漂わせるベッドルームポップシンガー、
中国の伝統楽器でオルタナフォーク〜エレポップまでを奏でる北京在住のフランス人、
2組の異能アヴァンポップ音楽家が登場!

この日は2組のアヴァンポップ音楽家をゲストに迎え開催。

1組目は、今年2月にも登場し、その不思議な調性のソングライティングで目撃した人々を驚かせたメルボルンのアヴァンポップシンガー"Francis Plagne"(フランシス・プレイグ)が登場。現代音楽作曲法、前衛即興シーンでのセッションなどを経たアヴァンギャルドなアプローチで、メルボルンシーンらしいローファイ〜インディ〜ベッドルームポップを再構築するとこうなるのか!…という驚きに満ちたサウンドを展開する彼。着地点曖昧なスリリングなコード進行に導かれながら、素っ頓狂で牧歌的なポップネスが彷徨い歩く…そこにはいつでも確かにグッドメロディが!日本ではまだあまり知られていない存在ですが、とんでもない才気を感じます。アルバムではドローンやノイズも顔をのぞかせる箱庭的ストレンジ宅録ポップマエストロな彼、今回は奇怪なソングライティングの骨格がダイレクトに味わえるシンプルなエレキギターセットで演奏。

2組目は、中阮(チョンルアン)をはじめとした中国の伝統楽器を奏でながら中国語で歌う謎のフランス人シンガー/音楽家"Djang San"(ジャン・サン)。フランスボルドーで生まれ、ペルーで幼少期を過ごし、中国に漂着し「张思安」という中国名までをも纏ってしまった彼。ミスマッチも笑い飛ばしながら中国トラッドスタイルを、オルタナフォーク〜エレクトロ〜ラウンジ〜ニューウェイブ〜レゲエなど様々なジャンルに擬態させ、カメレオン的に音楽スタイルを変えながら生み出す独自すぎるアヴァンポップを展開。音楽ジャンルの壁を軽々と飛び越えながら、そのすべてにテクニカルなのにキッチュなDjang san節が冴え渡る!

共演は、

Captured tracks周辺を彷彿とさせるエコーに分厚く塗られた音像の中で鳴り響く、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディライン、男女ボーカルウィアード・ポップユニット"TANGINGUGUN"、

アンドロイドが奏でるJAZZ、人気のないフロアでラジオから流れるボサノヴァ…そんなイメージを想起させるディストピアのサウンドトラック的シネマティダークダンスビートメーカー"SO"(from GURA GURA)

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2017年12月12日(火) Give me little more.
Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」
▽Live:Francis Plagne(メルボルン)、Djang san(北京)、TANGINGUGUN、SO
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Francis Plagne
  


Djang San

  SO 

86東京生まれ松本育ち hardcore、JAMband等々を経て、machine live等のソロでの活動を2013年より開始。2015年末、同郷のBAb1aとGURAGURA結成。 翌年GURAGURA名義でのコラージュ、手刷りTシャツ、zine等の展示販売を二週間に渡り某ギャラリーにて敢行。 月一での”GURAGURA lounge”を地元松本にて開催している。りんご音楽祭2013〜2016出演。 dubdubしく、黒いダンスミュージックで毎週末DJ中。 GURAGURA7inchシリーズ第1弾を2017年発表 現在losapson?にて自身の作品を発売中。 



TANGINGUGUN 

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 これまでに、Tara Jane O'neil(US), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA)らと共演。