2025-05-01

2025年6月1日(日) 『玉屋 ワンマンライブ -Give me little more one-man live series #3- 』 ▽LIVE: 玉屋

  

玉屋

ギブミーワンマン企画!第3弾は、
森林を感じさせる幽玄なアシッドフォーク/インディフォークを奏でるSSW"玉屋"が登場!
たっぷりとソロ弾き語りでお届けします。

(紹介文準備中)

////////////////////////////////////

2025年6月1日(日) Give me little more.
『玉屋 ワンマンライブ -Give me little more one-man live series #3- 
▽LIVE: 玉屋 
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 / (start)19:30 

////////////////////////////////////

2025-04-30

2025年5月26日(月) 「Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær(US/ノルウェー)/ True Love Always(US)/ 吉日

                    

Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær

True love Always

Mergeからのリリースで知られるソフトサイケポップバンド
"The Ladybug Transistor"のフロントマン"Gary Olson"と
ノルウェーのギターポップ"The Loch Ness Mouse"の"Johannes Åleskjær"が
ギターポップフリークから熱烈な支持を得る
US発のインディポップバンド"True Love Always"と共に登場!!

ネオアコ、ギターポップ、インディポップファン必見!ニューヨークのポップマスター、The Ladybug Transistorのフロントマン"Gary Olson"が来日ツアーを敢行!アルバムの共作者でもある"Ole Johannes Åleskjær"とのデュオセットで登場します。さらに今回は、アメリカ発、1995年から現在まで活動を続けるギターポップバンド"True Love Always"までも登場する豪華内容のライブイベントとしてお届けします!

"Gary Olson"は、90年代後半~00年代初頭のニューヨークで、エレファント6界隈とも交流を持ちながら、USインディー・ロックの百花繚乱ルネッサンス期を代表する名バンドThe Ladybug Transistorを率い、7枚のスタジオアルバムをMerge Recordsを中心に残したポップマスター。バンド活動休止後、本業のスタジオ経営/エンジニア業務の合間を縫って作り上げられたファースト・ソロアルバム『GARY OLSON』(2020)をドイツのTapete Recordsより発表。このアルバムは、Scritti Politti、Prefab Sproutなどを彷彿とさせるノルウェーの至宝ソフィスティケートポップバンド"Loch Ness Mouse"の"Ole Johannes Åleskjær"との共作で、ニューヨークとオスロを股にかけたレコーディング作業を重ねて制作されました。「ペットサウンズ・チルドレン」とも評されるThe Ladybug Transistor時代のソフトサイケデリックな音楽性とはまた異なる、瑞々しいメロディとスムースなアレンジメントが穏やかに踊る原点回帰的でもあり熟達の洗練を感じさせるギターポップの名盤が誕生。どこを切り取っても美しい恍惚のメロディを仄かな憂いを漂わせたアルトボイスで歌うボーカル、木漏れ日で踊るスムースなバッキングギター、祝祭感を漂わせたトランペット、70'sポップスを彷彿とさせる流麗なストリングス…美しい湖面の揺らぎを眺めるような滋味深いサウンドプロダクションの中に、北欧POPの高揚感、ジャングリーポップの熱、奥底にThe CureやNew Orderの影も漂う多面的なポップワールドが展開されています。Oleとのセットでは、ギターデュオスタイルを基調にしつつ、Garyのトランペット演奏も交えたライブをお楽しみいただけます。The Magnetic Fields、The Apples in stereo、Everything But the Girl、Belle and Sebastian、The Lilac Time、Prefab Sprout、yo la tengo、Destroyerのファンなど、ネオアコ、ギターポップ、インディポップのファンの方は絶対にお見逃しなく!

"True Love Always"は、1995年にバージニア州シャーロッツビルで結成されたアメリカのギターポップ/ネオボサノバインディポップバンド。結成当初から「ラブソング」だけを演奏するという明確なコンセプトを掲げ現在まで活動を展開。Burt Bacharach、João Gilberto、70'sのAMポップから影響を受けたジャズ、ボサノバ由来の流麗なコード進行が情緒を掻き立てる楽曲、Aztec Camera、Ben Watt、Prefab Sproutの諸作を彷彿とさせるポップ職人的に練りあげた恍惚のメロディラインを、Wedding Present、Felt、Unrestなどへの憧憬を感じるセンシティブでありつつもラフなムードで鳴らす彼ら。洗練されたソングライティングの一方で、シンプルなバンドフォーマットの削ぎ落としたアンサンブルでザクザクと鳴らすUKギターポップ、USオルナタティブのミッシングリンク的な彼らの音楽をお楽しみに!

共演は、パンク、UKギターポップ、オルタナなどのストリートサウンドを、コンテンポラリーなクラバー視点で脱構築したギターとドラムのDIYツーピースバンド"吉日"。オートチューンエフェクトを駆使しつつポエトリーも交えたボーカルや、アンビエントなアプローチなどアイデアの宝庫を具現化させた最小限のアンサンブルに痺れます!鋭い風刺のブラックユーモアとジャンクな抒情を漂わせつつ視線はシリアスなリリックにも注目!

ギターポップ、インディポップファンは必見のイベントです!お待ちしています。

////////////////////////////////////

2025年5月26日(月)
Give me little more.

Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær(US/ノルウェー)/ True Love Always(US)/ 吉日
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

Gary Olson

True Love Always

吉日

2025-04-29

2025年5月25日(日) くれよん自主企画「Color Palette vol.1」
 ▽LIVE:くれよん(東京/松本) / クイクイジーラ / 滝口優作

                    


アコーディオン、ユーフォニウム、ギターでヨーロッパ音楽をベースにした楽曲を奏でる
アコースティックバンド"くれよん"による自主企画ライブイベント!

アコーディオン、ユーフォニウム、ギターによるアコースティックトリオ"くれよん"が自主企画ライブイベントを敢行!

"くれよん"は、2024年に始動したヨーロッパ音楽をベースとしたアコースティックミュージックを奏でるトリオバンド。メンバーは、東京発の大所帯バンド"オワリズム弁慶"のアコーディオン奏者として知られ現在は松本を拠点に活動する笹川栞、同じくオワリズム弁慶、またインストゥメンタルバンドThe Folie Phantomを中心にサポートワークなどの活動も行うユーフォニウム奏者のAbbey、オルタナティブ、R&Bなどの要素を咀嚼して自身のアートポップを紡ぐ囃子匠。妖艶なデカダンスを纏いつつも刺々しく突き放すようなクールさを漂わせたボーカル、リズミカルに躍動しジプシーミュージックのムードへと誘うアコーディオン、リズムの中核を担い重心をどっしりと支えつつ抜群のソロパフォーマンスも時折鳴らすユーフォニウム…路上音楽の賑やかな喧騒感を纏いつつ、ポップミュージックとしての軽やかさも感じさせる”くれよん”の音世界を是非、ご堪能ください!

共演は、この2組。

長野からはファンタジックフォーク小楽団”クイクイジーラ”が登場。ジャパニーズポップスの旨味を抽出したような美しく感傷的なメロディ、知久寿焼(exたま、パスカルズ)にも通じるような独特のユーモアある歌声、アメリカーナフォークの乾いた響き、歌の世界をより一歩エネルギッシュに跳躍させるトライバルなパーカッションなどが渾然一体となった、架空の国で奏でられる路上音楽ポップス。

昨年松本シーンに突如登場、にわかに話題になりつつあるSSW"滝口優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!

それぞれに研ぎ澄まされたアコースティック音楽をじっくり味わえる一夜!お楽しみに。

////////////////////////////////////

2025年5月25日(日)
Give me little more.

くれよん自主企画「Color Palette vol.1」

▽LIVE:くれよん(東京/松本) / クイクイジーラ / 滝口優作
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500

▽時間: (開場)18:00 / (開演)18:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

くれよん

2025年5月24日(土) soguragura × Give me little more presents「bullet bullat」
 ▽LIVE:Solvent Cobalt(東京) / TANGINGUGUN ▽DJ:soguragura(東京)/ riko(MARKING RECORDS)

                     


松本発、東京在住のDJ”soguragura”と、
Give me little more.の共同企画パーティー「bullet ballet」を開催!
マシーナリーなビートがインダストリアルな空気を醸し出す東京発のポストパンクデュオ
"Solvent Cobalt"をゲストに迎えます!

松本発、東京拠点のDJ"soguragura"とGive me little moreによる共同企画パーティー『bullet ballet』を開催!東京からゲストに"Solvent Cobalt"を招き、2ライブアクト、2DJの全4組でお届けします。

"Solvent Cobalt"は、東京発、ギター、ベース、マシンビートによるポストパンクデュオ。深く歪んだ破壊的で硬質なマシーナリーインダストリアルビート、虚空に向かって呟くようなボーカル、灰色のロマンスが霞むストリングシンセ、ディストピアの情景を描くベースの不穏な躍動、空間を覆い尽くす強烈なディストーションとフィードバック、ノイズの裂け目で虚な詩情を醸し出すギターフレーズ、退廃的で甘美な残響音…コールドウェーブ、EBM、ソビエトパンク、インダストリアル、ポストパンク、ゴス、ポジパン、シンセポップ、初期JESUS AND MARY CHAIN的なシューゲイザーなど80's ニューウェイブサウンドを現代の都市風景の中で再描写するダークで、破壊的、その奥に美が揺らめく漆黒の音世界。クールな佇まいの中で、ハードコアルーツが垣間見えるパンキッシュなライブパフォーマンスもお楽しみに!

松本からは、松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”が登場!軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。

今回の主催者である”soguragura”は、ハードコア、セッションバンド〜単身でのビートライブ、ノイズライブ、トラックメイクも経て、現在はDJとして活動する松本発、東京在住の音楽家。ダブ、サイケデリック、ノイズ、アンビエントなどを暗闇の中に招き入れて野生的な感覚で鳴らす底なしの沼のような音世界。一音一音が脳に直接響くライブセットのようなプレイは必見!

さらに、お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"がDJとして登場!ニューウェイブ、ポストパンクに根ざしたキッチュな美意識で繰り出すアンビエント、レフトフィールド、ゴスなどを交えたジャンル越境的なセレクトは必聴!

スタイルは違えど、ニューウェイブやサイケデリックな感覚が通底した4組による異色のDJ &ライブパーティーをお楽しみに!

////////////////////////////////////

2025年5月24日(土)
Give me little more.

soguragura × Give me little more presents「bullet bullat」

▽LIVE:Solvent Cobalt(東京) / TANGINGUGUN
▽DJ:soguragura(東京)/ riko(MARKING RECORDS)
▽料金:¥2,000(+1D order)
▽時間: (開場)19:30 / (開演)20:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

Solvent Cobalt


2025年5月22日(木) 「Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)

                   

Andy Graydon & Klaus Janek

Nishimoto Takeshi

映画、ビデオ、音楽、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどの様々なアウトプットで
自然と社会のエコロジーをテーマに作品を発表するアメリカ拠点の音響美術作家"Andy Graydon"が、
ドイツ発、エレクトロニクスとアコースティックを融合した複雑な音のテクスチャーによる
パフォーマンスを行うコントラバス演奏"Klaus Janek"とのデュオセットで登場!

ハワイ発、ベルリン、ニューヨークなどを拠点にするサウンドアーティスト"Andy Graydon"と、イタリア出身、ベルリン在住のコントラバス奏者の"Klaus Janek"、東京在住のギタリスト/アンビエント音楽家の"Nishimoto Takeshi"よるコラボレーションが実現!松本に登場します。

"Andy Graydon"は、映像、音、空間インスタレーションを横断し、海洋生物のコミュニケーションや絶滅危惧言語、テクノロジーとスピリチュアリティの接続点をテーマにした作品を制作する音響アーティスト。フィールドレコーディング、ノイズの粒子、流転するシンセドローンが交差したサンドスケープは波紋のように聴覚の奥を揺さぶります。"Klaus Janek"はベルリンを拠点に、即興、ノイズ、電子音響、ポストクラシカルの領域で異彩を放つ演奏家。コントラバスにエフェクトとラップトップを組み合わせ、分厚い音の層を編み上げながら、聴く者の時間感覚を攪乱します。風化したボイスサンプル、切断されたリズム、不穏に蠢くストリングスの啜り泣き、地下水脈のように流れる変調されたコントラバスの低周波、金属的なシンセノイズの不規則な明滅….儀式的な未知の領域へ踏み込むような霊的な感性をもちつつも、理知的で科学的なアプローチも感じさせ、内省的で深く潜っていくような音の地層が紡がれます。今回は、この二人のプロジェクトに、ロサンゼルス、ベルリン経由東京在住のギタリスト/音楽家の"Nishimoto Takeshi"が参加。アカデミックなジャズギターの下地を持ちつつ、電子音響/アンビエントの領域での活躍、北インド古典楽器のサロードの演奏も行うなど領域を横断しながら、美しく澄んだ音のレイヤードにより幻想的で異世界的な音世界を立ち上げる彼のギタープレイが加わりどのような広がりが生まれるのか、とても楽しみです。

共演は、松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

実験音楽、アンビエント、インプロヴィゼーション、サウンドアートのファンは必見の内容。お楽しみに!

////////////////////////////////////

2025年5月22日(木)
Give me little more.

Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

Andy Graydon


Klaus Janek
 

2025年5月18日(日)「Maria Mole Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Maria Moles(AUS)/ 山内弘太 / The Instant Obon / 燧音

                  


Maria Moles

山内弘太

メルボルンのインプロシーン、インディシーンを越境して活躍する
フィリピンのクリンタン音楽と現代エレクトロニック音楽を融合させたドラム奏者"Maria Moles"が
折坂悠太バンドのギタリストとして知られる山内弘太と共に登場!


メルボルンを拠点に活動するドラム、パーカッション奏者の"Maria Moles"が、折坂悠太バンドのギタリストとして知られる"山内弘太"とともに登場!

"Maria Moles"は、Jaala、Ajak Kwai、Jonnine(HTRK)などオーストラリアの重要インディバンドのドラマーとして活躍しつつ、即興演奏家として確固たる地位を築く音楽家。デビューEP「Mondo Flockard」(2016)は、アヴァン・ミュージック・ニュースの年間ベストアルバムに選出。2017年にはダーク・モフォ・フェスティバルで映画「魔女」の音楽を担当するなどシーンを越境して活躍!ソロでは、フィリピン南部の伝統ゴング音楽〈クリンタン〉とエレクトロニック音楽、ドラムインプロヴィゼーションを融合させたパフォーマンスを展開。水滴がダンスするかのような軽やかな打音から真夏の土砂降りのような耳に気持ちいい激情の轟音、マレットや弓を用いた繊細なコントロールで儀式的な響きを鳴らすシンバルワーク、瞑想的なドローンシンセのレイヤード…蠢く生き物の息吹のような気配をドラム演奏から立ち上げていく様は圧巻です!エクスペリメンタル、アンビエント、土着音楽のファンは必見。

折坂悠太バンドのギタリストとして、また羅針盤や渚にての系譜にも連なる関西のバンド”quaeru”のメンバーとして知られ、インディシーンから実験音楽シーンを越境して活躍するギタリスト"山内弘太"が登場。煌めきの残響音を放つペダルエフェクトを、両手両足を使いながら微細に変化させていく彼のギターサウンドは、時に日常的な身近な風景を思い起こさせながら、時に現世とは全く位相の異なる世界へと私たちを導きます。侵食された波状の奇妙な洞窟の壁をなぞるような、青いマグマを静かに吹き出す火山を眺めるような、赤色に光る不気味で美しい湖の中で泳ぐような…彼の音楽に浸ると、お風呂に浸かりながらうたた寝をしていたはずなのに、目を覚ますと大自然の異形なランドスケープの中で一人佇んでいた、そんな体験をしているかのような心地を覚えることでしょう。湯気のように現れて、その場と関係を結びながら、音を積み上げて、どんな場所にも「未知」の世界を立ち上げてしまう彼のソロパフォーマンスをお楽しみに!

共演はこの2組!キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。

エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをご堪能ください。

エクスペリメンタルでありながら、どこかインディミュージック的な感性も漂わせた4組による豪華共演!お楽しみに!

////////////////////////////////////

2025年5月18日(日)
Give me little more.

「Maria Mole Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Maria Moles(AUS)/ 山内弘太 / The Instant Obon / 燧音
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

Maria Moles

山内弘太

The Instant Obon

燧音


2025年5月17日(土) 「Menow / BELLE-SKINNER Live in Matsumoto」
 ▽LIVE:Menow(名古屋) / BELLE-SKINNER(US)/ 鉄菌 / OWN

                 

Menow

BELLE-SKINNER

名古屋の幻想的なアシッドフォークデュオと、
US発、シャンソン、ロシア民謡、オルタナ・ポップを融合させた歌を紡ぐSSWが登場!

名古屋発のドリームフォークデュオ"Menow"と、ニューヨーク発、ヴィンテージなムードの楽曲を紡ぐSSW"BELLE-SKINNER"がゲストに登場!

"Menow"は、名古屋を拠点に活動するドリームフォークデュオ。名古屋の老舗インディレーベルgalaxy trainからアルバム「マスピレヌスの塔」(2025)をリリース。エコーの濃霧に覆われたサウンドスケープの中で、白昼夢の儚いハーモニー、ジャパニーズオルタナティブフォークの系譜を感じるゆったりと抒情を漂わせるメロディライン、朧げな記憶の中を巡るような景色を立ち上げていく研ぎ澄まされたリリック、トイポップ的なジェントルなムードと時折顔をのぞかせる奇妙なノイズ、フィードバックのコントラスト…空想と現(うつつ)の端っこを行き来する薄緑色のサイケデリックフォークの世界をお楽しみに!テニスコーツ、渚にて、井手健介などのジャパニーズインディ、Mark Fry、Simon Finnなどの虚ろなアシッドフォークファンにもおすすめ!

"BELLE-SKINNER"は、ニューヨークを拠点に活動するインディーフォーク・シンガー。過去には Mitskiのオープニングアクトを務め、複数のソングライティング・コンペティションで高く評価されるなど、世界中で200万回以上のストリーミング再生を記録している注目の存在。Joni Mitchell、Kate Bush、Mary Hopkin、初期のSt. Vincentを彷彿とさせる歌声に、フレンチ・シャンソンやロシア民謡、50〜60年代アメリカンポップス、オルタナティブ・ポップなど多様な影響を溶け込ませ、ノスタルジックで夢見心地な楽曲を紡ぎます。ベージュ色のヴィンテージな品格と木漏れ日のぬくもりをたたえながらもその奥にはどこか霊的な神秘性を宿すしなやかなソプラノ、小鳥やセイレーン、砂漠の遊牧民をモチーフにしたファンタジックなリリック、一音一音にアウラが漂う乾いたフィンガーピッキングのギター…古びたラジオから流れる名曲のような佇まいに、どこかデヴィッド・リンチ的な妖しさがほのかに漂う彼女の歌世界をご堪能ください!Clairo、Molly Burchなどヴィンテージ感漂うインディーポップが好きな方には、特におすすめです!

松本からは、この2組が登場!

昨年松本シーンに突如登場した鉄琴とシンセによる異色パンクデュオ"鉄菌"。30代になり突如音楽を始めた横澤氏による長年溜め込んできた街づくりや社会の経済システムに対する鋭い怒りを解き放つボーカル、あえて響かせないことにパンク精神が宿る鉄琴、トラックメイクを担当するムカミによる電気グルーヴやボディミュージックを想起させる前のめりなトラックが交差!ナゴムレコード的なアングラ感に溢れつつも、確実に真っ直ぐな視線が魅力の新星デュオ。

シューゲイザーサウンド〜オルタナ〜エモを往来したサウンドを紡ぐスリーピースバンド"OWN"。水溶性のメロディラインと繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな絶唱と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い演奏、ベースレスでありながら隙間を時に活かし、時に埋めながら立ち上げる自在なダイナミクスと端正なサウンドデザインが素晴らしい!

インディフォーク、ポストパンク、オルタナ、シューゲイザーなどそれぞれの振り幅の音楽をごった煮に楽しめる一夜!お待ちしております。

////////////////////////////////////

2025年5月17日(土)
Give me little more.

「Menow / BELLE-SKINNER Live in Matsumoto」

▽LIVE:Menow(名古屋) / BELLE-SKINNER(US)/ 鉄菌 / OWN 
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

////////////////////////////////////

Menow

BELLE-SKINNER

OWN