ベルリン発のエクスペリメンタルジャズトリオ"Echo Chamber"が登場!
ベルリンを拠点とするエクスペリメンタルジャズトリオ"Echo Chamber"が登場!
"Echo Chamber"は、Davide Lorenzon(テナーサックス)、Michele Pedrazzi(エレクトロニクス)、Gianpaolo Camplese(ドラムス)によるインストゥルメンタル・トリオ。2018年にメンバーのDavideが主宰するレーベルAut Recordsからデビュー作『Antinodal』をリリース。メロディックで流麗なテナーサックス、妖しくうごめくシンセベースの躍動、背後で明滅し不穏な気配を醸す奇怪な電子音響、混沌としたエネルギーを放つドラム…エレクトロニクスとアコースティックの異なったテクスチャが交差するサウンドスケープと、ときに調和しつつときに火花を散らす即興的アプローチによる彼らの音楽。コンテンポラリージャズをベースにしながら、アンビエント的アプローチの弱音の囁き〜儀式音楽のような呪術的なムード〜クラウトロックやサイケデリックロックの混沌とした熱量の放出まで、さまざまな表情をみせるトリオ演奏をお見逃しなく!
共演は、この2組。
インプロイベント”SELDOM”でお馴染みのギタリスト"柳沢耕吉"がギブミーでは久しぶりのソロセットで登場。ジャズ/即興演奏のフィールドを中心に活動しつつも、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせてくれます。カセットテープのリアルタイム録音や、カシオのギターを寝かせて演奏する独特のスタイル、モーフィングディレイやワウを駆使したサウンドスケープなど様々なアプローチを持つ彼は、今回どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみです!
松本拠点のエレクトロニクスとドラムのエクスペリメンタルユニット"CLONE"も久しぶりの登場。変調サンプリングを用いて乗り方不明の酩酊ビートを生み出すビートメイカー"NOIS"と、サイケデリックデュオ「燧音」のメンバーであり、繊細なシンバルワークからダイナミックなビートまでを自在に叩き出す安曇野在住のドラマー"宮本善太郎"によるデュオバンド。"NOIS"の生み出す何層にも折り重なったシネマティックな濃紺の混沌の渦と、即座に呼応し切りつけるようにビートを重ねていく宮本のぶつかりあいにより生成される、インプロヴィゼーションスタイルでありながらも、どこかロックバンド的でもある稀有な演奏をお楽しみに!
アコースティック/エレクトロニックを往来した、それぞれの実験的なアプローチを楽しめる一夜!お待ちしております。
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2025年4月23日(水) Give me little more.
『Echo Chamber Japan Tour 2025 松本』
▽LIVE: Echo Chamber(ベルリン)/ 柳沢 耕吉 / CLONE
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 / (start)19:30
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Echo Chamber
柳沢耕吉