2019-09-02

2019年9月2日(月) 『ALIEN PARADE (Hochzeitskapelle+テニスコーツ ) 松本公演』







The Notwistのマーカス率いるニュータイプブラスバンド“Hochzeitskapelle”と
テニスコーツ のスプリットツアー「ALIEN PARADE」開催!

The Notwist / Sprit Festのマーカスが参加するミュンヘンのニュータイプ・ブラスバンド “Hochzeitskapelle”(ホッホツァイツカペレ)と、さや(Vocal)と植野隆司 (Guitar)による歌とギターのフリーフォームな二人バンド”テニスコーツ”のスプリットツアー「ALIEN PARADE」が松本にもやってきます!

Hochzeitskapelle”(=ドイツ語でウェディング・バンド)は、The Notwist、Lali Puna、thirteen God、Spirit Festのマーカス・アーハー(ドラム)と弟のミヒャ(チューバ・トランペット)、イフィー(ヴィオラ・チューバ)、アレックス(バンジョー)、マティアス(トロンボーン)の5人から成るミュンヘンの新型ブラスバンド。サン・ラ、ムーンドッグ、エリオット・スミス、リー・ペリー、ラリ・ピュナ、ビル・ウェルズ、カマ・アイナ、テニスコーツまで世界中のナンバーを探し出し、即興を交えたアレンジでカバー演奏を行います。彼らはライブスペースの舞台よりも、レストランやバー、川、湖のほとり、人々が飲んだり踊ったりするような場所を好み、ビールで乾杯してから、おもむろに楽器を鳴らし始め、いつのまにかその場所全体を巻き込んでパーティー会場に変えてしまいます!マーカス主催のAlien Diskoフェスティバルでは、ミュンヘンの酔いどれフォーキー・ブラスバンド”G.Rag +Die Landlergschwister”らと街をパレードしたり、オルタナティヴなブラスバンド・シーンを形作り、地元民からの支持も絶大。路上に似つかわしいお祭りミュージックから、抑制の効いた室内楽的アプローチの演奏まで共演者やその場のコンセプトによって変化するアンサブルの妙と力の抜けた茶目っ気たっぷりの響きを同時に味わえる彼らの音楽に身を委ねると、どこまでも重力が軽くなる心地を覚えます。フォークロア、ワールドミュージック、ブラスバンド、アヴァンフォークのファンは必見!

今回のツアーのお相手は、”テニスコーツ with 遠藤里美”。テニスコーツ は、さや(ボーカル)と植野隆司(ギター)による1996年から活動する二人バンド。オノマトペも交えつつ、平易で率直、日常の実感から滲み出る聖と俗の境界をなぞるような言葉の数々、童謡のように響きつつも同時に消え入りそうな儚さを伴って胸を締め付けるメロディ、感傷的なトーンのギターアルペジオによって出現する聖域のような空間…そのシンプルな言葉とメロディの海に身を浮かべると、周囲の「気配」が今まで違って感じられる心地になったり、過去の思い出や場面が脈略もなく浮かんで来たり、不思議な安堵感に包まれたり。アコースティックギターと歌だけ、時にはマイクも必要とせず会場を練り歩き、周囲の人たちとの会話も交えながら、演奏を取り巻く全ての状況を自分たちの音楽の中へと誘い込んでいくシンプルの極地かつフリーフォームな彼らの演奏は、バックグラウンド問わず世界中の人々を魅了。彼らの音楽の虜になった音楽家は数知れず、これまでTHE PASTELS、jad fair、Norman Blake (Teenage Fanclub)、Tape、パスタカス、セカイ、下山…など世界各国のチャーミングな鬼才たちとライブでの共演、共作を敢行。常に音楽の中で生活しているような美しい結晶体のような彼らの音楽、ぜひ体験してください。今回は、サックス奏者/アレンジャーの”遠藤 里美”とのコラボーレションという形でお聴きいただけます。片想い、yumbo、自身のバンド”biobiopatata”、テニスコーツも参加する”ざやえんどう”など数々のプロジェクトに名を連ねてきた彼女によってテニスコーツ がどう姿を変えるのか、お楽しみに。

ソールドアウトの可能性もありますのでご予約はお早めに!


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2019年9月2日(月) Give me little more.
『ALIEN PARADE (Hochzeitskapelle+テニスコーツ ) 松本公演』
▽Live: Hochzeitskapelle(ドイツ)/ テニスコーツ with 遠藤里美(東京) 
▽料金:(前)¥2,500  /(当)¥3,000  / (学生)¥2,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00(開演) 19:30 
予約:give.melittlemore@gmail.com

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Hochzeitskapelle

The Notwist、Lali Puna、thirteen God、Spirit Festのマーカス・アーハー(drums)と弟のミヒャ(tuba, trumpet)、イフィー(viola, tuba)、アレックス(banjo)、マティアス(trombone)の5人から成る新型ブラスバンド from ミュンヘン。サン・ラ、ムーンドッグ、フランシス:ハーディー、ラリ・ピュナ、ビル・ウェルズ、テニスコーツ、カマ・アイナまで、世界中から楽曲を探し、アレンジと即興を交えたオリジナルなスタイルでカバーする。

2016年 1stアルバム “the world is full of songs“(gutfeeling)、2018年 Kama Ainaとのコラボレーション・アルバム “Wayfaring suite“(alien transistor, gutfeeling)、そして、今年2019年に2ndアルバム “if I think of love“(gutfeeling)をリリース。

通常のライヴスペースではなく、レストランやバー、川や湖のほとりなど、人々が飲んだり踊ったりする場を好み演奏する。マーカスの主催するAlien Diskoフェスティバルでは、G.Rag + Die Landlergschwisterらと街をパレードしたり、オルタナティヴなブラスバンド・シーンを形作り、人々に愛されている。


テニスコーツ
さや(Vocal)と植野隆司 (Guitar)のバンド、1996年~。楽器のような歌と声のようなアコースティック・ギターで、日本、アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど、どこへでも出かける。単独・コラボレーションでのアルバムが全26枚、他ユニット、ソロ作が国内外でリリースされている。最近の活動では、ドイツのマーカス・アーハーらと結成したバンドSpirit Fest、ざやえんどう 、植野のソロ・カセットシリーズがある。主宰するmajikickレーベル(1995~)は、51作品目をリリースした。2017年札幌国際芸術祭、参加作家。2018年、ミュンヘンのAlien Disco FestivalでThe Notwistと共にキュレーションを担当。2019年、ベーシスト立花泰彦との「ワルツ・フォー・ダビー」(7e.p.)、また 編纂を担当したJPコンピレーション’’Minna Miteru’’(Morr Music, Alien Transistor)が発売になる。