2018-05-26

2018年5月26日(土) inweu presents 『Sound Gig Meeting 2』

 inweu
 マッスルNTTなどズ

水戸、浜松、松本のバンドが結集!
水戸のポストロックバンドによるスリーマン企画!

茨城の水戸からインストルメンタル・クインテット・ポストロックバンド”inweu”が松本初登場!浜松からは彼らと縁の深いバンドでもある”マッスルNTTなどズ”が登場!

inweuは、2012年から活動する2本のギター、ヴァイオリン、ベース、ドラムから構成されるポストロックバンド。nemuiを逆さ読みしたというバンド名の印象とは裏腹に、緊張感のあるタイトな演奏で静寂から激情までをストーリーテリング。各パーツの鳴りに最大限の注意を払った繊細なスティックコントロールで感情と直結した心拍音のように小刻みかつダイナミックなフレージングを繰り出すドラムのビートに支えられながら、クラシカルなバックボーンを感じる非日常へと誘う壮大なヴァイオリンと、湖面の風景を想起させる流麗なアルペジオギター、時折のノイズセクションによるバンドアンサンブルで一つの風景を紡いでいく彼ら。不必要な陰鬱さや奏者のエゴを感じさせない渾然一体となった風景描写、自然描写の音楽性はその独自の活動スタンスとも直結。滝の前、イチョウの木々の下、寺院のお堂、公園の芝生の上など、自ら演奏したいロケーションを選び、演奏空間を作り上げていくDIYな活動を展開しています。toe、Mice Parade、tortoiseなどの繊細さと雄大さをあわせもったポストロックをもちろん、チェンバーポップ、ポストクラシカルファンにもおすすめ!

もう1組のゲストとして、ニューウェイブへの止まらないロマンティックが炸裂した、暖かに、不可思議に、ハイテンションなストレンジ・エレポップバンド“マッスルNTTなどズ”が浜松から登場。今回は、中心人物のキレッキレダンシングニューウェイブ歌のお兄さんマッスルNTT氏と、ニューウェイブサウンドの中でティーブレイク的に立ち現れる歌心を支えるベースボーカルのあずちゃんの2人によるデュオ編成。アナログシンセ、ヴィンテージリズムボックスのチープでキッチュな80’sニューウェイブサウンドに現行シンセ、サンプラーの煌びやかな着色塗料が塗りたくられ、ベースは骨太にダンスビートを刻み、時折生楽器による木漏れ日が差し込む…テクスチャの異なるサウンドがコラージュ的に混在した賑やかな彼らの音楽は、玩具の銃でマーブルチョコを乱れ打ちするようなポジティブな毒を放ちます!二人ともにデザイナーとしても活動するDIYマルチクリエイター集団な彼らによる衣装、物販のグッズも必見。

松本からは、くぐもった奇妙なエコーサウンドと煌めきのシンセサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN

三つのローカルシーンが、それぞれのDIY的スタンスで交わる一夜!

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2018年5月26日(土) Give me little more.
inweu presents 『Sound Gig Meeting 2
LIVE:inweu(水戸) / マッスルNTT / TANGINGUGUN 
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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inweu


マッスルNTTなどズ

TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動中。これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台),Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA),Magic Island(DEU)らと共演。

2018-05-25

2018年5月25日(金)『Astral Swans / Brian Hill and the Noh Starrs Japan Tour 2018 松本公演 」


astral swans
Brian Hill and the Noh Starrs
カナダ発、カントリーフォークとノイズが混沌と融合した実験フォークシンガーと、60’s-70’s NYアンダーグラウンドの空気を色濃く感じさせる妖艶なサイケデリックアートロックバンドが登場!

Feist、Angel Olsen、Julie Doironといったビッグネームとの共演も果たすカナダ・カルガリー発、エクスペリメンタルフォークシンガー”Matthew Swann”によるプロジェクト”Astral Swans”、ニューヨークを拠点に活動するデヴィッドボウイ的妖艶さを纏った音楽家”Brian hill”によるバンド” the Noh Starrs”、二つのジャパンツアーが松本で交差!

1組目のゲスト、「星の世界の白鳥たち」という名を冠したこの男、”Astral Swans”の音楽は、異界の言葉が飛び交う乱れた交信電波と、枯れた低体温のカントリーフォークが一つのトランジスタラジオから同時に流れ出るような奇妙な混沌に溢れています。リヴァーブの靄にまみれ不安定にたゆたう歌声はARTHUR RUSSELLの浮世離れした甘美な味わい、荒々しくコラージュされるゴミ捨て場のファズトーンはSiver Applesやsusideの暴力性を彷彿。どこか冷めた皮肉屋な目線と隠せない愛嬌とユーモアは、Pavementのよう。雄大なとうもろこし畑の風景の中にポツリと建てられたプレハブ小屋でオタク男が見るモノクロームの白昼夢…壊れたブラウン管テレビのノイズの中に混じる美しい白鳥のサブリミナル…そんな妄想気味な映像が頭に浮かぶ彼のストレンジフォークは、世の中の枠からはみ出してしまいがちな全ての変わり者たちにぜひ見ていただきたい最高のルーザーサウンドトラック!

2組目のゲストは、能を愛し、自らバンド名にその異国の芸能の名をつける妖艶なるニューヨーカー”Brian Hill”と彼のバンド”the Noh Starrs”。中心人物であるBrian Hillは、デヴィッド・ボウイを思わずにはいられない派手に飾り立てた髪色で時にグラム、時にモードな衣装に身を包み、佇まいだけで危うい都市生活者の魅力を放ちます。彼はもともとシューゲイザーバンドTamarynのギタリストとして頭角をあらわし、FrothやFeelsのメンバーらを筆頭とするツアー先で出会った音楽家たちとバンド形態での演奏を開始。流動的なメンバーとのアルケミーを重視し、一つの楽曲に無数のアレンジを持つという彼の音楽スタイルは、わかりやすいドラマを拒み、気怠く永遠に続いていくような垂れ流しのビートの上で、ブラウン管の乱れ、ビデオノイズ、ストロボライトが似つかわしい白昼夢のフィードバックギターが渦を巻くVelvet Undergroundを色濃くルーツに感じさせる倦怠と陶酔のサイケデリックアートロック。15歳から住んでいるニューヨークへの愛憎、その躁鬱的な街の様相、人々との旅先での出会いなどをテーマに歌われる彼の歌には、バロウズやギンズバーグを読み耽るビート文学青年の魂が脈々と連なり、私たちを70’sのニューヨークの地下へと誘うような虚ろな暴力性と美意識が漂います。70’s NY PUNK、NO WAVE、グラム、ガレージ、サイケデリックロック好きは必見!

共演は、

シリアス/ユーモラスの境界で鳴る90'sローファイポップリスペクトな剥き出しのメロディが素晴らしいサッドオルタナフォークバンド"ヒーターズ

霧がかった森林を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラストが素晴らしい松本の幽玄アシッドフォークシンガー"玉屋"。


松本からはダークシンセウェイブ〜ジャンクエレクトロ〜ポエムコア〜クラシック〜エンヤまで、ジャンル超越的ストーリーテリングな選曲が光る”nu"。

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2018年5月25日(金) Give me little more.
『Astral Swans Japan Tour 2018 松本公演 」
LIVE:Astral Swans(カナダ) / Brian Hill and the Noh Starrs(US) / 玉屋 / ヒーターズ
▽DJ:nu

▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Astral Swans

Brian Hill and Noh Starrs

2018-05-19

2018年5月19日(土)『moools/愛人 リリースライブ『松本編』』


moools
ジャパニーズオルタナシーンで多大なリスペクトを集め続ける
詩情たっぷりに摩訶不思議なトリオバンド"moools"が登場!

1997年の結成以来、ポップ/ノイジー、コミカル/シリアス、軟/硬を自由自在に往来しながら詩情たっぷりの摩訶不思議ジャパニーズオルタナティブロックを鳴らし続けて来たバンド”moools”。これまでModest Mouse、Folk Implosion、Deerhoof、+/-らと共演し、OGRE YOU ASSHOLE、bloodthirsty butchers、+/-、トクマルシューゴ、二階堂和美、アナログフィッシュなどからもリスペクトを集め、現在まで新世代オルタナキッズたちからもリスペクトを受け続ける彼ら。今回は新作カセットテープ「愛人」を提げて、ギブミーにてリリースライブを行います!

mooolsの第一の魅力は、フロントマン酒井氏の独自の言語感覚による日本語詞。(『ユリイカ』誌「Jポップの詩学」特集でも絶賛され、「moools歌詞集」をバイブルにしているバンドマンも少なくない!)名づけられず忘れられていく日常風景から詩情を拾い上げ、時に人が目を背けるようなリアリズムで突き放し、時に執拗な言葉遊びの連続により脱臼したユーモアたっぷりのファンタジーを生み出し、ふいにストレートに感情を揺さぶるキラーワードを投げかける…「意味」に枝垂れかからなず、一つの言葉と言葉が関係を結ぶ時に生まれる知らない感情を生み出すそのリリックは、フォークを濃厚に感じさせるセンチメンタルなメロディラインと確信犯的に不安定にたゆたうボーカルによって愛嬌と哀愁を帯び、頭をグニャグニャにほぐし、心にチクチクと突き刺さります。mooolsが言葉の壁を越えて世界中のインディ音楽家たちからも愛されるのは、酒井氏のリリシズムの世界とリンクしながら表情を変える鉄壁のトリオアンサブルゆえ。硬質な音像のタイトビートから、弛緩した軟質なグルーヴまで、歌の呼吸に合わせながら自由自在にテンポ感を変化させるリズムセクションは地平を歪ませ、ギターリフはどこまでもキャッチー、繊細なアルペジオギターが啜り泣いたかと思えば、轟音ヘヴィサイケデリックの渦へ…あくまで脱力した魅力を放ちながらニヤニヤとした顔で、目まぐるしく風景を飛び越えていく彼らの演奏はぜひライブで味わっていただきたい!冴えすぎた言語感覚がもはやMCにまでも存分にはみ出し、熱量の高いパフォーマンスとコントラストをなしながら、理解からスルスルと逃げていく独特のステージングは必見!(こんなバンドと巡りあえる人生でよかった!)

共演は、この3組。

USインディマナーのフレージング、80'sニューウェイブ、ポストパンク的硬質ビート感と、妖艶な空気、メロディに漂う歌謡曲的叙情…彼らが通過した音楽的影響を出し惜しむこと無く捏ね上げ、アイロニカルで濾過した情熱を漂わせる松本代表インディロックバンド”ベアーズマーキン

くぐもった奇妙なエコーサウンドと煌めきのシンセサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN

ナイーブなコーラスワークが美しい夢想サイケデリアオルタナ~レインコーツ的ガチャガチャニューウェイブパンクまでを楽器を持ち替えながら3人で鳴らすDIYスタイルなドリームパンクバンド"Her Braids

(幅広い意味での)インディロックが好きな人はマストなイベントです!

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2018年5月19日(土) Give me little more.
『moools/愛人 リリースライブ『松本編』
LIVE:moools(東京) / ベアーズマーキン/ TANGINGUGUN / her braids
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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moools


ベアーズマーキン


TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動中。これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台),Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA),Magic Island(DEU)らと共演。

Her Braids

2018-05-11

2018年5月11日(金)WHALE TALX × annie the clumsy live in Matsumoto

WHALE TALX

annie the clumsy

メロウに浮遊するサウンドのインディヒップホップ集団と
スモーキーな歌声と軽妙なユーモアの楽曲のウクレレSSWが登場!

新進“奇形”のHIP HOP集団”WHALE TALX(ホエール・トークス)と数々のCM楽曲を手がけるなど話題沸騰中のウクレレ/バンジョー/ギター弾き語りSSW”annie the clumsy”(アニー・ザ・クラムジー)が松本に登場!コラボレーションも行うこの2組のゲストを迎えたパーティーライブを開催します!

WHALE TALXは、もともとピクニック仲間だったというlazyboy、似非animal、じんかくのふいっち、Isao Kurodaの3MC1DJからなる埼玉のインディヒップホップ集団。活動自体は謎に包まれていながら、Phoenix「Lisztomania」、nulbarich「new era」を大胆にサンプリングした楽曲、DIVA的立位置でゲスト参加するannie the clumsy自ら監督した独特の時間感覚が漂うビデオが耳の早いリスナーの間で話題に!フレンチポップ、シティポップ、シンセポップ、ドリームポップ、ヴェイパーウェーブとも共鳴するメロウに浮遊するlazyboyのトラックと、かせきさいだぁにも通じるスムースなフロウ、脱力したスタンスで意味を放棄しているかのような言葉遊び的な佇まいを放ちつつ時折、ハッとさせられるラインが飛び込んでくるリリック…それぞれが好きなものだけを詰め込んだ正直なコラージュ感覚によって生み出された日常のファンタジーからは、どこか知らない土地へ車を走らせるわけでもなく、地元の仲間と時間を持て余すように昼間から飲んでいるうちに意識が現実から遠のいていくような背徳感と陶酔感が漂います。都市近郊からしか生まれ得ない、エキゾに逃げない、ドリーミーバケーションポップス!

annie the clumsyは、軽妙なユーモアを交えたナチュラルな英詞と、一息で空間に独自の世界を立ち上げる特徴的なスモーキーヴォイスのウクレレ/バンジョー/ギター弾き語りSSW。イギリス留学中にホストファミリーの影響から音楽制作の魅力にハマり、ベッドルームから日々曲を生み出している彼女。She&HimやBMXバンディッツ、映画で言えば『500日のサマー』『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』の空気感にも通じる箱庭的なレトロポップスサウンドには、チープなチャーミングさと、友人との何気ない会話のような思いつきの軽々しさを持ちながらも、そのブレない世界観にはある種の崇高さが漂います。「脚本、映像、音楽、演技と、自分ができることを全部詰め込んだショートフィルムを作りたい」と語る彼女が、ライフワークのように自身のyoutubeチャンネルにアップロードしている数々のビデオも必見。ミスID2016山崎まどか賞受賞、人気SSW王舟のツアーサポート、CM業界からの数々の楽曲制作オファー…など多方面へとますます躍進しつつ、あくまで平熱に飄々としたスタンスを崩さないその存在感、要注目です!

地元バンドアクトはこの2組!

くぐもった奇妙なエコーサウンドと煌めきのシンセサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN"。

松本筑摩に位置する秘密基地的クリエイティブ倉庫marsmooの主でありボーカル〜ギター〜ドラムまで何をやってもグルーヴが息づくシンガー"マサ"が率いる、活動自体が松本の音楽家たちのプラットフォームになっている不定形音楽集団"padge”

この日のDJは、りんご音楽祭代表、松本最狂のパーティーピーポー”古川 陽介 aka dj sleeper”。ジャンルを軽々と横断しながらメロウな瞬間を逃さずにパッケージしたような音酔必至なDJプレイ!

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2018年5月11日(金) Give me little more.
『WHALE TALX × annie the clumsy live in Matsumoto
LIVE:WHALE TALX(埼玉) / annie the clumsy(東京)/ TANGINGUGUN / padge
▽DJ:dj sleeper
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(START)18:30 -
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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WHALE TALX
日頃からピクニック仲間だったlazyboy、似非animal、じんかくのふいっち、Isao Kurodaの四人がサンドウィッチを作る感覚で始めた音楽プロジェクト。行き当たりばったりでレシピのない創作から生まれたのは、焚き火にぴったりな新進“奇形”のHIP HOPだった。

annie the clumsy

2010年よりFlight of the Conchordsに影響を受け、宅録で音楽制作を始める。 YouTubeやSoundCloudにて主にウクレレを使用した楽曲の発表を続け、2012年、1stDemoアルバム「Annie the clumsy vol.1」を自主リリース。 2014年同作を元にGOTOWN RECORDSより初の流通盤、「from my messy room」を発表。 CMソングの歌唱・作詞作曲等に携わりながら都内を中心に活動。

TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動中。これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台),Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA),Magic Island(DEU)らと共演。

2018-05-10

2018年5月10日(木)『成山剛(sleepy.ab)とKUDANZの弾き語りグルメ旅2018 松本公演』

 
成山 剛(sleepy.ab)

KUDANZ

天性のエンジェリックボイスシンガーと、
孤独な暖かさに溢れた生身のフォークシンガーが登場!

極寒の冬の夜のような透き通った天性のエンジェリックヴォイスと、初期radioheadを思わせる変幻自在のギターによる緻密なサウンドスケープによりJロックシーンの中で異彩を放つ幻想的ロックバンド”sleepy.ab”のフロントマン”成山 剛”と、仙台を拠点に活動する真摯な目線と艶やかな歌声のフォーク・シンガー佐々木玄によるソロユニット”KUDANZ”によるスプリットツアー松本公演が開催されます。

1組目のゲスト、ユニセックスな空間に溶け込む歌声が魅力の成山剛によるソロセットは、フォークトロニカ、ポストクラシカル、フレンチ・ポップのエッセンスがサウンドに立体感を与えるおとぎ話のような手触りのファンタジックフォークを展開。どこか浮世離れした世界観で、ポップソングの文脈で丁寧に情景を紡ぐ彼の楽曲は、草野マサムネを筆頭に数々のビッグネームが絶賛!

2組目のゲスト、KUDANZの音楽は、視界の開けた荒涼とした大地を感じさせる伸びやかさと動物的な艶やかさを同時に感じる歌声、パーソナルな感情と普遍的な人々の暮らしの風景を重ね合わせた血の通った歌詞世界による、孤独な暖かさに溢れた懐の深い日本語フォーク。暮らしや人の人生というリアリスティックなテーマを扱いながらも、70’s日本語フォークとはまた異なった質感で、シャンソンのようなムードを放つ彼の生身の歌、ぜひ聴いていただきたいです。

オープニングアクトには、浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と空気に溶け込む幽玄な声が魅力の松本のサッドフォークシンガー"三井 未来"が出演。


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2018年5月10日(木) Give me little more.
成山剛(sleepy.ab)とKUDANZの弾き語りグルメ旅2018 松本公演
LIVE:成山 剛(sleepy.ab / 北海道) / KUDANZ  OA:三井未来
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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成山 剛(sleepy.ab)

KUDANZ

2018-05-03

2018年5月3日(木)ライブイベント『アルプスの物語』〔ゲスト:メシアと人人(京都)/ わたなべよしくに(大阪) / IKIMONO(京都) / はまいしんたろう(ロンリー・岡山)〕

メシアと人人


わたなべよしくに

IKIMONO

轟音、オルタナ、ポエトリー、フォーク、Jロック、ジャンクエレクトロまで
関西から注目のゲストが4組登場!

岐阜の早耳JインディリスナーであるK氏によるギブミーでの企画第二弾!
ゲスト4組全5アクトのボリューミーなライブイベント「アルプスの物語」が開催されます。

1組目のゲストは、京都発、ギターとドラムの男女による「はんなり相撲 ドリームノイズポップ」バンド”メシアと人人 (にんじん)”。フルストロークで掻き鳴らされる鋭角で夢幻な轟音ギターと、地鳴りのようなローエンドと鋭い風のように小刻みに切り裂く金物による音像が素晴らしいドラミング、身体が張り裂けそうな叫びにも似たユニゾンボーカル、がひとつの塊となって叩きつけられる剥き出しの爆音オルタナ!もともとはベーシストの急な脱退のため止むを得ず始まったというベースレスの編成を逆手に奏でられる”隙間”を巡る攻防戦のようなサウンドは、時にジーザス・アンド・メリー・チェインでもあり、轟音を奏でるyo la tengoのようでもあり、ナンバーガールでもあるのに、肌触りはどれとも違う質感。飾りっ気なしの隣のお兄さんお姉さん的親しみをもった二人のキャラクターはどこまでもチャーミングで、そのキャラクターとバッチリ乖離のないリリックは、投げやり由来ゆえに信頼できるポジティブなスピリット〜ナンセンスなユーモア満載。ライブパフォーマンスは猫騙し無しのぶちかましステージング。京都のインディ若手代表格のこの2人組をお見逃しなく!

2組目のゲストは、大阪からおかっぱ頭がトレードマークのポエトリーフォークシンガー”わたなべよしくに”。声のか弱さを100%武器に変えたセンチメンタル過剰水分量多めポエトリーラップ(時折の関西弁混じりがさらにエモ)をギター弾き語りスタイルで展開する異色の音楽スタイル。徹底的に1人称な目線で日常の不安や葛藤を言葉で詳細に突き詰めたような息苦しさの先のルーザー的ロマン〜お伽話的なショートストーリーまで、彼のリアルとファンタジーを往来する風景描写に触れると酸素が薄くなっていく時のような独特の陶酔感を覚えます。音源ではポストロック、シティポップ、オルタナティブ、音響的なアプローチも取り入れる彼の音楽は、ライブでも純フォークに固執することない多様な音楽性が見え隠れするギタープレイを聞かせてくれます。音、言葉、声、どれもが過剰に熱を帯びることなく渾然一体と風景を紡いでいく様をぜひ、ご堪能あれ。

3組目のゲストは、京都大学生シーン発の男女ギター&ドラムツーピースバンド”IKIMONO”。フォークとポップスとオルタナティブの境界で鳴るくるり、奥田民生などから連なる90’s〜00’sJロック的哀愁メロディ、あっけらかんと突き刺さるボーカル、ファットに歪んだギターストローク、フレーズに寄り添った歌心を支えるドラム…ツーピース編成での飾りっ気の無しなシンプルサウンドゆえに、帰り道に気づいたら口ずさんでしまいそうなキャッチーな歌心が前景化して、じわじわと胸を締め付けられるような心地になります。

4組目のゲストは、LessThanTVよりアルバムをリリースしている岡山の至宝、センチメンタルにポップにスカムにハードコアする4人組バンド”ロンリー”のドラマー”はまいしんたろう”がソロセットで登場。ノイズとゲームミュージックが交差するジャンクな音楽の中で、ヘッドライトを装着しながらのジャンプと絶叫によるハードアクションが炸裂!

松本からは、日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとしたリリックとギター3本によるジャングリーポップサウンドのコントラストが眩い!松本の若手人気ポップスバンド金魚注意報の紅一点”おいら”による5人組インディポップバンド”コスモス鉄道”が出演。

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2018年5月3日(木) Give me little more.
ライブイベント『アルプスの物語』
LIVE:メシアと人人(京都)/ わたなべよしくに(大阪) / IKIMONO(京都) / はまいしんたろう(ロンリー・岡山) / コスモス鉄道
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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メシアと人人

ギターとうた 北山敬将 
ドラムとうた ナツコ
京都発男女2人組ドリームノイズポップ・バンド 
2010年夏 京都にて結成、2012年8月より現体制で活動中。 いろんな意味で見た目とは裏腹なライヴとそのサウンドは、老若男女国籍問わず観た人を気にさせる。
2016年1月、ファーストミニアルバム「最後の悪あがき」をリリース。同年3月レコ発イベントのファイナルとして踊ってばかりの国・おとぎ話とのスリーマンライヴを京都METROにて開催し、盛況に終える。2017年4月にはライヴテープ、bulbs of passhionとのスプリット7インチをリリース。
わたなべよしくに

2013年 1stミニアルバム「でもでもでも」リリース。
2014年 自主制作音源「でもでもでもでも」リリース。
2015年 無料single「ぼくのカブ」リリース。
2016年 両A面無料single「カッパへ / ライブハウスに辿り着けない」リリース。

先人たちが作り上げた型枠に吹き溜まりのゴミとポップイズムを流し込み、「自分の表現」を形成すべくトライアンドエラーを繰り返している。

IKIMONO

生きてる二人

はまいしんたろう