2017-12-15

2017年12月24日(日)『ギブミーリトルモアのストレンジクリスマス 2017〜オーロラ・アミと過ごす聖夜〜』


カルトな表現者が集う異形なる聖夜の夜の宴。

昨年の初開催でカルト的な熱狂を生んだあの「ストレンジ・クリスマス」が今年も帰って来ます!
ジャンルという枠におしこめることが本当に不可能なガラパゴス的な表現者たちが集結。
アカペラ歌唱〜モノマネ〜一人芝居、さらにはⅠ時間にも渡るミュージカルまで!


【出演者紹介】
①サングリア・サトヤ
ニューカマーイベント"DOPEなHOPE"での鮮烈ステージデビュー以来、遅咲きの青春が止まらない50代アカペラムーディーシンガー。最近、自身のお店「books 電線の鳥」をオープン!濃厚な歌声と、空白の厳かさ、妖しいルックスに、才気ほとばしる言葉選び。笑っていいのか?いけないのか?この居心地の悪さがたまらなくクセになる!

②J
コント集団海リリリのメンバーとしても知られる要注意人物。フーリガン的な不敵な空気感、つい口に出したくなる記号性のある愛称。何者か不明だけれど、やたらとフレンドリーなこの男による、本人さえ何をやるかわからない地獄の30分、怖いものみたさで体験せよ。(去年のストレンジクリスマスのMVP)

②前田斜め
旅するテント芝居・劇団どくんごの元・看板俳優であり、最近は9月に毎日松本駅前で行われた風刺的朝芝居「AEOSO(イオソ)」で街の話題の中心人物となった演劇パフォーマー。詰めに詰め込まれ矢継ぎ早に投げ込まれる言葉が次々と横滑りして立ち上がる風景が素晴らしい!

③たけちんたま
モノマネ歌姫シンガー。90's、00'sのJ-POPナンバーを中心に、浜崎あゆみ〜三輪明宏まで鮮やかにメドレーでつなぐエンターテイナーなショー!名前のギリギリ感と歌唱力の安心感のギャップも謎でこれまたクセになる!

④オーロラ・アミ
多重人格的に様々なキャラクター使い分けて活動するクレイジー歌のお姉さん水野アミ。彼女のもつ全人格が一堂に集結し、このクリスマスイブのために1時間にわたるミュージカルショーを敢行!ゲストに、ソロでも出演する"前田斜め"と"J"、若手シティポップバンド"金魚注意報"のギタリスト"川口くん" 他。

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2017年12月24日(日) Give me little more.
『ギブミーリトルモアのストレンジクリスマス 2017〜オーロラ・アミと過ごす聖夜〜』
▽出演:オーロラ・アミ(ミュージカル劇)、前田斜め(一人芝居)、たけちんたま(モノマネ歌唱)、J(即興)、サングリア・サトヤ(独唱)
▽時間:(開演)19:00 / (開場)18:30
▽料金:(前)¥1,000/(当日)¥1,500(1D別)
※クリスマスカラーの2種盛りカレープレートの販売もあります。
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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2017-12-14

2017年12月14〜16日(木〜土)『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』上映会




正体不明、音楽史最大の謎とも言われる覆面アヴァンポップ集団”ザ・レジデンツ”
彼らの魅力に迫るドキュメンタリー映画を3日間に渡り上映!

みなさん、ザ・レジデンツをご存知ですか?巨大な目玉のマスク、シルクハット、タキシード…奇妙奇天烈な出で立ちで、摩訶不思議な音楽を奏でる覆面アーティスト集団。45年もの活動歴を持ちながらも、素顔を一度も明かしたことなく、そのあまりの徹底振りから「実は彼らの正体は変装したビートルズではないか?」と噂されたほど…。音楽史最大の謎とも言われる彼らの魅力に迫るドキュメンタリー映画『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』をギブミーリトルモアにて3日間に渡り上映します!

本編は、膨大なアーカイブ映像、多くの関係者の(もの凄く興奮気味な!)インタビュー、そして40周年ツアー密着映像によって、彼らの活動とその影響をめまぐるしく辿る怒濤の87分。漂う不穏な電子音とまぬけなダミ声による地獄の宴会のような音楽、アイデアが爆発するローファイ〜アマチュアリズム的なのに美意識が徹底したフィルムアート&衣装&舞台装置…耳だけでなく目でも楽しい彼らの歴史。前衛?難しそう?大丈夫、わからないものはわからないけれど、ザ・レジデンツはいつだってユーモラス。ポピュラーミュージックの世界と前衛アートの世界の狭間で、どちらの世界にも腰を落ち着けることなく漂流してきた、ザ・レジデンツという存在の特異性がくっきりと浮かび上がる!ザ・レジデンツのファンは勿論、彼らのことを初めて知る人もザ・レジデンツという「概念」にビシビシやられてしまうこと間違いなし!!!

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2017年12月14〜16日(木〜土) Give me little more.
『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』上映会
▽料金:(メール予約)1,500円(当日)1,800円 +1Dオーダー
▽日時:
12/14(木)20:00〜 
12/15(金) ① 20:00〜 |  ② 22:30〜 
12/16(土)① 20:00〜  | ② 22:30〜
▽予約:give.melittlemore@gmail.com(お名前、予約人数を明記)

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ザ・レジデンツ

米・ルイジアナ州シュリーブポート出身のアヴァンギャルドなロック・バンド。素顔を公表せず、タキシード、トップハット、目玉のマスク姿が特徴の4人組。1966年に結成され、74年にアルバム『ミート・ザ・レジデンツ』でデビュー。音楽・ヴィジュアル両面においての創作活動を展開。75年に『ザ・サード・ライヒンロール』、79年に『エスキモー』などの話題作を残し、以降も積極的に作品を発表。2017年3月、85年以来32年ぶりの日本公演を開催。

2017-12-12

2017年12月12日(火)「Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」

Francis Plagne


Djang san

メルボルン発、アヴァンなコード感を漂わせるベッドルームポップシンガー、
中国の伝統楽器でオルタナフォーク〜エレポップまでを奏でる北京在住のフランス人、
2組の異能アヴァンポップ音楽家が登場!

この日は2組のアヴァンポップ音楽家をゲストに迎え開催。

1組目は、今年2月にも登場し、その不思議な調性のソングライティングで目撃した人々を驚かせたメルボルンのアヴァンポップシンガー"Francis Plagne"(フランシス・プレイグ)が登場。現代音楽作曲法、前衛即興シーンでのセッションなどを経たアヴァンギャルドなアプローチで、メルボルンシーンらしいローファイ〜インディ〜ベッドルームポップを再構築するとこうなるのか!…という驚きに満ちたサウンドを展開する彼。着地点曖昧なスリリングなコード進行に導かれながら、素っ頓狂で牧歌的なポップネスが彷徨い歩く…そこにはいつでも確かにグッドメロディが!日本ではまだあまり知られていない存在ですが、とんでもない才気を感じます。アルバムではドローンやノイズも顔をのぞかせる箱庭的ストレンジ宅録ポップマエストロな彼、今回は奇怪なソングライティングの骨格がダイレクトに味わえるシンプルなエレキギターセットで演奏。

2組目は、中阮(チョンルアン)をはじめとした中国の伝統楽器を奏でながら中国語で歌う謎のフランス人シンガー/音楽家"Djang San"(ジャン・サン)。フランスボルドーで生まれ、ペルーで幼少期を過ごし、中国に漂着し「张思安」という中国名までをも纏ってしまった彼。ミスマッチも笑い飛ばしながら中国トラッドスタイルを、オルタナフォーク〜エレクトロ〜ラウンジ〜ニューウェイブ〜レゲエなど様々なジャンルに擬態させ、カメレオン的に音楽スタイルを変えながら生み出す独自すぎるアヴァンポップを展開。音楽ジャンルの壁を軽々と飛び越えながら、そのすべてにテクニカルなのにキッチュなDjang san節が冴え渡る!

共演は、

Captured tracks周辺を彷彿とさせるエコーに分厚く塗られた音像の中で鳴り響く、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディライン、男女ボーカルウィアード・ポップユニット"TANGINGUGUN"、

アンドロイドが奏でるJAZZ、人気のないフロアでラジオから流れるボサノヴァ…そんなイメージを想起させるディストピアのサウンドトラック的シネマティダークダンスビートメーカー"SO"(from GURA GURA)

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2017年12月12日(火) Give me little more.
Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」
▽Live:Francis Plagne(メルボルン)、Djang san(北京)、TANGINGUGUN、SO
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Francis Plagne
  


Djang San

  SO 

86東京生まれ松本育ち hardcore、JAMband等々を経て、machine live等のソロでの活動を2013年より開始。2015年末、同郷のBAb1aとGURAGURA結成。 翌年GURAGURA名義でのコラージュ、手刷りTシャツ、zine等の展示販売を二週間に渡り某ギャラリーにて敢行。 月一での”GURAGURA lounge”を地元松本にて開催している。りんご音楽祭2013〜2016出演。 dubdubしく、黒いダンスミュージックで毎週末DJ中。 GURAGURA7inchシリーズ第1弾を2017年発表 現在losapson?にて自身の作品を発売中。 



TANGINGUGUN 

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 これまでに、Tara Jane O'neil(US), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA)らと共演。

2017-12-09

2017年12月9日(土)『アメリカン・スリープオーバー』上映会




夏の終わりの「スリープオーバー=お泊まり会」の一夜を生々しくも詩的に描く
青春映画の新たな傑作。

新感覚ホラー映画『イット・フォローズ』で脚光を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督による長編デビュー青春映画『アメリカン・スリープオーバー』の上映会を開催します!本編では、新学期を目前に控えた夏の終わりに開かれる恒例イベント『スリープオーバー=お泊まり会』の一夜を舞台に、「この夜に何かが起こるのでは」というティーンたちのそれぞれの期待と喪失感が描かれます。キャストに演技経験の無い素人ばかりを起用し、生々しく自然に紡がれる一つ一つのシーンと、時代設定さえ曖昧で大人も登場しないまるで「神話」ような時間の流れのコントラストがたまらなく素晴らしい…。まだ何者でもないティーンたちの一瞬を切り取ったこの傑作青春映画、お見逃しなく!

上映終了後にはアフターDJパーティーも開催予定。

(作品あらすじ)
デトロイト郊外。新学期を目前に控えた夏の終わり。マギー(クレア・スロマ)はプールサイドで自分の夏に物足りなさを感じて、もっと楽しい“何か”をするべきではないかと嘆いていた。翌日には街で開かれるパレードで、仲間たちとダンスを踊ることになっているマギーは、ダンス仲間からその日の夜に開かれるお泊り会=スリープオーバーに招待される。ところがそれを子供っぽいと感じたマギーは、友達の家へ顔を出す前に、知り合いから教えられた年上のパーティに乗り込むことに。そこで再会したのは、昼間プールで見かけた年上の男。その夜、街では他にもいくつかのスリープオーバーが同時に開かれていた。その中で、ある少年は一目惚れした女性を捜し、別の少女は友達の家で恋人の浮気を知り、青年は恋した双子の少女に会いに行こうとする。そして夜が更けるにつれ、それぞれのスリープオーバーが互いに交錯し、やがて彼らはそれぞれ探していたものに手が届きそうになるが……。

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2017年12月9日(土) Give me little more.
『アメリカン・スリープオーバー』上映会
▽料金:(前)1,400円(当)1,700円 +1Dオーダー
▽時間:20:00上映開始(1回上映のみ)/(開場)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com(お名前、予約人数を明記)