2017-12-15

2017年12月24日(日)『ギブミーリトルモアのストレンジクリスマス 2017〜オーロラ・アミと過ごす聖夜〜』


カルトな表現者が集う異形なる聖夜の夜の宴。

昨年の初開催でカルト的な熱狂を生んだあの「ストレンジ・クリスマス」が今年も帰って来ます!
ジャンルという枠におしこめることが本当に不可能なガラパゴス的な表現者たちが集結。
アカペラ歌唱〜モノマネ〜一人芝居、さらにはⅠ時間にも渡るミュージカルまで!


【出演者紹介】
①サングリア・サトヤ
ニューカマーイベント"DOPEなHOPE"での鮮烈ステージデビュー以来、遅咲きの青春が止まらない50代アカペラムーディーシンガー。最近、自身のお店「books 電線の鳥」をオープン!濃厚な歌声と、空白の厳かさ、妖しいルックスに、才気ほとばしる言葉選び。笑っていいのか?いけないのか?この居心地の悪さがたまらなくクセになる!

②J
コント集団海リリリのメンバーとしても知られる要注意人物。フーリガン的な不敵な空気感、つい口に出したくなる記号性のある愛称。何者か不明だけれど、やたらとフレンドリーなこの男による、本人さえ何をやるかわからない地獄の30分、怖いものみたさで体験せよ。(去年のストレンジクリスマスのMVP)

②前田斜め
旅するテント芝居・劇団どくんごの元・看板俳優であり、最近は9月に毎日松本駅前で行われた風刺的朝芝居「AEOSO(イオソ)」で街の話題の中心人物となった演劇パフォーマー。詰めに詰め込まれ矢継ぎ早に投げ込まれる言葉が次々と横滑りして立ち上がる風景が素晴らしい!

③たけちんたま
モノマネ歌姫シンガー。90's、00'sのJ-POPナンバーを中心に、浜崎あゆみ〜三輪明宏まで鮮やかにメドレーでつなぐエンターテイナーなショー!名前のギリギリ感と歌唱力の安心感のギャップも謎でこれまたクセになる!

④オーロラ・アミ
多重人格的に様々なキャラクター使い分けて活動するクレイジー歌のお姉さん水野アミ。彼女のもつ全人格が一堂に集結し、このクリスマスイブのために1時間にわたるミュージカルショーを敢行!ゲストに、ソロでも出演する"前田斜め"と"J"、若手シティポップバンド"金魚注意報"のギタリスト"川口くん" 他。

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2017年12月24日(日) Give me little more.
『ギブミーリトルモアのストレンジクリスマス 2017〜オーロラ・アミと過ごす聖夜〜』
▽出演:オーロラ・アミ(ミュージカル劇)、前田斜め(一人芝居)、たけちんたま(モノマネ歌唱)、J(即興)、サングリア・サトヤ(独唱)
▽時間:(開演)19:00 / (開場)18:30
▽料金:(前)¥1,000/(当日)¥1,500(1D別)
※クリスマスカラーの2種盛りカレープレートの販売もあります。
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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2017-12-14

2017年12月14〜16日(木〜土)『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』上映会




正体不明、音楽史最大の謎とも言われる覆面アヴァンポップ集団”ザ・レジデンツ”
彼らの魅力に迫るドキュメンタリー映画を3日間に渡り上映!

みなさん、ザ・レジデンツをご存知ですか?巨大な目玉のマスク、シルクハット、タキシード…奇妙奇天烈な出で立ちで、摩訶不思議な音楽を奏でる覆面アーティスト集団。45年もの活動歴を持ちながらも、素顔を一度も明かしたことなく、そのあまりの徹底振りから「実は彼らの正体は変装したビートルズではないか?」と噂されたほど…。音楽史最大の謎とも言われる彼らの魅力に迫るドキュメンタリー映画『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』をギブミーリトルモアにて3日間に渡り上映します!

本編は、膨大なアーカイブ映像、多くの関係者の(もの凄く興奮気味な!)インタビュー、そして40周年ツアー密着映像によって、彼らの活動とその影響をめまぐるしく辿る怒濤の87分。漂う不穏な電子音とまぬけなダミ声による地獄の宴会のような音楽、アイデアが爆発するローファイ〜アマチュアリズム的なのに美意識が徹底したフィルムアート&衣装&舞台装置…耳だけでなく目でも楽しい彼らの歴史。前衛?難しそう?大丈夫、わからないものはわからないけれど、ザ・レジデンツはいつだってユーモラス。ポピュラーミュージックの世界と前衛アートの世界の狭間で、どちらの世界にも腰を落ち着けることなく漂流してきた、ザ・レジデンツという存在の特異性がくっきりと浮かび上がる!ザ・レジデンツのファンは勿論、彼らのことを初めて知る人もザ・レジデンツという「概念」にビシビシやられてしまうこと間違いなし!!!

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2017年12月14〜16日(木〜土) Give me little more.
『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』上映会
▽料金:(メール予約)1,500円(当日)1,800円 +1Dオーダー
▽日時:
12/14(木)20:00〜 
12/15(金) ① 20:00〜 |  ② 22:30〜 
12/16(土)① 20:00〜  | ② 22:30〜
▽予約:give.melittlemore@gmail.com(お名前、予約人数を明記)

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ザ・レジデンツ

米・ルイジアナ州シュリーブポート出身のアヴァンギャルドなロック・バンド。素顔を公表せず、タキシード、トップハット、目玉のマスク姿が特徴の4人組。1966年に結成され、74年にアルバム『ミート・ザ・レジデンツ』でデビュー。音楽・ヴィジュアル両面においての創作活動を展開。75年に『ザ・サード・ライヒンロール』、79年に『エスキモー』などの話題作を残し、以降も積極的に作品を発表。2017年3月、85年以来32年ぶりの日本公演を開催。

2017-12-12

2017年12月12日(火)「Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」

Francis Plagne


Djang san

メルボルン発、アヴァンなコード感を漂わせるベッドルームポップシンガー、
中国の伝統楽器でオルタナフォーク〜エレポップまでを奏でる北京在住のフランス人、
2組の異能アヴァンポップ音楽家が登場!

この日は2組のアヴァンポップ音楽家をゲストに迎え開催。

1組目は、今年2月にも登場し、その不思議な調性のソングライティングで目撃した人々を驚かせたメルボルンのアヴァンポップシンガー"Francis Plagne"(フランシス・プレイグ)が登場。現代音楽作曲法、前衛即興シーンでのセッションなどを経たアヴァンギャルドなアプローチで、メルボルンシーンらしいローファイ〜インディ〜ベッドルームポップを再構築するとこうなるのか!…という驚きに満ちたサウンドを展開する彼。着地点曖昧なスリリングなコード進行に導かれながら、素っ頓狂で牧歌的なポップネスが彷徨い歩く…そこにはいつでも確かにグッドメロディが!日本ではまだあまり知られていない存在ですが、とんでもない才気を感じます。アルバムではドローンやノイズも顔をのぞかせる箱庭的ストレンジ宅録ポップマエストロな彼、今回は奇怪なソングライティングの骨格がダイレクトに味わえるシンプルなエレキギターセットで演奏。

2組目は、中阮(チョンルアン)をはじめとした中国の伝統楽器を奏でながら中国語で歌う謎のフランス人シンガー/音楽家"Djang San"(ジャン・サン)。フランスボルドーで生まれ、ペルーで幼少期を過ごし、中国に漂着し「张思安」という中国名までをも纏ってしまった彼。ミスマッチも笑い飛ばしながら中国トラッドスタイルを、オルタナフォーク〜エレクトロ〜ラウンジ〜ニューウェイブ〜レゲエなど様々なジャンルに擬態させ、カメレオン的に音楽スタイルを変えながら生み出す独自すぎるアヴァンポップを展開。音楽ジャンルの壁を軽々と飛び越えながら、そのすべてにテクニカルなのにキッチュなDjang san節が冴え渡る!

共演は、

Captured tracks周辺を彷彿とさせるエコーに分厚く塗られた音像の中で鳴り響く、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディライン、男女ボーカルウィアード・ポップユニット"TANGINGUGUN"、

アンドロイドが奏でるJAZZ、人気のないフロアでラジオから流れるボサノヴァ…そんなイメージを想起させるディストピアのサウンドトラック的シネマティダークダンスビートメーカー"SO"(from GURA GURA)

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2017年12月12日(火) Give me little more.
Francis Plagne / Djang san Japan Tour 2017 松本公演 」
▽Live:Francis Plagne(メルボルン)、Djang san(北京)、TANGINGUGUN、SO
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Francis Plagne
  


Djang San

  SO 

86東京生まれ松本育ち hardcore、JAMband等々を経て、machine live等のソロでの活動を2013年より開始。2015年末、同郷のBAb1aとGURAGURA結成。 翌年GURAGURA名義でのコラージュ、手刷りTシャツ、zine等の展示販売を二週間に渡り某ギャラリーにて敢行。 月一での”GURAGURA lounge”を地元松本にて開催している。りんご音楽祭2013〜2016出演。 dubdubしく、黒いダンスミュージックで毎週末DJ中。 GURAGURA7inchシリーズ第1弾を2017年発表 現在losapson?にて自身の作品を発売中。 



TANGINGUGUN 

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。 奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。 これまでに、Tara Jane O'neil(US), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN),Parasol(KOREA)らと共演。

2017-12-09

2017年12月9日(土)『アメリカン・スリープオーバー』上映会




夏の終わりの「スリープオーバー=お泊まり会」の一夜を生々しくも詩的に描く
青春映画の新たな傑作。

新感覚ホラー映画『イット・フォローズ』で脚光を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督による長編デビュー青春映画『アメリカン・スリープオーバー』の上映会を開催します!本編では、新学期を目前に控えた夏の終わりに開かれる恒例イベント『スリープオーバー=お泊まり会』の一夜を舞台に、「この夜に何かが起こるのでは」というティーンたちのそれぞれの期待と喪失感が描かれます。キャストに演技経験の無い素人ばかりを起用し、生々しく自然に紡がれる一つ一つのシーンと、時代設定さえ曖昧で大人も登場しないまるで「神話」ような時間の流れのコントラストがたまらなく素晴らしい…。まだ何者でもないティーンたちの一瞬を切り取ったこの傑作青春映画、お見逃しなく!

上映終了後にはアフターDJパーティーも開催予定。

(作品あらすじ)
デトロイト郊外。新学期を目前に控えた夏の終わり。マギー(クレア・スロマ)はプールサイドで自分の夏に物足りなさを感じて、もっと楽しい“何か”をするべきではないかと嘆いていた。翌日には街で開かれるパレードで、仲間たちとダンスを踊ることになっているマギーは、ダンス仲間からその日の夜に開かれるお泊り会=スリープオーバーに招待される。ところがそれを子供っぽいと感じたマギーは、友達の家へ顔を出す前に、知り合いから教えられた年上のパーティに乗り込むことに。そこで再会したのは、昼間プールで見かけた年上の男。その夜、街では他にもいくつかのスリープオーバーが同時に開かれていた。その中で、ある少年は一目惚れした女性を捜し、別の少女は友達の家で恋人の浮気を知り、青年は恋した双子の少女に会いに行こうとする。そして夜が更けるにつれ、それぞれのスリープオーバーが互いに交錯し、やがて彼らはそれぞれ探していたものに手が届きそうになるが……。

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2017年12月9日(土) Give me little more.
『アメリカン・スリープオーバー』上映会
▽料金:(前)1,400円(当)1,700円 +1Dオーダー
▽時間:20:00上映開始(1回上映のみ)/(開場)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com(お名前、予約人数を明記)

2017-11-25

2017年11月25日(土)「Eastmint Records(from メルボルン)showcase」

 Cold Hands Warm Heart


 Hello Satellites

Living Currency

Yffer

メルボルンから総勢4組のゲストが登場
アヴァンインディポップレーベルによるショーケースイベント。

オーストラリア・メルボルンの街には、現代音楽の素養を身につけ、インプロヴィゼーションの経験を積んだ音楽家たちがインディフォーク、パンク、オルタナティブロックへと回帰していくというシーンが存在しているようで、ギブミーにもこれまでにOn diamond,Francis plagne,Maria Moles and Adam Halliwellなどの音楽家がやって来ました。そのシーンの中枢的レーベルの一つである"Eastmint records"が今回なんと4組の出演者によるキャラバン隊を組んで、ギブミーでショーケースライブを開催することになりました!

総勢4組のゲストをご紹介。

1組目は、ハープの音色が印象的な4人組フリーフォークバンド"Cold Hands Warm Heart"。全体の中に調和したギター、暖色なシンセサイザー、繊細で丁寧に配置されたドローン〜ノイズ〜アンビエントな音響アプローチが継ぎ目なくひとつのテクスチャを生み出します。浮世離れしたハープや笛の音色、濃霧が立ちこめたようなサウンドスケープに身を委ねていると、迷い込んだ中世の森で妖精たちと焚き火を囲むような不思議な心地へと誘われることでしょう!ジョアンナ・ニューサム、ムーム好きは必見。

2組目は、シンガーのEva Popovを中心としたチェンバーフォークバンド"Hello Satellites"。気怠さを纏いつつもシルキーでエアリーな歌声、ネオクラシカルな佇まいの弦楽の響き、精巧に配置されたアフロなリズムセクションのインディフォークには、ルネサンス彫刻のような知的な官能美が漂います。フリート・フォクシーズ、ボン・イヴェールのファンの方にはきっと響く音。

3組目は、ギターとドラムの2人組アヴァンパンクバンド"Living Currency"。壊れた蛇口から錆だらけの水が吹き出るように錯乱したノイズを垂れ流すギターと、フリージャズの知性の面影を残しながらも理性のタガが外れた凶暴なドラミングによる音の壁。NO WAVEファン〜前衛ジャズ〜ノイズ〜スカム好きまでにおすすめ。

4組目は、フリージャズインプロヴィゼーションの間合いと現代音楽的な不協和音を纏ったダークスロウコアバンド"Yffer"。退廃的な囁きのボーカル、グランジ的にディストーションした傷口に爪を立てるような鋭角ギター、1音1音に重量感の漂わせつつ最小限に絞られたドラミングがメランコリックに会話するアンサブル。Codeine〜Slint 〜Joan of arc周辺のスロウコア〜ポストハードコア〜音響オルタナティブファン、JANDEKなどの呪術的カルトフォーク好きにもおすすめ。

松本からは、ナイーブなコーラスワークが美しい夢想サイケデリアオルタナ~レインコーツ的ガチャガチャニューウェイブパンクまでを楽器を持ち替えながら3人で鳴らすDIYスタイルなドリームパンクバンド"Her Braids"が出演。

DJには、ライブレポートZINEの活動などZINEメーカーとしても活躍する"nu"。ダークシンセウェーブな選曲をお楽しみに。

日本でもまだほとんど知られていないこのシーンの動向を一挙に知れるショーケースイベント、ぜひお見逃しなく!

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2017年11月25日(土) Give me little more.
 「Eastmint Records(from メルボルン)showcase」
▽出演:Cold Hands Warm Heart(メルボルン)、Hello Satellites(メルボルン)、Living Currency(メルボルン)、Yffer(メルボルン)、Her Braids
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Cold Hands Warm Heart


Hello Satellites

Living Currency


Yffer
Her Braids

2017-11-24

2017年11月24日(金)「加納良英(and young…) Live in Matsumoto」

加納 良英

大阪発、永遠のオルタナチブ
頭の中に直接語りかけるような夢心地のオルタナフォーク。

ベースレスなのに凄まじい轟音、鋭角的な2本のギターの呼応によるスリーピースマジックなバンド"and young…"。国内インディ・オルタナティブロックシーンで絶大なリスペクトを集めるこのバンドの中心人物であり、大阪梅田の名ライブハウスHARD RAINの店長でもある”加納良英”が久しぶりにギブミーに登場!彼のソロセットは、世界観はバンドセットと地続きながらも、轟音とは対極の弱音の中で、ポツリポツリと言葉を放つジェントルな語り口によるギター弾き語り。まるで脳内に直接語りかけられるような彼の声の深さに身を任せると、現実とは違う位相の世界へと夢うつつに迷い込んでしまいそうになります。(歌のテーマは、身近なリアリスティックなモチーフだったりするのに、これが不思議。)「等身大」や「生活感」なんていう言葉では括ることのできない、どこか「終焉」を匂わせる叙情性のある歌、「永遠のオルタナチヴ」という冠が似つかわしい彼の弾き語り、必見。

共演は、この3組!

90's USインディ・シーンに着地したスピッツ!?(というのは少々乱雑ですが)透明感のある声で歌われるメロディが素晴らしい飯田の良心ローファイポップバンド・“Toriqumo

テープエコーの残響に閉じ込められた酩酊サイケデリアと、モノローグのような淡々とした歌いっぷりの奥底に静かに青い炎が燻る3人組アーバンサイケ"よいのはて"

エッジィな2本のギターによるsonic youth的轟音をジャパニーズ泣きな歌モノの中で再解釈したオルタナポップバンド"ザ・スーパーアメリカンフットボール"。

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2017年11月24日(金) Give me little more.
「加納良英(and young…) Live in Matsumoto」
▽出演:加納良英(and young… / 大阪)、Toriqumo、よいのはて、ザ・スーパーアメリカンフットボール
▽料金:(前)¥1,500  /(当)¥2,000  +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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加納 良英

2017-11-18

2017年11月18日(土)「Manu Louis Japan Tour 2017 松本公演 」

 
Manu Louis

ベルギー発、クラシカルな素養とコラージュ感覚が融合した
電子ニューウェイブ音楽家が登場!

ベルギー出身、これまでに22カ国をツアーし、1年の1/3以上は演奏活動に身を捧げるニューウェイブ電子音楽家/シンガー/コンポーザーの"Manu Louis(マヌ・ルイス)"が初の日本ツアーを敢行!彼の音楽は、文脈不明な様々な要素がコラージュされたポストモダン的振る舞いのニューウェイブエレクトロ。乱れ飛ぶチープな電子音によるダンスビート、突如として賑やかすジプシーたちによるバルカン音楽のエッセンス、時にパンクボーカルのように叫び、時にシャンソン歌手のようにムーディーに語りかける独特の歌唱…その多様な顔が躁状態で切り変わっていくカタルシスがたまらない!ジャンクにも、カオスにも身をまかせず、レイアウト美が光る端正なアレンジは、彼が元々クラシック畑で現代音楽を学び、オーケストラの作曲なども行ってきたというバックグラウンドに由来。凡庸なクラシック作曲家なら道端のゴミのように蹴散らすユーロビート〜産業ポップス〜アウトサイダー音楽までを面白がり、貪欲に自身の表現に取り入れるブリコラージュ感覚は、80年代の亡霊をひきずらない新感覚のニューウェイブダンスポップを生み出しました!クールにブチぎれる、演劇性もたっぷりなステージングもとても楽しみです。

共演はこの人たち!

原宿カルチャー曲解ラッパー女子(という設定の)謎シンガー"シャチ由美子"。漂うカルトな空気と、100%ポジティブ、90's J-POPのような自己肯定的メッセージで最終的にみんな元気。

トラックメーカー熊谷氏によるソロプロジェクト"okude"。Elektron社製のサンプラーを用い、レコードからのサンプリング音を過剰に加工し生み出すくぐもった音像のジャンクサウンドは、ダークウェイブ〜トリルウェイブ的感性とも共鳴!

地平の歪むエコーまみれの陶酔サイケデリックと歌謡感溢れるスウィートなメロディラインの男女ツインボーカルによるウィアード・インディポップバンド"TANGINGUGUN"。(この日は二人編成)

DJは、インディ/オルタナ/ニューウェイブからノイズ、ミニマルテクノ、現代音楽、さらには前衛美術やサブカルチャーなどへの造詣が深い“DJ NICO”。一貫したセンスでポップに、ダークに、時にアゲアゲにセレクトするジャンル超越的選曲をお楽しみに!


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2017年11月18日(土) Give me little more.
Manu Louis Japan Tour 2017 松本公演
▽Live:Manu Louis(ベルギー)、シャチ由美子バンド、okude、TANGIGUGUN
▽DJ:NICO
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Manu Louis
Manu Louis(マヌ・ルイス)はベルギー出身の最近インディーでもメジャーシーンでもトレンドになって いる電子音 + 生演奏系ソロ・アーティストである。ポップス、ジャズ、20世紀のクラシック音楽にイコー ルに影響を受けた多作の作曲家でもあり、実験的なシャンソン歌手としての顔も持つ。30人以上の編 成から成るオーケストラ用の作品を作曲する事も出来る。2016年だけでもヨーロッパはもとよりアジア も含め、22カ国を周り100以上のショーを独りでこなした。イギリスのコントラ・ポップ・フェスティヴァ ル、サンセバスチャン国際映画祭で有名なサンセバスチャンのノコデック・ミュージック・フェスティヴ ァルなど20以上の音楽フェスに出演。

2017-11-16

2017年11月16日(木)「yoshitake EXPE live in Matsumoto」

yoshitake EXPE

乱反射する光のサイケデリア、
エクスペリメンタルギタリストによるスペーシーサウンドの夜。

大阪アンダーグラウンドにルーツを持ち、現在は国内〜ヨーロッパ〜中南米までボーダレスな演奏活動を行うエクスペリメンタルギタリストの"Yoshitake EXPE"がギブミーに初登場!トレードマークであるジャパニーズビザールギター『テスコSpectrum5』と大量のエフェクターペダルによって生み出されるSPACE GUITARサウンドは、エメラルドの水面で乱反射する光のサイケデリアに満ち、身を委ねるにつれ時間感覚、地平感覚、あらゆる境界が消失。ミニマル〜ラテン〜アフロまでをベースにポリリズミックに構築された緻密なリズムセクションは、浮遊するギターとの間で絶妙な「ズレ」を生み、耳を傾けるほどに身体は地上から浮遊。90'sはファンクバンドで活動していたというルーツもあり、アンビエントなプレイの中にも、一音一音に鋭いファンクネスの呼吸が!このスペーシーなサウンドは様々なシーンに身を置いた音楽遍歴の賜物。N.Y.ヒップホップカルチャーの伝説的アーティスト"ラメルジー"やJ-POPシンガーACOの実験的名盤”irony”のレコーディングセッションへの参加、山本精一も参加する数学的グルーヴユニット”PARA”での活動、モノ・フォンタナやフェルナンド・カブサッキとの共演、オーストラリア、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスでのワールド公演、美術館でのサウンドインスタレーション…。重力に縛られず自在に飛び回る彼のサウンド、ぜひ体感してください!関西アンダーグラウンド、アルゼンチン音響派、アンビエント、ミニマル、ドローン、ポストロック、宇宙、神秘、メディテーション、サイケデリック、SCI-FI…あたりのキーワードに反応する人はマスト。

共演はこの3組。

カリンバを用いたトライバルな響きのループミュージックを生成する洞窟系トラックメーカー"キリンボウ"(4ヶ月の山小屋生活を経て、新しいモードで違った風景をみせてくれる!?)

松本筑摩に位置する秘密基地的クリエイティブ倉庫mars mooの主であり、ボーカル〜ギター〜ドラムまで何をやってもグルーヴが息づくシンガー"マサ"が率いる不定形音楽集団"padge"(今回は、DJ〜コラージュ〜トラックメイキングまで様々なアウトプットをもつユニットGURA GURAの片割れであり、宇宙ジャジーなギタリストsoが参加する編成での参加。)

DJには、ワールド〜スピリチュアルジャズ〜シティポップまで空間、時間を越境した選曲が素晴らしい、音楽喫茶something tenderの店主でもある"DJ 卓卓卓"。

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2017年11月16日(木) Give me little more.
yoshitake EXPE live in Matsumoto
▽Live:yoshitake EXPE(大阪)、padge、キリンボウ
▽DJ:DJ 卓卓卓(something tender)
▽料金:(前)¥1,800 / (当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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yoshitake EXPE
ジャパニーズビザールギター『テスコSpectrum5』をメインギターに、多様なエフェクターと手作りの真空管アンプを組み合わせ、透明な輝きと暖かく浮遊感のある独特なサウンド、そして黒人ファンクバンドで活動していたルーツから、クラシックギターのアルペジオや抽象的なアンビエントパートにも、鋭くグルーヴするファンクネスが息づいており、アンダーグラウンドシーンで影響を与え続けている。
90年代より黒人ミュージシャンとFUNK BANDで活動。
その後テクノなどクラブシーンや電子音楽のシーンへ参入。
ACO、UAなどJ-POPシンガーの実験/前衛的なプロジェクトやレコーディング、NY HIP HOP黎明期の伝説ラメルジーのアルバム&ライブ参加、アルゼンチン音響系ギタリスト、フェルナンド・カブサッキとのレコーディングやライブ共演、Max/Mspを駆使したportable[k]ommunity、灰野敬二、ボアダムス、DJ KRUSH他とのライブ共演、ソロ活動としては、ソロやバンド形態で年間100本を超える国内や海外でのライブサーキット、美術館などでのサウンドインスタレーションなど。
これまでにオーストラリア、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスで公演。
プロジェクトとしてはAmbient Space Funk Unit"NUTRON"や、山本精一らと結成した数学的グルーヴユニット”PARA”、ドラマー沼澤尚との活動や、マルコススザーノとのブラジルでの共演など、ボーダーレスで多岐に渡る。
2012年秋、待望の新作『EMERALDA』を発表。
2013年初頭には南米ツアー。アルゼンチンではモノ・フォンタナやカブサッキらと共演を果たす。

2017-11-13

2017年11月13日(月)「Le Ton Mite Japan Tour 2017 松本公演」

LE TON MITE

JON(犬)

ベルギーから登場、
カラフルでキュートなアヴァンポップおじさんの魔法にかかる。

アメリカ発、ヨーロッパを流れ流れて現在はベルギー・ブリュッセルに拠点を置くキュートでカラフルなアヴァンポップおじさんマクラウド・ズィクミューズによるソロプロジェクト"ル・トン・ミテ"(仏語で「虫の食った音色」)がギブミーに初登場!

ローファイ・インディの聖地オリンピアで本格的にキャリアをスタートさせ、Kレコーズ、キル・ロック・スターズ周辺の音楽人たち(キャルヴィン・ジョンソン、ディアフーフ、マウント・イアリ、カール・ブラウら)と邂逅。彼らと親交を深めつつ音楽と活版印刷の職人として名をあげるも、その後はベルギーに漂着。現在はベルギーの重要レーベル"クラムド・ディスク"に勤務する傍ら、ホテル・ラスティークなるゲストハウス兼ギャラリー印刷工房を運営、そして世界中を旅しながら音楽を生み落とす日々。その辿って来た道のりや、マルチな活動ぶりを聞くだけでも惹き込まれる彼。肝心の音楽性はというと、これまたかなりフリーフォーム。基本的に楽曲はショートチューン。ローファイ・インディポップ、アヴァン・ジャズ、バロック、フォーク、R&B、エチオピア風ソウル、ポスト・パンク、グランジ、ローファイ電子音楽までジャンル的な要素をあげたらきりがないごちゃまぜ折衷主義な賑やかさ。マヘル・シュラル・ハシュ・バズやカーテンズにも通じる断片的なアンサンブルと、その中に浮かんでは消えていく愛らしいメロディ&フレーズによるパチンと軽快に弾けるアヴァン・ポップ。SWEET DEREMS PRESSから今年リリースされた新作アルバム『複合過去 条件法未来』は、記憶の中のそれとは似ても似つかぬ国になってしまった母国アメリカを旅し、見た風景、内省、偶然の出会い、耳に入った会話などを一つ一つ楽曲に投影させ生み落とされたもの(なんと50曲収録!)。日記をつけるかのように頭の中の着想をすぐに音楽に変えてしまうこのキュートな魔法使いおじさんに、ぜひみなさんも会いに来てみては?

共演はこの2人。

全身リアルなオオカミの着ぐるみを着て、足踏みオルガンを弾きながら、動物の怖さと可愛さ、 もしくは幼い頃の邪悪さや呑気さを同居させた音楽を表現する"JON(犬)"。

可憐だけれど、どこか動物的な不思議な感覚でイラスト、映像、音楽と多方面で才能を発揮している"daborabo" a.k.a 山﨑美帆によるカシオトーンとディレイによるアンビエント演奏とライブドローイングによるパフォーマンス。

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2017年11月13日(月) Give me little more.
Le Ton Mite Japan Tour 2017 松本公演
▽出演:Le Ton Mite(ベルギー)、JON(犬)、daborabo
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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ル・トン・ミテ(Le Ton Mité)
  
元々は米ワシントン州オリンピアを拠点にしていたマクラウド・ズィクミューズのソロ・プロジェクトとしてスタート。キャルヴィン・ジョンソン、ディアフーフ、カール・ブラウらと親交するが、その後、ベルギーのブリュッセルに活動場所を移動し、パートナーのアン・ブルグニをメンバーに加えて現在に至っている。ギャラリー兼レタープレス印刷工房兼ゲストハウスのホテル・ラスティークというスペースも運営し、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、テニスコーツ、yumbo、ダルガリーズ、ASUNA、川手直人、野村和孝(PWRFL Power)ら日本の音楽家との深い交流でも知られている。
http://zicmuse.com/

JON(犬)

本名:上原聖子(うえはらしょうこ) 1972年4月30日生
ミュージシャン 1994年より、足踏みオルガンを弾きがたる犬として活動開始。 国内外のインディーズレーベルよりアルバムをリリース。 全身リアルなオオカミの着ぐるみを着てのステージで動物の怖さと可愛さ、 もしくは幼い頃の邪悪さや呑気さを同居させた音楽を表現している。 現在はJON(犬)ソロのほか、日本のハードコアバンドの重鎮GAUZEのドラマー・HIKOとの爆裂バンド「犬彦」、足踏みオルガン音響インプロ「JON UEHARA ORGAN EXPLOSION!」などでも活動中。

daborabo

長野県上田市出身
明治学院大学 フランス文学科卒業 
セツ・モードセミナー卒業

現在は松本を拠点にして、
雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている

映像、音楽作品なども製作中

2017-11-09

2017年11月9日(木) 「鼻歌から墓場まで  ゲスト:原田茶飯事 」

原田 茶飯事

全国を旅する全方位型シンガーソングライターによる
極楽トロピカルポップスの夜!

ソロからバンドまで自由自在に使い分ける全方位型ポップスシンガーソングライター"原田茶飯事"が久しぶりに松本に登場します!

年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回る彼。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。(その言葉の強度というのが全面に出ないのがまた彼の歌の魅力。)今回は、前作のバンドサウンドからまた一転、レイドバックした雰囲気がたまらない宅録アルバム「MILD」を引提げて、新たな側面をみせてくれることでしょう!

共演は3組。

異国情緒漂うトロピカル夏休みポップス〜スウィートなAORサウンドまで80'sスタイルのポップスを新世代的に賑やかに再解釈した背伸びポップスが最高な"金魚注意報”。

あまりにも独特なハイトーンボイスな放蕩ロックスター"岡沢じゅん"。チューニングが狂おうが、弦が切れようがおかまいなし、歌の骨格が凄まじく僕らの心を掻きむしる、崩壊寸前な彼の魅力をまるごと味わえるソロセットは必見。

DJには、成田から松本に移住してきた民族音楽フリーク、インドネシアにて影絵師 川村亘平斎を追うドキュメンタリーフィルム『A river flow』の制作チーム"カンカクフィルム"の"立和田 圭吾"。アフリカ〜東欧〜昭和の日本を縦横無尽に飛び回る選曲にニンマリ。

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2017年11月9日(木) Give me little more.
ライブイベント 「鼻歌から墓場まで  ゲスト:原田茶飯事
▽ライブ:原田茶飯事(東京)、金魚注意報、岡沢じゅん
▽DJ:立和田 圭吾(カンカクフィルム)

▽料金:(前)¥1,800 / (当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com


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原田 茶飯事



5月2日大阪出身、クリームチーズオブサン解散後
2009年から東京在住。
芸名に水が絡むと運気があがるとのことで
原田茶飯事と名乗っている。

ソフトロックやMPBの洒落っ気、
茶目っ気を感じさせながらも
口から半分 魂の出たような
ステージングは必見。
全国の演奏旅行を生業としながら
野外フェスでのライブも務め、各地に顔見知りを増やしている。

ソロとバンドを使い分け
節操無く渡り歩く
全方位型シンガーソングライター。

岡沢じゅん


金魚注意報
ビキニに海よりはスクール水着にプールが似合う背伸び小洒落ポップバンド。
紅一点リーダーである金沢里花子が音楽の中だけでは色気のある女になりたいという願望をきっかけに2016年結成。
今年1月には自主制作盤ミニアルバム「水泳局」を発表し、県外でもライブ活動を行うなど、最近、精力的に活動中。

2017-10-28

2017年10月28日(土)「 Alright Gandhi / Terra Lightfoot JAPAN TOUR 2017 松本公演 」

Alright Gandhi

Terra Lightfoot

ドイツのアヴァンポップバンドと、カナダのルーツミュージックシンガー、
2つの日本ツアーが松本で邂逅!

ドイツのアヴァンポップバンド"Alright Gandhi"(オーライ・ガンディ)と、カナダのルーツミュージックシンガー"Terra Lightfoot"(テラ・ライトフット)のツアーが松本で合流、ギブミーでこの2つの日本ツアーの邂逅が目撃できます!

オーライ・ガンディは、モロッコ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、ドイツ、イングランド、ポルトガル、スイス、東南アジアなどを飛び回りながらトライバルなリズムアープローチを研ぎ澄ませてき三人組のストレンジポップバンド。A××dをやっているジョニー・ミッチェルとも評される、自在に音階を上昇下降するメロディラインのボーカルと、細かく駆けずり回るセネガル音楽のようなギターフレージング、その流れに沿いながら脱臼を繰り返す複雑なリズム構築によるエスノ感がたまらない!bitte orcaの頃のDirty Projectorsがブルックリンの喧噪から逃走して、旅団バンドのフットワークで東欧の酒場を渡り歩いたらこうなったのでは?という妄想を掻き立てます…。デヴィッドバーンのバラまいた遺伝子を受け継ぐ都会的なインテリジェンスのエスノなアートロックを下敷きにしつつ、アコースティックな風合いも織り交ぜながら、独特の風通しのよさも感じるこのサウンド、ぜひ体験していただきたいです。トーキン・ヘッズ、セント・ヴィンセント、チューン・ヤーズ、アニマル・コレクティブなどのゼロ年代なトロピカルインディのファンは絶対にお見逃しなく。

もう一組のゲストは、北米ルーツミュージックのフィーリングをパワーポップなサウンドで鳴らすカナダの女性シンガーテラ・ライトフット。特筆すべきはなんといっても彼女の歌声。60'sブルーアイドソウルの女王ダスティ・スプリングフィールドを彷彿とさせるマルチオクターブでファットな歌声は、ブルージーなヴィブラートを伴いながら、感情を激しく揺さぶり、そして熱い抱擁を!SGギターを片手に、ふくよかなギタートーンで鳴らされるアメリカーナなコード&フレーズに浸り、ヴィンテージカーに乗ってニール・ヤング&クレイジー・ホース〜ブルース・スプリングスティーン〜ウィーザー〜シアー・マグまでを駆け抜ける涙のロードムービー。もう難しいことは抜きにこの人生讃歌に身を委ねてみてください。

共演は、

異国情緒漂うトロピカル夏休みポップス〜スウィートなAORサウンドまで80'sスタイルのポップスを新世代的に賑やかに再解釈した背伸びポップスが最高な"金魚注意報"、

Captured tracks周辺を彷彿とさせるエコーに分厚く塗られたソフトサイケな音像と歌謡感溢れるメロディラインによる男女ボーカルウィアード・ポップバンド"TANGINGUGUN"

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2017年10月28日(土Give me little more.
「 Alright Gandhi / Terra Lightfoot JAPAN TOUR 2017 松本公演 」
▽出演:Alright Gandhi, Terra Lightfoot, 金魚注意報, TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Alright Gandhi


Terra Lightfoot

金魚注意報
ビキニに海よりはスクール水着にプールが似合う背伸び小洒落ポップバンド。
紅一点リーダーである金沢里花子が音楽の中だけでは色気のある女になりたいという願望をきっかけに2016年結成。
今年1月には自主制作盤ミニアルバム「水泳局」を発表し、県外でもライブ活動を行うなど、最近、精力的に活動中。

TANGINGUGUN
 
2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。
奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。
2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。
これまでに、Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN)らと共演。

2017-10-20

2017年10月20日(金)Parasol Japan Tour 2017 松本公演

Parasol

漂う淡いサイケデリア、韓国インディシーン最注目のバンドParasolが登場!

韓国インディシーン期待のサイケデリックポップバンド"Parasol"が松本に登場します!

Parasolは、スルタン・オブ・ザ・ディスコ(氣志團の綾小路翔のプロデュースで日本デビューしているコミカルなファンクバンド)のベーシストでもありDucktailsの新作レコーディングにもゲスト参加しているチ・ユネ、韓国のドリーミー・エレクトロ・ポップ・バンド"トランポリン"とモダンロック・ギターポップのジュリア・ハートに参加するギタリスト・キム・ナウン、韓国で2011年~2013年に活動し人気を集めたヤルゲドゥルのドラマー・チョン・ウォンジンという韓国インディシーンの重要人物である3人によって結成された期待のサイケデリックポップバンド。Flaming LipsやDungenなどの耽美的なドリーミーサウンド、Unknown Mortal Orchestraにも通じるようなロマンティックなファンクネス、Mac Demarcoとその周辺を思い浮かべるサウンドスケープという現在ワールドインディとの地続きな感覚と、伝説的コリアンサイケバンド・サヌリムなどからのインスピレーション、ハングルの節回しによる歌謡感漂うクセのあるメロディというローカルなバックグラウンドが出会い、彼らの手によって極めて耳に新しいオルタナティブロックが誕生。サラリとは聴きながせない彼らの濃厚なメロウネスをお楽しみに。

地元共演は、2組。

地平の歪むエコーまみれの陶酔サイケデリックと歌謡感溢れるスウィートなメロディラインで強烈なアクを放つ全員ボーカルスタイルの3人組ウィアード・インディポップバンド"TANGINGUGUN"。

ナイーブなコーラスワークが美しい夢想サイケデリアオルタナ~レインコーツ的ガチャガチャニューウェイブパンクまでを楽器を持ち替えながら3人で鳴らすDIYスタイルなドリームパンクバンド"Her Braids"、

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2017年10月20日(金)Give me little more.
Parasol Japan Tour 2017 松本公演」
▽出演:Parasol, Her Braids, TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Parasol



チ・ユンヘ(ヴォーカル/ベース)、チョン・ウォンジン(ドラム)、キム・ナウ ン(ギター/コーラス)から成る3人組バンド。ユンヘはスルタン・オブ・ザ・デ ィスコ、ウォンジンはヤルゲドゥル、ナウンはトランポリン/ジュリア・ハート と、それぞれが別のバンドで活動していたが、60~70年代の洋楽とシン・ジュン ヒョンやサヌリムといった韓国のサイケデリック・ロックをこよなく愛するという 共通項から、2013年にソウルで結成。同年12月に初ライブを行う。2014年7月に セルフタイトルのデビューEPをリリース。練習室で全ての楽器を同時にワンテイク 録音することで、ライブに近い質感を出すことに注力した。続いて2015年7月には ファースト・アルバム『いつかその日が来たら(オンジェンガ クナリ オミョ ン)』を発表。この作品から全ての録音とミックスをバンド自らが手がけ、ソング ライティングとサウンドの両面で、より一層パラソルならではの独自色が反映され るようになる。2016年、シングル「枕と天井(ベゲワ チョンジャン)」と「遠ざ かった祭り(モロジン チュクチェ)」を発表。2017年2月、CDが廃盤になってい たデビューEPを10インチ・アナログ盤として再発。2017年7月8日に韓国でリリー スされるセカンド・アルバム『アムゴット アニン サラム(何でもない人)』は、 秋に日本盤リリースも予定されている。

TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。
奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となるミニアルバム『馬鹿な魚』をリリース。
これまでに、Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US),scott and charlene's wedding(AUS),Jay Arner(CAN),Fake Tears(CAN)らと共演。

Her Braids

2017-10-14

2017年10月14日(土)Sandro Perri Japan Tour 2017 松本公演

Sandro Perri

カナダ流、淡色のサイケデリアが揺らめく異色のトロピカル・ミュージック。
トロントのインディシーン最重要音楽家、遂に登場!

フォーク〜電子音楽〜インディロック〜アヴァンギャルド・ジャズなどがジャンルを超越して交わるカナダ・トロントの音楽シーン。そのシーンの中でも最重要人物であるシンガーソングライター/プロデューサーの"Sandro Perri(サンドロ・ペリ)が遂に松本に登場です。

元々は、Polmo Polpoの名義で電子音楽作品をリリースし、現在は自身の名前で作品を発表しながら、Eric Chenaux, Tasseomancy, I am Robot and Proud といった 多数のミュージシャンのプロデュースやミックスもこなす鬼才音楽家。彼の音楽には、実に多様なアプローチが一つの楽曲の中に編み込まれています。サンバ〜アフロファンクにも通じる祝祭的リズムセクションとアコースティックギター、フルート、ストリングによるフレーズの室内楽的アンサンブル。その上でアーサー・ラッセルを思わせる知性的ユーモアが漂う電子音が飛び交い、背後には静かに気配を立ちこめるドローンサウンドが揺らめきます。最も特筆すべき彼の歌声は、ティム・バックリーの悲しみと、カエターノ・ベローゾの知的な情熱を同時に感じさせる独特の色気を放ちます。淡色のサイケデリアで幾重にも上塗られた、荒涼とした地面の裂け目から響く空想上のトロピカル・ミュージック!(こんな音楽って他にありますか!?)今回は、今年の2月にギブミーにも登場したライアン・ドライバーをメンバーに含むバンド編成での来日になります。

オープニングアクトは、松本を拠点に活動するアシッドフォークシンガー"玉屋"。霧がかった森林を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきたいびつな言葉のコントラストは、彼の歌ならではのバランス。

デヴェンドラ・バンハート、グリズリー・ベア、ダーティー・プロジェクターズなどのインディ・フリー・フォーク、トロピカリズモ〜コンテンポラリーまでのブラジル音楽、アルゼンチン音響派、シカゴ音響派、ファイストやモッキーなどのカナディアン音楽、現代ジャズなどの音楽に反応する方は絶対にお見逃しなく。

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2017年10月14日(土)Give me little more.
「 Sandro Perri Japan Tour 2017 松本公演 」
▽出演:Sandro Perrii(カナダ) OA:玉屋
▽料金:(前)¥3,500 / (当)¥4,000  / (学割)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Sandro Perri


トロント・インディの最重要人物 Sandro Perri (サンドロ・ペリ)遂に初来日決定。Polmo PolpoやDOT WIGGIN、GLISSANDRO 70、Double Suicideといった自身のプロジェクトに加え、 The Weather Station, Eric Chenaux, Lisa Bozikovic, Tasseomancy, I am Robot and Proud といった多数のミュージシャンのプロデュースやミックスもこなす鬼才。 2011年にリリースした「Impossible Spaces」では、従来のフォーキーなアプローチに加え、 サンバ風でスウィング感の入った色鮮やかなトロピカリズモを表現しつつ、 70年代の中南米のユース・カルチャーを意識したサイケな感覚も混ぜた作品を披露。 ギターのアンサンブル、ホーンやストリングスのダイナミックなグルーブ、 シンセやフルートから繰り広げられる鮮やかなアレンジ、これらをフリーキーに使った 大胆な展開力は、サンドロの由一無二の音楽性を象徴している。Sandro Perri with his friendsとして、バンド形態での来日。

2017-10-08

2017年10月8日(日)「鼻歌から墓場まで ゲスト:白波多カミン / ゆーきゃん」

白波多カミン


ゆーきゃん

二人のシンガーソングライターをゲストに迎えて開催、
ヒリヒリとした感触の歌心に溢れる一夜。

二人のシンガーソングライター、"白波多カミン"と"ゆーきゃん"がやって来ます!

白波多カミンは、京都出身、現在は東京を拠点に活動、2016年にメジャーデビューを果たした女性シンガーソングライター。元々、ミドリやあふりらんぽを輩出した須原敬三氏主宰(羅針盤)のサイケデリックレーベル"ギューンカセット"からデビューし、これまで山本精一、渋谷毅、坂田明といったベテラン・ミュージシャンとの共演歴をもつ彼女。関西アンダーグラウンドシーンの空気を存分に吸い込んで養ったタブーのない感性、パーソナルな感情から出発して死生観にも至るようなセンセーショナルな言葉遣いの歌詞世界、はちきれそうな情熱と空虚感が同居した歌声による異色のポップソングで、ポピュラーミュージックの世界に殴り込み。近年は、グランジアプローチなバンド編成"白波多カミン with Placebo Foxes"として活動していることからも伺えるロックシンガーとしての魅力も溢れる彼女の歌は、オーバーグランド/アンダーグランドの垣根を越えて、体験した人の心に爪痕を残すことでしょう。

ゆーきゃんは、京都で長く活動し、現在は富山在住の男性シンガーソングライター。USガレージフォーク / サッドコアの影響を独自に解釈し生み出した、囁くような透明のファルセットボイスによる幽玄なフォークは、人々の感覚を研ぎ澄まし、静寂の中に息づく気配へと耳を惹きつけます。音量や迫力で圧倒する音楽は数あれど、そのささやかな弱音を武器にした彼の音楽は比類なきもの。京都時代には、DIYフェス「ボロフェスタ」主催者の一人として、またオンラインショップ・サンレインレコーズの運営者として、インディ音楽の理想郷を現出させるべく裏方としても心血を注いだ活動をしていた彼。現在は、生まれ故郷である富山という街に向き合いながら、哀愁を纏い、SSWとしての強度をより増していっています。ゆーきゃんの現在地、をお楽しみに。

地元共演は、2組。

1組目は、2017年初夏に鮮烈なデビューライブを飾った期待若手バンド"AND LORELEI"。The Sundaysを彷彿とさせる80'sスタイルなギターポップサウンド〜Beach Fossilsなどの近年のシーンを彷彿とさせる耽美なドリーミーオルタナサウンドと、音像の中に溶け込むように響きつつも意志の強さが鋭利に向かってくるボーカルが素晴らしい!

2組目は、最近は若手アーバンポップバンド"金魚注意報"のメンバーとして存在感を放っている女性SSW"おいら"の久々のソロ。金魚注意報の空想的な世界観とは異なる、日常を高解像度で切り取った彼女のリアリズムに根ざしたフォークソングがヒリヒリと響きます。

淡さの奥に、それぞれの鋭利な側面が見え隠れする歌モノの夜。

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2017年10月8日(日)Give me little more.
「鼻歌から墓場まで ゲスト:白波多カミン / ゆーきゃん 」
▽出演:白波多カミン(東京)、 ゆーきゃん(富山)、AND ROLELEI、おいら
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  (学割)¥1,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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白波多カミン



シンガーソングライター。京都生まれ、京都育ち。小学校6年生からギターを始め、高校3年生で歌を書き始める。途中、下鴨神社での巫女というキャリアを経て、現在は東京に拠点を移し活動中。
あどけなさを残しながらも凛とした歌声が描き出す物語は、一人の女性を出発点としたとしたパーソナルなものである。にもかかわらずそれは普遍的なものとなり、孤独やすれちがいの向こう側にある「求めること」の強さをにじませ、ささやかなコミュニケーションがもたらす希望を指し示す。 彼女のうたが性別・年齢・オーバーグラウンド/アンダーグラウンドの区別なく幅広い層の音楽ファンから支持を集めている秘密は、まさにそのうたが、柔らかいココロを持つ人間の、ココロの柔らかい部分を刺激せずにはいられないからであろう。
また、ミドリやあふりらんぽを輩出した関西の老舗レーベル、ギューンカセットからのデビューという登場の仕方や、渋谷毅、坂田明、山本精一、曽我部恵一といったベテラン・ミュージシャンとの共演歴、セカンドアルバム『くだもの』におけるバックバンドの陣容(奇形児、ミドリ、Subvert Blazeのメンバーによる)などからも、彼女がただの「女性シンガーソングライター」に収まらない、奔放で柔軟で感性とカリスマをもっていることがうかがえる。
好きな食べ物はエビフライ。毎朝の日課はふとんを干すこと。住んでみたい国は丘の上に、いい風の吹くところ。これまでに3枚のミニアルバムをリリース。

ゆーきゃん

富山県生まれ、京都在住のシンガー・ソングライター。
USガレージ・フォーク/サッドコアの影響を受けた音楽性と、日本語の豊かな響きを生かした文学的な歌詞を武器にした、唯一無二な空気感をもつ弾き語りを身上とする。近年では不定形なユニット形式でのライヴも多数行っており、サポートメンバーにはエマーソン北村、山本達久(NATSUMEN)、須原敬三(ex.羅針盤)、田代貴之(ex.渚にて)など名うてのミュージシャンが名を連ねる。また、山本精一、JOJO広重(非常階段)といった関西アンダーグラウンドの巨人たちとコラボレーション形式での共演も盛ん。
京都にて2002年より続くDIYフェス「ボロフェスタ」をロボピッチャー、Limted Express(has gone?)、MC土龍らと共に主催。ジャンル・シーンを越えた音楽の理想郷を現出させるべく、10年間に渡って心血を注ぎ続けている。
ミュージシャンとしてもゆーきゃんのステージは毎回好評を博し、共演したクラムボン、Caravan、向井秀徳、曽我部恵一、トクマルシューゴ、前野健太といったアーティスト達からも賞賛を受ける。ゆーきゃんの囁くような歌声は、その透明度と小ささの故に、かえってひとの耳を惹きつけてやまない。京都大学西部講堂で彼のライヴを観たくるりの岸田繁は、心を揺さぶられるあまり直々にリリースを打診、主宰するNOISE McCARTNEY RECORDからバンド「ゆーきゃんwith his best friends」名義で『sang』をリリースした。

AND ROLELEI
2017年 夏始動。AND LORELEI ( アンドローレライ ) 。反骨精神からベースレススリーピースバンドとして活動を開始させる。前進バンド時代のベース脱退からわずか3カ月で曲や雰囲気を一新させ、各個人の強みや個性がさらに投影されたバンドとなった。初ライブには自主企画イベントで4曲入りdemoCDをリリース。シューゲイザーやUKインディーロック、80's/90'sが背景のサウンド、そこに現代の日本人でも聞きやすいオルタナティブロックや歌のメロディーを融合させた。カシワバラ( Vo / Gt )の甘美で中世的な声が静かにしかし確かな熱を持ち、多彩な楽曲の上を自由に浮遊する。1st demo CD 「 AND LORELEI 0.1 」は彼らの今後の活躍が大いに期待される着火剤となることであろう。