2024-10-03

2024年10月30日(水) 『SiMoN ライブ』 ▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん


SiMoN

アンビエント〜音響フォーク〜シンセポップを往来する幅広い音楽性
世界中を旅する吟遊詩人SSW"SiMoN"が登場!

海外各国での活発なライブ活動を経て、現在は広島を拠点に全国を行脚する吟遊詩人・インディフォーク音楽家"SiMoN"がギブミーに登場!

"SiMoN"は、広島に拠点となるアートスペース"fragile"を構えつつ、全国、全世界を旅しながら歌うシンガーソングライター。これまでに活発に海外でのライブ公演を行い、Phoenix,、Dinosaur Jr.、Cloud Nothings、Clap Your Hands Say Yeah、Nina Persson(The Cardigans)、Laetitia Sadier (Stereolab)、Rob Crow(Pinback)など錚々たるアクトと共演。儚い少年性と深い琥珀色の色気を同時に感じる息遣いの歌声が魅力的で、情緒的なメロディを歌ってもどこか冷やりとした空気を纏って絶妙な温度感を感じさせます。爪弾きの流麗で繊細なギタープレイが冴えるサッドフォーク調の弾き語りを軸にしつつも、時に煌きの電子音が漂うエレクトロシンセポップ〜メロウなジャズ、ボサノバナンバーまで、そのサウンドは変幻自在。水彩画のような淡く滲んだ音像への一貫した美意識と、いつでも平熱な歌声で、どのスタイルでの演奏も彼の音楽として響きます。ベッドルームの密室感漂うセンシティブなサウンドメイクの才を感じさせつつ、世界中を旅する軽やかさが同居した稀有な存在の音楽家をお見逃しなく!

共演はこの3組!

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

長野ネオンホールのスタッフとしても知られ、2000年代の長野インディシーンの重要バンド"ろんづ"を率いていた名ソングライター"堀井まーし"が弾き語りセットで復活!初期くるりを彷彿とさせる感傷的なメロディ、生活のモチーフをあらゆる角度から観察したアイロニックなユーモア溢れるリリック、乾いたフィンガーピッキングのギターで紡ぐ名曲の数々!

上田と松本のアコースティックデュオ"みちると櫻井さん"。奥底に静かな情念を漂わせたリリックをエアリーな歌声と、ほんのりシャンソン風味なメロディでサラリと歌い上げる"みちる"と、弛緩したスライドギターを中心に暖色の音色で風景を彩る"櫻井さん"が紡ぐ絶妙な温度感のアコースティック音楽!

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2024年10月30日(水) Give me little more. 
『SiMoN ライブ』
▽LIVE:SiMoN(広島) / パパンジ / 堀井まーし / みちると櫻井さん 
▽料金:(前)¥1,800/(当)¥2,300(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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SiMoN

堀井まーし


みちると櫻井さん





2024-10-01

2024年10月26日(土) 『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』 ▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki

        



高井息吹

感情のダイナミクスを繊細に表現する歌声、流麗なピアノ、気配たっぷりのサウンドテクスチャが交差した
歌世界をもつアンビエントポップシンガー"高井息吹"が新作EPのリリースライブを開催!

SSW"高井 息吹"が3rd EP 『金星の声』のリリースライブを開催!共演は、アンビエントフォークシンガーUi Iwasaki。

 "高井 息吹"は、東京を拠点に活動するSSW。5歳からクラシックピアノを始め、19歳からSSWとしての活動を開始。2015年に「Eve」名義でデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースしつつ、「ポカリスエットゼリー」「マイナビ2018」などのCMへの楽曲提供が話題に。ピアノ弾き語りによるソロでの演奏のほか、新井和輝(King Gnu)、君島大空ら現在の日本のポップシーン〜インディシーンを代表する音楽家たちが参加するバンドセット「高井息吹と眠る星座」としても活動。近年は、生音の気配たっぷりに聴かせるアンビエントな楽曲を紡ぎ、今回リリースした「金星の声」では、密室的な世界から遥か彼方まで飛翔するスケール感のアンビエントフォークを構築。流麗かつ色彩豊かなピアノ演奏、時に吐息まじりに儚く語りかけつつ、時に感情を彼方にまで振り切って力強く歌い上げ、一音で景色を変えて物語を立ち上げる天性の歌声、シガーロスやソーレイなどのアイスランドミュージックに通じる生音と電子音響をシームレスにつないで紡ぐ幻想的かつ霊的なサウンドスケープ、時折みせるオルタナティブミュージックのトゲトゲとした焦燥…ポストクラシカル、トリップホップ、フォークトロニカなどの涼しく繊細なサウンドを纏いつつも、CHARA、YUKI、クラムボンなどの日本語ポップの系譜を想起させる力強い楽曲が素晴らしいです。夢現の中で唱えるおまじないのような祈りがこめられた彼女の歌世界をご堪能ください。

共演の“ui iwasaki”は、木曽出身、松本、名古屋、東京を経て現在は上田を拠点に活動するアンビエントフォークシンガー。冬空に溶け込むようなファルセットが心地よい歌声、ピアノ、ギター、エフェクトループ、残響音などによって様々な濃淡で何度も塗り重ねられた水彩画のようなアンビエントサウンドが素晴らしく、その奥には、視線のブレない骨太な歌心。自我を広大な森の中に溶かして、鳥や、虫や、獣の声と共に祈る静かな情熱の歌。今回は、ミニアルバム「帰郷」(2022)にも参加したヴァイオリン奏者の江刺里花と、近年サポートをつとめる喜多良介が参加するトリオセットでの演奏を予定。

アンビエント音楽の霊性を纏いながら、それぞれの歌世界を聴かせる二人のSSWのツーマンライブ。お楽しみに!

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2024年10月26日(土) Give me little more.
『高井息吹 3rd EP"金星の声"release tour 2024 こえのほしたち 松本編』
▽LIVE: 高井息吹 / Ui Iwasaki
▽料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500  (ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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高井息吹

Ui Iwasaki




2024-09-15

2024年10月25日(金) 『原田茶飯事 ライブ』 ▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作

         

原田茶飯事

全国を縦横無尽に飛び回るトロピカルポップシンガー"原田茶飯事"が
ソロセットで登場!

ブラジリアンポップをベースにしながら紡ぐ鋭い視点の歌と熱を帯びたライブパフォーマンスで全国を渡り歩くシンガーソングライター"原田茶飯事"が登場!

原田 茶飯事”は、年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回るSSW。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。口から魂が半分出ていると形容される熱を帯びたライブパフォーマンスで味わう彼の歌、必見です!

共演はこの2組!

一組目は、エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンドへのコーラスメンバー、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」に参加するなど声を軸としながら活動を行う音楽家“KUDO AIKO”。ソロでのパフォーマンスは、MTRを用いた抑制の効いたビートの中で、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなシンセポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

二組目は、先日、DOPEなHOPEで初ライブとは思えない飄々としたステージングで会場を驚かせたニューカマーSSW"滝口 優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!

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2024年10月25日(金) Give me little more.
『原田茶飯事ライブ』
▽LIVE:原田 茶飯事 / KUDO AIKO / 滝口優作
▽料金:(前)¥2,500 /(当)¥3,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 /(開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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原田茶飯事









2024-09-14

2024年10月20日(日) 『VOID HOUSE』 ▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House

      


福岡のインダストリアル集団ALLESWITZのツアーにあわせてP-iPLEが松本で自主企画を開催!
ノイズ、エクスペリメンタル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブが交差する一夜!

福岡のインダストリアル集団"ALLESWITZ"のツアーにあわせて東京のパンクバンド"P-iPLE"が松本で自主企画「VOID HOUSE」を開催!それぞれに実験的アプローチたっぷりな全5組による狂乱のライブイベント!

福岡からは、謎に包まれたダーク・インダストリアル・パンク集団"ALLESWITZ"が登場!ガスマスクやペストマスク、黒装束で身を包み、メタルパーカッション、火花を吹くグラインダー、変則的なセッティングのドラムなどを用いた解体工事現場のような強烈なパフォーマンスを展開する彼ら!ノコギリのように鋭利に歪んだボーカル、頭蓋骨に響く金属音の擦れ合い、黒光りするドブ川のように垂れ流されるノイズ、仄かにsonic youthのロマンを宿した性急に切り刻むギターとサイキックなベース…破壊衝動に満ちた危ない空気の中でも、どこか乾いた笑いを浮かべて踊りたくなるようなその音世界は、廃工場で亡霊が奏でる祭囃子といった趣。Throbbing Gristle、Einstürzende Neubauten、Cabaret Voltaire、This Heat、D.N.A.などのインダストリアル、ノーウェイブのファンには刺さること間違いなし!

東京からは、エクスペリメンタルグループ"GROUNDCOVER."のメンバー"△△△+TAKUROW"が登場!1998年から活動し、ニューヨークアンダーグラウンド、オルタナティブ、ノイズ、インダストリアル、ブレイクビーツなど入れ替わるメンバーに応じて、様々な音楽性を取り入れながら音楽実験を続けているGROUNDCOVER.。近年は、その多様な表情の音楽性を、中心人物である△△△によるリアルタイムのダブミックス処理によるエコーの渦の中へと放り投げ、混沌を増しつつも、同時に新しい秩序が生まれているようなサウンドを展開。今回のデュオセットでは、ダブアプローチをじっくり堪能できることでしょう!

名古屋からは、エキセントリックで異端なポストパンクを鳴らす"LeakLeek"が登場!Normalsを前身バンドとし、名古屋のポストパンクシーンを代表するバンド6eyes、Nicfitのメンバーが参加。Bホラームービーの緊迫を煽り立て続ける不穏なヴァイオリン、幽霊の啜り泣きのような空恐ろしくも可愛らしいミュージックソーの響き、ESGのようなザックリとしつつダンサブルなビート、80'sポジティブパンクを想起させるゴシックな不気味さの中にどこか素っ頓狂でコミカルな空気を醸すボーカル…Amon Düül IIの気品を漂わせつつも狂気的なサイケデリア、No New Yorkの粗削りで手荒なサウンド、80'sニューウェイブの暴発したエネルギーなどが混沌の中でなるウィアードポストパンクサウンドが最高!

そして、今回の企画者である東京のパンクバンド”P-iPLE”!ガレージパンクのカラッと抜けのよいビートを打ち出しながら、DNAやTeenage Jesus & The JerksなどのNYノーウェイブ〜PANIC SMILEなどのジャパニーズオルタナティブにも通じる鋭利なディストーションノイズの嵐が飛び交う独自のハードコアサウンドをかき鳴らす!甲高い声で絶唱するボーカルには激情の中にもキッチュが漂い、リリックも皮肉たっぷり。ギターのMayumi氏は国内外からゲストを招いたライブイベント「Tension!」を主催し、バンドはMelt-BananaやDMBQらとも共演。また2009年から続く東京オルタナティブの牙城ライブイベント「東京BOREDOM」にも出演するなど、ジャパニーズノイズロック&エクスペリメンタルパンクのムーブメントの真っ只中を駆け抜ける存在!必見です。

松本からは、精力的に躍動する若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”が登場!変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

ノイズ、エクスペリメンタル、インダストリアル、ポストパンク、ダブ、オルタナティブなどのファンには必見の一夜です!お見逃しなく!

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2024年10月20日(日) Give me little more.
『VOID HOUSE』
▽LIVE: ALLESWITZ (福岡) / P-iPLE(東京)/ △△△ (Multi Track Dub Set)+TAKUROW (GROUNDCOVER. 東京) / LeakLeek (名古屋) / Breakman House
▽料金:¥2,000 / (学割)¥1,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:00 / (開演)18:30

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ALEESWITZ


P-iPLE


△△△+TAKUROW


LeakLeek

Breakman House

2024-09-08

2024年10月12日(土) 『Mother Sun Japan Tour 2024』 ▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl

     

Mother Sun

カナダ発、60'sサイケポップ、クラウトロック、ジャズファンクをベースにしたサウンドを
暖かなエコーの中で鳴らすインディサイケバンド"Mother Sun"が登場!

カナダ発、サイケ・カルテット"Mother Sun"が登場!

"Mother Sun"は、ブリティッシュコロンビア州カムループスを拠点にするサイケデリックポップバンド。1stアルバム「Caramel Crouds」(2019)を皮切りに、これまでに4作のアルバムをリリース。最新アルバム「Meadow 6」(2024)を引っ提げて、日本ツアーを敢行します!60'sサイケポップ、インディポップ、チェンバーポップ、ソウル、ジャズ、ファンク、クラウトロックなどをアイデアの出発点にしながら紡ぐ、牧歌的なメロディと緊張感のあるポリリズミックなアプローチのコントラスト、薄靄がかった淡色のサイケデリアがスムースな質感で溶け合うサウンドを展開。柔らかにくぐもったヴィンテージトーンのエコーが効いたファルセット基調のボーカル、マイルドな甘いトーンを鳴らしつつも遠景に妖しい香りを漂わせるギター、ソフトタッチで鳴らすミニマルなリズムの反復、モンドな香りのするスペーシーなシンセサイザー…弛緩したチルなムードの白昼夢サウンドから一転、横滑りして、入り組んだリズムの迷宮的パズルと超現実的なサイケデリアの世界へと足を踏み込んでいく冒険的なアレンジが冴える流転するアートポップに痺れます。Tame Impala、Steve Lacy、mild high clubなどのソフトなサイケデリックポップファンの方はもちろん、クラウトロック、コンテンポラリージャズのファンにも響くであろうサウンド!お楽しみに。

共演は、この2組。

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもったエコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

長野市のサイケデリックポップバンド”Stargirl”。Beach HouseやSlowdiveを彷彿とさせるシューゲイザー/ドリームポップや、ラフで生々しいアンサンブルのオルタナガレージまで今昔の様々なインディミュージックのエッセンスが交差した楽曲が魅力。カナダワシでゴシゴシと感情をこするようなファズまみれのヴィンテージトーンなギターが通底して鳴らされ、儚い夢幻世界と鮮やかなコントラストをなし、多面的な響きを聴かせてくれます。ブラジルのレーベルBefore sunrise recordsより配信シングルをリリースするなど勢いたっぷりな注目のバンドです。

サイケデリックポップ、インディポップのファンの方は、特にお見逃しなく!

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2024年10月12日(土) Give me little more.
『Mother Sun Japan Tour 2024』
▽LIVE: Mother Sun(カナダ) / TANGINGUGUN / Stargirl
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 ドリンク代別)
▽時間:(開場) 18:30 / (開演)19:00

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Mother Sun

TANGINGUGUN


Stargirl





2024-09-07

2024年10月8日(火) Give me little more. 『mountain view』 ▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円

       

岩出拓十郎

Khan Brown

ストレンジポップバンド本日休演の岩出拓十郎と
mess/ageでも活躍する京都のローファイポップシンガーKhan Brownが登場!

ギブミーではすっかりお馴染みの名企画者、岐阜の元タクシードライバーK氏によるライブイベント「mountain view」を開催!

ゲスト1組目は、京都のストレンジポップバンド“本日休演”の”岩出 拓十郎”がソロセットで登場!ロック〜ヒップホップ〜ダブ〜レゲエ〜サイケ〜ポストパンク〜歌謡曲〜ポンチャック…ポップにもアヴァンにも開かれた視野で貪欲に吸収した音楽性のバックボーン、厭世的なエスケーピズムを漂わせた粗いビットレートのローファイサウンド、歌物を熟知した玄人的バッキング〜野生味溢れるファズサウンドまで自由自在のギター、そしてなんといっても妖しい光をぼやりと放ちながら揺れる魅惑のローボイス…日本の若手音楽家の中でも際立った個性を放ちながら、 数々のバンド、プロジェクトで活躍する彼。ルーツミュージックの土臭さとヴェイパーウェイブなコラージュ感覚が見事に溶け合ったバンド”本日休演”、「彼岸のラヴァーズロック」を掲げる”ラブワンダーランド”では中心となりバンドを率い、ギタリストしてもラッキーオールドサン、入江陽などのアルバムで客演するなどシーンを問わず引く手数多。貪欲な冒険心をもちつつも、どこか脱力したユーモアとけだるさ、悪戯心を漂わせながら、混沌とした音楽性を妙な親しみにあふれたポップなかたちでアウトプットする恐るべし才能、ぜひお見逃しなく!

ゲスト2組目は、京都のローファイ・ベッドルームポップシンガー"Khan Brown"が登場!オブスキュアな音源を収集するワシントンの人気レーベルPPUからのリリースが話題を呼んだ「Ohhki (大木)」(イサヤー・ウッダ)との宅録ユニット「mess/age」のメンバーとしても知られ、河内宙夢&A few friendsや、豊田道倫 & New Sessionでも活躍する彼。諦観を抱いた低体温のふやけた歌声でリフレインするシンプルなメロディ、70'sダブやオブスキュアな宅録ソウルを想わせるロウな質感のトラック、エコーの彼方で朦朧と爪弾かれる甘いムードのアコースティックギター、突如放り投げられる極度に汚れたビザールなファズギター…デモ的な荒々しくも鮮度の高い質感を確信犯的に聴かせる、愛らしい音に溢れたローファイポップをお楽しみに!

共演は、エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをお楽しみに。

松本シーン注目の若手スリーピースバンド"二兆円"。弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

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2024年10月8日(火) Give me little more.
mountain view
▽LIVE: 岩出拓十郎 / Khan Brown / 燧音 / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学割)¥1,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場) 19:00 / (開演)19:30

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岩出拓十郎

Khan Brown

燧音

二兆円


2024-08-07

2024年10月4日(金)『Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2024 Matsumoto』 ▽LIVE:Emily A.Sprague / Cool Maritime



Emily A. Sprague

cool maritime

インディフォークバンド"Florist"の中心人物としても知られる"Emily A.Sprague"
デジタルメディアを通してエコロジカルな世界を構築する"Cool Maritime"
現代のアンビエント・ミュージック・シーンを牽引する2組の音楽家が登場!

ローファイ・フォーク/ベッドルームポップバンドの"Florist"の中心人物でもある大注目のアンビエント・アーティスト"Emily A.Sprague" が、ロサンゼルス拠点のヴィジュアルアーティスト/コンポーザー のSean Hellfritschによるプロジェクト"Cool Maritime"と共に来日!コロナ禍でのキャンセルを経て、ついにこのツアーが実現します!

"Emily A.Sprague"は、儚くおぼろげなサウンドながら同時に力強い生命力を感じさせるインディフォークバンド"Florist"の中心人物として活動し、並行してアンビエント・アーティストとしても高い評価を得るLAを拠点とする音楽家。昨年RVNGからリイシューされた『Water Memory / Mount Vision』がPitchforkでベスト・ニュー・リイシューを獲得し、フロントマンを務めるバンドFloristでもベスト・ニュー・アルバムを獲得するなどどちらのプロジェクトで各所で大注目される存在です。緩やかな波の中でピッチを揺らす牧歌的なメロディライン、湖面の乱反射や木立の隙間から漏れる光を思わせる煌めきのオルゴールシンセ、穏やかな風が通り抜ける流麗なドローン、小動物の足音のような微かなノイズ…彼女の生活を取り囲む自然をひとつひとつ素描するかのように生み出される、暖色の音像の中でささやかな変化が美しく瞬く極上のアンビエントサウンド。その柔らかな音の連なりに没入すると、繭の中で平穏な時間の流れに包まれつつ、この複雑な世界を静かに洞察して外界へと想像力を広げていく彼女の眼差しを共有しているかのような心地を覚えます。モジュラーシンセを主体に自然現象のようにゆっくり音を立ち上げながら深遠へとつながっていく彼女のアンビエントライブセットをお見逃しなく。

"Cool Maritime"は、 Björk, Kanye West, Dirty Projectorsらの作品を手がける映像チーム"Encyclopedia Pictura"の映像作家としても活動するLA拠点のマルチアーティストSean Hellfritschによる音楽プロジェクト。90年代の初期コンピューターグラフィックをモチーフに新しい息吹を与える作風のアニメーションを制作しつつ、自然を愛し、仲間と農場も営むという彼。マルチメディア精神とネイシャー主義を対比させせることなく、デジタルメディアを通して自然界への畏敬の念を培うという彼の精神性が色濃く彼の音楽性にも反映されています。80年代の久石譲の作品や、伝説的PCゲーム「MYST」のサウンドトラックなどをリスペクトし、初期デジタル音の温度感で、ニューエイジ、ミニマル、環境音楽がファンタジーの様相を帯びて交わるエコロジーでモダンサイケデリックな音世界。涼しく煌めくシンセアルペジオの奏でるファンタジックな旋律、カエルが跳躍するような奇妙でパーカッシブな響き、低ビット数の粗いグラデーションがかかった朝霧で包むパッドシンセサウンド…彼が立ち上げる箱庭的な仮想空間の中に、草木や苔、微生物、小動物たちの青々とした息吹を感じます。ライブではモジュラーシンセや小型のデジタルシンセを用いたセットで、どこか茶目っ気のある不思議なサウンドトラック的世界観が立ち上がる様をご堪能いただけます。

アンビエント、ニューエイジ、エクスペリメンタルのファンはもちろん、ベッドルームポップ、シンセポップファンにまでおすすめできる一夜です。ご予約はお早めに。

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2024年10月4日(金) Give me little more. 
『Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2024 Matsumoto』
▽LIVE:Emily A.Sprague / Cool Maritime
▽料金:(前)¥4,000/(当)¥4,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 

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Emily A.Sprague

Cool Maritime