2023-09-20

2023年10月14日(土) 『GGIれこーどフェス」 ▽LIVE:酩酊麻痺(東京)/Eryyy(東京)/ 小川直人(東京)/ PPPR!!-ピポパロ-(東京)/ my last consciousness ▽DJ:冬虫夏草

      

酩酊麻痺

Eryyy

PPPR!!-ピポパロ-

小川 直人

地下レーベル"GGIれこーど"による
ダークで奇怪で賑やかな音楽フェスを開催!

奇怪電子音楽を奏でるtake I to more?!による諏訪発の地下レーベル"GGIレコード"がダークな音楽イベント「GGI れこーどフェス」を開催!東京から4組のゲストを迎え全6組による豪華ボリュームでお届けします。

ゲスト1組目は東京の地下インディシーンで話題沸騰中、ヒ(Vo,Gt,Dr)とマリン(Synth,Dr)による2ピースタイマンバンド"酩酊麻痺"が登場!祝詞のような厳かさを纏った呪術的な歌声、悲嘆のメロディ、霊気を帯びてしとしとと滴るピアノの音を基軸に、最小限の編成で、まるで何かの儀式のように美しくも恐ろしい耽美な世界を立ち上げていきます。ポストパンクの自由な発想、インダストリアルの硬質なノイズの牙、アンビエントな冷たい気配、ドリームポップの儚さが交差した、爆音から弱音までを自由に往来して紡がれるホラームービーのような世界に惹き込まれること間違いなし!

ゲスト2組目は、エレクトロニックデュオOoveenのメンバーであり、イラストレーターとしても活躍する"ery"によるソロプロジェクト"Eryyy"が登場!ポストパンク、ニューウェイブを経由した醒めた眼差しのポップとシニカルなユーモアが漂うハイブリットなエレクトロニックミュージックを展開。蛍光ネオンの煌めき、宇宙からの交信音、混線するノイズ、電化されたエスノなボンゴビート、うねるアシッドなベースライン…現れては消えるカラフルな音のキャラクターたちのお祭り的喧騒をミニマルなトラックの中へと端正にデザインする才気に脱帽…!GrimesとCibo Mattoのミッシングリンク的なサウンドを現行のクラバー目線で再構築したような多層的なサウンドスケープでありながら、とにかく聴いていて言葉が楽しい、耳が楽しいというシンプルな快感に溢れた音世界が素晴らしいです!

ゲスト3組目は結成から半年ほどでインディアイドルシーンで注目を浴びている路亜&kottyによるセルフプロデュース・アイドルユニットPeaky×Pop×Panic×Rock="PPPR!!-ピポパロ-"が登場!パンク、ニューウェイブ、テクノポップ、ギターロック、ハードロックなどの音楽を引用した躁状態に表情を変えていくジャンルレスなトラックの上で、キッチュに、ときにハードに疾走するステージングをお楽しみに!

ゲスト4組目は札幌のモンド電子音楽シーン発、現在は東京のアンダーグラウンドでソロを始めギ酸、餓鬼道などのユニットで体当たりなパフォーマンスを繰り広げるノイズ音楽家の"小川 直人"が登場!ひとりパンクの名にふさわしい、歪んだ声で野生的な雄叫びを上げながら、千手観音のごとくモジュラーシンセを自在に操る彼。意志をもっているかのように変化し流転し暴れ回るシンセノイズに呼応しながらガチンコで格闘する、生き様をノイズと共に刻むようなフィジカルなパフォーマンスに圧倒されること間違いなし!鋭い眼光でモノクロームな殺伐とした世界を立ち上げながらも、ニューウェイブをルーツに感じるコミカルさも滲み出た爽快なノイズ音楽の世界をお見逃しなく。

松本からのライブアクトは、ドリームパンクバンド"Her Braids"の江刺里花によるソロプロジェクト"my last consciousness"。フラジャイルな歌声と、布団の中でi -padをつかって制作をしているというまさにベッドルームエレクトロなトラック、クラシックの洗練を醸しつつもどこか呪術的な響きもあるヴァイオリンによるミニマルエレクトロポップ。

DJには、お隣日之出町のレコードショップMARKING RECORDS店主"riko"と、DJ/ジンスタ/シンセポップライブなど幅広いアウトプットで活躍する”nu”によるDJユニット”冬虫夏草”。ニューウェイブ、レフトフィールド、ハウス、アンビエント、インディ、ヴィジュアル系などのジャンル超越的なセレクトを、ゴシック、ダークな世界観で纏め上げるミックスが楽しみです!

「GGIな夜に輝く夜行生物」というキャッチコピーのとおり、それぞれの怪しさ、妖しさ、奇しさが蠢く、賑やかな暗闇イベントになりそうです!お楽しみに。

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2023年10月14日(土)  Give me little more 
『GGIれこーどフェス」
▽LIVE:酩酊麻痺(東京)/Eryyy(東京)/ 小川直人(東京)/ PPPR!!-ピポパロ-(東京)/ my last consciousness
▽DJ:冬虫夏草
▽料金:(前)¥2000 / (当)¥2500 / (学)¥1,500 (ドリンク代別)
▽時間:open & DJ start 18:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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酩酊麻痺

Eryyy

PPPR!!-ピポパロ-

小川直人




2023-09-14

2023年10月3日(火)『Bad Breeding Japan Tour 2023 松本』 ▽LIVE:Bad Breeding(UK) / PlainHolz / Breakman House

     


Bad Breeding

UK発、憤怒のノイズと硬質なビートで
新自由主義を攻撃し、疎外された人々たちの連帯を鼓舞する
インダストリアル・アナーコ・パンクバンド"Bad Breeding"が登場!

UK発、現在のアナーコパンクシーンを代表するバンド"Bad Breeding"がBLACK HOLE主催の日本ツアーを敢行!松本にもやってきます!

"Bad Breeding"は、ロンドン近郊のスティーブニッジを拠点に活動するインダストリアル・アナーコ・パンクバンド。2013年の結成以来、4枚のアルバムをリリース。WIRE、CRASS、FLUX OF PINK INDIANSのDEREK BIRKETTなど先人パンクスたちから受け取ったバトンを前進させたアグレッシブなパンクサウンドを基調にしつつ、ポストカード周辺のポストパンク/ギターポップの影響も仄かに見え隠れする多層性をもち、アナーコパンク、ポストパンク、スラッジ、インダストリアル、ノイズロック、サイケパンク、ハードコアを横断したサウンドを構築。憤怒まみれのノイズと硬質なビートが織りなす混沌としつつも爽快なカタルシスに溢れたサウンドと、鋭いメッセージ性、ストレートな怒りの表明で、DIY、Loud & Quiet、NPR、The Quietus、MOJO、Uncut、BBC Radio 1、6Musicなど多くのメディアに賞賛されてきた現行アナーコパンクシーンを牽引するバンドです!彼らの表現の源泉には、故郷であり現在も生活を送る街、戦後初期にニュータウンとして計画的に造られ現在は衰退してしまっている郊外都市「スティーブニッジ」で日々、目にする光景があります。ホワイトカラーのために高騰する賃料と物価、福祉削減、上がらない賃金、荒廃する街並…新自由主義的なアジェンダを追求する国家政策の負の皺寄せが顕在化する郊外の街で、ワーキングプアに陥り、抵抗の不可能性を植え付けられる搾取され、疎外された人々。その最悪な状況の中でも、なんとか最低限に出血を止めようと奮闘し、連帯する人々がつくりあげるコミュニティ。彼ら自身もその環境に身を置きながら、叫びとノイズの爆風で労働者階級へのステレオタイプに抗い、クソ最悪な状況を蹴散らし、抵抗の可能性への希望を歌います。彼らの描写する社会状況は、現代日本の地方都市が置かれた状況にもかなりの部分で共通しているものでしょう…。サウンド、リリック、アティチュード、実践すべてが渾然となってパンクロックを懐古主義的なものからアクチュアルなものへ前進させる彼ら。被害者意識でもなく、イデオロギー闘争でもなく、自分達の暮らしの中で湧き上がってくる感情を理知的な実践と情熱で凄まじいパンクミュージックに昇華する彼らの姿をお見逃しなく!

共演は、この2組!

上田市にこんな凄いバンドがいたとは!ダークウェイブ/インダストリアルシンセバンド"PlainHolz"がギブミー初登場!ダークウェイブ、ポジティブパンク、ニューロマンティック、インダストリアル、ミニマルシンセ、特にDAFなどの影響を受けたサウンドで、ベースシンセの躍動する暗黒ディスコビートの快感と、儀式的な祝詞のようなボーカル、シンセのくすんだ光が放つロマン、過剰さから滲みでたユーモアが渾然となった世界観をぜひお見逃しなく。

若手オルタナティブロックバンド”Breakman House”。変則チューニングを多用しつつ刺々しく歪んだ不穏な響きのギターアンサンブルによるsonic youthへの憧憬が迸る焦燥オルタナサウンドを基調にしつつ、ポストハードコア、ポストロックを経たプログレッシブな楽曲〜4AD直系のドリームポップ~シューゲイザー、フィッシュマンズを思わせる長尺のインスト曲まで、ヘヴィーリスナーとして耳にした音楽をすぐさま自分たちのサウンドに取り込んでいく柔軟さと速度感で日々変化するその姿から目が離せない!

それぞれのノイズの中で、多様な音楽性がうごめく一夜。お楽しみに!

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2023年10月3日(火) Give me little more. 
『Bad Breeding Japan Tour 2023 松本』
▽LIVE:Bad Breeding(UK) / PlainHolz / Breakman House
▽DJ:TBA
▽料金:(前)¥3,000/(当)¥3,500/(学)¥2,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open & DJ start)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Bad Breeding

2023-08-28

2023年9月29日(金) 『Pink Shabab Japan Tour 2023 松本』 ▽LIVE:Pink Shabab(UK) / Memoryhook / TANGINGUGUN ▽DJ:トモスケ

    


Pink Shabab

ミニマルでトロピカル、奇妙で甘美
南ロンドン発のウィアードディスコポッププロジェクト"Pink Shabab"が登場!

南ロンドン発、Joseph Carvellによるウィアード・ディスコ・ポッププロジェクト"Pink Shabab"が登場。カナダの微糖ポップ職人Marker Starlingのサポートベーシストとしても知られ2018年来日時にはギブミーにも登場した彼がソロセットで帰ってきます!

"Pink Shabab"は、南ロンドンを拠点に活動するソングライター/ベーシストのJoseph Carvellによるソロプロジェクト。彼はオルタナティブポップバンドBatschのメンバーであり、Marker Starlingのバンド、Stereolabの創設メンバーであるLaetitia Sadierのバンド、クンビアバンド"MALPHINO"など数多くのプロジェクトで活躍したのち、Pink Shabab名義でのソロプロジェクトを始動。2019年にKaraoke Kalkから『Ema by the Sea』をリリース以降、これまでに3枚のアルバムをリリースしています。シカゴハウス、バレアリック、アンビエント、モンドミュージック、80'sソフトポップ、ニューウェーブがたっぷりの余白を残しながらミニマルに交差したレトロでトロピカルなエレクトロビートと、野生的で骨太なグルーヴィ・ベースの躍動、痛みや喪失感をロマンティックな情熱で綴る内省的なリリックと抑制された呟くようなソフトなボーカル…多様な色彩や感情がパレットの中で混ざり合う奇妙で甘美なウィアード・ディスコ・ポップが素晴らしい!炭酸水の弾ける湖でいつまでも岸に辿り着けないボートの上で寝そべっているような、仄暗い不安を背後に終わらない享楽に耽る危ういバランスで鳴るセンシティブなダンスミュージックは中毒性たっぷりです。インディシンセポップファン〜ニューウェーブ、テクノポップファン〜ハウス、ディスコ、UKガラージのファン〜Arthur Russellのファンの方など幅広くお楽しみいただきたい!

共演はこの2組。

愛知拠点のカルトベッドルームポップシンガー”Memoryhook”。ギブミーではDJイベント「Memoryhook offline」の主宰者としてもお馴染みの彼。ライブステージでは、坊主頭にド派手なルージュと巨大なイアリングを身につけた独特のゴスファッションで登場。ビートボックスの冷たいビートと奇怪なヘッドレスギターで奏でる酩酊と陶酔のモジュレーショントーンが交差した紫色の甘美な悪夢を見ているかのようなコールドウェイブサウンドを鳴らします。ヴェルベットのカーテンが妖しく揺れ、ブラウン管ノイズに時折断片的なシーンが映し出される…そんな奇妙な居心地のカルトポップの世界をぜひ体験してください!

ツインボーカルのサイケデリックインディポップ/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。くぐもった熱帯エコーサウンドの中で、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙に揺らいだポップを鳴らす!近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニクスを交えたデュオセットでの演奏を展開。

DJには、ドリームポップ、ギターポップ、アートロックなどの幻想的な楽曲から、非西欧的なビート感で構築された世界中のダンスミュージックまでを独自の美意識で選曲する"トモスケ"が登場。

インディミュージックとダンスミュージックの交点で鳴るウィアード・ポップな一夜。お楽しみに!!

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2023年9月29日(金) Give me little more. 
『Pink Shabab Japan Tour 2023 松本』
▽LIVE:Pink Shabab(UK) / Memoryhook / TANGINGUGUN
▽DJ:トモスケ
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open & DJ start)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Pink Shabab


Memoryhook

TANGINGUGUN






2023-08-27

2023年9月26日(火)『ガラグア ライブ』 ▽LIVE:ガラグア(東京) / The Instant Obon(辻村豪文 from キセル) / コモド大真面目 ▽DJ:Motone(something tender)

    




土着的な歌世界と、遊び心たっぷりの野心的な即興が交差する
稀有なバランスの三人組バンド"ガラグア"が登場!

現代美術、パフォーミングアーツ、インプロ、インディシーンを越境した活躍をするヴォーカリストの"田上碧"、ドリームポップ/インディポップバンド"Luby Sparks"のギタリストとして知られる"樋渡直"、先日のギブミーでのライブでも頭のほぐれる素晴らしいライブをしてくれた打楽器奏者の"宮坂遼太郎"(折坂悠太重奏,本日休演etc)によるバンド"ガラグア"がギブミーに登場します!

"ガラグア"は、三人の異才なメンバーによる新しい手触りの歌ものバンド。ヴォーカル/ギターの田上碧のバンド編成として始まり、2023年に初ライブを行った新しいバンドであるにも関わらず、土着的な歌の世界と即興的な自由さを次々に歌もの音楽の中に取り入れていく奔放さでジワジワと注目を集めています。ガラグアの音楽の源泉には田上碧の紡ぐ楽曲と声表現があります。もともと田上は「見て呼ぶ」(…街の風景の中にあるものを、声と歌で描写していく独自の手法)を用いたパフォーマンスに代表されるように「歌」「言葉」が生まれる以前の息遣い、場所との呼応、歌が歌として形をなす過程、その「あわい」そのものを追求する実践やパフォーマンスを長年行ってきました。その数年にわたる探求を経て、2022年から自作曲の弾き語りというSSWスタイルでの活動を始動。頭の中に浮かんだ感情をシームレスにのせていく速度、強度をもって紡がれる言葉とメロディがぴったりと結びついて立ち上がる歌世界は、個人を通して出てきた新しい歌であるはずなのに、民謡あるいは長く歌い継がれた合唱曲や流行歌のような強度をもち、土着的な響きともいえる安らぎと郷愁を醸し、味わったことのない浸透圧で伝わってきます。その歌世界と同調し、ときに格闘し、ときに戯れる二人のメンバーのプレイも素晴らしい!Luby Sparksでみせる静かな熱を帯びたインディオルタナスタイルのギタープレイから、田上とともに参加しているかさねぎリストバンドでの抑制された機械的なテクニカルプレイなど縦横無尽にスタイルを変える樋渡直。ガラグアでは、歌の波長に合わせながら水面のような繊細なトーンから風化した岩肌のような歪んだトーンを使い分けたプレイをみせ、歌の世界の肌触りをより克明に描いていきます。既存のドラムセットを解体した独自のスタンディングドラムスタイルで演奏する宮坂遼太郎は、砂埃にまみれた野生的な情熱、温水でふやけたユーモア、アイデアが爆発する閃光、儀式的な妖しさで歌の世界に寄り添いつつも、常に謎現象を発生させてガラグアの音楽の輪郭をくねくねと曲げていきます。それぞれがシーンを越境するプレイヤーであることがそのまま音楽性の豊穣さにつながっている稀有なバランスのバンドでありながら、とにかく音を出す喜びそのものがストレートに伝わってくるのも素晴らしい!歌物としての強度を持ちながら、草むらを踏み倒して新しい道をつくっていく冒険的エクスペリメンタル・ポップとして響くガラグアの音楽、ぜひお見逃しなく!!

ライブ共演はこの2組!

キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!

ギブミーで不定期開催しているインプロヴィゼーションイベント「seldom」の主宰者でもあり、カセットテープを用いた即興演奏なども行うギタリスト"柳沢 耕吉"による歌モノ弾き語りユニット”コモド大真面目”。決してライブには登場しない謎めいたもう一人のメンバーとともに共作した楽曲をシンプルなギター弾き語りスタイルでアウトプット。アヴァンジャズ経由の一筋縄ではいかないコード進行の上で、脱臼した言葉選びによるふやけた詩情たっぷりのイメージの連想が気持ちいい!

DJに、カレーとニューウェイブおやきでお馴染みの音楽喫茶"something tender"店主の"Motone"が登場!民族音楽から電子音楽、スピリチュアルジャズからTOP40ポップまで、幅広いジャンルから亜流のムードを抽出したセレクトをお楽しみに!

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2023年9月26日(火) Give me little more. 
『ガラグア ライブ』
▽LIVE:ガラグア(東京) / The Instant Obon(辻村豪文 from キセル) / コモド大真面目
▽DJ:Motone(something tender)
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open & DJ start)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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ガラグア


The Instant Obon

コモド大真面目

2023年9月16日(土)『Summer Eye"DAIKICHI"LP release Party Tour 松本』 ▽LIVE:Summer Eye Sound Syndicate ▽DJ:riko(MARKING RECORDS) / maca(四不象)

   


Summer Eye

exシャムキャッツ夏目幸幸にソロプロジェクトがバンドセットで登場!
人生観が色濃く滲み出たリリックがしみる、奥行きたっぷりの極上サマーポップ!

2020年に惜しくも解散したインディロックバンド"シャムキャッツ"の夏目知幸が新たに辿り着いた新境地、ソロプロジェクト"Summer Eye"が1st album「大吉」のLPリリースパーティーツアー「十二」を敢行!ギブミーには豪華メンバーによるバンドセット"Summer Eye Sound Syndicate"で登場!

夏目知幸によるソロプロジェクト"Summer Eye"。シャムキャッツ解散後、バンドフォーマットでもギター弾き語りでもない新しいアートフォームを求め、プロダクションスキルの習得や、コラージュ作家としての活動を経て、自分の今、鳴らしたい音、言葉に辿り着いた彼。2023年3月には遂に1st album「大吉」をリリース!「ブラジリアン・アシッド・ダブ」を標榜し、中南米の大衆音楽とTB-303がウネウネと躍動するアシッドテクノの身体性、ハウスミュージックの祝祭、ダブエフェクトの陶酔が融合したサウンドに、日本語詞のメロウなメロディが鳴る新たなポップミュージックを発明!バンドサウンドを経た審美眼で、ダンスフロアの躍動と人懐っこくもセンシティブな歌世界が融合する奇跡的な塩梅を追求。ネオアコ、ディスコ、レゲエ、レゲトン、ボサノヴァ、バレアリック…様々な音楽スタイルをおどけるような軽やかさで手招きしながらSummer Eyeサウンドへと誘い込みつくりあげた万華鏡サマーサウンド!賑やかなサウンドとコントラストをなすのは、彼の人生観が色濃く滲み出たリリックの世界。「くたびれた男がポジティブなことを歌う」というコンセプトのもとに描かれた諦観を経由した根拠を超えた絶対肯定ワードが放たれます。ともすれば投げやりにもなってしまいそうな何周も回ったポジティブが、祝祭サウンドとあわさって祈りのように響き、ニヒリズムに飲み込まれそうな日々への処方箋としてじわじわと効いていきます…!極上のサマーポップでありながらも、奥行きたっぷりな彼の発明品ポップ。今回のツアー後半戦はなんと松本だけバンドセットで登場です!バンドメンバーは、牧野琢磨(Guitar - NRQ)、浜公氣(Drums - CELLAR RECORDS、mei ehara、exどついたるねん)、おじまさいり(Synth - くまちゃんシール、CASIOトルコ温泉, neco眠る)、ぱるぷんて晴菜(Bass - BEATSEX, qoyun)、佐藤剛(Percussion - TYTL)。この貴重な機会をお見逃しなく!!

共演に2組のDJが登場!

お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"。ニューウェイブ、ポストパンクに根ざした美意識で繰り出すアンビエント、レフトフィールドなどを交えたセレクトは必聴!

かつては山梨・韮崎でインディレコードショップ「馬の骨」を運営し、コロナ禍では自宅配信DJイベント「永久凍土」を発信、現在は松本・山梨の様々なダンスフロアでプレイしつつ、クラバーをこえて全ミュージックラバーへ向けてじっくり音楽を楽しむロングセットパーティー「四不象」を企画している"maca"。インディ的な視点を経て、広義のハウスミュージックをセレクトする彼のDJ、お楽しみに!

もうすでに予約たくさんいただいていて、あと10人弱でソールドアウトです。お早めに!!

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2023年9月16日(土) Give me little more.
『Summer Eye"DAIKICHI"LP release Party Tour 松本』
▽LIVE:Summer Eye Sound Syndicate
▽DJ:riko(MARKING RECORDS) / maca(四不象)
▽料金:(前)¥3,800 /(当)¥4,300 +1Dオーダー
▽時間:(open & DJ start)18:30  
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Summer Eye



2023-08-18

2023年9月15日(金) 『Corey Mastrangelo Japan Tour 2023 with mineo kawasaki 松本』 ▽LIVE:Corey Mastrangelo(US) / mineo kawasaki(愛媛) / Day_gn.bot / ヤバしもン

  


Corey Mastrangelo

mineo kawasaki

US発、ポストロック/マスロックを経由した異形なエレクトロミュージックを鳴らす
ビートメイカー/ギタリストのCorey Mastrangeloが
愛媛のドラム奏者/ビートメイカーのmineo kawasakiとともに登場!

US発、マスロック/エモ/インディ経由のビートメイカー/ギタリストの"Corey Mastrangelo"が、愛媛のドラム奏者/ビートメイカーの"mineo kawasaki"と共に登場!

"Corey Mastrangelo"はアメリカ・ニュージャージー州を拠点に活動するビートメイカー/ギタリスト。テクニカルなフレーズと緻密な音響アプローチのポストロック/マスロックバンド"Vasudeva"のギタリストとして知られ、近年はソロプロジェクトにも取り組む彼。Hyperdubより間も無くリリースされるLoraine Jamesの最新アルバム「Gentle Confrontation」への参加も話題となっています。ソロプロジェクトでは、Vasudevaにも通じる叙情的なギターワークと、エレクトロサウンドを融合させたエモ、ポストロック、マスロック、インディロック経由の感傷と焦燥が漂うエレクトロミュージックを展開。グリッチやリバースサウンドが飛び交い、薄靄がかったシンセが層をなして漂う霧深い森のようなサウンドスケープ、サイドチェインエフェクトがうねるモダンな音響デザインで疾走するエレクトロビート、涼しげな青緑色のコード感で奏でる流麗なアルペジオギター、インストゥメンタル楽曲でありながら巧みなストーリーテリングで起伏たっぷりに聴かせる楽曲展開…異なる文脈のテクスチャを端正なサウンドデザインで再配置した生命の息吹を感じる有機的なエレクトロサウンドを見事に構築しています。異質な手触りのダンスミュージックとしての魅力ももちつつ、ポストロックの大樹から伸びたみずみずしい枝先の一つでもあるという特異性を兼ねそろえた彼の音楽は、クラバーからライブフロアのキッズまで幅広く突き刺さること間違いなし!

今回のツアーのオーガナイザーでもあり、愛媛松山を拠点にドラムツーピースデュオcowbellsやmasami takashimaを筆頭とした様々なプロジェクトにサポートドラマーとして参加するドラマー/ビートメイカーの"mineo kawasaki"のソロプロジェクトも登場!ソロでは、生ドラム演奏とエレクトロニックスタイルを融合させたビートミュージックを展開。ポストロックやマスロック的なアプローチのタイトかつテクニカルな鋭角ビートのタイム感を基調にしつつ、テクノ、エレクトロニカ、ブレイクビーツ、ミニマル、アフロビート、lo-fiなど玉虫色に様々なジャンルを横断。完璧にコントロールされたビートの緊張感と、その構築されたリズム建造物を自ら薙ぎ倒すかのような即興と脱臼のコントラストが素晴らしい!自らのもつ元来のタイム感と、異ジャンルの音楽のビート感を重ね合わせ、リズムを通して異世界と交信するような姿を体感できる彼のライブセットをお楽しみに!

共演はこの2組。

松本シーンに突如出現した若きポエトリーラッパー/ビートメイカーの"Day_gn.bot"。エモトラップ〜シンセポップ〜ハイパーポップ〜ローファイ〜エクスペリメンタルが交差したジャングルやトラップ調のアグレッシブなビートと霧の奥で煌めくネオンのような儚いアンビエンスが交差したビートの上で、気怠さとナイーブな雰囲気も漂わせながら静かな熱を放つ言葉が走る!

電子工作、マイコンに精通するギークであり、日々ハードオフのジャンクコーナーをディグりながら見つけた愛らしい機材を操り奇怪な音と戯れる"ヤバしもン"。ゲームボーイや、ガジェットシンセ、自作の謎電子楽器などを中心に構成される独特のセッティングからは、近年の「lo-fi」とは全く異なった文脈で鳴る彼の趣味性が結晶化したようなチープで禍々しく妙なポップネスに溢れた異形なビートが飛び出します!

ダンスフロアからはみ出したエッセンスを纏いながら、再びダンスフロアに回帰してくるような多層性をもった4組のアクトが集いました!お楽しみに!

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2023年9月15日(金) Give me little more.
『Corey Mastrangelo Japan Tour 2023 with mineo kawasaki 松本』
▽LIVE:Corey Mastrangelo(US) / mineo kawasaki(愛媛) /  Day_gn.bot / ヤバしもン
▽料金:(前)¥2,000 /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 /(開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Corey Mastrangelo

mineo kawasaki

Day_gn.bot

2023-08-17

2023年9月9日(土) 『四不象 #3』 ▽DJ: FELINE(東京)/ Marcy(山梨) / masato / maca



自宅配信イベント「永久凍土」を運営するmacaが立ち上げる
DJパーティー「四不象」第三回目開催!

松本のクラブシーンではお馴染みのDJ"maca"による今年の5月に立ち上がったDJパーティー「四不象」の第3回目を開催します!
以前には山梨・韮崎でインディレコードショップ「馬の骨」を営み、コロナ禍では自宅に様々なゲストを招き配信イベント「永久凍土」を開催、また各地のパーティーに足を運び数多くの現場の熱を吸収してきた彼の新しい展開、間違いなくおもしろくなりそうです。クラバーのみならず全ミュージックラバーに向けて、それぞれがロングセットでプレイする松本では稀有なパーティー。5月、7月と2回行ってきましたが、音好きのお客さんたちがフロアで常に揺れ、踊る素晴らしい時間が流れました。

以下、macaによるイベント紹介を転載します。

✳︎

2023/09/09(SAT)
松本「Give me little more.」にて第三回「四不象」開催!

今回は東京からゲストにFELINEさんをお呼びして!都内各所のクラブをはじめ、AVYSS Circleからruralまで幅広いパーティ、ジャンルを横断する様は音楽に対する誠実な姿勢、創造性の土壌が耕された上でDJingという行為の根源として音楽を楽しむ事への純粋さを体現しているからではないかと…!間違いなく現行のクラブミュージックの温度感、ムードを携えているDJの1人であり、今松本のミュージックラバーみんなにみてほしい!

地元松本からハウスをはじめ、多ジャンルの音達を独自のエッセンスを加えグルーヴを構築し多幸感へ誘う。永く培ってきたスキル、センスまで信頼を寄せるmasato。

山梨から永久凍土配信時から、コロナ禍を経て私とハウスミュージックを軸にクラブ遊びからサウナ巡りまで...DJのあれこれを切磋琢磨してきたマイメンMarcy!

季節の節目、松本に新しい風が流れる一夜になるはず。
よろしくお願いします!

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2023年9月9日(土) Give me little more.
『四不象 #3』
▽DJ: FELINE(東京)/ Marcy(山梨) / masato / maca
▽料金:1,000 +1Dオーダー
▽時間:20:00 - 

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