2019-09-15

2019年9月15日(日)「LONG HOURS JAPAN TOUR 2019 松本公演」

L O N G H O U R S

メルボルン発、ルーリードの色気が香る一人インダストリアルポストパンクプロジェクト
"L O N G H O U R S"が登場!

オーストラリア・メルボルンを拠点に活動する”Julian Medor”による2019年に突如始まった一人ポストパンクプロジェクト”L O N G H O U R S”が長期ジャパンツアーを開催、ギブミーにもやって来ます!

L O N G H O U R S”は、今年2019年4月に始まったばかりにも関わらず、3タイトルのアルバムとEPを発表する謎に満ちたポストパンクプロジェクト。錆びたドラム缶を退屈にまかせて叩きまくるような単調かつインダストリアルな響きのビート、噛み合わせの悪い金属部品が立てる騒音のように下品に歪んだディストーションギター、ルー・リードの色気を香らせながら時に気だるく呟き、時に絶叫するボーカル…倦怠感を燃料に、テープマシンと床に転がる無数のペダルエフェクトを気まぐれに繋ぎかえながら、電気の切れかかった部屋で薄ら笑いを浮かべて掻き鳴らす密室のパンクロック。カウンターの上によじ登って絶叫したり、激情にまかせてギターノイズを撒き散らしたりとやりたい放題なライブセットもかなり見応えたっぷり。孤独とナルシズムが不思議と爽快にスパークする彼の音楽、THE BIRTHDAY PARTY、SUCIDE、EINSTÜRZENDE NEUBAUTENなどのダークな80’sサウンドのファンから、ヴェルベッツ、NYパンクのファン、サーフガレージのファン、スカム、ジャンク、ローファイを愛でる全ての人たちまで、奇妙な音楽に心が沸き立つあなたはぜひ、お見逃しなく!

共演は、この3組。

1組目は、池田一郎氏によるソロユニット”V.O.C”=Vaper On Curry(カレーの湯気)。2000年代の長野インディシーンを支えたスラッシュ・パンクバンド”synchro9”、ポストロック/ポストジャズバンド”暮シノ手錠”などで活動、ソロでは長野の裏番的トラックメーカーとしてチープでオールドスクールな電子ラウンジからグリッチ&ダビーでダウンテンポなトラック・メイキング、さらにはメロディアスでキャッチーな胸きゅん&甘酢サウンドまでを鳴らし、「犀南のJay Dee」なる異名も。最近のセットでは、茶目っ気たっぷりのローファイビートの上で、中年男性の不安と焦燥を素っ気なく呟くようにラップする絶妙な温度感のヒップホップを展開。長年煮込んで気付いたら仕上がっていたといわんばかりのクミン・ウェーブ・サウンド、前回のギブミーのライブでも拍手喝采の嵐が!

2組目は、痢仔、砂檻、neo美の3人による謎多きポジティブパンクバンド”LOCAL REFRESH”。日々の衝動的な怒りを、嫌味とブラックユーモアと気の触れたフランジャーサウンドで蹴り飛ばす彼らのパンクロック、目撃せよ!

3組目は、テクノポップ宇宙人"おしゃべりアート“。カラフルでトロピカルな手作り感溢れる変装に身を包み、キッチュな電子音が彩る80’sレトロディスコビートの上でダンス!シニカルなロマンが漂うリリックがジワジワと胸を打つ!

ポストパンク、ニューウェイブ、ローファイ、ジャンク、スカムなクセ者たちが集結する一夜。お楽しみに。

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2019年9月15日(日) Give me little more.
LONG HOURS JAPAN TOUR 2019 松本公演
▽Live: LONG HOURS (オーストラリア) / V.O.C / LOCAL REFRESH / おしゃべりアート  
▽料金:2,000円(予約/当日とも)*ドリンク代別
▽時間:(開場)17:30 / (開演)18:00 
予約:give.melittlemore@gmail.com

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L O N G H O U R S


V.O.C
90年代よりヒップホップ、テクノからの影響を受けトラック制作を始め、並行してスラッシュ・パンク・バンドのsynchro9、ポスト・ロック、ポスト・ジャズ・グループの暮シノ手錠などでも主にベースプレイヤーとして活動し、ソロ転向後は長野の裏番的トラック・メーカーとして、チープでオールドスクールな電子ラウンジからグリッチ&ダビーでダウンテンポなトラック・メイキング、さらにはメロディアスでキャッチーな胸きゅん&甘酢サウンドで暗躍する「犀南のJay Dee」と呼ばれるローファイ・トラック・メーカーのVapor On Curry(カレーの湯気)。自身によるレーベルTHOUSAND TUNEも運営。また、長野のネオンホール月報での定期コラムや、松本のイベントnami to kamiでのコラムを不定期で執筆。aotoaoレーベルからリリースされた『casiotone compilation vol.3』においてヒットを飛ばし、2018年末には、これまでのリリース作品を独自にまとめたベスト盤ともいえる『Acceptance』をリリースした。


LOCAL REFRESH


おしゃべりアート