2019-08-31

2019年8月31日(土)『Neverhoods Neighborhoods #2』


 CHIIO


Jan Flu

TANGINGUGUN"issei"によるライブイベント第二弾
東京のミニマルオルタナバンド"CHIIO"と、
東京の夢想ビーチポッププロジェクト"Jan Flu"が登場!

TANGINGUGUNのシンセ奏者"issei"によるライブ&DJイベント「Neverhoods Neighborhoods」第2回目!洋邦問わずヘヴィに聴き込むインディリスナーの彼が、日夜、BandcampやYoutubeでDIGした遠くの街に住むインディアーティストを招いた企画。
今回は、東京から2組のゲスト、ミニマルオルタナバンド”CHIIO”と、インディガレージサーフバンド”Jan Flu”が登場!

CHIIO”は、2014年より東京を中心に活動する4人組バンド。デス・キャブ・フォー・キューティーを聴いて音楽に目覚めたフロントマン・中村太勇は、泣きメロとディストーションが同時に渦巻くオルタナへの衝撃を、トーキンヘッズ譲りのミニマリズムな美意識をもとに自分のリアルな体温の音楽になるように最小限の要素で再構築。フレーズの一つ一つには激情が宿りつつも、どこか鳥瞰的視点で見下ろすような淡々とした曲構成に、90年代、2000年代には生まれ得なかったオルタナの現在地が宿る!彼らの紡ぐミニマル・エモの世界は、BED、Hello Hawk、ミツメなどのファンにもおすすめ!

Jan Flu”は、2016年より東京で活動するインドア派による夢想ビーチポッププロジェクト。ビザールトーンで疾走するヤンチャさこそが儚く甘酸っぱい単音ギターと、その周囲にまとわりつく逃避願望のサイケデリア、けだるく退屈な夏を象徴するサーフビートが生み出す音楽は、クーラーが効きすぎた部屋で聴きたい、スラッカーたちの思いで無き夏のサウンドトラック。一聴すると英語のようでもあるが、赤ん坊が発する意味を持たない言葉=喃語のような何語でもない言語のリリックは、意味の向こう側へと飛び込み、音そのものでイメージに肉薄しようとする独自の試み!素っ頓狂な低音ボイスの独特の歌唱と相まって彼らの音楽にもう一つ奇妙な膜を張り巡らせます。Beach Fossiles、DIIVなどのCaptured Tracks周辺のlo-fiギターポップファンは間違いなく必見!

共演は、
 
Mac DeMarco以降のリゾート感漂うlo-fiなポップセンスと、古ぼけた文化住宅が似合う日本語フォークの世界、その真逆な両極をつないだ新感覚フォークを奏でるミヤザワカイによるギター弾き語り“ボブ次男

くぐもった奇妙なエコーサウンドと煌めきのシンセサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN

DJは、

ネオサイケデリアなインディ〜hip hop〜ネオソウルetcジャンルに捉われずチルで、甘美なのに、どこか狂気が滲み出たような音楽をセレクトする"コジマ ユウキ"

胸キュンインディポップからカルトなストレンジポップまで素直な激情とブラックユーモアを愛でる、山梨・韮崎のレコードショップ”馬の骨”の二人によるバック・トゥ・バックスタイルDJ!

前回も各地から集まったインディファンたちの胸を討ったこのライブイベント、ぜひ、お見逃しなく!

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2019年8月31日(土) Give me little more.
Neverhoods Neighborhoods #2
▽Live: CHIIO(東京)/ Jan Flu(東京) / ボブ次男  /TANGINGUGUN
▽DJ: コジマ ユウキ / 馬の骨
▽料金:(前)¥2,000  /(当)¥2,500  / (学生)¥1,000 /(高校生)無料 +1Dオーダー
▽時間:(OPEN&START) 18:30〜 ※LIVEは19:10〜予定 
予約:give.melittlemore@gmail.com

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CHIIO




2014年結成。東京を中心に活動しています。
包み込むようなサウンドと自在な音楽性が特徴です。
Hayato Fukuta(Dr.) Suzuno Yoshida(Ba) Tao Nakamura(Vo) Hiroto Kitayama(Gt)
Jan Flu

2016年8月結成。海では絶対に泳がない4人組による、Lo-fiビーチポッププロジェクト。 結成当初に公開したデモ音源が国外ブログメディアに取り上げられ、国内外で話題となる。 2017年3月にはJan flu×SMELLS合同自主企画”AFTER IMAGE”を結成半年で成功させ、同年10月にディスクユニオン主催のオーディション”DIVE INTO MUSIC.オーディション2017”で合格。 メンバー Vo/gt P.Necobayashi Gt Kubo Ba Junya Dr Takuro

ボブ次男

TANGINGUGUN

2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。読み方はタンギンググン。奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となる5曲入りカセットテープ『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動。2018年6月には、松本のバンドher braidsとともに韓国・ソウルで2日間のスプリットライブを行う。
これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台), moools(東京), 魚座(福岡), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US), scott and charlene's wedding(AUS), Peach Kelli Pop(US), Parasol(韓国), Goonam(韓国)らと共演。

2019-08-27

2019年8月27日(火)『Bricolage presents: Synthstrom Audibles “Deluge” Performance & Presentation』


Ian Jorg

Kelvin T

The White Razer

Bricolageプレゼンツ、ニュージーランドのシンセメーカー"Synthstrom Audible"
よるプレゼンテーションライブツアー!

ニュージーランド発のポータブルシンセサイザー/シーケンサー/サンプラー”Deluge”を携えて、開発メーカー"Synthstrom Audible"がギブミーに登場!
このマシンの魅力を広めるべく世界を飛び回る”Ian Jorg”と、彼の仲間のトラックメーカー”Kelvin T.”、”The White Laser”、企画者である”Bricolage“の4組によるデモンストレーションライブをお楽しみいただけます。

Ian Jorg”は、Synthstrom Audibleの共同創設者であり、オーストラリア、ギリシャ、ドイツ、イギリス、アメリカ、彼の母国であるニュージーランドなど数々の音楽フェスでヘッドライナーを務めた経験豊富なライブパフォーマー。テックハウス、ミニマルテクノを基軸にしたレトロな暖かみを纏った享楽ビートをDeluge1台でフロアで踊り狂いながら繰り出すパフォーマンス、お楽しみに。

Kelvin T”=Tang Fong Ching Kelvinは香港を拠点とする音楽プロデューサー。
これまでに上海のアンダーグラウンドシーンの重要レーベル”Genome 6.66 Mbp”からのリリース、香港初のBoiler Roomのイベント、Sónar Hong Kongへの出演、ロンドン発の人気ラジオ”NTS Radio”やRed Bull Music AcademyによるRBMA Radioでの紹介など、国際的な活躍をみせる彼。ダークウェイブ〜IDM〜トラップetcなどを試験管で混ぜ合わせたsi-fiなサウンドは、喩えるならば、カプセル育ちの人間が仮想現実の思い出を語る回想録のサウンドトラックといった趣。

The White Laser”は、サイケデリック/シューゲイザー/チルウェイブが混沌と暗い街路で渦をまく上海のバンド「解离的真实」のDaniel Nagelsによる新しいサウンドプロジェクト。かつてはアコースティックドラムやソフトウェアを用いた音楽制作を行っていた彼が、新たに実験的な電子音、アナログ・ドラム・ビート、サンプル、シーケンサーなどを駆使して生み出した音楽は、想像の未来都市を想起させるレトロフューチャーな風景が滲み出る摩訶不思議な世界を表現。

今回のホスト”Bricolage”は、電子音楽を制作する音楽家たちによるコミュニティ的/実験的ライブプロジェクト。メンバーは、自作ビデオシンセとdelugeをメインマシンにシンセウェーブを鳴らす”sho sugita”、サンプラーを用いコールドでアブストラクトなビートを生み出す”okude”、モジュールシンセの暖かいアナログノイズとサンプリングを用いて積み上げるノイズの壁をあくまでラブソングとして鳴らす”BEEF OVER”。今回はオープニングアクトとして3人よるコラボレーションセットを披露。

もともと”Bricolage”のメンバーsho sugitaがDelugeのユーザーであることから実現したこの企画。Synthstrom Audibleは代理店を通さないゆえ、日本で実機にお目にかかれるのはかなりレアです!それぞれのライブセットをたっぷり楽しみつつ、小さな機体に詰まったdelugeの可能性にも触れられる今回の機会、お見逃しなく!

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2019年8月27日(火) Give me little more.
Bricolage presents: 
Synthstrom Audibles “Deluge” Performance & Presentation
▽Live: Ian Jorg(Synthstrom Audibles / NZ),Kelvin T(香港),The White Laser(上海),Bricolage
▽料金:¥1,000 +1Dオーダー
▽時間:(OPEN) 19:00 (START)19:30
予約:give.melittlemore@gmail.com

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Ian Jorg


kelvin T

2019-08-23

2019年8月23日(金)『THE LIVING EYES JAPAN TOUR 2019 松本公演』

The Living Eyes

オーストラリア、ジローイング発、ガレージロックの衝動と、
雑食なコラージュ感覚が笑みを浮かべるパンクバンド"The Living Eyes"が初来日!

メルボルン近郊ジローイング発のガレージパンクバンド”The Living Eyes”がギブミーに登場!

The Living Eyes”は、オージーガレージシーンの牙城的レーベル”ANTI FADE”の若きボスであり、パンクバンド”AUSMUTEANTS”(2017年にギブミーに登場)のメンバーとして活躍する”Billy Gardner”率いるガレージパンクバンド。メルボルンの近く、ジローイングで結成。バンド名は13th Floor Elevatorsがかつて演奏をしていた場所に由来、というエピソードからも伺えるガレージキッズっぷりで、初期ローリングストーンズ、ソニックス、ストゥージーズが鳴らしたR&Rの鋭い衝動そのままに、ニタニタとブラックジョークを交わしながら溜まり場で日々の苛立ちを快楽に変える悪ガキたちの放課後パンク。刹那に疾走するビートを武器にしながらも、面白いものは全部取り込んでやると無邪気な笑みを浮かべ、貪欲な雑食性でリースを重ねるごとにユニークな音世界を構築。偽物の琴のようなチープなシンセサイザー、突然飛び出すパパパコーラス、鋭いエッジに悪趣味なコーラスエフェクトがコーティングされた奇妙なギター…どこで拾ったかもわからないガラクタまみれの部屋で大暴れする大きな子供たちの雑食パンクロック!そんなの最高に決まっている!そんな彼らを世界中のガレージキッズたちがほっておくはずはなく、最新作「Modern Livings」は、オーストラリア=ANTI FADE、アメリカ=Neck Chop Records、フランス=Gone With The Weedと3カ国よりリリース、ヨーロッパツアーも敢行。Wet BlanketsやCereal Killer等で活動する若干20歳のZane(Billyの弟)の加入によりバンドとしての勢いに加速がかかりる彼ら。ガレージパンク、ポストパンク、ニューウェイブ、ローファイインディファン、爆音でスカッとしたい人、必見です。ぜひ、お見逃しなく!

共演は、くぐもった奇妙なエコーサウンドと煌めきのシンセサウンドに分厚く塗られた音像の中で、失われた風景を思うような感傷的かつ歌謡的なメロディが響く男女ボーカルドリーミーフォーク/ウィアードポップバンド”TANGINGUGUN”。

DJは3組。

国内外の現行パンクシーンの架け橋的レーベル”Episode Sounds”のボスであり、今回のツアーの企画者でもある”bisco”、

世界中に散らばる局所的なインディシーンの熱にまなざしを向ける日の出町のレコードショップ”Marking Records"の店主”riko”、

ダークシンセウェイブからトラップ〜インディポップ、最近はテクノまでジャンル超越的ストーリーテリングな選曲が光る”nu"。

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2019年8月23日(金) Give me little more.
『THE LIVING EYES JAPAN TOUR 2019 松本公演』
▽Live: The Living Eyes (AUS)/ TANGINGUGUN
▽DJ: bisco(Episode Sounds)/ riko(MARKING RECORDS) / nu(Hungry Beat!)
▽料金:(前)¥1,800  /(当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(OPEN&START) 19:00〜 ※LIVEは19:45〜予定 
予約:give.melittlemore@gmail.com

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The Living Eyes



TANGINGUGUN


2016年夏に松本で結成されたドリーミーフォーク / ウィアードポップバンド。読み方はタンギンググン。奇妙でlo-fiなエコーサウンドに包まれたサウンドスケープと、男女ボーカルによる歌謡感溢れるメロディ&ハーモニー。 2017年夏の終わりに完全DIYで制作された初音源となる5曲入りカセットテープ『馬鹿な魚』をリリース。 現在はドラム、シンセサイザーの新メンバーが加わり四人編成をメインに活動。2018年6月には、松本のバンドher braidsとともに韓国・ソウルで2日間のスプリットライブを行う。
これまでに、Tara Jane O'neil(US), Yumbo(仙台), moools(東京), 魚座(福岡), Dustin Wong & Minekawa Takako,cotillon(US), scott and charlene's wedding(AUS), Peach Kelli Pop(US), Parasol(韓国), Goonam(韓国)らと共演。

2019-08-20

2019年8月20日(火)『KOGA JAPAN TOUR 2019 松本公演』

KOGA

LA発、どこか厭世観の漂う仄かなサイケデアリを漂わせた
オルタナフォークシンガー"KOGA"が登場!

ロサンゼルスを拠点に活動するアーシー&サイケデリックなオルタナカントリーシンガー”KOGA”が登場!

名門Domino Recordsよりリリース、ポップ性を兼ねそろえたフォークロックバンド”CHIEF”のフロントマンである”EVAN KOGA”によるソロプロジェクトが”KOGA”。バンド解散後にソロアーティストとしてのキャリアをスタート。ドイツ人と日本人の両親を持ち、母親の影響で幼少期からヴァイオリンを演奏、高校時代はジャズを演奏したいたという彼。ソロでは、バンド時代の飾り気をかなぐり捨て、どこか厭世観の漂う、砂塵舞うノスタルジックなカントリー/フォークロックを鳴らします。枯れながらも深く響く歌声は奇妙なエコーを伴い空から降り注ぎ、スライドギターがふやけた旅情を掻き立て、はるばるこんな所にまでたどり着いてしまったと独り言ちる人生のロードムービーに寄り添うサウンドトラック。ある種の諦観を抱えながらも、あるかどうかもわからないフロンティアを目指して、くたびれた老馬に跨りながら、一人砂漠の彼方に消えていくロマン。力の抜けた不思議な質感のサイケデリアを纏った彼の音楽は、Kevin Morbyやcass mccombsにも通じるこの時代にしか生まれ得ないフォークソングです。Sun Kil Moon、wilco、Woodist周辺のファンはもちろん、音響フォーク、アメリカーナのファンにもぜひ聴いていただきたい!

共演は、この3組。

80’sジャパニーズポップス〜アメリカーナの旨みにほんのり漂うラウンジ感でおとぎの国の路上音楽のようなファンタジックフォークを奏でる小楽団”クイクイジーラ”、 

アコースティックトイポップ夫婦ユニット”ナントカズ”。アコースティックギター、ウクレレ、ハンドパン、ウィンドチャイム、ヴィンテージリズムマシンなどを用いながら、細野晴臣リスペクトな感性で紡がれる郷愁と旅情漂うトロピカルベッドルームがふやけたサイケデリアを漂わせる! 

松本在住アイルランド人音楽家Anthonyによるソロプロジェクト"tonton"。機材ギークとして豊穣な知識をもつ彼によるギター、ルーパー、シンセ、サンプラーなどを用いた陽性のメロディセンスが漂うベッドルームフォークトロニカ。最近はトリオ編成で、サンプラー、電子ドラムを駆使したバンド演奏を聞かせてくれます。


どこか異国を旅しているような心地になるインディフォークの一夜、お楽しみに!

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2019年8月20日(火) Give me little more.
『KOGA JAPAN TOUR 2019 松本公演』
▽Live: KOGA(USA)/ クイクイジーラ  / ナントカズ / tonton
▽料金:(前)¥2,000  /(当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
予約:give.melittlemore@gmail.com

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KOGA
Domino Records からリリースしている、CHIEFのリードボーカルとして活躍をしていたEVAN KOGAのソロプロジェクト。ロサンゼルスで生まれたドイツ人と日本人の両親を持つ。幼い頃はバイオリンを教えていた母親の影響からクラシック音楽を学び、 高校時代にはジャズを演奏し、現在のフォーク/ロックスタイルに大きく影響している。現在はカリフォルニア州で活動をし、2019年8月には来日公演が決定している。


クイクイジーラ 

ナントカズ  
tonton

2019-08-17

2019年8月17日(土) 東郷清丸「Q曲」リリースツアー「超ドQ」

東郷 清丸

ネオソウル/サイケデリックポップ/シティポップ/歌謡曲が邂逅した
絶妙なソングライティングが冴える新たなポップヒーロー"東郷 清丸"が登場!

東郷 清丸”がニューアルバム『Q曲』のリリースツアー『超ドQ』を敢行!1年半ぶりに松本にも登場します!

"東郷 清丸"は、2017年の終わりに突如、凄まじいインパクトのカバーアートと2枚組60曲入りという挑発的な内容のデビューアルバム「2兆円」を世に放ち、ジャパニーズインディシーンに衝撃と感嘆で迎えられたシンガーソングライター。彼の仕掛ける数々の話題性もさることながら、ネオソウル/サイケデリックポップ/シティポップ/歌謡曲が邂逅したような絶妙なポップス加減のソングライティングにはDAOKO、七尾旅人、澤部渡(スカート)らも絶賛。FUJI ROCK Rookie A Go Goステージにも出演を果たし、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION )主宰のAPPLE VINEGAR MUSIC AWARDの優秀音楽作品としてのノミネートされるなど、快進撃が止まらない最注目の存在!最新作『Q曲』では、新たなポップヒーローとしての手腕がさらに冴えまくっています!歌うだけで都市風景が立ち現れるような天然に洗練された声、独特の湿度を纏いながら気持ちよくビル群の中を駆け抜けるトレードマーク的な歌唱、ギラギラとした夏空の下に映える攻撃的なファンクネス、シンセとギターの残響に漂う混沌とした蛍光色のサイケデリア、ワールドミュージックや日本土着音楽への知性と茶目っ気の記号的引用…彼自身フェイバリットに挙げるUnknown Mortal Orchestra、Dirty Projectors、Buttering Trioなどのインディ音楽、ネオソウル/ニュージャズなどへ共感を示しつつ、山下達郎、フィッシュマンズ、キリンジなどのジャパニーズポップの系譜を横目に見つつ、「発明品」のようなポップスを生み出すべく実験を繰り返す彼!多くの人の日常に溶け込むポップスとして普遍性を持ちながらも、いつも不敵な笑みを浮かべながら、愛嬌たっぷりの「驚き」を生み出していく目の離せない男・東郷清丸。彼が舌を出しながら突きつけるクエスチュンマークの世界で踊ろう!今回のライブは新たに導入されたギターシンセシステムにより一人でギター、ベースをこなす東郷清丸と、ドラマー河合宏知(あだち麗三郎と美味しい水)によるデュオ編成。ライブ前週には、ご近所MARKING RECORDSにて『Q曲』のメイキングをテーマにした展示も行う予定とのこと。こちらもあわせてチェックを!

共演は、

日常を高解像度で切り取ったヒリヒリとした歌詞世界が刺さるフォークマナーの歌心とジャングリーポップサウンドのコントラストが眩いインディポップバンド”コスモス鉄道

Mac DeMarco以降のリゾート感漂うlo-fiなポップセンスと、古ぼけた文化住宅が似合う日本語フォークの世界、その真逆な両極をつないだ新感覚フォークを奏でるミヤザワカイによるギター弾き語り“ボブ次男

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2019年8月17日(土) Give me little more.
東郷清丸「Q曲」リリースツアー「超ドQ」 
▽Live: 東郷 清丸(東京)/ コスモス鉄道 / ボブ次男
▽料金:(前)¥2,300  /(当)¥2,800 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
予約:give.melittlemore@gmail.com

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東郷 清丸


ボブ次男

2019-08-14

2019年8月14日(水)「NIIGHTS Japan Tour 2019 松本公演」


NIIGHTS

煌めきの浮遊サウンドとモダンヘヴィネスが交差する
アメリカのドリームポップバンド"NIIGHTS"が登場!

オハイオ州クリーブランド発、ギター/ボーカルのジェンナを中心としたヘヴィ・シューゲイザー・バンド”NIIGHTS”が登場! 

NIIGHTSは、ソロアーティスト/ヴィジュアルアーティスト/デザイナーとしても活動するJenna Fournierによるバンドプロジェクト。2013年にスクリーモ、メタルコアのUS名門レーベル”Tragic Hero Records”より1stアルバム「Whisper」をリリース、2014年には来日ツアーを果たし、ここ日本でも人気を博しています。煌めきと浮遊のドリームポップサウンドと、重心の低いモダンヘヴィサウンドの二つの表情を切り替えながら、シューゲイザーの現在地を切り開く彼ら。エーテルに満ちたジェンナの歌声による陽性のメロディと、煌めきのギターアルペジオは、コクトーツインズの耽美、サンデーズの陰りあるポップネスを想起します。水晶脈の中で終わりなき乱反射を続ける美しいサウンドスケープの真下で蠢くのは、ドゥームメタルばりに歪みきったディストーションギターと、鋭角的なベース、巨人の足音のような重低音ドラム。現代的なギターペタルを駆使しながら残響、ノイズを巧みに操るギタリストFrankie Maraldoによる音響実験は、その二つの異なる世界を接続し、このバンドの鳴らす様々な音を一つのファンタジー絵巻のように編み上げます。4AD的ドリームポップファンの胸をうつメロディ、ライド、マイブラ、スロウダイヴなどのシューゲイザーファンが直感的に陶酔する音の渦、スマッシング・パンプキンズにも通じるメランコリー&ヘヴィなコントラスト、メタルコアのファンも鷲掴みする凶悪なラウドネス…到底1つのバンドが鳴らしているとは思えない音の洪水が迫る彼らのバンドマジック、ぜひ体感してください。

共演は、この3組。

松本発、現在は東京で活動する期待若手ドリームポップバンド"AND LORELEI”。コーラスが揺らぐ2本のギターが紡ぐThe Sundaysのようなドリームポップサウンドと、残響が洪水する音像の中に溶け込みつつ意志の強さが鋭利に向かってくるボーカルが素晴らしい!

名古屋を拠点に活動する若手メランコリックシューゲイザー/ポストロックバンド”The Rainy”。緊張感を持って紡がれる寒色に浮遊するアンビエンスと、時に激情を放つラウドなサウンド、広がる空間の中でも存在感を放ち続ける芯の強い歌心は要注目!

カセットループ、アナログシンセ、サンプラー、ゲームコントローラーを用いたVJセットなどを用いたベッドルームエレクトロユニット”GENEI”。ミニマルなリズムとガラスの破片のようなシンセが歪みながら交差するIDM〜ソフトなサイケデリアが漂うLo-fi &chillなループビーツに陶酔!

DJは、インディ音楽パーティーHungry Beat!のレギュラーDJであり、シンセポップ〜ジャングリーポップ〜最近は80’s ディスコまで煌めきと気怠さが交差したポップナンバーをセレクトする”yuco”。

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2019年8月14日(水) Give me little more.
「NIIGHTS Japan Tour 2019 松本公演」
▽Live: NIIGHTS(アメリカ)/ AND LORELEI(東京) / The Rainy(名古屋)/ GENEI
▽DJ: yuco

▽料金:(前)¥2,300  /(当)¥2,800 +1Dオーダー
▽時間:OPEN&START 18:30 (Liveは19:10〜予定)
予約:give.melittlemore@gmial.com

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NIIGHTS

オハイオ州クリーブランドを拠点に活動する、ギター&ボーカルのジェンナを中心とした男女4人組。2013年、1stアルバム『Whisper』をリリース。ライド、スマッシング・パンプキンズ、スロウダイヴ、コクトー・ツインズ、ヨ・ラ・テンゴ、等の影響を公言するサウンドに、紅一点ジェンナのウィスパー・ボーカルがのったフックのある楽曲が魅力。
2013年にジェンナがソロで初来日し、French Filmsとのツアーを、2014年にはNIGHTSとしてジャパンツアーを行い、ドリーミーなシューゲイズサウンドで、日本のファンを魅了。

その後、US名門Tragic Hero Records とサインし、リミックスアルバムをリリースした後、Tragic Hero Records が立ち上げた新レーベル「Sun Pedal Recordings」に移籍。バンド名もダブル”I”の「NIIGHTS」と新たにした、待望の2ndアルバムを2019年2月にリリース!

AND LORELEI

長野県松本市にて結成 2017年7月バンド始動
80's 90'sインディ/オルタナ/ドリームポップ/シューゲイザー(辺りを鳴らす)バンド

Vo. 柏原 菜穂
Gt. 松林 啓 (@mosaic_k)
Dr. 中島 心 (@18nknk)

• 2017年7月 - 4曲入りデモCDを自主企画イベントにてリリースしバンド始動
• 2017年9月 - 『 りんご音楽祭 』出場
• 2017年11月 - 8曲入りのアルバムを自主企画イベントにてリリース
• 2018年7月 - 自主企画イベントにて4曲入りEPリリース
• 2018年7月 - 『 加賀温泉郷フェス 』出場



The Rainy


2019-08-10

2019年8月10日(土)「ミヤザキ ナツキ Live in Matsumoto」


ミヤザキナツキ

日本的情緒たっぷりに涙腺を刺激するギターロックバンド
「砂場」のフロントマン"ミヤザキナツキ"が登場!

2000年代初頭に松本で結成され、各地にメンバーが散らばりながらも現在も歩み続けるギターロックバンド”砂場”のフロントマン・ミヤザキナツキがソロ弾き語りで4年ぶりにギブミーに帰って来ます!

初期くるり、初期レディオヘッドのエモーショナルを日本的情緒たっぷりに鳴らすギターロックバンド“砂場”。バンドとしては2019年初頭には5th mini album『最果ての日に』をリリース、 ソロではギター1本で全国行脚するフロントマン・ミヤザキナツキ。涙腺を直撃する鼻にかかった歌声と、紡がれた瞬間の湿度や温度を濃厚に感じさせる肌感覚に正直なメロディライン、揺れ動く心象風景をトレースするかのような安定/不安定を往来する感情的なコード進行…彼の紡ぐ楽曲は、自分が立つ場所に向き合って、まっすぐにいいメロディ、いい歌詞の「名曲」を紡ごうという意思に溢れています!歌声が響いている瞬間にだけ一本の光の筋が挿すような、寂しさや不安が常に隣り合わせにある儚い希望への祈りを生活風景のリアリティの中で紡ぐ彼の歌、今回はじっくりとアコースティックで味わっていただけます。


今回は急遽、ミヤザキナツキがイチオシする岐阜のSSW”ハルラモネル”も登場!冬の凍てつく風のようなフォークギターのストロークと、清々しい孤独が宿った声で、鋭くナイフのように突き立てる、傷心からしか生まれ得ない得体のしれない緊張感を持った弾き語り。「正直でひねくれのない音楽をやっています。」という自ら綴る紹介文に、最初に首をひねりつつ、いや、やはり納得。まさにこれは正直な歌!小山田壮平、田渕ひさ子とも共演する彼、大注目です。

共演は、この2人!

ファルセットボイスが美しい松本のファンタジックサッドフォークシンガー”三井 未来”。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスでファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックによるフォーク。最近は自身のイベントスペース「井戸の底」を立ち上げ、ますます注目の存在!

コスモス鉄道で活躍する女性SSW”おいら”。背伸びのない、包み隠さない言葉で時に生々しく高解像度に日常と感情をとらえた言葉と、サラリと歌うだけで倍音が広がるような魅力的な歌声による日本語フォーク。

それぞれの歌心を味わう歌モノファン必見の一夜です!

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2019年8月10日(土) Give me little more.
「ミヤザキ ナツキ Live in Matsumoto」
▽Live: ミヤザキナツキ(砂場)/ ハルラモネル(岐阜)/ 三井 未来 / おいら
▽料金:(前)¥1,800  /(当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
予約:give.melittlemore@gmial.com

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ミヤザキナツキ(砂場)


ハルラモネル


三井未来