2019-10-14

2019年10月14日(月・祝) 「ビオパタ&伴瀬バンド 秋の遠出ツアー 松本編 」

biobiopatata


伴瀬 朝彦

異色インストルゥメンタル・ポップバンド"biobiopatata"と、
都会的なモダン・ブルースを哀愁と洗練で鳴らす"伴瀬 朝彦"バンドが
秋の遠出、松本に登場!

先日ギブミーで行われた「ALIEN PRADE」でのテニスコーツとの演奏も鮮烈だった”遠藤 里美”率いる異色の管弦楽ユニット”biobiopatata”と、片想い、ホライズン山下宅配便など数々のバンドに参加するアーシーで洒脱なポップソング職人/シンガー/マルチ奏者の”伴瀬 朝彦”がバンドセットで登場!

biobiopatata”は、サックス、フルート、オーボエ、アコーディオン、チェロ等からなる管弦楽ユニット。2012年に高円寺円盤のタンゴ企画に出演するために集まったことをきっかけに、活動を開始。徐々にタンゴからは逸脱し、メンバーそれぞれの作曲によるノンジャンルなチェンバーミュージックへと展開。現在の5人のメンバーは、それぞれ2010年以降の東京インディミュージックには欠かせない名裏方な音楽家たち!片想い、yumbo、テニスコーツも参加する”ざやえんどう”など数々のプロジェクトで活躍するアレンジャーとしても数々の音楽家から信頼を得ているサックス/アコーディオン奏者”遠藤 里美”、真黒毛ぼっくす、クンクンニコニコ共和国などでちんどん仕込みの変幻自在なサックスを吹いている“ハラナツコ”、ハト(ex マリアハト)、yumboなどで静かな熱を持ったオーボエを聞かせる“てんこまつり”、the bigway、トラペ座などで活動するチェリストの“菅原 雄大”、ハト(ex マリアハト)や井手健介と母船などに参加する透き通った芯のあるフルートで信頼の厚い“山本 紗織”。さらに今回は、NRQの"服部 将典"がベーシストとして参加!このメンバーによるジャズ、タンゴ、クラシック、ブラスバンド、室内楽が混ざり合ったような不思議なアンサンブルは、緻密に構成されながら遊び心たっぷりでどこまでもチャーミング。飛び交う不思議なフレーズの会話に耳を傾けると、ファンタジーの世界の住人たちのごく普通の日常風景が目の前に立ち上がってくるかのような心地を覚えます。私たちとは姿形も違う異形な生き物たちの集落で織り成される、悲喜交々、春夏秋冬。この新しい手触りのインストゥルメンタル・ポップス、インディミュージックファンだけでなく、ブラスバンドファン、クラシック、映画音楽ファンなどの方にもぜひ聴いていただきたいです。

もう1組のゲストは、”伴瀬 朝彦バンド”。伴瀬 朝彦は、自身名義のシンガーソングライターとしての活動の他、アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅配便、cookingsongs、片想い、Shohei Takagi Parallela Botanica(cero髙城晶平ソロ・プロジェクト )のメンバーでもあり、CM音楽始め多くの楽曲提供、サポート演奏も行うここ十数年の東京インディシーンを語る上では欠かせない音楽家。マルチプレイヤーの手腕を惜しげなく発揮し制作した完全一人多重録音作品の1stソロアルバム「カリハラ」から5年、2019年に2ndソロアルバム「エモノ」をリリース。フォークロック、モダン・ブルース、ソウルなどのルーツミュージックへの愛が詰まった小粋なフレーズの数々、ドライな音像、緻密に淡々としつつも抒情的なベージュ色のアンサンブル、歌うだけで秋の風が吹くような伴瀬の哀愁ボイスが時々に表情を変えながらストーリテリングする孤独な男の世界。浮かび上がるのは、ビル街の中で取り残された老舗喫茶店、銀杏並木、トレンチコート…ほろ苦で、どこか寂しい背中を漂わせつつも、こっそりロマン派、過去の偉大な音楽に手をあわせながらも、挑発的な表情を浮かべ新しいポップスを生み出す彼の音楽、バンドセットで味わえる貴重な機会です。お楽しみに!
はっぴぃえんど、小坂 忠の70’sポップ~カーネーション、サニーデイサービスなどの90’s以降の日本語フォークロック~王舟、田中ヤコブなど近年のポップ職人たちの音楽が好きな人には絶対に聴いていただきたいです。

共演は、松本市在住、雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手掛けるイラストレーター"山崎 美帆”による光と音と映像のソロプロジェクト"daborabo”。可憐で繊細かつ奔放な雰囲気も感じさせるタッチのドローイングと、カシオトーンとディレイペダルによる宇宙アンビエント演奏、不思議なオブジェクトを組み合わせてアナログに生み出す光と影のビデオ投影…これらの行為がステージの上で同時に展開されて一編の物語を紡いでいくシネマティックなパフォーマンスは必見!

東京の草の根的なポップスシーンを支えてきた凄腕たちが集結して行われる、少し肌寒くなってきた季節に似つかわしい、ほんのり奇妙で歌心と哀愁たっぷりの秋の音楽会!お待ちしております。

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2019年10月14日(月・祝) Give me little more. 
ビオパタ&伴瀬バンド 秋の遠出ツアー 松本編 」 
▽Live: biobiopatata(東京) / 伴瀬 朝彦バンド(東京) / daborabo  

料金:(前)¥2,300 / (当)¥2,800 ドリンク代別
時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
予約:give.melittlemore@gmail.com

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biobiopatata

結成は2012年、某企画で遠藤里美が各方面よりメンバーを集め、タンゴバンドとして発足したのが始まり。 その後徐々にタンゴからは逸脱し、メンバーそれぞれが作曲した、ノンジャンルで独創的なチェンバーミュージックを各所で展開する。 2014年には吉祥寺バウスシアター「The Last Baus」のテーマ曲を作曲。 同年12月にはEX THEATER ROPPONGIでのcero presentsのイベント「Wayang Paradise」でceroと共演。 2015年に1stフルアルバム「biobiopatata」(円盤)リリース。 同年10月に一旦活動休止するも、2017年2月にメンバーを新たに復活。 サックス、アコーディオン、オーボエ、フルート、チェロの基本編成に 低音楽器にチューバやファゴット、ウッドベース等のサポートを迎えながら、フットワーク軽く活動中。

伴瀬 朝彦

幼少時よりクラシックピアノに親しみ、次第にブルース、ロックンロール、歌謡曲に影響を受け、独自のスタイルで作詞作曲を手掛けていく。自身名義のシンガーソングライターとしての他、cookingsongs、片想い、ホライズン山下宅配便、髙城晶平ソロ・プロジェクト“Shohei Takagi Parallela Botanica”のメンバーでもあり、CM音楽始め多くの楽曲提供、サポート演奏も行っている。

daborabo


長野県上田市出身
明治学院大学 フランス文学科卒業 
セツ・モードセミナー卒業

 現在は松本を拠点にして、
雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている

 映像、音楽作品なども製作中