2023-07-24

2023年8月14日(月) 『宮坂遼太郎 ライブ』 ▽LIVE:宮坂遼太郎(東京 / 折坂悠太重奏)/ 清水千恵実 / ナライガワ製作所 ▽DJ:Sakura Fantasma

           

宮坂遼太郎

折坂悠太(重奏)や本日休演など数々のプロジェクトで活躍しつつ、
独自のユーモア感覚と実験感覚を発揮する最注目の打楽器奏者"宮坂遼太郎"が登場!

東京インディシーン〜インプロ・アヴァンギャルドシーンを股にかけて自由自在に活躍する最注目の打楽器奏者"宮坂遼太郎"がソロセットでギブミーに登場!

宮坂遼太郎”は、諏訪出身、現在は東京インディーシーンの最前線で活躍する打楽器奏者。折坂悠太(重奏)、本日休演、蓮沼執太フルフィル、South Penguin、七尾旅人バンドセット、安部勇磨ソロ、浮と港など枚挙にいとまがないほどの数々のプロジェクトに参加。また岩出拓十郎(本日休演)との宅録ユニット"アナウンサーズ"や田上碧・樋渡直とのスリーピースバンド"ガラグア"、高橋佑成・細井徳太郎とのノイズバンド"秘密基地"など自身のバンドプロジェクトにも取組むなど、幅広いフィールドその異能を発揮しています。中学生時代にYMOに音楽的な啓示を受け、大学時代にはレゲエやファンクを通じて打楽器にのめり込みつつ、「ジャンルの狭間で強烈なプレイを見せる先人たち」にインスパイアされてきた語る彼。折坂悠太(重奏)での上半身裸での熱演でお馴染みなラテンパーカッション奏者としての確かな基盤を感じる身体的グルーヴとエネルギッシュなパフォーマンスを行う一方で、打楽器の奏法、音楽ジャンル、さらにいえば音楽そのものの「通例」の外側にある可能性を探求しているような、「実験音楽家」としての側面がまた魅力的。跳躍する鋭いアイデアとトンチの効いたユーモアたっぷりの視点で、その場に存在する物の楽器としての可能性を次々と見いだして、遊ぶように音楽を生み出していくその姿に痺れます…!(youtubeに、旅先のホテルでクッションを擦ったり叩いたりしながらDJのスクラッチ音やコンガのような音を出している様子や、中銀カプセルビルの中でヴィンテージなオーディオセットやブラウン管テレビが放つノイズを打楽器的に鳴らしていく姿など彼の魅力がキャッチできるビデオがアップされているので、要チェック!)最近、彼が最も取り組みたいこととして掲げているソロセットでのライブを、じっくり味わえるこの機会をお見逃しなく!

ライブ共演はこの2組!

実験的なアプローチで箏を中心とした演奏を行う”清水千恵実”。長年学んでいたクラシックピアノや声楽のバックボーンを活かし長野ネオンホール界隈で自作曲のピアノ弾き語りなども行っていた彼女。近年、取り組んでいた箏や三味線を用いた古典の演奏と、並行して芽生えた即興演奏への関心をもとに、フィールドレコーディングと箏演奏を組み合わせた実験的アプローチのパフォーマンスを展開。雑音と楽音が共存させながら立ち上げる箏の音世界をお楽しみに!

コントラバス奏者であり、電子楽器をもちいたアブストラクトなソロプロジェクト”13un”としても活動する中川文太と、ギブミーで開催しているインプロライブ”seldom”の主催者としても知られるギタリスト/音響音楽家の柳沢耕吉の即興的エクスペリメンタルユニット"ナライガワ製作所"。中川によるコントラバス、謎のリボンコントローラー型シンセを用いた唸り声のようなホラーテイストのサウンドと、柳沢による奇妙なディレイフィードバックを纏ったアヴァンジャズフレーズによる混沌とした劇伴音楽のような世界をご堪能ください。

DJとして山梨から、異国と音楽、カルトや、自然からインスパイアされた独自の世界観を、イラストやコラージュを主に国内外問わず制作&発表する”Sakura Fantasma”がDJセットで登場。コールドウェイブ〜アンビエント〜ドローン〜ノイズなどをDJ用のカセットテーププレイヤーを用いて繋いでいく一貫した美意識が滲んだセレクトをお楽しみに。

実験的な目線を持ちながら、どこか抜けのいいある種のポップセンスを感じるアクトたちによる一夜。お楽しみに。

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2023年8月14日(月) Give me little more.
『宮坂遼太郎 ライブ』
▽LIVE:宮坂遼太郎(東京 / 折坂悠太重奏) / 清水千恵実 / ナライガワ製作所
▽DJ:Sakura Fantasma
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500+1Dオーダー
▽時間:open & start 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com 

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宮坂遼太郎