2020-02-29

2020年2月29日(土)「Soggy Cheerios 『Ⅲ』Release Tour 2020 松本公演」

Soggy cheerios

本公演は、中止になりました。

WORLD STANDARDの鈴木惣一郎と、カーネーションの直枝 政広による
軽妙酒脱なポップユニット“Soggy Cheerios”が登場!

"カーネーション"の”直枝 政広"と、"WORLD STANDARD"の"鈴木 惣一朗"によるポップデュオ”Soggy Cheerios”が登場。今回は、4年ぶりのアルバム『Ⅲ』を引っ提げ、ギブミーでワンマンライブを敢行!


Soggy Cheerios”は、豊穣な音楽的バックボーンをもとにした実験精神と普遍的な歌心で80年代より数々の名曲を生み出してきたバンド”カーネーション”の”直枝 政広”と、細野晴臣プロデュースのデビュー盤『音楽列車LeTrainMusical』からデヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスらも絶賛した「ディスカヴァー・アメリカ3部作」に到るまで無国籍なインストゥメンタルポップの名作を紡いできた”WORLD STANDARD”での活動、また文筆家として書籍『モンド・ミュージック』シリーズ、細野晴臣との共著「細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた 」などでも知られる”鈴木 惣一朗”の二人による自然体のポップスデュオ。1959年生まれ、同い年の二人が10代の頃に洗礼を受けたアーリー70’sサウンドへの屈託のない愛をもとに、それぞれが持ち寄った楽曲を共同でアレンジするスタイルで制作。リスナーとしてはコンテンポラリーなポップスにシンパシーを寄せながらも、すでに自分たちの中で骨肉化した感覚にあえて振り切ることで生み出されたその楽曲には、初期衝動の遥か彼方の地平にしか現れない不思議な瑞々しさを感じます。誰もが心が踊らせるようなグッドメロディと常套句に逃げない冒険心に溢れながら同時に、気負わない柔和さ、侘び寂び、滋味深さ、貴賓、ある種の諦観から滲み出た深緑色や薄茶色のほろ苦サイケデリアが漂います。穏やかな微笑みをたたえながらの真剣勝負、シリアスもユーモアもその全てが淡色で描かれ混じり合った彼らの不思議なポップスワールド、ぜひご堪能ください。カーネーション、WORLD STANDARDのファン、ソフトロック、AOR、モンドミュージックリスナーはもちろん、近年のジャパニーズインディ、シティポップリバイバルのリスナーにも是非、彼らの音世界に触れていただきたい!


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2020年2月29日(土) Give me little more. 

「Soggy Cheerios 『Ⅲ』Release Tour 2020 松本公演」
▽LIVE : Soggy Cheerios
▽料金:(前)¥4,000 /(当) ¥4,500  +1ドリンクオーダー 
▽時間:(開場)18:30 / (開演) 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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Soggy Cheerios
ワールドスタンダードの鈴木惣一朗とカーネーションの直枝政広によるユニット(2人とも1959年生まれ)。それまで交わることなく音楽家として30年の活動を続けていたが、とある取材の場で意気投合し、2013年Soggy Cheerios結成。楽曲は直枝政広と鈴木惣一朗の共作。演奏もほぼ2人が中心となって行われ、直枝と鈴木が交互にメインヴォーカルを担当。滋味とユーモアが交錯する独特な日本語詞と、2人の30年のキャリアが放つ深みに溢れた演奏は各方面から高い評価を得ている。

【直枝政広(カーネーション)】
1959 年生まれ。1983 年カーネーション結成。1984 年にオムニバス『陽気な若き博物館員たち』(水族館/徳間ジャパン)でソロ・デビュー。同年、カーネーションがシングル「夜の煙突」(ナゴム・レコード) でレコード・デビュー。以後、カーネーションは数度のメンバーチェンジを経ながら数多くの傑作アルバムをリリース。2000 年には直枝政広としての初ソロ・アルバム『HOPKINS CREEK』を発表。同時に鈴井貴之初監督作品『man-hole』のサウンドトラックも手がける。2007 年に初の著作となる『宇宙の柳、たましいの下着』を上梓。2013 年、結成30 周年を迎えるカーネーションと並行し、ソロライヴでの活動や執筆等、精力的に活動中。

【鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)】
83 年にインストゥルメンタル主体のポップグループWORLD STANDARD を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。95 年、ロングセラーの音楽書籍『モンド・ミュージック』で、ラウンジ・ミュージック・ブームの火付け役として注目を浴び、97 年から5年の歳月をかけた「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスから絶賛される。近年では、ハナレグミ、 ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはな等、多くのアーティストをプロデュースする一方、2011 年夏、自身の音楽レーベル[Stella] を立ち上げた。