2018-09-17

2018年9月17日(月・祝)『友部 正人 Live in Matsumoto』

友部 正人

数多くの音楽家たちに多大な影響を与えてきた
日本フォーク界最高の詩人、フォークシンガーの友部正人が登場!

日本フォーク界最高の詩人、フォークシンガー”友部 正人”が久しぶりにギブミーにやってきます。1972年「大阪へやって来た」でデビュー以来、23枚のオリジナルアルバムを発表し、いくつもの詩集・エッセイ集を執筆してきた彼。柔らかい響きと独特なハスキーな乾きを同時にもつ歌声、聞き手の解釈に委ねる圧倒的な言葉で紡ぐ彼の歌世界は、世代をこえたファンを魅了し、数多くのミュージシャンたちに多大な影響を与えています。(井上陽水、坂本龍一、どんと、矢野顕子、宮沢和史、甲本ヒロト、遠藤賢司、真島昌利、高田渡、峯田和伸、遠藤ミチロウ、佐野元春、あがた森魚、曽我部恵一、たま、竹原ピストル、森山直太朗、YO-KING、七尾旅人、前野健太…)
目の前で起こったこと、思い浮かんだことから空想の世界へと足を踏み込み、比喩と実在の間を反復横跳びし、連想ゲームのように次々とモチーフが現れては消えていく…簡単な言葉ばかりなのにまるで「新しい言葉」のように聴こえる鋭い言葉の組み合わせとイメージの連射を浴びていると、わたしたちの無意識の領域に一瞬だけ光があたり、人生につきまとう「孤独」の通奏低音に優しく寄り添う正体不明の何かに触れるような感覚を覚えます。
風景、イメージが次々と移り変わっていく歌の世界ともシンクロするように、名古屋、大阪、東京へと流れ流れ、現在もニューヨークと日本を行き来しながら、全国で歌い続ける風の吟遊詩人、友部正人。今回は過去の人気曲から、今もなお産み落とされる数々の新曲とともに、たっぷりとロングセットで彼の世界を味わっていただけます。

オープニングアクトには、コスモス鉄道、金魚注意報で活躍する女性SSW”おいら”。背伸びのない、包み隠さない言葉で時に生々しく高解像度に日常と感情をとらえた詩と、サラリと歌うだけで倍音が広がるような魅力的な歌声による日本語フォーク。

長年のファンの方はもちろん、まだ友部正人の歌を体験していない世代の人たちにもぜひ観ていただきたいです。本公演は25歳以下割引をご用意いたしました。

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2018年9月17日(月・祝) Give me little more. 
「友部 正人 Live in Matsumoto」 
▽Live:友部 正人 / (OA) おいら(コスモス鉄道、金魚注意報)
▽料金:(前)¥4,000 / (当)¥4,500 / (U25 25歳以下)¥2,500   ※生年月日記載の身分証の提示をお願いします +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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友部 正人
1950年5月25日生まれ、東京都出身のフォーク・シンガー/詩人。 66年、高校1年の時にボブ・ディランを聴いて自作の歌を歌い始める。
72年に「大阪へやってきた」でレコード・デビュー。
77年、初めての詩集『おっとせいは中央線に乗って』を出版。
切れ味鋭いユニークな歌詞とギターのうまさで人気を集める。
以降、各地でコンサートを開き、“日本の吟遊詩人”と称される。 音楽活動とエッセイ、詩集、絵本などの執筆業を中心に、 長きに渡って人気を博す。 
2010年には三宅伸治とライヴ・アルバム 『ロックンロール、やってます』を制作。
2013年、アルバム『ぼくの田舎』をリリース。
2016年、アルバム『ブルックリンからの帰り道』をリリース。
パンとビールとコーヒーが好きで、歌詞にたびたび出てくる。
テレビに出ることが少ないため知名度は低いが、長渕剛、真島昌利、 寺岡呼人、佐野元春、宮沢和史、森山直太郎、双葉双一らのミュージシャンは、友部から全人的影響を受けている。

WEB
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanao/