2018-01-06

2018年1月6日(土)『ギブミーリトルモア新年会ライブ ゲスト:真っ黒毛ぼっくす』

真黒毛ぼっくす

東京の酔いどれハチャメチャオーケストラフォーク、真黒毛ぼっくすと祝う新年!

ギブミーリトルモアのライブ初め新年会ライブ!

ゲストは、昨年のギブミー4周年パーティーでの熱演も記憶に新しい、東京の酔いどれハチャメチャオーケストラバンド"真黒毛ぼっくす"(小編成)。真黒毛ぼっくすは、1985年から転がり続けるフォークロック詩人"大槻ヒロノリ"を中心とした大所帯不定形楽団バンド。このバンドの中心には、常のこの男あり。見るからにダメそうな昼から飲んでる酔っぱらいという風貌の一方、ステージで瞬間的に咲かせる凄まじいカリスマと歌心。この男の魅力に吸い寄せられるように、東京インディの若手音楽家たちが集まっては出入りするアジトのような、寺子屋のような、酒場のような楽団。ペーソスの滲み出たメロディと言葉の日本語フォークが、自由自在にお祭りダンスミュージックへと変貌を遂げる!大所帯編成では、どうなってもいいと無防備で捨て身に自分を投げ出すハチャメチャステージングな大槻氏ですが、今回の小編成では彼らの核にある歌心をじっくり味わえる編成になるのではないでしょうか。フォークロック好き、実際の共演者でもある石川浩司(たま)、知久須焼(たま)、曽我部恵一、ピーズのファンの方はもちろん、ceroや片想いなどカクバリズム周辺のアーティストが好きな方にもぜひ目撃していただきたいです。

共演は、

種火のようにくすぶり続ける終わらない青春の葛藤を、スカスカでヨレヨレのギターポップサウンドにのせて叩き付ける中年オヤジたちによる青春不発弾ツーピースインディパンクバンド”ハナダイズ” 、

おとぎ話の断片のようなファンタジックかつ異国情緒を感じさせるフォーキーポップスなソングライティングが素晴らしいチョコレートタウンオーケストラのメンバーのハラコウタとハラユウコによる小楽団"クイクイジーラ"

不条理な言葉の羅列なのにも関わらず、何故か心の奥の方まで届いてしまうボキャブラリー感が素晴らしいフォークシンガー"小川 哲郎"(ex ジ・オーパーツ)

DJは、チョコレートタウンオーケストラのメンバーである"DJキャプちゃん"こと平林キャプテンによるスカ、ルーツレゲエ、カリプソ、サイコビリー、パンク、ネアオコなどのご機嫌な音で景気よく!


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2018年1月6日(土) Give me little more.
『ギブミーリトルモア新年会ライブ ゲスト:真っ黒毛ぼっくす』
▽Live:真黒毛ぼっくす(東京)、ハナダイズ、クイクイジーラ、小川哲郎
▽DJ : キャプちゃん(チョコレートタウンオーケストラ)
▽料金:(前)¥1,800 / (当)¥2,300 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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真黒毛ぼっくす
大槻ヒロノリを中心としたバンド。1988年、太陽レコードよりEP「ダイナマイト」でデビュー。東京都内を中心にライヴ活動を展開。90年に〈青空レコード〉を設立し、1stアルバム『白痴』を発表。イヴェントやフェスなどにも数多く参加する。95年に活動一時停止となるも、97年に大槻のソロ・ユニットとして復活。ライヴごとにメンバーを集める形態で、弾き語りからホーンを加えた大所帯編成まで雑多な音楽性が魅力。2012年のアルバム『峠の我が家』まで6枚のアルバムを発表。2014年にはライヴ・アルバム『夏の夜の夢』をリリース。あがた森魚、中川五郎、石川浩司(ex.たま)ら共演も多い。