2016-01-28

2016年2月13日(土)ミュコ・ミュコ(台湾)/ ジェイムズ・ウォーレス(USA) ダブル来日松本公演

Meuko Meuko


James Wallace

台湾の女性電子音楽家、ナッシュビルからの漂流シンガー同時来日!

キャラクター性際立つ2人の海外ゲストを迎えてライブイベント!

一人目のゲストは、台湾の人気バンド「 The Shine&Shine&Shine&Shine 閃閃閃閃」のボーカルとしても知られるポンポンによるエクスペリメンタル電子音楽プロジェクトMeuko Meuko(ミュコ・ミュコ)。
ゲームボーイによる8bit音楽制作から実験音楽家としてのキャリアをスタートさせ、現在ではシンセサイザー、サンプラー、チープな玩具(もともとは夜市で見つけたものらしい!)、ターンテーブルスクラッチ、カセットテープなどを用いたLO-FIな音像のビートメイキングと、ライブでのインプロを行う彼女。台湾インディシーンでも異彩を放つ存在です。Noise、Ambient、DUB、HIP HOPからSynth POP、JUKEまでを飲み込んだあまりにも幅の広いアプローチをあどけない声による時折現れるメロディで纏め上げるポップセンスが素晴らしい。Sound Cloud上にこちらが追いつけないピッチでアップロードされるトラックの数々からは凄まじく前のめりな創作意欲がほとばしっています。

2人目のゲストは、2014年末にテネシー州ナッシュビルより突如来日した謎の流れ者シンガーとして語り草となっているジェイムズ・ウォーレス。
初めて聴く気がしない人懐っこいテンダーな歌声、フォーク、カントリー、ゴスペル、ソウルなどのトラディッショナルなバックボーンに加え、ポールサイモンを引き合いに出されるラテン音楽やアフリカ音楽の影響を経過した風通しの良さ、スフィアン・スティーブンスにも通じるセンチなポップネス…謎の流れ者男の身体に流れ込んだ様々な音楽の流れには圧倒されるばかり。中国語通訳として働いていた経験から東洋音楽とブルーグラスを融合させた音楽家アビゲイル・ウォッシュバーンの中国ツアーにバンドメンバーとして参加していたなんていう一風変わった経歴も。なにかをしでかしそうな予感が漂う謎のシンガーソングライターを是非、目撃してください!

今回はこのイベントにオーガナイザーとして携わってくれているギブミーでもお馴染みの金沢の実験音楽家・ASUNAも参加。卓上に並べた数々の玩具などから生み出される童心と理知、繊細さと破天荒が内在するアンビエント/ドローンサウンドに松本でもファンが急増中。

地元アクトは、LOWERBEAT,DUB,TECHNO,HARDCORE,NOIZE,AMBIENTを軸とした、映画音楽を思わせるサンプリング主体の即興的サウンドコラージュが素晴らしい"SO"、
昨年末にサポートアクトをつとめたことで金沢のシンガーソングライター・ゆーきゃんも絶賛したニューカマー女性アシッドフォークSSW・ごま。

まだまだ日本での情報が少ない2組の来日ツアー、事件の匂いがします!

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20162月13日(土)
『ミュコ・ミュコ(from 台湾)/ ジェイムズ・ウォーレス(from USA) ダブル来日松本公演』
■LIVE:Meuko Meuko(台湾)、James Wallace(USA)、ASUNA(金沢)、SO、ごま
■時間:19:00(開演)/18:30(開場)
■料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)


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Meuko Meuko (ミュコ・ミュコ)
台湾インディーズバンド「 The Shine&Shine&Shine&Shine 閃閃閃閃」のボーカル・ポンポンのソロプロジェクト。2007年からMyspaceで8 bit音楽創作者Aonami青波さんと知り合い、音楽を作ってお互いに交流し始めた。その頃から、Gameboyで8bitの実験音楽を作り始めた。同年に「 再見奈央 Goodbye!Nao! 」のギターリスト・黎明翰さんと一緒に音楽を作り、夜市から買った安い玩具を大きなボリュームで出力できるように改造して、自ら録音したカセットテープとシンセサイザーを加え、ユニークなエクスペリサウンドを作った。同年にMeuko! Meuko!として宜蘭県の野外フェス「草地音樂二年級」で初ライブ!また、The Wall Livehouseが主催した出演募集イベント「火焰大挑戰」に2回参加した。2011年から、PCソフトで音楽のコラージュを始め、各ジャンルのビートを作りた。この頃から本格的なドラムビートと編曲を始めた。2014年末からは「Angry Young Man 生氣的年輕人」のボーカルであり「 Reused再造藝文聲響實驗室」のオーナ・何灝さんと一緒に音楽を始める。何灝のターンテーブルスクラッチとポンポンの玩具ノイズと組み合わせ、実験的な即興で演出する。2015年は「Sonic Deadhorse 音速死馬」の鄭各均さんとCasioの電子楽器を用いて「Waiting for Ciao」というシングルを作り、日本レーベル「AOTOAO」のCasiotoneアルバムCOMPILATION 6に収録する予定。2015年夏から新しいセットをスタート。サンプラーでカセットテープの音を取って、自分が作ったビートをミックスするプロジェクト。サンプラーだろうが、音源だろうが、安い玩具で様々なLo-Fiサウンドと変わった楽器でエクスペリメンタル、サプライズなノイズを作っていく。

*SOUND CLOUD
https://soundcloud.com/meukomeuko

James Wallace (ジェイムズ・ウォーレス)

1984年10月6日、米ヴァージニア州リッチモンド生まれ。そのとき2マイル先のリッチモンド・コロシアムではグレイトフル・デッドが「Going to Hell in a Bucket」を演奏してたとかしてなかったとか。2002年7月の雨の日の朝、大事にしていたピーウィー・ハーマンの人形の声が出なくなったのをきっかけにリッチモンドを離れ、4年後にテネシー州ナッシュビルへ到着。彼の地で6人編成のバンド、ネイキッド・ライトを組織し、中国語通訳として働き、また、そのことが縁になったのだろう、東洋音楽をブルーグラスに融合させた異色クロウハンマー・バンジョー奏者として評価著しいアビゲイル・ウォッシュバーンの2009年の中国ツアーにバンドの一員として同行したりもしている。

 ちなみにそのツアー中、北京の小さなインディー・レーベル、タグ・チームから同レーベルがリリースするカセット・シリーズの1本に誘われ、アメリカに帰国後に制作したアルバムが2009年にリリースしたファースト・アルバム『I Smile All Day I Smile All Night』以来となる『More Strange News From Another Star』だった。プロデューサーはヴァージニア州リッチモンドでソウル〜ファンク〜ゴスペル新解釈派として知られるスペースボム・クルーの顔役、マシュー・E・ホワイト。このセカンド・アルバムは2010年4月に完成するが、しかし、そのときレーベルは既に閉鎖していたというオチがついてしまう。

 その後、ザ・ネイキッド・ライトを従えてのツアーやボナルー・フェスティバル出演など旺盛な活動を経て、『More Strange News From Another Star』は2012年4月にリッチモンドのダイアローグ・レコーズからリリースされている。

 さて、特にこの『More Strange News From Another Star』は、ジェイムズ・ウォーレスのテンダーな歌い口や、アフリカ音楽、ラテン、ゴスペルなど多彩な影響の消化の様子でポール・サイモンが引き合いに出されたりもしているが、いやいや、このアルバムはそんな簡単なものでもないだろう。ここにある音楽の幅広さ、若さや血の熱さ、センチメンタリズムやロマンチシズム、エキゾチシズムを物語化することの見事な手腕、音楽の厚みや歴史のまとめ方等々は、今後ジェイムズ・ウォーレスと彼のザ・ネイキッド・ライトが、スフィアン・スティーブンスやマーキュリー・レヴ、レッド・レッド・ミート〜キャリフォン、アンドリュー・バード、オーウェン・パレット、ボン・イヴェール、キャス・マッコームス、アイアン&ホワイト、オカヴィル・リヴァーといった先達たちと肩を並べる存在となることをどこかで証明しているのではなかろうか。……なんて大言壮語に響くかもしれないが、でもなにかしでかしてくれそうな、そんな予感が彼の音楽からはムンムンと香ってくるのでありました。ぜひ、実際にあなたの目と耳で確かめてみてください。(Sweet Dreams 福田 教雄)

もし監獄に入れられて音楽でケンカするはめになったら、ぜひとも味方にしておきたい。ジェイムズ・ウォーレスはそんなヤツなんだ。賢くて器用で少し向こう見ず。どこからともなくやってきて、尖らせたスプーンで背中を突き刺していくような曲。百科全書的会計士の知能とストリートに暮らす狂ったホームレス男の洞察力でウォーレスは曲をつくるんだ。 /RVA Magazine(米ヴァージニア州リッチモンドの無料カルチャー誌)


*BAND CAMP
https://jameswallace.bandcamp.com/

*Sweet Dreams 2014ツアーページ
http://www.sweetdreamspress.com/2014/12/james-wallace-japan-tour-2014.html