2014-10-30

11月24日(月・祝)『雨の日のセッション』&『85/85』レコ発ライブ&中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』上映展示


この秋、松本市内の各所で開催される『雨乞いの仮面展』と連動して、
スライドショーの展示上映や、
音楽、踊り、ライブペインティング、映像による一夜限りのセッションが

11月中旬、松本のカフェやギャラリーなどで『雨』をテーマにした展示が行われます。Give me little more.では、岡山在住の写真家・中川正子によるslidestory『たとえば、あの、雨の日に。』を上映展示します。また、この『雨の日に』企画のクロージングイベントとして、『雨の日のセッション』を行います。音楽担当は、エレクトロニカとフォークの境界をまたぎグロッケンや電子音などを取り入れたベッドルームポップを生み出す浜松のSSW・ryohadanoと、中性的なファルセットボイスにディレイ、リバーブを強めにかけた音像で独自のフォークを鳴らす柏のSSW・偶然の産物。この2人は9月にスプリット7inch『85/85』をリリースしており、セッションだけではなくレコ発としてそれぞれのライブも行います。音楽の中で、10体の仮面を使用した伊豆牧子の踊りと、『85/85』のジャケットデザインを担当し、松本在住のイラストレーター・山崎美帆によるライブドローイング(6月の『断層紀』上映会でのライブドローイングも衝撃的でした。)が交差します。この一夜限りのセッションをぜひ、お見逃しなく。

(主催・ignition.galleryより)
2012年、2013年、2014年と梅雨に開催してきたシリーズイベント『雨の日には』。今までは東京と京都と名古屋を舞台にしてきましたが、今回の舞台は長野県松本市。
松本市は美ヶ原高原などの豊かな自然が生んだ清らかな水が至るところから涌き出しています。一方で、長野県は上田市を筆頭に、雨乞いの祭りが行われるなど、雨が少ない地域でもあります。
僕らの生活に欠かすことができない水。水はあらゆるところから蒸発し、雲をつくり、雨となって降り注ぎます。
雨についてあらためて考えることは、あらためて生きることを思うことにつながると思います。
今回は、東京と篠山で開催した『雨乞いの仮面展』と、京都と東京で開催した中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』を、展示&上映いたします。


中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』
日程:2014/11/11(火)〜13(木)、11/18(火)〜22(土)
会場:ギブミーリトルモア(中央3-11-7)20時〜1時30分
雨の日。雨が思い出させてくれる遠い夢、小さな秘密、ほのかな恋心。
記憶とともによみがえるさまざまな声。たとえばあの日……
いつのまにか、雨はやんでいる。空には…
雨粒のような断片が、水溜りのように溶けあって、紡がれる物語。
写真:中川正子
言葉:シラスアキコ
朗読&モデル:小木戸利光
企画:熊谷充紘
主催:「雨の日には2014」/15分

クロージングイベント
『雨の日のセッション』&『85/85』レコ発ライブ
日程:2014年11月24日(月・祝)
会場:ギブミーリトルモア(中央3-11-7)
開場:18時 開演:18時30分
料金:一般2800円/学生2000円(要学生証)/当日3000円
出演:ryohadano(音楽)、偶然の産物(音楽)、伊豆牧子(踊り)、山崎美帆(絵)
塩尻出身の伊豆牧子による『雨乞いの仮面展』10体の仮面を使用した踊り、
9月に『85/85』をリリースした浜松のSSW・ryohadanoと柏のSSW・偶然の産物による音楽、『85/85』のジャケットを担当した松本のイラストレーター・山崎美帆によるライブドローイング、中川正子Slidestory『たとえば、あの、雨の日に。』の上映。
踊りと音楽と絵と映像による、一夜限りの雨のセッションです。

ご予約:ignition.gallery@gmail.com
件名を「雨の日のセッション」とし、
お名前(ふりがな)・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。

▼動画
偶然の産物
 

ryohadano