2014-09-02

10月6日(月)HUNX AND HIS PUNX - "GREATES HITS JAPAN TOUR"






キッチュでキュートなエンターテナー
USインディ界のゲイアイコン・HUNX率いる
HUNX AND HIS PUNXが松本にやってきます!!


 ピュアなパンクロックサウンドに、鼻にかかった脱力ボーカルがキュートなバンド、HUNX AND HIS PUNX真っ赤なルージュを塗りたくり、セクシーな衣装に身を包んだフロントマンのHUNX(=Seth Bogart)が、これまたインパクトのある女性バックバンドを従えてクネクネ歌い踊るという一度目にしたら忘れられないビジュアルが強烈。だけど、単なるイロモノじゃないんです!

 自身のセクシュアリティを全面に押し出し「Ramons嫌いなやつはバイバイ!」と歌う"YOU DON'T LIKE ROCK N ROLL"(↑のMV参照)をはじめ、楽曲は好きな男の子について歌った乙女ゴゴロをくすぐるものが満載。アメリカ版ツッパリハイスクールロックンロール的な世界観を持ちつつも、60年代ガールズポップ/オールディーズの情景が至るところに感じられるメロディセンスにも溢れていて、不覚にもうるっときてしまいます。今回は、これまでの作品の中からとびきりのバブルガムポップ・チューンズを集めたベスト盤『GREATES HITS』を引っさげてのジャパンツアー、松本公演です。

 共演は、チープな打ち込みとバイオリンによるめくるめく展開が癖になるローファイエレポップユニットmiami。今年4月のGive me little more.でのライブの時には、満員のフロアのお客さんを総立ちにさせて大盛り上がりでした。そして、もう一組は、不可思議なアンサンブルとわかりそうでわからない言葉の羅列に、クエスションマークを浮かべつつぐっときてしまうバンド・ジ・オーパーツ。最小3人〜最近の6人編成までと変幻自在。今回はどんなセットでやってくれるのでしょうか。さらに、インディ精神全快な女の子たちが抜群のバランスでアナログ・レコードを繋いでゆくTwee Grrrls ClubのDJがパーティーを彩ります!


『HUNX AND HIS PUNX - "GREATES HITS JAPAN TOUR"』
出演:HUNX AND HIS PUNX (US)
   miami(東京+松本)、ジ・オーパーツ(長野)
   Twee Grrrls Club(東京)
時間:18:30(開場)/19:00(ライブ開演) ※オープンからDJタイム有り
料金:一般 ¥2,500/学生 ¥2,000

チケット予約は
give.me.little.more★gmail.comまで(★を@に置き換えてください)


▼HUNX AND HIS PUNX
サンフランシスコ出身のSeth Bogardが中心となり結成されたポップパンク・バンド、Hunx And HisPunx(ハンクス・アンド・ヒズ・パンクス)。ヘアサロン"Down At LuLu's"のオーナーや、VeronicaFallsのRoxanneのサイドプロジェクトのフレキシをリリースする自主レーベルWackyWackoのオーナー兼デザイナーとしても活躍するDIYボーイのSeth、レギュラーメンバーのShannonShawにサポート2名を加えThe RonnetsやThe Shangli-LasのようなガールズグループにThe Ramonesを混ぜ合わせたサウンドを生み出している。La SeraやSeaponyも在籍するSub Popレーベル傘下のHardy Art、そしてGirlsを生み出したTrue PantherSoundsからリリースした2枚のスタジオ・アルバムをリリース。その楽曲から初のジャパンツアーのためにバブルガムポップ・チューンズを厳選し「GRATESHITS」をVioletAnd Claireレーベルからリリースする。http://www.sethbogart.com/

▼miami
かじやあい(うた・バイオリン)とコバヤシアイ(うた・サンプラー)による、ローファイエレポップユニット。チープなリズムにバイオリンとシンセが奏でる軽やかなメロディ、その上に乗る歌とラップ。愛玩動物の持つ「黒い無邪気」とポップでおきらくな雰囲気が人々を魅了する。アメリカ、イギリス、ベトナム、韓国、上海、フィリピンなど海外でも活躍。2008年に解散、2013年に復活。松本には2回目の登場。
http://homepage2.nifty.com/miami/


▼ジ・オーパーツ
2007年ごろに結成した男男女の3ピースバンド。名前の割に普通のポップロックバンド。ジャンルは、ゆるふわ系。2011年のおわりごろからサポートギタリストも加わった4人編成の活動も開始。無駄に空回りするおしゃべりや、異星人を思わせるビジュアル、素朴な演奏技術…など、楽しむ要素がほどほどにちりばめられたステージは、なんとなく楽しい気分になれる。全部が微妙な関係にもかかわらず、奇跡的に成り立っている。どこにでもいるようで、でもいないジャンル不特定バンド。意味なんて無いし、答えも探さない。 2014年初夏、サックスのゆりっぺ加入。
http://natsuumi0819.wix.com/theooparts-web





▼Twee Grrrls Club
インディ・ミュージック好きな全ての女の子の気持ちを代弁するDIYな精神を掲げたガールズグループ。LAのPart Time Punks、NY popfest、イギリスのIndieTracksなど国境を越えてインディポップのDJとして活躍するSumireを中心にMoe (MiilaAndTheGeeks)、Satomi(remeber this)、Methyl、Kana、Marinaの6人がアナログ・レコードを次々と繋いでいくDJスタイルで注目を集める。2010年にはコンピレーションアルバム"GrrrlsTalk"をリリース、2012年にはディスクガイドブック「インディ・ポップ・レッスン」をリリース。Vaselines、The Raincoats、Vivian Girls、Veronica Fallsなど多数の海外アーティストとの共演を果たし、インディ・ポップの素晴らしさを日本で発信している。http://tweegrrrlsclub.blogspot.jp/