2025-04-29

2025年5月22日(木) 「Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)

                   

Andy Graydon & Klaus Janek

Nishimoto Takeshi

映画、ビデオ、音楽、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどの様々なアウトプットで
自然と社会のエコロジーをテーマに作品を発表するアメリカ拠点の音響美術作家"Andy Graydon"が、
ドイツ発、エレクトロニクスとアコースティックを融合した複雑な音のテクスチャーによる
パフォーマンスを行うコントラバス演奏"Klaus Janek"とのデュオセットで登場!

ハワイ発、ベルリン、ニューヨークなどを拠点にするサウンドアーティスト"Andy Graydon"と、イタリア出身、ベルリン在住のコントラバス奏者の"Klaus Janek"、東京在住のギタリスト/アンビエント音楽家の"Nishimoto Takeshi"よるコラボレーションが実現!松本に登場します。

"Andy Graydon"は、映像、音、空間インスタレーションを横断し、海洋生物のコミュニケーションや絶滅危惧言語、テクノロジーとスピリチュアリティの接続点をテーマにした作品を制作する音響アーティスト。フィールドレコーディング、ノイズの粒子、流転するシンセドローンが交差したサンドスケープは波紋のように聴覚の奥を揺さぶります。"Klaus Janek"はベルリンを拠点に、即興、ノイズ、電子音響、ポストクラシカルの領域で異彩を放つ演奏家。コントラバスにエフェクトとラップトップを組み合わせ、分厚い音の層を編み上げながら、聴く者の時間感覚を攪乱します。風化したボイスサンプル、切断されたリズム、不穏に蠢くストリングスの啜り泣き、地下水脈のように流れる変調されたコントラバスの低周波、金属的なシンセノイズの不規則な明滅….儀式的な未知の領域へ踏み込むような霊的な感性をもちつつも、理知的で科学的なアプローチも感じさせ、内省的で深く潜っていくような音の地層が紡がれます。今回は、この二人のプロジェクトに、ロサンゼルス、ベルリン経由東京在住のギタリスト/音楽家の"Nishimoto Takeshi"が参加。アカデミックなジャズギターの下地を持ちつつ、電子音響/アンビエントの領域での活躍、北インド古典楽器のサロードの演奏も行うなど領域を横断しながら、美しく澄んだ音のレイヤードにより幻想的で異世界的な音世界を立ち上げる彼のギタープレイが加わりどのような広がりが生まれるのか、とても楽しみです。

共演は、松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

実験音楽、アンビエント、インプロヴィゼーション、サウンドアートのファンは必見の内容。お楽しみに!

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2025年5月22日(木)
Give me little more.

Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Andy Graydon


Klaus Janek