2025-04-30

2025年5月26日(月) 「Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær(US/ノルウェー)/ True Love Always(US)/ 吉日

                    

Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær

True love Always

Mergeからのリリースで知られるソフトサイケポップバンド
"The Ladybug Transistor"のフロントマン"Gary Olson"と
ノルウェーのギターポップ"The Loch Ness Mouse"の"Johannes Åleskjær"が
ギターポップフリークから熱烈な支持を得る
US発のインディポップバンド"True Love Always"と共に登場!!

ネオアコ、ギターポップ、インディポップファン必見!ニューヨークのポップマスター、The Ladybug Transistorのフロントマン"Gary Olson"が来日ツアーを敢行!アルバムの共作者でもある"Ole Johannes Åleskjær"とのデュオセットで登場します。さらに今回は、アメリカ発、1995年から現在まで活動を続けるギターポップバンド"True Love Always"までも登場する豪華内容のライブイベントとしてお届けします!

"Gary Olson"は、90年代後半~00年代初頭のニューヨークで、エレファント6界隈とも交流を持ちながら、USインディー・ロックの百花繚乱ルネッサンス期を代表する名バンドThe Ladybug Transistorを率い、7枚のスタジオアルバムをMerge Recordsを中心に残したポップマスター。バンド活動休止後、本業のスタジオ経営/エンジニア業務の合間を縫って作り上げられたファースト・ソロアルバム『GARY OLSON』(2020)をドイツのTapete Recordsより発表。このアルバムは、Scritti Politti、Prefab Sproutなどを彷彿とさせるノルウェーの至宝ソフィスティケートポップバンド"Loch Ness Mouse"の"Ole Johannes Åleskjær"との共作で、ニューヨークとオスロを股にかけたレコーディング作業を重ねて制作されました。「ペットサウンズ・チルドレン」とも評されるThe Ladybug Transistor時代のソフトサイケデリックな音楽性とはまた異なる、瑞々しいメロディとスムースなアレンジメントが穏やかに踊る原点回帰的でもあり熟達の洗練を感じさせるギターポップの名盤が誕生。どこを切り取っても美しい恍惚のメロディを仄かな憂いを漂わせたアルトボイスで歌うボーカル、木漏れ日で踊るスムースなバッキングギター、祝祭感を漂わせたトランペット、70'sポップスを彷彿とさせる流麗なストリングス…美しい湖面の揺らぎを眺めるような滋味深いサウンドプロダクションの中に、北欧POPの高揚感、ジャングリーポップの熱、奥底にThe CureやNew Orderの影も漂う多面的なポップワールドが展開されています。Oleとのセットでは、ギターデュオスタイルを基調にしつつ、Garyのトランペット演奏も交えたライブをお楽しみいただけます。The Magnetic Fields、The Apples in stereo、Everything But the Girl、Belle and Sebastian、The Lilac Time、Prefab Sprout、yo la tengo、Destroyerのファンなど、ネオアコ、ギターポップ、インディポップのファンの方は絶対にお見逃しなく!

"True Love Always"は、1995年にバージニア州シャーロッツビルで結成されたアメリカのギターポップ/ネオボサノバインディポップバンド。結成当初から「ラブソング」だけを演奏するという明確なコンセプトを掲げ現在まで活動を展開。Burt Bacharach、João Gilberto、70'sのAMポップから影響を受けたジャズ、ボサノバ由来の流麗なコード進行が情緒を掻き立てる楽曲、Aztec Camera、Ben Watt、Prefab Sproutの諸作を彷彿とさせるポップ職人的に練りあげた恍惚のメロディラインを、Wedding Present、Felt、Unrestなどへの憧憬を感じるセンシティブでありつつもラフなムードで鳴らす彼ら。洗練されたソングライティングの一方で、シンプルなバンドフォーマットの削ぎ落としたアンサンブルでザクザクと鳴らすUKギターポップ、USオルナタティブのミッシングリンク的な彼らの音楽をお楽しみに!

共演は、パンク、UKギターポップ、オルタナなどのストリートサウンドを、コンテンポラリーなクラバー視点で脱構築したギターとドラムのDIYツーピースバンド"吉日"。オートチューンエフェクトを駆使しつつポエトリーも交えたボーカルや、アンビエントなアプローチなどアイデアの宝庫を具現化させた最小限のアンサンブルに痺れます!鋭い風刺のブラックユーモアとジャンクな抒情を漂わせつつ視線はシリアスなリリックにも注目!

ギターポップ、インディポップファンは必見のイベントです!お待ちしています。

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2025年5月26日(月)
Give me little more.

Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Gary Olson & Ole Johannes Åleskjær(US/ノルウェー)/ True Love Always(US)/ 吉日
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Gary Olson

True Love Always

吉日

2025-04-29

2025年5月25日(日) くれよん自主企画「Color Palette vol.1」
 ▽LIVE:くれよん(東京/松本) / クイクイジーラ / 滝口優作

                    


アコーディオン、ユーフォニウム、ギターでヨーロッパ音楽をベースにした楽曲を奏でる
アコースティックバンド"くれよん"による自主企画ライブイベント!

アコーディオン、ユーフォニウム、ギターによるアコースティックトリオ"くれよん"が自主企画ライブイベントを敢行!

"くれよん"は、2024年に始動したヨーロッパ音楽をベースとしたアコースティックミュージックを奏でるトリオバンド。メンバーは、東京発の大所帯バンド"オワリズム弁慶"のアコーディオン奏者として知られ現在は松本を拠点に活動する笹川栞、同じくオワリズム弁慶、またインストゥメンタルバンドThe Folie Phantomを中心にサポートワークなどの活動も行うユーフォニウム奏者のAbbey、オルタナティブ、R&Bなどの要素を咀嚼して自身のアートポップを紡ぐ囃子匠。妖艶なデカダンスを纏いつつも刺々しく突き放すようなクールさを漂わせたボーカル、リズミカルに躍動しジプシーミュージックのムードへと誘うアコーディオン、リズムの中核を担い重心をどっしりと支えつつ抜群のソロパフォーマンスも時折鳴らすユーフォニウム…路上音楽の賑やかな喧騒感を纏いつつ、ポップミュージックとしての軽やかさも感じさせる”くれよん”の音世界を是非、ご堪能ください!

共演は、この2組。

長野からはファンタジックフォーク小楽団”クイクイジーラ”が登場。ジャパニーズポップスの旨味を抽出したような美しく感傷的なメロディ、知久寿焼(exたま、パスカルズ)にも通じるような独特のユーモアある歌声、アメリカーナフォークの乾いた響き、歌の世界をより一歩エネルギッシュに跳躍させるトライバルなパーカッションなどが渾然一体となった、架空の国で奏でられる路上音楽ポップス。

昨年松本シーンに突如登場、にわかに話題になりつつあるSSW"滝口優作"。淡々とした洞察力で綴る情景描写のリリック、ナイーブさも漂わせながらも大胆不敵な図太さも宿る歌声、秋枯れのトーンで鳴らす流麗なアルペジオガットギター。シンプルな弾き語りスタイルをどっしりと聴かせる注目の存在です!

それぞれに研ぎ澄まされたアコースティック音楽をじっくり味わえる一夜!お楽しみに。

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2025年5月25日(日)
Give me little more.

くれよん自主企画「Color Palette vol.1」

▽LIVE:くれよん(東京/松本) / クイクイジーラ / 滝口優作
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500

▽時間: (開場)18:00 / (開演)18:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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くれよん

2025年5月24日(土) soguragura × Give me little more presents「bullet bullat」
 ▽LIVE:Solvent Cobalt(東京) / TANGINGUGUN ▽DJ:soguragura(東京)/ riko(MARKING RECORDS)

                     


松本発、東京在住のDJ”soguragura”と、
Give me little more.の共同企画パーティー「bullet ballet」を開催!
マシーナリーなビートがインダストリアルな空気を醸し出す東京発のポストパンクデュオ
"Solvent Cobalt"をゲストに迎えます!

松本発、東京拠点のDJ"soguragura"とGive me little moreによる共同企画パーティー『bullet ballet』を開催!東京からゲストに"Solvent Cobalt"を招き、2ライブアクト、2DJの全4組でお届けします。

"Solvent Cobalt"は、東京発、ギター、ベース、マシンビートによるポストパンクデュオ。深く歪んだ破壊的で硬質なマシーナリーインダストリアルビート、虚空に向かって呟くようなボーカル、灰色のロマンスが霞むストリングシンセ、ディストピアの情景を描くベースの不穏な躍動、空間を覆い尽くす強烈なディストーションとフィードバック、ノイズの裂け目で虚な詩情を醸し出すギターフレーズ、退廃的で甘美な残響音…コールドウェーブ、EBM、ソビエトパンク、インダストリアル、ポストパンク、ゴス、ポジパン、シンセポップ、初期JESUS AND MARY CHAIN的なシューゲイザーなど80's ニューウェイブサウンドを現代の都市風景の中で再描写するダークで、破壊的、その奥に美が揺らめく漆黒の音世界。クールな佇まいの中で、ハードコアルーツが垣間見えるパンキッシュなライブパフォーマンスもお楽しみに!

松本からは、松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”が登場!軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。

今回の主催者である”soguragura”は、ハードコア、セッションバンド〜単身でのビートライブ、ノイズライブ、トラックメイクも経て、現在はDJとして活動する松本発、東京在住の音楽家。ダブ、サイケデリック、ノイズ、アンビエントなどを暗闇の中に招き入れて野生的な感覚で鳴らす底なしの沼のような音世界。一音一音が脳に直接響くライブセットのようなプレイは必見!

さらに、お馴染みご近所日之出町のレコードショップ"MARKING RECORDS"、ドリームパンクバンド"Her Braids"のメンバーとしても活動する"riko"がDJとして登場!ニューウェイブ、ポストパンクに根ざしたキッチュな美意識で繰り出すアンビエント、レフトフィールド、ゴスなどを交えたジャンル越境的なセレクトは必聴!

スタイルは違えど、ニューウェイブやサイケデリックな感覚が通底した4組による異色のDJ &ライブパーティーをお楽しみに!

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2025年5月24日(土)
Give me little more.

soguragura × Give me little more presents「bullet bullat」

▽LIVE:Solvent Cobalt(東京) / TANGINGUGUN
▽DJ:soguragura(東京)/ riko(MARKING RECORDS)
▽料金:¥2,000(+1D order)
▽時間: (開場)19:30 / (開演)20:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Solvent Cobalt


2025年5月22日(木) 「Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)

                   

Andy Graydon & Klaus Janek

Nishimoto Takeshi

映画、ビデオ、音楽、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどの様々なアウトプットで
自然と社会のエコロジーをテーマに作品を発表するアメリカ拠点の音響美術作家"Andy Graydon"が、
ドイツ発、エレクトロニクスとアコースティックを融合した複雑な音のテクスチャーによる
パフォーマンスを行うコントラバス演奏"Klaus Janek"とのデュオセットで登場!

ハワイ発、ベルリン、ニューヨークなどを拠点にするサウンドアーティスト"Andy Graydon"と、イタリア出身、ベルリン在住のコントラバス奏者の"Klaus Janek"、東京在住のギタリスト/アンビエント音楽家の"Nishimoto Takeshi"よるコラボレーションが実現!松本に登場します。

"Andy Graydon"は、映像、音、空間インスタレーションを横断し、海洋生物のコミュニケーションや絶滅危惧言語、テクノロジーとスピリチュアリティの接続点をテーマにした作品を制作する音響アーティスト。フィールドレコーディング、ノイズの粒子、流転するシンセドローンが交差したサンドスケープは波紋のように聴覚の奥を揺さぶります。"Klaus Janek"はベルリンを拠点に、即興、ノイズ、電子音響、ポストクラシカルの領域で異彩を放つ演奏家。コントラバスにエフェクトとラップトップを組み合わせ、分厚い音の層を編み上げながら、聴く者の時間感覚を攪乱します。風化したボイスサンプル、切断されたリズム、不穏に蠢くストリングスの啜り泣き、地下水脈のように流れる変調されたコントラバスの低周波、金属的なシンセノイズの不規則な明滅….儀式的な未知の領域へ踏み込むような霊的な感性をもちつつも、理知的で科学的なアプローチも感じさせ、内省的で深く潜っていくような音の地層が紡がれます。今回は、この二人のプロジェクトに、ロサンゼルス、ベルリン経由東京在住のギタリスト/音楽家の"Nishimoto Takeshi"が参加。アカデミックなジャズギターの下地を持ちつつ、電子音響/アンビエントの領域での活躍、北インド古典楽器のサロードの演奏も行うなど領域を横断しながら、美しく澄んだ音のレイヤードにより幻想的で異世界的な音世界を立ち上げる彼のギタープレイが加わりどのような広がりが生まれるのか、とても楽しみです。

共演は、松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

実験音楽、アンビエント、インプロヴィゼーション、サウンドアートのファンは必見の内容。お楽しみに!

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2025年5月22日(木)
Give me little more.

Andy Graydon & Klaus Janek Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Andy Graydon & Klaus Janek & Nishimoto Takeshi(US / ベルリン / 東京) / sho sugita(電氣美術研究會)
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Andy Graydon


Klaus Janek
 

2025年5月18日(日)「Maria Mole Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Maria Moles(AUS)/ 山内弘太 / The Instant Obon / 燧音

                  


Maria Moles

山内弘太

メルボルンのインプロシーン、インディシーンを越境して活躍する
フィリピンのクリンタン音楽と現代エレクトロニック音楽を融合させたドラム奏者"Maria Moles"が
折坂悠太バンドのギタリストとして知られる山内弘太と共に登場!


メルボルンを拠点に活動するドラム、パーカッション奏者の"Maria Moles"が、折坂悠太バンドのギタリストとして知られる"山内弘太"とともに登場!

"Maria Moles"は、Jaala、Ajak Kwai、Jonnine(HTRK)などオーストラリアの重要インディバンドのドラマーとして活躍しつつ、即興演奏家として確固たる地位を築く音楽家。デビューEP「Mondo Flockard」(2016)は、アヴァン・ミュージック・ニュースの年間ベストアルバムに選出。2017年にはダーク・モフォ・フェスティバルで映画「魔女」の音楽を担当するなどシーンを越境して活躍!ソロでは、フィリピン南部の伝統ゴング音楽〈クリンタン〉とエレクトロニック音楽、ドラムインプロヴィゼーションを融合させたパフォーマンスを展開。水滴がダンスするかのような軽やかな打音から真夏の土砂降りのような耳に気持ちいい激情の轟音、マレットや弓を用いた繊細なコントロールで儀式的な響きを鳴らすシンバルワーク、瞑想的なドローンシンセのレイヤード…蠢く生き物の息吹のような気配をドラム演奏から立ち上げていく様は圧巻です!エクスペリメンタル、アンビエント、土着音楽のファンは必見。

折坂悠太バンドのギタリストとして、また羅針盤や渚にての系譜にも連なる関西のバンド”quaeru”のメンバーとして知られ、インディシーンから実験音楽シーンを越境して活躍するギタリスト"山内弘太"が登場。煌めきの残響音を放つペダルエフェクトを、両手両足を使いながら微細に変化させていく彼のギターサウンドは、時に日常的な身近な風景を思い起こさせながら、時に現世とは全く位相の異なる世界へと私たちを導きます。侵食された波状の奇妙な洞窟の壁をなぞるような、青いマグマを静かに吹き出す火山を眺めるような、赤色に光る不気味で美しい湖の中で泳ぐような…彼の音楽に浸ると、お風呂に浸かりながらうたた寝をしていたはずなのに、目を覚ますと大自然の異形なランドスケープの中で一人佇んでいた、そんな体験をしているかのような心地を覚えることでしょう。湯気のように現れて、その場と関係を結びながら、音を積み上げて、どんな場所にも「未知」の世界を立ち上げてしまう彼のソロパフォーマンスをお楽しみに!

共演はこの2組!キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。

エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをご堪能ください。

エクスペリメンタルでありながら、どこかインディミュージック的な感性も漂わせた4組による豪華共演!お楽しみに!

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2025年5月18日(日)
Give me little more.

「Maria Mole Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Maria Moles(AUS)/ 山内弘太 / The Instant Obon / 燧音
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Maria Moles

山内弘太

The Instant Obon

燧音


2025年5月17日(土) 「Menow / BELLE-SKINNER Live in Matsumoto」
 ▽LIVE:Menow(名古屋) / BELLE-SKINNER(US)/ 鉄菌 / OWN

                 

Menow

BELLE-SKINNER

名古屋の幻想的なアシッドフォークデュオと、
US発、シャンソン、ロシア民謡、オルタナ・ポップを融合させた歌を紡ぐSSWが登場!

名古屋発のドリームフォークデュオ"Menow"と、ニューヨーク発、ヴィンテージなムードの楽曲を紡ぐSSW"BELLE-SKINNER"がゲストに登場!

"Menow"は、名古屋を拠点に活動するドリームフォークデュオ。名古屋の老舗インディレーベルgalaxy trainからアルバム「マスピレヌスの塔」(2025)をリリース。エコーの濃霧に覆われたサウンドスケープの中で、白昼夢の儚いハーモニー、ジャパニーズオルタナティブフォークの系譜を感じるゆったりと抒情を漂わせるメロディライン、朧げな記憶の中を巡るような景色を立ち上げていく研ぎ澄まされたリリック、トイポップ的なジェントルなムードと時折顔をのぞかせる奇妙なノイズ、フィードバックのコントラスト…空想と現(うつつ)の端っこを行き来する薄緑色のサイケデリックフォークの世界をお楽しみに!テニスコーツ、渚にて、井手健介などのジャパニーズインディ、Mark Fry、Simon Finnなどの虚ろなアシッドフォークファンにもおすすめ!

"BELLE-SKINNER"は、ニューヨークを拠点に活動するインディーフォーク・シンガー。過去には Mitskiのオープニングアクトを務め、複数のソングライティング・コンペティションで高く評価されるなど、世界中で200万回以上のストリーミング再生を記録している注目の存在。Joni Mitchell、Kate Bush、Mary Hopkin、初期のSt. Vincentを彷彿とさせる歌声に、フレンチ・シャンソンやロシア民謡、50〜60年代アメリカンポップス、オルタナティブ・ポップなど多様な影響を溶け込ませ、ノスタルジックで夢見心地な楽曲を紡ぎます。ベージュ色のヴィンテージな品格と木漏れ日のぬくもりをたたえながらもその奥にはどこか霊的な神秘性を宿すしなやかなソプラノ、小鳥やセイレーン、砂漠の遊牧民をモチーフにしたファンタジックなリリック、一音一音にアウラが漂う乾いたフィンガーピッキングのギター…古びたラジオから流れる名曲のような佇まいに、どこかデヴィッド・リンチ的な妖しさがほのかに漂う彼女の歌世界をご堪能ください!Clairo、Molly Burchなどヴィンテージ感漂うインディーポップが好きな方には、特におすすめです!

松本からは、この2組が登場!

昨年松本シーンに突如登場した鉄琴とシンセによる異色パンクデュオ"鉄菌"。30代になり突如音楽を始めた横澤氏による長年溜め込んできた街づくりや社会の経済システムに対する鋭い怒りを解き放つボーカル、あえて響かせないことにパンク精神が宿る鉄琴、トラックメイクを担当するムカミによる電気グルーヴやボディミュージックを想起させる前のめりなトラックが交差!ナゴムレコード的なアングラ感に溢れつつも、確実に真っ直ぐな視線が魅力の新星デュオ。

シューゲイザーサウンド〜オルタナ〜エモを往来したサウンドを紡ぐスリーピースバンド"OWN"。水溶性のメロディラインと繊細なギターアルペジオとシンバルの打音のレイヤードが織りなす静寂パートと、エモーショナルな絶唱と激情型の音の塊が投げつけられる轟音パートのコントラストが眩い演奏、ベースレスでありながら隙間を時に活かし、時に埋めながら立ち上げる自在なダイナミクスと端正なサウンドデザインが素晴らしい!

インディフォーク、ポストパンク、オルタナ、シューゲイザーなどそれぞれの振り幅の音楽をごった煮に楽しめる一夜!お待ちしております。

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2025年5月17日(土)
Give me little more.

「Menow / BELLE-SKINNER Live in Matsumoto」

▽LIVE:Menow(名古屋) / BELLE-SKINNER(US)/ 鉄菌 / OWN 
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500

▽時間: (開場)18:30 / (開演)19:00 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Menow

BELLE-SKINNER

OWN



2025-04-16

2025年5月15日(木) 「Dudal & Adriaan de Roover Japan Tour 2025 松本」
 ▽LIVE:Dudal(ベルギー) / Adriaan de Roover(ベルギー)/ 波多野敦子(東京)

                


Dudal

Adriaan de Roover

 波多野敦子

ベルギーのレーベルDauwからアナログ/デジタルを有機的に組み合わる2組のアンビエント音楽家が来日。
ポピュラー音楽〜実験音楽まで幅広いフィールドで活躍するヴァイオリニスト"波多野敦子"と共に登場!

ベルギーのレーベル"Dauw"から"Dudal"、"Adriaan de Roover"2組のアンビエント音楽家が来日!ヴァイオリニストの"波多野敦子"とともにギブミーに登場します!

"Dudal"は、ヘントを拠点に活動するサウンドアーティスト・ピーテル・ドュダルによるソロプロジェクト。Stijn Hüwels、Jogging House、H. Takahashi、 Midori Hirano、 Dylan Henner、Taylor Deupreeなどの作品をリリースするアンビエントファン注目のレーベル"Dauw"を主宰。自身の音楽では、テープループやピアノを用いたヒプノティックなアンビエントを展開。くぐもったピアノの旋律、チープなシンセのアルペジオ、時空感覚の歪むリバース音や燻んだグラニューサウンド、ワウフラッターが効いた温かみある音像..雪が降るのを窓越しにひたすらに眺めるような静謐さを漂わせつつ、古びた写真から脳内に立ち上がるイメージを素描書きしたような童心溢れるノスタルジックで夢見心地の暖色アンビエントをご堪能ください。

"Adriaan de Roover"は、ブリュッセル在住の電子音楽家。2024年にDauwから2nd album『Other Rooms』をリリース。KMRU、Lefto、Nosedrip、NTS、The Vinyl Factory、Resident Advisor、HHVなどから絶賛を集めます。リズム重視の作風からの変遷を経て、近年はサウンドコラージュ的なアプローチによるオフグリッドな呼吸感が息づく内省的なアンビエントを展開。明滅する電子ノイズ、くぐもったメロディックなシンセ、夢幻のドローン、柔らかく遠景で響くグリッチ音、フィールドレコーディングによるインダストリアルなノイズ、変調ヴォイスの蠢き…ローファイ/ハイファイ、アコースティック/エレクトロニクスを往来しながら、異なった質感のテクスチャを纏ったそれぞれの気配に満ちた音が現れては消えていく奥行きのあるサウンドスケープ。どこかネオクラシカルにも通じる端正な気品を放ちながら、同時にビザールな遊び心や冒険心も随所に感じさせる彼の音楽をお楽しみに!

今回は共演に、ポピュラー音楽から実験音楽・即興など幅広い分野で活動するヴァイオリニスト”波多野敦子”が登場。室内楽を中心とした1stアルバム「13の水」(2003年)リリースをきっかけにソロ活動をスタート。特殊な奏法で1人弦楽オーケストラを形成する「細胞音楽」シリーズ作品「Cells#2」(2018年)「Cells#5」(2021年)は国内外の音楽家、評論家が注目。サポートワークでは、KID FRESINO、折坂悠太、Mockyなどに参加、石橋英子が音楽を担当した「ドライブ・マイ・カー」主題歌では弦楽を担当。ライブでは主に5弦ヴィオラを演奏。生音と、エフェクターを通した重低音やドローン、ノイジーなミニマルサウンド、更には古典的なハーモニーを組み合せながら秩序の中に危険な偶発性をしのばせた均整のとれた混沌と緊張感に満ちたシネマティックな音世界を立ち上げます!

静謐さを基調にしながら、それぞれのアプローチの違いが味わえる一夜。アンビエント、エクスペリメンタルファンは必見です!

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2025年5月15日(木)

Give me little more.

Dudal & Adriaan de Roover Japan Tour 2025 松本」

▽LIVE:Dudal(ベルギー) / Adriaan de Roover(ベルギー)/ 波多野敦子(東京)
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000

▽時間: (開場)19:00 / (開演)19:30 

▽予約: give.melittlemore@gmail.com

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Dudal

Adriaan de Roover 

波多野敦子


2025-04-15

2025年5月11日(日) 『Unwound Japan Tour 2025 松本 』 ▽LIVE: Unwound(US) / 麓健一(東京)

   


Unwound

ポスト・ハードコア、オルタナティヴ、パンク、ノイズ、マス・ロック、アヴァンギャルド、ポスト・ロックらを
飲み込んだ、グランジ以降のUS北西部が産んだ最良の成果Unwound、実に27年ぶりとなる日本ツアーが決定!

本公演はソールドアウトしました。キャンセル待ちの受付けをしています。メールにてご連絡ください。

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2025年5月11日(日) Give me little more.
『Unwound Japan Tour 2025 松本 
▽LIVE: Unwound(US) / 麓健一(東京)
▽料金:(前)¥5,300 / (当)¥6,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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Unwound アンワウンド
1991年ワシントン州オリンピア近郊のタムウォーターにてJustin Trosper(Vo, G)、Vern Rumsey(B)らにより結成。1992年Sara Lund(D)の加入により不動のトリオが完成。Bikini Kill、Sleater-Kinney、Elliott Smith、Deerhoofらを輩出した、Kと並ぶオリンピアの名門Kill Rock Starsの大看板として、2002年の突然の解散までに6枚のフル・アルバムを発表。ポスト・ハードコア、オルタナティヴ、パンク、ノイズ、マス・ロック、アヴァンギャルド、ポスト・ロックらを飲み込んだ独自のサウンドは、活動時はもとより解散後も影響力を増し続け、2010年代に入ってからのNumero Groupによる一連のアーカイヴ・リリースによって更に拡大。2022年7月、Justin、Saraに加え、2020年に急逝したVernに替わりかつての盟友バンドKarpのメンバーでありMelvinsにも在籍したJared Warren(B)、Justin&Sara両名によるグループNocturnal HabitsのメンバーであったScott Seckington(G)というラインナップでの再結成を発表、大反響を呼ぶ。今回のツアーは、再結成以来初めて、実に27年ぶり通算2回目の来日。なお東京公演は、5/7が昨年発表30周年を迎えた2ndアルバム『New Plastic Ideas』、5/12が本年発表30周年となる3rdアルバム『The Future Of What』からのナンバーをフィーチャーした内容を予定。

2025-04-03

2025年5月4日(日) 『Super Gum Japan Tour 2025 松本』 ▽LIVE:Super Gum(ベルギー)/ 山内弘太(京都)+柳沢耕吉 / KUDO AIKO

                



Super Gum

山内 弘太

ベルギー・ブリュッセル発、異端の音響実験集団「Super Gum」が
折坂悠太バンドメンバーとしても知られるギタリスト・山内弘太とともに登場!

ベルギー・ブリュッセル発、インディミュージックとエクスペリメンタルジャズを横断したサウンドを鳴らす異端の音響実験集団"Super Gum"が初の来日ツアーを敢行!折坂悠太バンドのメンバーとしても知られるギタリスト"山内弘太"とともに松本に登場します!

"Super Gum"は、2010年代初頭から活動する三人の音楽錬金術師たちによるインストゥルメンタル・エレクトロニック・アートロックバンド。セカンドEP『Milieu』では名門MAGMAと契約し、評価を高めるなかで発表された最新作『Rawettes』では、4トラックレコーダーとAbletonを自在に行き来しながら、インプロセットを解体・再構築。Tortoiseを彷彿とさせるシカゴ・ポストロックの音響感覚、アヴァンジャズや即興演奏の手法、フィールドレコーディングや生音の有機的な変調を用いたアンビエントアプローチ、Mac DeMarcoやJerry Paperに通じるユーモアとモジュレーションが効いたメロディーラインのギター、ローファイで湿度を帯びたテクスチャ、モンド感漂うシンセの奇妙な揺らめき、ポストハードコアを遠景に滲ませながら気配を紡ぐ繊細かつ重心の低いドラムスティックワーク….ポストロック、インディポップ、アヴァンジャズ、ラウンジ、ニューエイジなど、さまざまな音楽的フィールを自由に横断する彼ら!トロントのエクスペリメンタル・ジャズシーンとも共鳴しそうな折衷的前衛精神を宿したサウンドでありながらも、先端のインディミュージックとしても鳴り響くSuper Gumのライブをお楽しみに!

共演はこの2組!

折坂悠太バンドのギタリストとして、また羅針盤や渚にての系譜にも連なる関西のバンド”quaeru”のメンバーとして知られるギタリスト"山内弘太"と、インプロイベント”SELDOM”でお馴染み、松本在住のギタリスト"柳沢耕吉"がコラボレーション!煌めきの残響音を放つペダルエフェクトを、両手両足を使いながら微細に変化させて未知の風景へと誘うような山内弘太の陶酔的でアンビエントなプレイと、カセットテープやカシオギター、モーフィングディレイなどを用い、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせる柳沢耕吉の演奏がどのように反応しあうのか、とても楽しみです!

さらに、声を軸としたエクスペリメンタルポップを展開する音楽家/ヴォーカリスト"KUDO AIKO"も出演!エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

実験的なアプローチを持ちつつも、ポップフィールドまで射程をもった懐の深い音楽性の3組が集合する一夜、お待ちしています!

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2025年5月4日(日) Give me little more.
『Super Gum Japan Tour 2025 松本』
▽LIVE:Super Gum(ベルギー)/ 山内弘太(京都)+柳沢耕吉 / KUDO AIKO
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000  (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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Super Gum


山内弘太



2024年5月3日(土) 『session organized by seldom』 ▽演奏の参加自由

  

 

インプロヴィゼーションイベント"seldom"がオーガナイズする余白たっぷりのフリーセッション会!


ギタリスト”柳沢耕吉”の開催するインプロヴィゼーションライブイベント”seldom”とコラボレーションしてお届けするフリーセッションイベント「session organized by seldom」の第8回を開催します!

seldomは、これまではある程度「即興演奏」に慣れ親しんだ、もしくは即興性のある演奏をするアクトが出演してきましたが、今回のセッション会は普段はポップミュージックやロックミュージック、マシンライブなどをしている人たちにも気軽に参加してもらおうという趣旨で行います。

開催時間中、ライブスペースにてその場に集った人たちで音を出します。音楽性がバラバラな人たちがお互いの共通言語を探りながら音を出してみると、一体、何が起こるのか?そんな状況自体を楽しみましょう!「ライブイベント」ではなく、音を鳴らせる「広場」くらいの感じで足を運んでもらえたらと思います。初回は、一切の決め事やルールは無しで、音を出すというある意味ハードルの高い状況で行ってみました。今回は、前回に引き続き、「小さい音の時間」「指揮の時間」「電子音とアプリの時間」などと題し、時間ごとにちょっとした決まり事を設定して、その中で演奏をしていくというスタイルを実験してみます。(お題は開催回によって異なります)seldomの「フリージャズ、実験音楽、アヴァンギャルドなどのカテゴライズへは向かわず、そこで起こっていることが何なのか?を味わう余白たっぷりの"曖昧な感覚"を呼び起こす現場」というコンセプトに基づきつつ、気張らずに音を出しましょう!

できれば自分の楽器を持ってきてもらるといいですが、ある程度会場にも用意しておきます。電子楽器なども対応可能です。声だけの参加も大丈夫です。セッションは苦手だなという方にこそ来ていただければと思っています。もちろん様子を観に覗きに来るだけでも大丈夫です。エントランスフリーです。お気軽にどうぞ!

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2024年5月3日(土) Give me little more.
『session organized by seldom』
▽演奏の参加自由
▽料金:エントランスフリー +1Dオーダー
▽時間:19:00 - 23:00 ※終了時間は目安です。

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2025-04-02

2025年5月1日(木)たけとんぼ&mote mote band共同ツアー『ゴーオンアニュージャーニー』 ▽LIVE:たけとんぼ(東京)/ mote mote band(東京) / the yamadas

               


たけとんぼ

mote mote band

70's日本語フォークを新感覚で鳴らすアコースティックグループ"たけとんぼ"と
祝祭感溢れる大所帯バンド"mote mote band"、東京の2組のバンドによるスプリットツアー!

70'sフォークを新感覚で鳴らすアコースティックグループ"たけとんぼ"と祝祭感溢れる大所帯バンド"mote mote band"、東京の2組のバンドによるスプリットツアーがギブミーにもやってきます!

"たけとんぼ"は、東京都内を中心に活動するフォーク・ロックプロジェクト。 2015年結成、メンバーチェンジを経て現在平松稜大のソロプロジェクトとして活動中。 1970年代の洋邦楽から影響を受けた素朴かつ洗練されたアコースティックサウンドとコーラスワークを持ち味とし、過去作に自主制作EP「今夜町をでよう」「丘をこえて」に加え、カセットシングルを2本リリース。2022年にはROSE RECORDSより初のオリジナルフルアルバム「たけとんぼ」をリリース。森山良子のバックサポートを務め、坂崎幸之助(THE ALFEE)、高野寛らと共演するなど活躍。ガロ(GARO)、かぐや姫、チューリップなどの70'sフォーク、ニューミュージックに内在するアメリカン・ポップス、ウエストコーストロック、カントリー、ブルース、AORへの憧憬を掘り起こしたような再構築された洗練のフォークサウンドを展開!日本の歌謡的メロディへの愛と同時に俯瞰性をもってよりタイムレスに響くものとして練り上げた美しいメロディの数々、アコースティックギターという楽器の魅力を最大限に活かすために職人的に仕上げられたアレンジメントで、70'sアコースティックミュージックを現代へと伝導するようなバンド"たけとんぼ"のライブをお楽しみに!

今回、ツアーの共演者として登場するのは、東京発、長野にルーツをもつ"ハギノオウスケ"率いる大所帯フォークロックバンド"mote mote band"。松本では二兆円のドラマーとして知られる"藤本壮志"も参加!THE BLUE HARTSやエレファントカシマシを彷彿とさせるシンプルなメロディラインのロックソングをスラッカーな佇まいでどこかやけくそ気味に歌う様にぐっとくるボーカル、ダンサブルなパーカッションの祝祭性、ヴィンテージな匂いを放ちながらも洗練されたアンサンブルによるナードのためのフェスティバルロックサウンドをお楽しみに!

松本からは、森林系アシッドフォークシンガー玉屋率いるギターとコントラバスの兄弟アンビエントフォークデュオ"the yamadas"も出演!霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラスト。トイポップ的なアプローチで打楽器や、ローファイシンセなども用いながら兄弟らしく自ずと揃う息ぴったりなアンサンブル。日常から夢現の世界へと迷い込み、淡色のサイケデリックに包まれる演奏をお楽しみに。

それぞれのアコースティックサウンドを楽しめる一夜!お待ちしています。

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2025年5月1日(木) Give me little more.
たけとんぼ&mote mote band共同ツアー『ゴーオンアニュージャーニー
▽LIVE:たけとんぼ(東京)/ mote mote band(東京) / the yamadas
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 / (学)¥2,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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たけとんぼ

mote mote band


2025-04-01

2025年4月27日(日) 『pasar』 ▽LIVE: 中川裕貴(京都)/ 武田真彦(京都) / 13un

                 



中川裕貴


武田真彦

特殊奏法を駆使しながらチェロの概念を拡張した実験演奏を行う"中川裕貴"が登場!

関西発、クラシック〜エレクトロニック〜エクスペリメンタルまでを融合する異端のチェロ奏者"中川裕貴"がソロセットを招いてライブイベント『pasar』を開催!企画は、穂の国とよはし芸術劇場PLATの元スタッフであり、松本インディシーンとも繋がりの深い"伴朱音"。

"中川裕貴"は、独学でチェロを学び、形式に捉われない実験的な演奏を展開する音楽家。打楽器のようにボディを叩く打音、鳥獣の鳴き声のような奇怪な擦弦音、インドの弓から着想を得た自作弓「バッハ弓」によるハーモニックな音響、エフェクトペダルやフィードバックが生む不穏な気配——特殊奏法を駆使しながら、チェロの概念を拡張し続ける彼。2022年からは日野浩志郎(goat, YPY)とのユニットKAKUHANでクラブミュージックにも接近。音楽にとどまらず、演劇・ダンス・現代美術といった異分野とのインタラクティブな探求も重ね、2024年8月には舞台俳優・小菅紘史とともに松本市民芸術館で「山月記」のパフォーマンスを敢行。今回、松本では初のソロパフォーマンスとなります!幽玄な気配を纏った美しい旋律が、グリッチーでノイジーなテクスチャの中で野蛮で狂気的な音の渦へと変貌していく様は圧巻。チェロという概念を覆すような奏法・音楽性・身体性をお見逃しなく!

共演は、この2組。

京都から電子音響、パフォーミングアーツ、現代美術、伝統工芸など幅広い領域を横断して作品を制作するサウンドアーティストの"武田真彦"が登場!家業であった西陣織「大樋の黒共」の廃業を背景に、残された素材・技術・歴史を引き継ぎ、「見立て」を通じたエレガント/エクスペリメンタルな音響作品を発表。美麗で存在感のある音の粒子により場の空気をアートインスタレーションへと変えてしまう彼のライブパフォーマンスをお楽しみに。

松本からは、コントラバス奏者・中川文太によるエクスペリメンタルソロプロジェクト"13un"。グラニュラーペダルを用いたシネマティックなコントラバス演奏と、ローファイサンプラーによるヒップホップへの憧憬が滲み出た変拍子ビートが交差した泥沼音響世界をご堪能あれ!

それぞれの気配を立ち上げる音響音楽、実験音楽の一夜。お待ちしています!

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2025年4月27日(日) Give me little more.『pasar』
▽LIVE: 中川裕貴(京都)/ 武田真彦(京都) / 13un
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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中川裕貴

武田真彦

2025年4月26日(土) 『TANGINGUGUN ワンマンライブ -Give me little more one-man live series #2- 』▽LIVE: TANGINGUGUN

 


TANGINGUGUN

ギブミーワンマン企画!第2弾は、松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオTANGINGUGUN!

2025年の3月に始動した新企画!松本ローカルシーンで活躍する音楽家たちに焦点を当てたワンマンライブ企画を毎月連続で開催していきます。第二弾目は、松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオオ”TANGINGUGUN”が登場!20曲以上を披露するワンマンライブを開催します。

軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。2016年の活動開始以来書き溜めてきた、最新リリースのアルバム『祠』から初期のEPの楽曲まで、ライブ初披露の楽曲も含めたロングセットをご堪能ください。

今回は、ボーカリストのKUDO AIKOと、サックス奏者の本橋卓をゲストに迎えた編成での演奏も数曲披露予定しています。お楽しみに!

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2025年4月26日(土) Give me little more.
『TANGINGUGUN ワンマンライブ -Give me little more one-man live series #2- 
▽LIVE: TANGINGUGUN
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 / (start)19:30 

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TANGINGUGUN


2025年4月23日(水)『Echo Chamber Japan Tour 2025 松本』 ▽LIVE: Echo Chamber(ベルリン)/ 柳沢 耕吉 / CLONE

              

Echo Chamber

ベルリン発のエクスペリメンタルジャズトリオ"Echo Chamber"が登場!


ベルリンを拠点とするエクスペリメンタルジャズトリオ"Echo Chamber"が登場!

"Echo Chamber"は、Davide Lorenzon(テナーサックス)、Michele Pedrazzi(エレクトロニクス)、Gianpaolo Camplese(ドラムス)によるインストゥルメンタル・トリオ。2018年にメンバーのDavideが主宰するレーベルAut Recordsからデビュー作『Antinodal』をリリース。メロディックで流麗なテナーサックス、妖しくうごめくシンセベースの躍動、背後で明滅し不穏な気配を醸す奇怪な電子音響、混沌としたエネルギーを放つドラム…エレクトロニクスとアコースティックの異なったテクスチャが交差するサウンドスケープと、ときに調和しつつときに火花を散らす即興的アプローチによる彼らの音楽。コンテンポラリージャズをベースにしながら、アンビエント的アプローチの弱音の囁き〜儀式音楽のような呪術的なムード〜クラウトロックやサイケデリックロックの混沌とした熱量の放出まで、さまざまな表情をみせるトリオ演奏をお見逃しなく!

共演は、この2組。

インプロイベント”SELDOM”でお馴染みのギタリスト"柳沢耕吉"がギブミーでは久しぶりのソロセットで登場。ジャズ/即興演奏のフィールドを中心に活動しつつも、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせてくれます。カセットテープのリアルタイム録音や、カシオのギターを寝かせて演奏する独特のスタイル、モーフィングディレイやワウを駆使したサウンドスケープなど様々なアプローチを持つ彼は、今回どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみです!

松本拠点のエレクトロニクスとドラムのエクスペリメンタルユニット"CLONE"も久しぶりの登場。変調サンプリングを用いて乗り方不明の酩酊ビートを生み出すビートメイカー"NOIS"と、サイケデリックデュオ「燧音」のメンバーであり、繊細なシンバルワークからダイナミックなビートまでを自在に叩き出す安曇野在住のドラマー"宮本善太郎"によるデュオバンド。"NOIS"の生み出す何層にも折り重なったシネマティックな濃紺の混沌の渦と、即座に呼応し切りつけるようにビートを重ねていく宮本のぶつかりあいにより生成される、インプロヴィゼーションスタイルでありながらも、どこかロックバンド的でもある稀有な演奏をお楽しみに!

アコースティック/エレクトロニックを往来した、それぞれの実験的なアプローチを楽しめる一夜!お待ちしております。

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2025年4月23日(水) Give me little more.
『Echo Chamber Japan Tour 2025 松本
▽LIVE: Echo Chamber(ベルリン)/ 柳沢 耕吉 / CLONE
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)19:00 / (start)19:30 

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Echo Chamber

柳沢耕吉