Nikola H. Mounoud
ラップトップを擦りながら生み出すノイズの洪水!
MAX/MSPの緻密なプログラムをもとに破壊的なフィードバック演奏を行う
スイス発、ベトナム在住の実験音楽家"Nikola H. Mounoud"が登場!
スイス発、ベトナム・ハノイ在住、身体性に溢れたライブパフォーマンスでハーシュノイズサウンドを生み出す音楽家"Nikola H. Mounoud"が登場!
"Nikola H. Mounoud"は、スイス出身、長期にわたり世界中でのツアーを経て、パンデミック以降はベトナム・ハノイに拠点を移し、サウンドメイクをしつつ、音楽イベントやフェスティバルのキュレーションを行う音楽家。2009年の初来日からコンスタントに日本ツアーには訪れ、各地の実験音楽/ノイズ愛好家のコミュニティではすでに知られる存在となっている彼。今回、ついに松本に初登場です!MAX/MSPをベースにしたカスタムメイドのソフトウェアをラップトップのトラックパッドでスクラッチし、アナログミキサーのつまみを暴力的に振り切りながら生み出すデジタル/アナログハイブリットなノイズサウンドは、グリッチ音的な金属的で冷たい質感をもちつつも、常に流転し、有機的な表情をみせます。爆発音、エンジン音、地面から噴き出る水、群れをなした虫の羽音、ボクシングの打音、クリーチャーの咆哮…彼の生み出すノイズの渦は、心地よく錯乱したイメージを次々と想起させ、オーディエンスの生のエネルギーを解放させます。時にラップトップを破壊してしまうような暴力的なパフォーマンスを見せながらも、清々しい美しさを感じさせるダイナミックな彼のライブ、必見です!
共演は、この3組。
共演1組目は、アヴァン即興デュオ"ナライガワ製作所"での活動で知られるコントラバス奏者"中川文太"によるエクスペリメンタルソロプロジェクト"13un"。グラニュラーシンセサスなどのエフェクトペダルを用いたシネマティックなコントラバス演奏と、 サンプラーを用いたヒップホップへの憧憬と批評性が滲み出たビートが交差した泥沼音響世界を創出!
共演2組目は、アブストラクトビートメーカーの"NO IS"。サンプラーとエフェクトを用いて原型不明に変調されたサンプリングを主体に生み出す混沌としたビートは、チルホップを脱構築したかのような乗り方不明の酩酊感に溢れています!
共演3組目は、松本初の電子音楽愛好コミュニティ”bricolage”のメンバーとしても知られるビートメイカー/電子音楽家の"okude"。サンプラーやシンセ、soma laboratory製の笛型ボイスコントロールシンセ、小型のモジュラーラックなどの数々の機材を組み合わせながらダークウェイブ〜トリルウェイブ的感性とも共鳴するコールドな質感のエクスペリメンタル・エレクトロを展開!
4組それぞれのアプローチのノイズ音楽 / エレクトロ / 電子音響の世界が味わえる一夜!お楽しみに。
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2024年9月4日(水) Give me little more.
『Nikola H. Mounoud JAPAN TOUR 2024』
▽LIVE: Nikola H. Mounoud / 13un / okude / NO IS
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(開場) 19:00 / (開演)19:30
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Nikola H. Mounoud
NO IS