2021-03-09

2021年3月20日(土) 「Apartment Live in Matsumoto』

apartment

壊れかけの万華鏡ローファイポップを奏でる鬼才ベッドルームポップシンガー
"Apartment"が再びギブミーに登場!

神戸の鬼才ベッドルームポップシンガー”Apartment”が登場!3組のソロアクトによるライブイベントを開催します。

Apartment”は、10代の頃より宅録作品を発表し、国内外のインディシーンで注目され続ける生井達也によるベッドルームポップソロユニット。キンクス、ビートルズ、ゾンビーズなどの60年代音楽〜オブ・モントリオール、ペイブメント、オリヴィア・トレマー・コントロールなどの90’s Lo-fiポップをこよなく愛するポップ偏執狂が生み出すのは、割れた音像の中から湯気のように止めどなく立ち上がる儚く美しいメロディが詰まった万華鏡ポップス。その愛らしい音に耳を傾けると、60年代のバンド演奏を廃墟に立ち上がるホログラム映像で眺めているかのようなノスタルジアが溢れ、口が張り裂けそうな笑顔を浮かべながら悲しい悲鳴をあげているような切なさを覚えます。カセットテープ、ローファイマイクなどを用いたライブパフォーマンスもまた素晴らしい!60’s サイケデリックロック、ソフトロック、ローファイ、ベッドルームポップ、インディポップファンは必見。

共演は、この2人。

1組目は、霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラストが素晴らしい松本の幽玄アシッドフォークシンガー"玉屋”。密室的サッドネスと、頭のネジの緩んだユーモラスの境目で鳴る絶妙な温度感のフォークをお楽しみに。

2組目は、自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られる松本のファンタジックフォークシンガー“三井未来”。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスで、ファンタジー文学の一編を立ち上げていくように藍色のフォークを鳴らす!静かなトーンの中で感情のダイナミクスを込めるライブパフォーマンスが素晴らしい!

※キャパシティの50%の人数制限で行います。ご来場の際はマスクの着用の徹底をお願いします。

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2021年3月20日(土) Give me little more.
「Apartment Live in Matsumoto』
▽LIVE:Apartment / 玉屋 / 三井未来
▽料金:¥1,800 (前売り当日共通) +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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apartment
身の回りにある楽器とコトバのブリコラージュをカセットテープに流し込む宅録音楽家。2005年に1st album『Apantgarde』をリリースし、その後も3枚のアルバムを発表している(最新作は『apartopology』〔2011, noil records〕)。ソロやバンドでのライブも行っている。現在は東京から神戸に活動の拠点に移し、新たなアルバムを作成中。