柳沢 耕吉
ギタリスト柳沢耕吉によるインプロヴィゼーション・ライブイベント”seldom”
ベッドルームエレクトロユニット”AFR”をゲストに招き開催!
約半年ぶりのライブイベントです!
ジャズ/即興演奏を中心に、音響作品の制作も行うギタリスト“柳沢耕吉”主催のインプロヴィゼーションイベント「SELDOM #4」を開催します。
このイベントでは、毎回新たに登場するゲストと、主催の柳沢耕吉によるライブに加え、即興のコラボレーションの時間を設けて、相互に探り合い、影響しあいながら、変化していく様を楽しみます。「フリージャズ」、「実験音楽」、「アヴァンギャルド」などのカテゴライズへは向かわず、そこで起こっていることが何なのか?余白たっぷりの「曖昧な感覚」を呼び起こす現場をお楽しみください。
第4回目のゲストは、自宅の機材部屋で音楽実験を繰り返しているような親密感のあるパフォーマンスを行うベッドルームエレクトロユニット”AFR”(GENEIから改名)。lo-fi hip-hop譲りの粗いビット数のミストの中で、時にミニマルに、時にチルに、時に狂気的にビートを鳴る不敵なインテリジェント・エレクトロ。サンプラー、ドラムマシン、自作モジュラーシンセ、ゲームコントローラーなどを用いた機材ギーク的感性のライブセットをお楽しみに。
迎えるのは、主催の柳沢耕吉と、コントラバス奏者・中川文太(破天荒フォークロックバンド”だんだんよくなる”のメンバーでもある。)による映像と音楽のユニット“ナライガワ製作所“。前回の出演時には、シネマティックに切り取られた断片的な風景映像の前で、劇伴のようにも響く演奏を繰り広げた彼ら。今回はどんなアプローチの演奏になるか、お楽しみに。
イベントのクライマックスには、2組による打ち合わせなしの即興コラボレーションもあります!それぞれのライブセットはもちろん、セッションタイムもお見逃しなく。
2020年9月18日(金) Give me little more.
「SELDOM #4」
▽Live:AFR / ナライガワ製作所
▽料金:¥1,000 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)20:00
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1990年生まれ、東京/長野育ち。15歳でギターを始める。大学からジャズに傾倒、卒業後ニューヨークへ渡り市立シティカレッジで学ぶ傍ら、様々な音楽家、芸術家と交流していく中で何かが曖昧になり、それを大切にしている。2017年に帰国、長野在住。野外録音と音響に注目した初作品「In The Dreams Some Drops Had」がパリで開催されたコンクールPrix Presque Rien 2017にて大賞を受賞。ジャズ、即興演奏を中心に活動している。
リンク:「プレスク・リヤン賞2017で頂点に立った、柳沢耕吉ってどんな人?」