2025-11-22

2025年12月21日(日)『Les Biologistes Marins Japan Tour 2025 Matsumoto』 ▽LIVE:Les Biologistes Marins(イタリア)/ KUDO AIKO / 大神

                 

Les Biologistes Marins


イタリア発、「水」を用いた音響実験を主題にフルート、打楽器、シンセサウンドが溶け合うアコースティックエレクトロサウンドを鳴らすアンビエントデュオが登場!

(紹介文準備中

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2025年12月21日(日) Give me little more.
Les Biologistes Marins Japan Tour 2025 Matsumoto
▽LIVE:Les Biologistes Marins(イタリア)/ KUDO AIKO / 大神  
▽DJ:Sakura Fantasma
料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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Les Biologistes Marins

2025年12月4日(木) 『Kosaya Gora(Kedr Livanskiy+ Flaty) Live in Matsumoto』 ▽LIVE:Kosaya Gora(Kedr Livanskiy+ Flaty,ロシア)/ Memoryhook ▽DJ:冬虫夏草

                  

Kosaya Gora(Kedr Livanskiy+Flaty) 

ロシアの電子音楽シーンを牽引する二人の音楽家による
仄暗く美しいローファイフォーク/ドリームポップデュオが登場!

"Kedr Livanskiy"と"Flaty"、モスクワ拠点の2人の電子音楽家による仄暗いローファイフォーク/ドリームポッププロジェクト"Kosaya Gora"が登場!

祈りのような浮世離れしたクリスタルボイスと、ダークウェイブ、ゲットーハウス、ジャングル、グライムを横断したダンスフロアの暗闇の熱を帯びたエレクトロサウンドが印象的な作品群を〈2MR〉などの名レーベルからリリースしている"Kedr Livanskiy"。メタリックな音の粒子が流転する音響空間、点描のように散らばるリズム、潜在意識を照らすようなサウンドレイヤーで構成されたミュータントなダンスミュージックを紡ぎ、ロシア・レフトフィールドシーンを牽引する電子音楽家"Flaty"。その二人が電子音楽的なバックグラウンドをもとにドリームポップやローファイフォークへと接近し、新たに立ち上げたのがデュオプロジェクト"Kosaya Gora"。英語、ロシア語、エルフ的な架空言語などを織り交ぜながら古い民謡の郷愁を帯びた霧の中のバラードをささやく歌声、ゆるやかなサイケデリックジャムから紡がれた時間軸の歪むムード、ロックミュージックのビートを実験的エレクトロニクスで換骨奪胎したシンプルかつ奇妙な響きを宿したビート、忘れられた森の記憶を辿るような感傷的なギターのストローク、迷宮のようなシンセが紡ぐ夢幻のアンビエンス…二人の放つ音の境界が曖昧に溶け合って立ち上げられる退色したモノクローム写真のような仄暗い恍惚のドリームフォーク。Cocteau Twins、Portishead、Grouper、Julee Cruiseなどのファンの方には強くおすすめです。

ライブ共演は、愛知拠点のカルトベッドルームポップシンガー”Memoryhook”。ライブステージでは、坊主頭にド派手なルージュと巨大なイアリングを身につけた独特のゴスファッションで登場、ボディミュージック〜耽美的でダークなニューウェイブサウンドを彷彿とさせる硬質で金属的なビートの上で、紫色のロマンティックを纏ったセクシーな声で、夢遊病的な虚さを漂わせたメロディを歌い上げます。ヴェルベットのカーテンが妖しく揺れる薄暗い部屋で、幼少期に観たアニメやテレビゲームの断片的なシーンがブラウン管ノイズの中でくぐもった煌きを放つ…甘い夢なのか、はたまた悪夢か、その境目もわからないまま溺れていく奇妙な居心地の世界、ぜひ体験してください!Molchat Domaなどのコンテンポラリーなポストパンク、80’sシンセポップ、ヴェイパーウェーブのファンにもおすすめ!

DJには、松本日之出町のレコードショップMARKING RECORDS店主"riko"と、DJ/ジンスタ/シンセポップライブなど幅広いアウトプットで活躍する”nu”によるDJユニット”冬虫夏草”。ニューウェイブ、レフトフィールド、ハウス、アンビエント、インディ、ヴィジュアル系などのジャンル超越的なセレクトをゴシック、ダークな世界観で纏め上げるミックスが楽しみです。

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2025年12月4日(木) Give me little more.
『Kosaya Gora(Kedr Livanskiy+ Flaty) Live in Matsumoto
▽LIVE:Kosaya Gora(Kedr Livanskiy+ Flaty,ロシア)/ Memoryhook 
▽DJ:冬虫夏草
料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open & start)19:00 

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Kosaya Gora

Memoryhook

2025-10-11

2025年11月30日(日)『kisses Japan Tour 2025 Matsumoto』 ▽LIVE: kisses(AUS)/ 燧音 / 吉日 / 三井未来

                

kisses


メルボルン発、ヴァイオリンの響きが印象的な暖色のスロウコアサウンドと実験的なテクスチャが交差した新鋭インディフォークバンドが登場!

メルボルン発、オルタナティブフォークバンド"kisses"が登場!結成から日が浅いながらメルボルンのインディシーンで頭角を現し、オージーシーンの重要レーベルBedroom Suck Recordsからのリリースを控える彼ら。親密な距離から朴訥と呟かれる静かに熱を帯びていくボーカル&コーラス、カントリーフォークの牧歌的な響きの裂け目に藍色の闇を感じさせるオルタナティブなコード感、路上音楽の牧歌性を纏いながら時に妖しげな空気の流れを生み出すヴァイオリンの響き、呼吸を重ね合わせ即興的な偶発性も巻き込みながら紡ぐ静謐のアンサンブル、シンセドローンや擦弦の振動、ギターノイズが渾然一体となり鳥獣の鳴き声とも溶け合うアンビエンス…焚き火の匂いが漂うラフでゆったりとした土着フォークを、異界とつながる霊的な磁場で鳴らす現代的な感性で紡がれた幻想フォークの世界。Big Theif、MJ Lenderman、Black Country New Road、Dusterなどのフォーキーなオルタナティブミュージックのファンはもちろん、スロウコア、ドリームポップ、アシッドフォーク、カントリー、アンビエントファンにまで届くであろう彼らの音楽、ぜひご体験ください。

共演は、この3組!

エレクトリックギターの独奏、映画音楽の制作などを行いつつ、"井手健介と母船"などへの参加でも知られる東京のギタリスト"清岡 秀哉"と、フジワラサトシ、mmm、麓健一などの作品へのサポートドラムとしての参加で知られる安曇野在住のドラマー“宮本 善太郎”によるユニット"燧音"(ひうちね)。幽霊の気配が漂うモノクロームの詩情と野生的な妖気を同時に漂わせた清岡秀哉のギタープレイと、宮本善太郎の繊細に表情を変える弱音を操りつつ、音楽と呼応して轟音にまで至るダイナミズムに溢れたドラミングで紡ぐシネマティックなインストゥルメンタルミュージックをお楽しみに。

パンク、ヒップホップ、オルタナなどのストリートサウンドを、コンテンポラリーなクラバー視点で脱構築したギターとドラムのDIYツーピースバンド"吉日"。オートチューンエフェクトを駆使しつつポエトリーも交えたボーカルや、アンビエントなアプローチなど始まったばかりのバンドとはいえ、アイデアの宝庫を具現化させた最小限のアンサンブルに痺れます!鋭い風刺のブラックユーモアとジャンクな抒情を漂わせつつ視線はシリアスなリリックにも注目!

自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られる、各地でライブ活動を行うファンタジックサッドフォークシンガー三井 未来。諦念と希望が交差する祈りのような繊細なハイトーンボイスと、浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行、ファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックで、仄暗い湖面の揺らぎのような藍色のフォークを鳴らします。静かなトーンの中で煌びやかなリバーブ音を伴って感情のダイナミクスを込めるライブパフォーマンスをご堪能ください。

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2025年11月30日(日) Give me little more.
『kisses Japan Tour 2025 Matsumoto
▽LIVE: kisses(AUS)/ 燧音 / 吉日 / 三井未来  
料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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kisses

燧音

吉日

三井未来


2025年11月29日(土)『oono yuuki band 「まわり道、風の三角」Live』 ▽LIVE: oono yuuki band(東京)/ TANGINGUGUN / KUDO AIKO

                


oono yuuki band

東京のインディフォークシンガーoono yuuki率いるチェンバーポップ、ポストロック、ポストハードコアの境界で独自のインストゥメンタルサウンドを鳴らすoono yuuki bandが登場!

SSWとしても活躍する“oono yuuki”を中心に、ポストハードコア的な感覚で祝祭的な楽曲を鳴らす音楽集団“oono yuuki band”が、ニューアルバム『まわり道、風の三角』を引っ提げて松本に登場!

にせんねんもんだい主催の美人レコードから発表されたoonoのソロ作『LEONIDS』を演奏するため、2008年頃から形成され始めたプロジェクトとして活動を本格化。ARABAKI ROCK FEST.やつくばロックフェスなど、各地のライブイベントにも出演。近年は新たなフェーズを迎え、2023年には11年ぶりとなるアルバム『GREENISH BLUE, BLUISH GREEN』を発表、折坂悠太をゲストに迎えたレコ発ライブを開催。2025年にはニューアルバム『まわり道、風の三角』をリリース。現在は、Taiko Super Kicksや森は生きているのメンバーらが参加する6人編成で活動を展開!硬質な音色で緊張感を掻き立てる楽曲の核をなすベース、ミニマルなリズムを刻みながらポリリズミックなアンサンブルを支えるドラム、重厚なサウンドと対をなすように気品と祝祭性を帯びて響くサックスとフルート、骨太な楽曲構造の隙間に靄のように滲み、時にアブストラクトで夢幻的なテクスチャを纏いながら、管楽器と共に楽曲に色彩を加えていく自在なギター…「雷鳴轟く荒野に投げ出された室内楽団」というコンセプトのもと描かれる彼らの音楽は、エンニオ・モリコーネやペンギン・カフェ・オーケストラに通じる静謐、抒情、ミニマルなインストゥメンタル音楽の雰囲気を前景にもちながら、eastern youth、bloodthirsty butchers、FUGAZI、Tortoiseなどを想起させる重厚な緊張感と実験性に満ちたポストハードコア/エモ/オルタナティブ/ポストロックとしての手触りでアウトプット!譜面に縛られない野生の勘で紡がれる変拍子感覚やフレージングを、メンバーそれぞれの理知によって再構成・再解釈。発明品のように立ち上がるバンドサウンドをぜひ、ライブでご体験ください!

共演は、この2組!

松本発のウィアードポップ/サイケデリックポップデュオ”TANGINGUGUN”が登場!軟体動物の軌跡のように揺らいだエコーサウンドの中で、静かな怒りと悲哀が滲んだリリック、情感たっぷりなどこか歌謡的なメロディ、土臭いサイケデリア、こっそりとしたへんてこファンクネスがぐちゃぐちゃに煮込まれた奇妙なバランスのポップ。近年は、トライバルからトラップまで交差するエレクトロニックなトラックと、ベースとギターの生々しいアンサンブルによるデュオセットでの演奏を展開。

声を軸としたエクスペリメンタルポップを展開する音楽家/ヴォーカリスト"KUDO AIKO"。エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。

ご予約はお早めに!

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2025年11月29日(土) Give me little more.
『oono yuuki band 「まわり道、風の三角」Live
▽LIVE: oono yuuki band(東京)/ TANGINGUGUN / KUDO AIKO
料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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 oono yuuki band

TANGINGUGUN





2025-10-10

2025年11月23日(日) 『GIFT / November 2025』 ▽LIVE: cony(金沢)/ Evergreen(徳島)/ ことに・喜多良介(名古屋、松本)/ The strawberry blue / Onomatope

                

evergreen

cony

ことに・喜多良介

徳島、金沢、名古屋、松本の若手アクト5組が集結!

ギブミーではすっかりお馴染みの名企画者、岐阜の元タクシードライバーK氏によるライブイベント「GIFT / April 2025」を開催!ゲストに3組のアクトが各地から集結!全5組のボリューム感でお届けします。

ゲスト1組目は、徳島発、4ピースギターポップバンド"Evergreen"。翳りを帯びつつも伸びやかなボーカル、スピッツ、くるり、シャムキャッツ、ミツメなどの文系ギターロックの系譜を想起させるゆったりとした呼吸感で紡がれる美しいメロディライン、感傷的かつ時折心地よく屈折するコード進行、ぐにゃりとしたピッチで紡がれるギターによるストーリーテリングと調和したバンドアンサブル…ネオアコ、ネオサイケデリア、ドリームポップの雰囲気も漂わせつつポップスとして響く、冬の薄陽のような柔らかな音像と湿度を含んだ海風の詩情に彩られたジャパニーズインディポップをお楽しみに!

ゲスト2組目は、金沢発、4人組インディポップバンド"cony"。荒井由美や渡辺美里の名曲群を彷彿とせる80's歌謡的なノスタルジーを宿したメロディライン、気怠さのある歌声で低体温に歌うボーカル、見事なダイナミックコントロールで丁寧に鳴らしながらも疾走するレンジの広いバンドアンサンブル、美しいギターアルペジオが啜り泣くインディポップ〜薄靄の中で蠢くサイケデリックロックなフレージングで紡ぐ浮遊しつつ時に牙を剥くサウンドスケープ…高揚感を持ちながらも奥深しさたっぷりに鳴らす、静かな雪の夜に似つかわしい抒情的インディポップをぜひ体感してください。

ゲスト3組目は、名古屋のアコースティックデュオ"ロッカクレンチ"や、ガレージポップバンド"Legeens"で活躍するギターボーカル"ことに"と、六角レンチや海洋天堂などのサポートドラマーとして活躍する"喜多良介"によるデュオセット。刺々しさを纏った歌声でダイナミックにときに繊細に紡ぐ青白い微熱を帯びた絶妙な温度感の歌、日常の苛立ち、逸脱願望、夢想などをささくれだった言葉でユーモアを交えて投げつける挑発的なリリック、日陰を歩く哀愁と気怠さのメロディラインにヒリヒリと感情が掻き毟られます。フォークな哀愁とロックミュージックの焦燥が混ざった歌世界をお楽しみに!

松本からは、この2組が登場!

アンビエントなテクスチャを纏ったプログレッシブポップバンド"Onomatope"。低体温な歌い口で不敵な存在感を放つボーカルとコントラストなしたオールドスクールなロック熱を俯瞰しながら再構築したギター、コンテンポラリージャズのフィールを漂わせつつサンプルパッドを用いたプレイのドラムによる多面的なサウンドに惹き込まれます!どこか和風アングラ、ヴィンテージなプログレのフィールも纏ったハイブリットな音楽性が期待の若手バンド!

この夏のニューカマーライブ「DOPEなHOPE」で鮮烈デビュー、SSW"ヨシハラシオリ"が新たに結成したサイケデリックポップバンド"The strawberry blue"が登場!力強く情感豊かな歌世界を、酩酊感たっぷりのギター、有機的なシンセノイズ、ミニマルなリズムセクションが生み出すサイケデリアの美しいオーブで包み込む絶妙な温度感のポップミュージック。注目の存在です!

ジャパニーズポップの歌心を現代のサウンドスケープで更新する各地から集まった若手5組のバンドを一挙に見れる一夜!ぜひ、お越しください。


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2025年11月23日(日) Give me little more.
『GIFT / November 2025
▽LIVE: cony(金沢)/ Evergreen(徳島)/ ことに・喜多良介(名古屋、松本)/ The strawberry blue /
Onomatope
料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 / (学生)¥1,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:00 / (start)18:30 

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Evergreen

cony

ことに(ロッカクレンチ)


2025年11月22日(土) 『T.V.NOT JANUARY NEW ALBUM LP Release Party!!!! 「IMA WO IKIMU」』 ▽LIVE: T.V.NOT JANUARY / The Instant Obon (辻村豪文fromキセル) / 岡沢じゅん ▽DJ:四畳半 / A×S×A

                 

T.V.NOT JANUARY

オルタナティブもパンクもヒップホップも飲み込んで、全員ボーカルで瑞々しい生活の歌を鳴らすフォーキーグループ"T.V.NOT JANUARY"が、新作リリースパーティーを開催!

2008年ごろから東京で活動を始め、現在は静岡、東京、埼玉に散らばりながら、純度200%の歌を真っ直ぐに投げるフォーキーグループ”T.V.NOT JANUARY”が新作アルバム「IMA WO IKIMU」を引っ提げて、リリースパーティーを開催!オルタナティブも、パンクも、ヒップホップも飲み込んで全員ボーカルの混声フォークスタイルでギターをかき鳴らし、タイコを叩き、選び抜かれた素朴で鋭い言葉を屈託のない笑顔で放つ瑞々しい歌世界。食後の緑茶のような至福の安心感と、季節が移り変わる期待と不安、フト訪れる夕暮れの寂しさ、遊ばなくなった友達のことを思い浮かべる切なさ…など日常生活の「ふつー」に湧いてくる感情に回り道なしで突き刺さりながら、傍で寄り添う優しさにあふれています。「IMA WO IKIMU」は、メンバーが暮らす静岡の田舎にある木造の古家で数年をかけてセルフレコーディングで制作。虫の声や、工事の音、子供たちの咳ばらいまでも混ざり合いながら、より「むきみの音楽表現」へと向かう彼ら。どこへも属せないぼくたち・わたしたちのスタンダードナンバーの数々、お楽しみに。

ライブ共演は、この2組!

キセルの”辻村豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。日本各地の民謡音源をゲストボーカル的に招き入れて再生し、メイン楽器に据えたドラムセットで自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビートと、ベッドルームポップスタイルのシンセが時に優しく、時に極太に混ざり合う、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズムをぜひご体験ください。

ビアーズ、ぐっとクルーやだんだんよくなるなどのバンド編成を経て、現在はフリーキーグルーブバンドpadgeにも参加する放蕩ロックスター"岡沢じゅん"。一度耳にしたら忘れられないあまりにも独特なハイトーンボイスと、楽しく物悲しい歌世界、チューニングが狂おうが、弦が切れようがおかまいなし、歌の骨格が凄まじく僕らの心を掻きむしるライブパフォーマンスは中毒性たっぷり。崩壊スレスレに美しさが漂う彼の魅力を堪能できるソロセット。

DJは、ソウル、レゲエ、フォークなどの土臭い生音グッドミュージックをセレクトする安曇野のDJ"四畳半"、ファストコミック雑誌バンドMANGA SHOCKのメンバーであり、HMVスタッフとしても知られる"A×S×A"の2組が出演!

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2025年11月22日(土) Give me little more.
『T.V.NOT JANUARY NEW ALBUM LP Release Party!!!! 「IMA WO IKIMU」
▽LIVE: T.V.NOT JANUARY / The Instant Obon (辻村豪文fromキセル) / 岡沢じゅん
▽DJ:四畳半 / A×S×A
料金:(前)¥3,000 / (当)¥3,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open & start) 17:30- 

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T.V.NOT JANUARY

The Instant Obon (辻村豪文fromキセル)

岡沢じゅん




2025年11月16日(日)『LASER ORCHESTRA Japan Tour 2025 Matsumoto』 ▽LIVE: LASER ORCHESTRA(イタリア)/ ヤバしもン / 8mdemi / nekodama tomo

                

LASER ORCHESTRA

イタリア発、DIY音楽家Cesira Sturloniを中心としたエミリア=ロマーニャ地方の民俗音楽とブレイクコア、ジャングル、テクノ、さらにはJ-popなどをまるで鍋で煮込むように融合させた
一風変わった電子音楽プロジェクト"Laser Orchestra
"が登場!

イタリアの伝統音楽をブレイクコアなどの電子音楽と融合させる謎に包まれた祝祭的実験音楽ユニット"Laser Orchestra"が登場!サイケデリック・クッキング集団「Sdaure in Lotta」などの活動行ってきた実験音楽家"Cesira Sturloni"のソロプロジェクトの延長として始動したアンサンブル集団。ワルツ、ポルカ、マズルカのリズムを基調にしたエミリア・ロマーニャ地方の民俗音楽に、ブレイクコア、ジャングル、テクノなどの過激な音響世界を融合するユニークなアプローチを展開。サックス、クラリネット、アコーディオン、オカリナといった伝統楽器による祝祭的な響きと、シンコペーションの効いたブレイク、グリッチなテクスチャー、破壊的なキック&ベースの重低音、飛び交うサンプリングを混線したラジオのようなカオティックなサウンドスケープの中で、ハイボルテージで鳴らす!近年は、日本語ポップス、歌謡、ラジオ録音、CM、アニメなどにも目を向けたサンプリングを用い、混ざりあるはずのなかった音同士が融合する混乱の裂け目から立ち上がるサイケデリックな瞬間性を次々と生み出します。∈Y∋のDJセット、あるいはハイパーポップ的な快楽性にも通じるような目眩のする躁状態の音世界をお楽しみに!

共演は、この3組。

電子工作、マイコンに精通するギークであり、日々ハードオフのジャンクコーナーをディグりながら見つけた愛らしい機材を操り奇怪な音と戯れる"ヤバしもン"。ゲームボーイや、ガジェットシンセ、自作の謎電子楽器などを中心に構成される独特のセッティングからは、近年の「lo-fi」とは全く異なった文脈で鳴る彼の趣味性が結晶化したようなチープで禍々しく妙なポップネスに溢れた異形なビートが飛び出します!

Sound Cloudで楽曲を発表する松本拠点のDTM音楽家”8mdemi”。ハイパーポップ、クラウドラップ、エモトラップなどを経由したAVYSS周辺のシーンと共鳴するトラックメイク、焦燥と倦怠のリリック、中田ヤスタカへ距離をとりながら憧憬を抱いたポップセンス、どこかフジファブリックやくるりを想起させる文学的ギターロックの香りも漂わせた抒情性が見事に融合したソングライティングが期待大!

宅録音楽家"nekodama tomo"によるバンドセット。残響レーベル周辺やkurayamizakaなどのコンテンポラリーエモバンドなどを彷彿とさせるトリッキーかつ叙情的なギターフレージングが印象的な、ハイパーポップ以降の感性で紡がれるロックサウンドをお楽しみに!

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2025年11月16日(日) Give me little more.
『LASER ORCHESTRA Japan Tour 2025 Matsumoto
▽LIVE: LASER ORCHESTRA(イタリア)/ ヤバしもン /  8mdemi / nekodama tomo
料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00 

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 LASER ORCHESTRA(Cesira Sturloni)

ヤバしもン

8mdemi