メルボルン発、狂気に満ちた暴走パフォーマンスの密室インダストリアルポストパンクプロジェクト"LONG HOU RS"が3年ぶりに登場!
オーストラリア・メルボルンを拠点に活動する”Julian Medor”による2019年に突如始まった一人ポストパンクプロジェクト”LONG HOURS”が再来日!今回も長期ジャパンツアーを敢行し、ギブミーにもやって来ます!
“LONG HOURS”は、メルボルンを拠点に活動する音楽家"Julian Medor"によるポストパンクソロプロジェクト。年間4〜5作品のペースでアルバムをbandcamp上にて発表する驚愕の多作っぷりと、タガの外れたパフォーマンス。錆びたドラム缶を退屈にまかせて叩きまくるような単調かつインダストリアルな響きのビート、噛み合わせの悪い金属部品が立てる騒音のように下品に歪んだディストーションギター、ルー・リードの色気を香らせながら時に気だるく呟き、スイッチが入った途端に止まらない雄叫びをあげるボーカル…電気の切れかかった部屋で薄ら笑いを浮かべて掻き鳴らす密室のパンクロックという趣のあった彼の音楽は、ここ数年の凄まじい本数のライブ活動を経てより外向きにスパーク!フロアを転がりながら、激情にまかせてギターノイズを撒き散らしたり、バーカウンターによじのぼったり、ときには会場の外に飛び出して通行人に絡んだり…とその場の状況に合わせてやりたい放題なライブセットもかなり見応えたっぷりです。孤独とナルシズムを燃料にしながらも、不思議と爽快でエネルギッシュな空気へと昇華する彼の音楽、THE BIRTHDAY PARTY、SUCIDE、The Jesus Lizardなどのダークなポストパンク/オルタナティブサウンドのファンから、ヴェルベッツ、NYパンクのファン、サーフガレージのファン、スカム、ジャンク、ローファイを愛でる全ての人たちまで、奇妙な音楽に心が沸き立つあなたはぜひ、お見逃しなく!
共演は、この3組。
愛知拠点のカルトベッドルームポップシンガー”Memory Hook”が登場。ライブステージでは、坊主頭にド派手なルージュと巨大なイアリングを身につけた独特のゴスファッションで登場、ディレイとエコーにまみれた気怠い酩酊ビートの上で、紫色のロマンティックを纏ったセクシーな声で、夢遊病的な虚さを漂わせたメロディを歌い上げます。ヴェルベットのカーテンが妖しく揺れる薄暗い部屋で、幼少期に観たアニメやテレビゲームの断片的なシーンがブラウン管ノイズの中でくぐもった煌きを放つ…甘い夢なのか、はたまた悪夢か、その境目もわからないまま溺れていく奇妙な居心地の世界、ぜひ体験してください!sean nicholas savageやhome shakeなどのカルトポップのファン、80’sシンセポップ、lo-fi hip-hop、ヴェイパーウェーブのファンにもおすすめ!
久しぶりに登場、テクノポップ宇宙人”おしゃべりアート”。カラフルでトロピカルな手作り感溢れる変装に身を包み、80’sテクノポップへの憧憬がこじれたキッチュな電子音が踊るニューウェイブディスコビートと、シニカルなロマンと、夢想と、突然の地球生活のリアルが交差するリリックがジワジワと痺れます。近年取り組んでいるダンスホールレゲエからインスパイアされた新コンセプトの新曲も増殖中!
安曇野から突如現れたニューウェイブ/アートパンク集団の”Aren’t you Maggie?”。基軸になっている批評的なスカスカポストパンクサウンドと、時折顔をみせる60’sガレージの禍々しいビザール感や、シンセと弓弾きギターが醸し出す幻想的なサイケデリアのコントラストがたまらない!デジタルペインティングをVJ的に投影する空間演出も素晴らしい!
この日は特別にー松本のクラブシーンで引っ張りだこのVJ396(aka kome)が空間を演出します。
強烈なキャラクターをもつアクトが交差する一夜!お待ちしています。
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2023年3月31日(金) Give me little more
『LONG HOURS JAPAN Tour 2023 松本」
▽LIVE: LONG HOURS(メルボルン) / Memoryhook /おしゃべりアート / Aren't you maggie?
▽VJ:396
▽VJ:396
▽料金:(前)¥2,000/(当)¥2,500(ドリンク代別)
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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LONG HOURS
Memoryhook
おしゃべりアート
Aren't you maggie?