2024-06-08

2024年7月13日(土)「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽

     

Starpainter

カナダ・アルバータ州を拠点に活動する
牧歌的なサウンドと内省的な歌世界を融合させたオルタナフォークバンドが登場!

牧歌的なカントリーフォークサウンドと内省的な歌世界を融合させたカナダ発のオルタナフォークバンド"Starpainter"が登場!

"Starpainter"は、アルバータ州レスブリッジを拠点にしたオルタナフォークバンド。制作中に何度も見たというガラガラ蛇の夢を着想にした2ndアルバム「Rattlesnake Dream」(2023)の1曲がAmericanaUKによって2023年のベストトラック1位に選出されるなど、カントリーフォークの新世代、オルタナフォークのホープとして期待を集め、現在精力的にツアーを行なっています。ビターな渋みと牧歌的な穏やかさを漂わせつつも、ナイーブで内省的な横顔を時折覗かせる歌声と、田舎町の虚無感と孤独感、喪失、自然風景への畏怖などをテーマにしたリリックによる異化されたフォーク/カントリーの歌世界。乾いたアコースティックギターと懐の深い大らかなグルーヴでバンドのダイナミズムをつくりだすドラムに抱かれたルーツ調のカントリーフォークをベースにしたバンドアンサンブルを軸に、情感たっぷりなスライド〜エッジの効いたトーンで鳴らすリフで楽曲に色彩を与えるエレキギター、ホンキートンクなピアノ〜フェイズした夢幻的なオルガンサウンド、夢見心地の境地を描くリバーブと禍々しいヴィンテージエコーの響きが埃っぽく舞う音響空間がドラマを駆動させます。The Bandを筆頭とした荒涼としたフォークサウンドへの敬意を持ちつつ、アートロック的な感性を同時に併せ持つ彼らの音楽。Wilco、The War On Drugs、Andy Shaufなどのオルタナフォークファンは勿論、Neil Young、Van Morrison、The Flying Burrito Brothersなどのアーシーな70's音楽、アメリカーナファンにも刺さること間違いなし!

共演は、この2組!

上田市を拠点に活動する無国籍インストゥルメンタルバンド"Kryten"。シンプルな四人組のバンドフォーマットで楽しげに鳴らす、温水でふやかしたKHRUANGBINといった風情のトロピカルインディロック!異国情緒漂うギターフレーズと、ほんのりのファンク感と、LO-FIメロウなコードの響きがくたくたに煮込まれた不思議な塩梅の音楽。

マルチ奏者・本田光陽を中核に、辰野町の音楽コミュニティに根ざして活動するトライバルインストゥメンタルバンド"パパンジ searching for 本田光陽"。印象的なバラフォンの響き、スペイシーなシンセ、アフロビート調のリズム、Vampire Weekendを彷彿とさせるギターリフが混沌と絡みあう祝祭性たっぷりの土着ダンスミュージック!

それぞれのコミュニティに根ざした泥臭さと洗練が混ざり合う3組のアクトが揃いました!お楽しみに。

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2024年7月13日(土) Give me little more.
「Starpainter Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:Starpainter(カナダ) / Kryten / パパンジ searching for 本田光陽
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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Starpainter






2024-06-06

2024年7月10日(水)「佐藤正治 Live in Matsumoto」 ▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)

    

佐藤正治

ヒカシューのドラマーとして知られる"佐藤正治"が
エクスペリメンタルなソロセットで登場!

ヒカシューのドラマーとして知られ、打楽器奏者 / ボイスパフォーマー / 作曲家として活躍する"佐藤 正治"がソロセットで松本に登場!日本プログレ創世記の一角を担ったロック・バンド美狂乱のドラマーとしてキャリアをスタートさせ、以降、井上陽水、細野晴臣、ユッスー・ンドゥール、大友良英、カルメン・マキ、加藤登紀子、THE BOOMなど枚挙にいとまがない数々の音楽家たちとコラボレーション。ドラミングは勿論、多様な打楽器と声を自在に操るエネルギッシュな表現、近年はイタリアのエクスペリメンタル楽器MPA 019などの珍しいハンドメイド楽器や電子音響を取り入れた実験性の高いパフォーマンスや、床一面に並べたシンバルを反響させ、擦り合わせ音響空間を立ち上げる儀式的な響きを纏ったパフォーマンスなど数々のアプローチを組み合わせたプレイに驚愕します!彼の打音が生み出す音世界は実験的でありながらも、どこか奥底に人肌の歌心や賑やかな祝祭性を感じさせると同時に、土の匂い、水の滴り、火の揺らめきなどの自然風景を想起させるプリミティブな感覚にも満ちています。「地球の音」「人間の音」を追求する音楽家・佐藤正治のソロセットをご堪能ください!

共演は松本拠点のユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」主宰の"Sho Sugita"。自作・改造楽器を響かせる電子音ギークであり、大正時代のアヴァンギャルド詩を主に扱う翻訳家としても活動する彼。コロナ禍でひっそりと組み上げてきたモジュラーシンセを持ち込んだ、生成音楽としての楽しみが詰まったエクスペリメンタルセットを聴かせてくれます。

二人によるスペシャルセッションの時間も予定しています!

ヒカシューファン、ドラマー、ドラム好きは勿論のこと、即興演奏、実験音楽、電子音響、民族音楽などに関心がある人は必見の一夜です。

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2024年7月10日(水) Give me little more.
「佐藤正治 Live in Matsumoto」
▽Live:佐藤正治(ヒカシュー) / sho sugita(電氣美術研究会)
▽料金:(前)¥2,800 / (当)¥3,300  +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30

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佐藤正治



2024-06-04

2024年7月6日(土)「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」 ▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円

    

electric religious & King of Foxes


カナダ・エドモントンを拠点に活動する
70'sミュージックの佇まいを纏った2組のインディロックバンドが登場!

カナダ・エドモントンを拠点に活動するKing of Foxes、Electric Religious、2組のインディアクトが2年ぶりに登場!

King of Foxes”は、オルタナティブSSW オリヴィア・ストリートによるプロジェクト。AlvvaysやMolly Burchを想起させる古いラジオから流れる60's ポップのようなスウィートなメロディラインと、爽快感たっぷりにギターをかき鳴らすインディポップの疾走、 steely dan,Fleetwood Macなどの70's ミュージックへの憧憬から生み出される土埃が舞う骨太なフィーリングの演奏のコントラストが素晴らしい!人間の脆弱性や過去の喪失感などと向き合い、日々の苦悩からインスピレーションを得つつ紡ぐリリックの楽曲を、光を纏って放つ癒しと再生のインディポップ。今回はデュオセットでの演奏をお楽しみいただけます。

Electric Religious”は、カナダの先住民族・メティス族をルーツにもつSSW・ブランドン・ベイカーによるプロジェクト。エネルギッシュながら哀愁を纏った歌声とギター主体のアレンジメントで奏でるディスコ〜ソウル〜クラシックロックなど70’s ミュージックの土臭い熱気に、モダンなポップスの洗練を加えたサウンド。アーシーなフィーリングの中で、インディロックの茶目っ気とセンチメンタルとサイケデリアが時折顔を見せます。Jimi Hendrixの格言が由来となったアーティストネームからも伺えるように、卓越したギターの名手でもあり、ファズまみれの湯気が立ち上がるようなギターソロが炸裂するライブパフォーマンスは圧巻。伝統音楽ではなく、あくまでポップミュージックに向き合いながらも、メティス族の先祖、文化、教えから得たインスピレーションを楽曲のリリックに反映させ、日々創作を行う彼。レトロなダンスホールの空気感と湿度たっぷりのグルーヴィな演奏でステップしたい人から、ギタープレイを堪能したい人にまでおすすめ!

松本からは2組が出演。

USインディマナーのフレージング、80'sニューウェイブ、ポストパンク的硬質ビート感と、妖艶な空気、メロディに漂う歌謡曲的叙情…彼らが通過した音楽的影響を出し惜しむこと無く捏ね上げ、アイロニカルで濾過した情熱を漂わせるインディロックバンド”ベアーズマーキン”が久しぶりに登場!メンバーチェンジを経た彼らの新境地をお楽しみに!

昨年末に登場した注目のスリーピースバンド"二兆円"が出演!弛緩と緊張を往来するアンサンブルと精緻なアンビエンスノイズ感覚で紡ぐ、黒光りした妖しさの漂うスロウコアサウンド〜鋭い眼光でかき鳴らす焦燥のオルタナまでが混在したサウンドに痺れます!ナンバーガールのアヴァンギャルドの瀬戸際で鳴るポップ、betcover!!の知性漂うセクシーさ、あるいはサウスロンドンポストパンクシーンにも繋がりそうな野心的な実験精神をもちながら、そのどれでもないような不思議な温度感のバンド、期待です!

インディロック、オルタナファン必見の一夜になりそうです。お楽しみに!

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2024年7月6日(土) Give me little more.
「King of Foxes / electric religious Japan Tour 2024 松本公演」
▽Live:King of Foxes(カナダ) / electric religious(カナダ) / ベアーズマーキン / 二兆円
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500  +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00

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King of  foxes

electric religious

ベアーズマーキン