ベルギー・ブリュッセル発、異端の音響実験集団「Super Gum」が
折坂悠太バンドメンバーとしても知られるギタリスト・山内弘太とともに登場!
ベルギー・ブリュッセル発、インディミュージックとエクスペリメンタルジャズを横断したサウンドを鳴らす異端の音響実験集団"Super Gum"が初の来日ツアーを敢行!折坂悠太バンドのメンバーとしても知られるギタリスト"山内弘太"とともに松本に登場します!
"Super Gum"は、2010年代初頭から活動する三人の音楽錬金術師たちによるインストゥルメンタル・エレクトロニック・アートロックバンド。セカンドEP『Milieu』では名門MAGMAと契約し、評価を高めるなかで発表された最新作『Rawettes』では、4トラックレコーダーとAbletonを自在に行き来しながら、インプロセットを解体・再構築。Tortoiseを彷彿とさせるシカゴ・ポストロックの音響感覚、アヴァンジャズや即興演奏の手法、フィールドレコーディングや生音の有機的な変調を用いたアンビエントアプローチ、Mac DeMarcoやJerry Paperに通じるユーモアとモジュレーションが効いたメロディーラインのギター、ローファイで湿度を帯びたテクスチャ、モンド感漂うシンセの奇妙な揺らめき、ポストハードコアを遠景に滲ませながら気配を紡ぐ繊細かつ重心の低いドラムスティックワーク….ポストロック、インディポップ、アヴァンジャズ、ラウンジ、ニューエイジなど、さまざまな音楽的フィールを自由に横断する彼ら!トロントのエクスペリメンタル・ジャズシーンとも共鳴しそうな折衷的前衛精神を宿したサウンドでありながらも、先端のインディミュージックとしても鳴り響くSuper Gumのライブをお楽しみに!
共演はこの2組!
折坂悠太バンドのギタリストとして、また羅針盤や渚にての系譜にも連なる関西のバンド”quaeru”のメンバーとして知られるギタリスト"山内弘太"と、インプロイベント”SELDOM”でお馴染み、松本在住のギタリスト"柳沢耕吉"がコラボレーション!煌めきの残響音を放つペダルエフェクトを、両手両足を使いながら微細に変化させて未知の風景へと誘うような山内弘太の陶酔的でアンビエントなプレイと、カセットテープやカシオギター、モーフィングディレイなどを用い、常に「曖昧さ」を中心に据えた詩情とユーモアが漂う演奏を聴かせる柳沢耕吉の演奏がどのように反応しあうのか、とても楽しみです!
さらに、声を軸としたエクスペリメンタルポップを展開する音楽家/ヴォーカリスト"KUDO AIKO"も出演!エレクトロポップバンド"Far Farm"での活動を経て、東郷清丸バンド、「川村亘平斎とあだち麗三郎の影絵と音楽」など数々のプロジェクトに参加。ソロでのパフォーマンスは、カルグラなどの倍音唱法やルーパーを用いた美麗な多声ハーモニー、多彩なエフェクトボイスなど声のテクスチャを変化させながらパフォーマンスを展開。R&B、ソウルミュージックに根ざしつつも、民謡や民族音楽などの土着音楽の世界にも造詣が深い彼女。ミニマルなポップの中に、声楽や現代のポップスとは異なる様々な発声法を取り入れ、時空間旅行的感覚を呼び起こしてくれます。
実験的なアプローチを持ちつつも、ポップフィールドまで射程をもった懐の深い音楽性の3組が集合する一夜、お待ちしています!
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2025年5月4日(日) Give me little more.
『Super Gum Japan Tour 2025 松本』
▽LIVE:Super Gum(ベルギー)/ 山内弘太(京都)+柳沢耕吉 / KUDO AIKO
▽料金:(前)¥2,500 / (当)¥3,000 (ドリンク代別)
▽時間:(open)18:30 / (start)19:00
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Super Gum
山内弘太