2020-11-22

2020年12月5日(土)「Cloudy Hotel #3」 ▽出演: 岩出拓十郎(京都)/ The Instant Obon(from キセル)) / 玉屋


岩出拓十郎(本日休演、ラブワンダーランド)

The Instant Obon(辻村豪文 from キセル)

ジャパニーズインディをこよなく愛するタクシードライバーK氏による
ライブイベント「Cloudy Hotel」2週連続開催!
ストレンジポップバンド本日休演のフロントマン岩出拓十郎が登場!

ジャパニーズインディをこよなく愛する岐阜のタクシードライバーK氏主宰のライブイベント「Cloudy Hotel」2週連続、開催!今回は、京都から"岩出 拓十郎"がゲストで登場!松本からは、"キセル"辻村 豪文による”The Instant Obon”玉屋が迎えます。

京都のストレンジポップバンド“本日休演”として1年ほど前に登場した”岩出 拓十郎”、今回はソロセットで帰ってきます!ロック〜ヒップホップ〜ダブ〜レゲエ〜サイケ〜ポストパンク〜歌謡曲〜ポンチャック…ポップにもアヴァンにも開かれた視野で貪欲に吸収した音楽性のバックボーン、厭世的なエスケーピズムを漂わせた粗いビットレートのローファイサウンド、歌物を熟知した玄人的バッキング〜野生味溢れるファズサウンドまで自由自在のギター、そしてなんといっても妖しい光をぼやりと放ちながら揺れる魅惑のローボイス…日本の若手音楽家の中でも際立った個性を放ちながら、 数々のバンド、プロジェクトで活躍する彼。ルーツミュージックの土臭さとヴェイパーウェイブなコラージュ感覚が見事に溶け合ったバンド”本日休演”、「彼岸のラヴァーズロック」を掲げる”ラブワンダーランド”では中心となりバンドを率い、ギタリストしてはラッキーオールドサン、入江陽などのアルバムで客演、ギリシャラブなどの周囲の交友のあるバンドから、鈴木博文(ムーンライダース)のアルバムにサウンドプロデューサーとして参加と、世代やシーンを問わず引く手数多。日本の「うたもの」音楽シーンに爪痕を残しています。貪欲な冒険心をもちつつも、どこか脱力したユーモアとけだるさ、悪戯心を漂わせながら、混沌とした音楽性を妙な親しみにあふれたポップなかたちでアウトプットする恐るべし才能、ぜひお見逃しなく。ライブセットでは、安定の枠からわざとはみ出して、その場の空気と呼応した身体的な演奏を聴かせてくれることでしょう。この日はどんな演奏になるのか、お楽しみに!

共演は、この2組。

1組目は、キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!

2組目は、久しぶりに登場、霧がかった深い森を想起させる厳かなフィンガーピッキングギターと、自分の生活圏内から滲みでてきた歪なボキャブラリーのコントラストが素晴らしい松本の幽玄アシッドフォークシンガー"玉屋”。近年のエレキギターと巧みなディレイペダルプレイによるアンビエントフォークセットは必見!

三人の鬼才が交わる一夜、お楽しみに!

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2020年12月5日(土) Give me little more. 
「Cloudy Hotel #3」 
▽出演:  岩出拓十郎(京都)/ The Instant Obon(from キセル)) /  玉屋  
▽料金:(前売当日共通)¥2,500
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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岩出 拓十郎

The Instant Obon


玉屋


2020-11-13

2020年11月28日(土) 「Cloudy Hotel #2」 出演: 海洋天堂(名古屋)/ Eri Nagami(名古屋) / クイクイジーラ


海洋天堂

Eri Nagami

ジャパニーズインディをこよなく愛する
岐阜のタクシードライバーK氏によるライブ企画「Cloudy Hotel」
2組のゲストが登場!

ジャパニーズインディをこよなく愛する岐阜のタクシードライバーK氏主宰のライブイベント「Cloudy Hotel」開催!今回は、名古屋から”海洋天堂”、”Eri Nagami”2組のゲストが登場!

名古屋発、ヴァイオリンとギターと歌のアコースティックデュオ“海洋天堂”。アイリッシュ音楽とフォークをベースにした陽だまりサウンドと、プリミティブな歌声による素っ頓狂なメロディが妙にクセになる!牧歌的なアコースティック音楽のようでいて、「たま」を想起させる奇妙な日本語フォークの世界や、Kレコーズ周辺のDIYフォークにも共鳴するような天然のストレンジ感に魅了される人、続出!今回はタブラ奏者・水野氏も参加し、滋味深いほのかなサイケデリアが広がるアンサンブルを聴かせてくれることでしょう。

名古屋からもう1組、rikasiakai、ピーターセラーズなどのバンドで活動の後、現在はソロで活動するシンガーソングライターの”Eri Nagami”が登場!シンプルなギター弾き語りスタイルながら、日々の堂々巡りを包み隠さずにさらに深掘りしたようなリリックの力と、奔放さと繊細さを同時に感じさせる感情をえぐる歌声で、音響的アプローチに頼らず”オルタナティブ”なフォークを体現…!深夜に深酒して吐く戯言や、いつ書いたかも思い出せないi phoneのメモアプリに残った言葉(想像ですが…)のような歌詞にするにはいささか決まりが悪そうな描写や思考の流れを、躊躇なく、忖度なく詰め込んで、イメージの跳躍をみせてくれるその歌世界、ひきこまれずにはいられない!

長野からは原コウタ&ユウコ夫妻を中心とするファンタジックフォーク小楽団”クイクイジーラ”が登場。ジャパニーズポップスの旨味を抽出したような美しく感傷的なメロディ、知久寿焼(exたま、パスカルズ)にも通じるような独特のユーモアある歌声、アメリカーナフォークの乾いた響き、歌の世界をより一歩エネルギッシュに跳躍させるトライバルなパーカッションなどが渾然一体となった、架空の国で奏でられる路上音楽ポップス。今回は、さっしー(Her Braids)を加えた編成で演奏。

三者三様のアコースティック音楽をお楽しみください!

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2020年11月28日(土) Give me little more. 
「Cloudy Hotel #2」 
▽出演: 
 海洋天堂(名古屋)/ Eri Nagami(名古屋) / クイクイジーラ  
▽料金:(前売当日共通)¥2,000
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00 
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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海洋天堂 
懐かしくも、ちょっぴり寂しいフォークソングと、アイリッシュの伝統音楽を演奏するバイオリンとギターの二人組です。

 Eri Nagami


クイクイジーラ




2020-11-05

2020年11月21日(土) 「ゆーきゃん / Nozomi Nobody Live in Matsutmo」

 


ゆーきゃん

Nozomi Nobody

三井未来

※このイベントは延期になりました。
延期日程が決まり次第再度、お知らせいたします。

静寂のサッドフォークシンガー"ゆーきゃん"と
暖色の音響フォークを奏でる"Nozomi Nobody"が登場!

静寂の歌い手“ゆーきゃん“が、音響フォークシンガー“Nozomi Nobody“とともに久しぶりにギブミーにやってきます!


ゆーきゃん”は、京都インディシーンで長く活動し、現在は富山を拠点にするシンガーソングライター。USガレージフォーク/サッドコアに根ざした爪弾きギターの幽幻なフォークサウンド、消え入りそうなファルセットボイスによる静寂の歌唱、日常の中で湧き上がり、通り過ぎ、時に沈殿する怒りとも悲しみとも区別のつかない目眩にも似た感情を言葉と擦り合わせながら小さな炎を起こすようなリリック...音量や迫力で圧倒する音楽は数あれど、そのささやかな弱音を武器にした彼の音楽は比類なきもの。無常感に飲み込まれそうになりつつも、薄い光へ歩みをやめない小声のレベル・ミュージック。生々しいバンドアンサンブルによって制作されたニューアルバム「歌の死なない日」のリリースを間近に控えたゆーきゃんの現在地をお楽しみに!

 

Nozomi Nobody”は、東京を拠点に活動するシンガーソングライター。Judee Sill を想起させる憂いをとびこえて祈りのように清らかに響く夕暮れの歌声、埃っぽくザラザラした手触りの柔らかく歪んだサウンドスケープ、身近なモチーフや日々の感情から生み出された私的な言葉であるにもかかわらず聴く人にデジャブ的な懐かしさを呼び起こすリリック…自身の美意識のもと繊細に時に大胆に紡がれる暖色の世界に身を委ねると、小窓から差す薄日を時間を忘れて眺めるようなささやかな救済の心地を感じます。ライブセットでのルーパーを用いた多重コーラスワークも必見。Cat Power、Feist、Fenne Lilyなどのオルタナフォーク/インディフォークファンは特にお見逃しなく!


松本からは、自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られる松本のファンタジックフォークシンガー“三井未来”が出演。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスで、ファンタジー文学の一編を立ち上げていくように藍色のフォークを鳴らす!静かなトーンの演奏の何かにときおり荒々しい感情をこめたダイナミクスたっぷりのライブは必見です。


三者三様のインディフォークの世界をご堪能ください。


※キャパシティの50%に入場制限したかたちで開催します。

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2020年11月21日(土) Give me little more. 

「ゆーきゃん / Nozomi Nobody Live in Matsutmo
▽LIVE : ゆーきゃん / Nozomi Nobody / 三井未来
▽料金:(前売り当日共通)¥ 2,000   +1ドリンクオーダー 
▽時間:(開場)19:00 / (開演) 19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com

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ゆーきゃん

シンガーソングライター。京都のインディ・フェス「ボロフェスタ」発起人のひとりでもあり、テン年代の夜明け前、東京・高円寺に2年間だけ出現したオルタナティブ・ミュージックの理想郷「サンレインレコーズ」の店長でもあり、現在は日本海沿岸で学校の教員をしていたりもする、神出鬼没の夢想家。
いつだってよい音楽を創りたいと思っているけれど、ときどきはひどいライブもする。
駄作も書いた。浮いたり沈んだり、妬んだり焦ったり、人前に立つのも嫌な日さえ、ときどきある。
それでも、聞くこと、聴くこと、書くこと、読むこと、見ること、見えること、忘れては思い出して、 眠っては目覚め、歩いては立ち止まり、流れては澱み、生きること、言い切ること、そういうこと、こういうこと、すべてを指してゆーきゃんと言うのだと思う。

Nozomi Nobody


Nozomi Nobody

singer / song writer based in Tokyo, Japan
vocal / guitar / loop pedal

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東京を拠点に活動するシンガー・ソングライター。様々な情景が浮かぶ楽曲と透明な歌声、ループステーションを用いたコーラスワークで魅せるライブパフォーマンスで注目を集める。

2016年6月、作詞作曲・アレンジ・録音・ミックスを自身で手がけたセルフプロデュース・ミニアルバム『We Are Always a Bit Lonely』リリース。

2017年9月、自身のルーツに立ち返り新境地となる“フォーク・ポップ”2ndミニアルバム『Everything Goes Back to You』リリース。

2018年10月、NYで活動する作曲家・Hidetake Takayamaをピアノに迎え、下北沢の教会で録音したシングル『生活』と『ホタル』を2曲同時にリリース。翌年3月には同2曲をアナログ7インチでリリース。

2019年12月、バイオリンに柴由佳子(チーナ)を迎えた最新シングル『あこがれ / Losing My Heart』をデジタル&アナログの二形態でリリース。

その他、CM・舞台作品での歌唱、執筆、写真展の開催、モデル等、多岐にわたり活動中。

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【Works】

中村アン出演 西川エアーSI マットレス Web CM 歌唱 / スキンケアブラント INNATUS 30th Special PR movie 作曲&歌唱 / Kuracie 海のうるおい藻 TVCM 歌唱 / ファッションセンターしまむら リネン子供服 TVCM 歌唱 / 舞台『Music Theater Express』歌唱出演&一部作詞  他

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三井 未来