三井未来
原田茶飯事
松本のファンタジックフォークシンガー"三井未来"が新作リリースライブ!
ゲストは、全国を日々歌い回るトロピカルフォークシンガー"原田茶飯事"
松本のファンタジックサッドフォークシンガー、最近では自宅を改装したライブスペース「井戸の底」の主としても知られる“三井 未来”が、新作EP「湖」のリリースツアーを敢行!ファイナル公演にギブミーで自主企画レコ発イベントを開催します。ゲストは、ブラジル音楽のエッセンスを存分に漂わせたトロピカル・フォークを奏でる“原田茶飯事”。
“原田 茶飯事”は、年間100〜200本ものライブを行い、全国を縦横無尽に飛び回るSSW。カエターノ的祝祭溢れるブラジル音楽〜70'sシティポップ〜キリンジ、Lampにもリンクしそうなトロピカルムーディーポップは極楽極上サウンド。(旅の唄うたいなのに、フォークな土臭さを感じないサウンドというのはとても新しいバランス…!)いいにおいのする部屋で寝そべる心地のサウンドとは裏腹に、歌われる言葉は日常の細部なモチーフから着想されたリアリズム的視点から投げ込まれます。誰もが言ってみたいけれどなかなか言えないホンネに切り込む、故、人間の不純さや、世相の空虚感をまるごと受け止めた正直な優しさが彼の歌には満ちています。その言葉の強度というのが全面に出ないのがまた彼の歌の魅力。企画者の三井未来がリリースツアーの開催を決意する上で、彼との出会いが大きなきっかけになった模様。そんなエピソードも相まって、この夜の演奏は特別なものになることでしょう!
原田茶飯事に加え、彼が共演アクトとして招いたのはこの2組!
1組目は、80’sジャパニーズポップス〜アメリカーナの旨みにほんのり漂うラウンジ感でおとぎの国の路上音楽のようなファンタジックフォークを奏でる小楽団”クイクイジーラ”。三井未来がGive me little more.で最初に見たのは彼らの演奏だったとのこと。この国の住人とは思えない吟遊詩人の歌、と彼が評するクイクイジーラのライブも必見です。
2組目は、「井戸の底」でライブデビューしたニューカマー、エレキギターによる短いインスト曲を演奏する“しろむ”。深緑の湖面でたたずむ清廉のギタートーンによる断片的で美しいメロディは、ドゥルッティ・コラム的水彩画音楽を想起させます。
そして、今回の企画者”三井 未来“。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスでファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックによるフォークを鳴らします。今回は新作EP「湖」の制作をともにした、チェロとアルトサックスのメンバーを加えた3人編成で登場!ツアーを経て、彼の音楽がどう表情を変えるのか、とても楽しみです!
三井未来のここ数年の活動が凝縮されたかのような渾身のレコ発ファイナル、お見逃しなく!
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2020年3月13日(金) Give me little more.
「三井未来 レコ発ツアーファイナル」
▽LIVE : 三井未来 / 原田茶飯事(東京) / クイクイジーラ / しろむ
▽料金:(前)¥1,800 /(当) ¥2,300 /(学)¥1,000 +1ドリンクオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演) 19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com
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原田茶飯事